40 おおかみさんが通る
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−1/1 柴門洋品店−
?
[店から桐箱を抱えて出るその帰り、 店にいた少女の視線に足が止まった。 首を傾げると、少女のいう言葉に男は小さく笑うのみ。 後ろから飛んでくる支那の言葉のも振り返る気配はなく]
(31) 2011/01/04(Tue) 00時半頃
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−1/2 警察署前−
[予定通りの勤務を終えて病院へ向かう予定。 其れは今日も変更になった]
…おい、そんなところで何をしている?
[警察署の前まで来たところで、雪が積もる姿を見る。 既に陽は落ちかけていて、雪の勢いも増すばかり。 流石に軍の常装である。男もまた留まるわけには行かず]
どのぐらいここに立っていたんだ、まったく。 来い、とにかく。ここに立っていても埒があかない。
[ついて来いと視線で示した]
(32) 2011/01/04(Tue) 00時半頃
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おい…?
[来いと言ったのに、何かを呟く女の崩れる姿だ見える。 咄嗟に手を伸ばしたが、雪に崩れ落ちるほうが早い]
ッ
[助け起こそうとすれば明らかに熱を出しているのがわかる。 呆れたように溜息を一つついたあと、あたりを見回すと からころという下駄の音が聞こえ、反動的なものか 倒れた翠をどうにか抱えあげると男はその音の主を招く]
悪いが、馬車を捕まえて貰えないか。
[冷えたり熱を出したり忙しい針子を抱えながら男は言う。 捕まえてもらった馬車に翠を載せ、男にも同行を求める。 行き先は七坂から少し離れた自邸まで。 警察の前で倒れた女を、警察の手が回りかねない医院へ 送るわけには行かなかった]
(40) 2011/01/04(Tue) 01時半頃
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−1/2 平家邸− [洋風の邸宅から医師が帰ったのは夕餉の頃合を過ぎた頃だった。 突然の客にぬるま湯を張った桶やら手拭、着替えやらと 忙しなく走る一見少女のような袴姿。 常装から紺の着物に着替えて部屋を出ると丁度その姿と逢う]
あお、医師(せんせい)は。
[名前を呼ばれた女は、医者が先ほど帰った事を告げる。 熱が下がればと薬も預かっているようで]
わかった。疲れてるところにすまんが、珈琲を貰えるか。
[頷いて、桶を抱えた足はそのまま台所のほうへ。 そして男は客間へと向かう。 針子が目を覚ますまでは、暫く客間でその様子を看ていた**]
(43) 2011/01/04(Tue) 02時頃
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―一月二日 自邸―
別段感謝されるほどの事ではないよ。 彼女もいきなり目が覚めて知らぬ家では戸惑うだろう。 いてもらえたら、こちらも助かる。
[用意された珈琲を飲みながら、男に滞在をすすめる。 ちらりと針子の眠る方を見たのち 声を潜めながら男は向かいの男にたずねる]
…洋品店の主が警察に連れていかれたという話を 軽く小耳にはさんだのだが。 なにか詳しい話を知らないかね。
[薄い色の瞳を向かいのソファーにいる男へ向けた**]
(59) 2011/01/04(Tue) 12時半頃
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−1/2 自邸−
それでは往復が忙しなかろうに。
[寝台の傍ら、シリンダーデスクに備え付けの椅子を示す。 男が移動しなければ、自分が珈琲の器を手にそちらのほうへと歩く]
…なるほど、それで「見限らないで」なのか。
[女のいっていた言葉を男は声にする。 確かに主が捕縛されたとなれば店の信用が ガタ落ちになるのは目に見えている。 入っていた注文もなかったことにする人間はきっと増える]
(78) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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さて、主上のお耳にまでこの噂が入っているとは思えない。 だが…人狼が捕まれば、警察も大喜びだし、何より 最近巷で流行の超能力者とやらも其れ見たことかと 大手を振ってしゃしゃり出るだろう、という事までは想定できる。 まあ…今まで逃げおおせてきた連中だとしたら、 何故ここで尻尾を出したのかも不思議だが。
[首をかしげて一服。 少し冷めた珈琲に、男は眉をひそめる]
どちらにせよ、このままでは鼬ごっこ。 尻尾の一つもつかめれば。
[懐に片手を入れて薄い視線を彷徨わす。 支給されている拳銃は確かに身を守るために]
(79) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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…御仁。一つ尋ねてみたい。
[引き抜いた手で白磁の添皿を持ち上げながら 男は男に尋ねる]
狼除けになるという着物と、 距離を置いたところから威嚇できる銃弾。 御仁ならば、狼に対する対策としてどちらを信用する?
[謎かけのような口調で、杯を空にしながら男は尋ねた]
(80) 2011/01/04(Tue) 22時半頃
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[落ち着かない様子に少しだけ肩を竦めた]
落ち着かないところにつれてきてしまって申し訳ない。 奥邸は今は父が外出していているのでね。
[病人の看病が手馴れているらしい様子を見ながら 男はちらりと窓の外を眺める。雪は止まない。 もう少し部屋を暖めるつもりなのか、 暖炉の様子を確認するように少しだけ寝台から離れる]
文明開化なんて既に昔の話。 既に世は改まって、都すら位置も変わったというのに。
[かすかな沈黙、薄い色は細くなった後で暖炉の中を 火かき棒で軽くつついて調子を見る。 その間、男は一言も喋ることはなかった]
…魘される、ね。
[その言葉は、棒を片付ける音に混じって濁る]
(84) 2011/01/04(Tue) 23時半頃
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ヴェスパタインは、翠の意識が戻ったような気配に視線だけそちらに向ける。
2011/01/05(Wed) 00時頃
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置きぬけ一番、随分威勢のいいことだな。 その調子なら、薬も必要ないか?
[腕を組んだ男は零れる溜息を隠さずに、 寝台のほうへと近づく]
なるほど、その様子からすると 洋品店の主が捕縛されたという噂は、事実らしいな。 警察は誤認逮捕で訴えられる覚悟は出来ているんだか、さて。
[目の前の二人のやり取りを眺めながら肩を竦めた]
(91) 2011/01/05(Wed) 00時半頃
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…まったく、いい大人が勢いに任せて口喧嘩とはね。
[軽くぼやきながらその様子を男は眺めていた。 事の発端が人狼とはいえ]
狼よりも人のほうが恐ろしいもんだ。 尤も、人狼とやらがどんな存在かはわかりかねるが 果報は寝て待てというだろう。
[寝台の翠に告げる声はかすかに低い。 薄い色の視線を向けたまま、男は続ける]
即時の釈放を店主が望むなら構わんだろうがね。 店主だって、何も言い残さずに連れて行かれたわけじゃないだろう?
[当事者ではないと、それはわからないこと。 笠屋の男が押さえ込むのが早いか、針子が逃げるのが早いか。 男にとってはどちらでも構わないが]
…尤も、その体調じゃ鋏だって碌にもてなさそうだ。
(99) 2011/01/05(Wed) 01時頃
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薬は机の上のその袋。 だが、生憎と俺は出来れば本人の意思は尊重したい性質でね。 本人が納得して薬を飲まないんだったら、 俺はそれを黙認するだろうよ。 効く薬も、要らぬと飲めば効かないものさ。
[男の言葉に返事が返る。 薬の袋は確かにシリンダーデスクの上にあった。 単純に飲ませることだけ考えるなら こちらに頼むより傘職人の男自身が動くほうが余程早かろう]
(103) 2011/01/05(Wed) 01時半頃
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