人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


─回想・集会場の自室にて─

………お迎えかい。
思ったより信用なかったみたいやね。
村人の面々はどうも余所者から排除したがるらしいのはようわかった。

別に抵抗なんざせんわ。案内してくれんか?

[調合途中だった薬品類はそのままに、心底うんざりした顔をしながらも立ち上がる。]


─結社員宿舎裏手、処刑場─

別に残す言葉もなけりゃ残すモンもないわ。
さっさとしたってくれ。

[何処までもふてぶてしい態度で椅子に座り眠そうに大欠伸をする。]

ま、処刑方法に関しての要望ならある。
クスリで殺られるのは勘弁や。ブラックジョークにもほどがあるしな。

[それっきり。処刑が終わるまで一言も口を開くことはなかった。**]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 13時頃


【見】 水商売 ローズマリー

─ 回想:昨夜、集会場、広間 ─

[ドナルドに瓶づめの投票用紙と結果を並べた紙を渡して、
 カルヴィンが彼から離れていくのを視線で追いかけた。

 彼らの話の内容までは、
 はっきりとは聞こえていなかったけれど]


 明日も、結果。
 持ってきた方がいいのかしらぁ?

[何かわかることはある?と、ドナルドには聞いて、
 コルクボード前の騒ぎの方へ視線を移した。]

 ……

(@0) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[誰もを平等に疑っている──。と、宣言している女は、
 車椅子の娘と、鳥飼いの青年のやりとりに何を言うでもなく、
 ふぅっと溜息をつく。]


 ……勝手なものね。

[キャサリンの様子から、
 フィリップの張ったメモを推測してか、
 女は、そう、冷めた目で呟いた。]

 … 人狼さんの演出ならぁ、見上げた覚悟だけどぅ──

 自殺志願者のお手伝いする組織じゃぁ、
 結社はぁ、なぃんだけどね。

[ぼやくように言って、それでも、外にいる結社員の女が、
 直接に、村人達の投票に口をだす事はない。]

(@1) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー



[今宵も、全員の投票が終われば、投票箱は逆さまにされ、
 各自の疑惑の先を示した紙を吐き出させられる。]

(@2) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

─ 回想、コルクボード前、開票 ─




 …ひ、ふ、みぃ、…

[結局、長居がすぎて、開票までやることになった女は、
 昨日とは違い、ばらけ気味の票を確認して、目を細める。]

(@3) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー




 … …ふぅん。こぅなるのねぇ。

[ぽつりと呟いて、他の結社員を呼び集めるために、
 一度、外に出て行った。

 女が戻ったあとには、雪の上に、てんてんと足跡が残る。]

(@4) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

─ 集会場、サイラスの個室 ─

[かの薬屋の部屋を訪うのは──
 猟銃と数人の結社員を引き連れてのこと。]


 そ。外の人はぁ、信用されにくいわねぇ。
 あたしが、村人さんをぅ──信用できないみたいにねぇ。

[その"力"や、判断はともかく。と、
 来訪者に向けられる言葉に、女は笑ってみせる。
 調合中の薬品類を見回すように視線を向けた。]


 …えぇ。大人しくしてくださるのは、助かるわ、薬屋さん。

[それらは、そのままでいいのか、と。問うように。]

(@5) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー



 本当にぃ、薬で人狼を見定められるならぁ、

[諦めたようにか、立ち上がる男に、
 部屋の中身には手をつけず、、
 半身を引いて──入り口への通路をあける]]


 調合の仕方がぁ、
 ぜひ、知りたいものだけどぅ──

[訊ねるように聞いてみたけれど、
 男から──答えは、返っただろうか。]

(@6) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー


 えぇ。

 暴れないなら、
 どぉぞ、そのままで。

 ── ご案内するわ。

[警戒するように周りを結社員が取り巻くも、ヤニクの様に、
 意識を奪うことはなく、集会場から、男を連れ出した。]

(@7) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

─ 村内、早朝 ─

[そうして、陽が夜半に降り積もった新雪を、
 青みがかった光で照らすころ。


 それは、或いは、
 男の"リクエスト"通りにか、


 結社の裏手にある、窓を塗りつぶされた小屋から、
 ──猟銃を撃つ音が空気を裂くように響いた。]

(@8) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[高い音に森を揺らして羽ばたき、空に黒い影となり、
 やがて、その暴力的な音に怯えた
 鳥の騒ぎ声を僅かに残すだけとなり。

 そのうち、その声も白い雪に吸われて、


 また、村は、しんと、雪の静けさに包まれる。]

(@9) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[小屋から、宿舎に戻る雪の上の足跡は、ひとつ。
 行きのときよりも数が、減っている**。]

(@10) 2010/02/25(Thu) 14時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 15時頃


【見】 水商売 ローズマリー

─ 結社員宿舎 ─

[外の日差しが差し込む暗い室内で、
 女は湯浴みを済ませた髪をタオルケットでたたく。

 テーブルの上には、湯気のある紅茶と、
 香水の小瓶が乗っている。]

 …──、

[髪を軽く乾かし終わると香水を手首につけて、
 軽く匂いを確かめた。
 身に纏うのは、少し強めの甘い香り。]

(@11) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

【見】 水商売 ローズマリー


[何をしているか、など、言わずともわかるのだから、
 隠す心算も誤魔化す心算もなかったけれど]


 …こんなものかしらね。

[自分の身に纏う香りを確かめると、
 今日の分の投票をまとめたメモと、
 昨日とは違う色の瓶に詰められた投票用紙と──
 火薬の匂いと、銃身のまだ僅かに温い猟銃を持って
 集会場へと向かった。]

(@12) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

→ 集会場への雪道 ─

[随分積もった、白い雪は、結社員数名と、
 開放された班の村人たちがかきわけ道を作ってはいても
 普段どおりの道よりも、歩ける幅は狭い。]


 ────。

[そうして、

 向こうに見える村長邸の方からも、
 てんてんと、ふたつ──足跡が続いていた。]

(@13) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

→ 集会場、入り口 ─

[結社員の女は、がちゃりと入り口の鍵を開けて、
 外で待機している結社員に鍵を手渡した。]

 ──…、

[途中。ふっと鼻で息を吸ったのは、
 何の予兆を感じたからか。]


 …いぇ。なんでもないわ。

[不審に思ったか、仲間に首を振ると、
 女が向かう先は── いつもどおりに広間で、]

(@14) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

水商売 ローズマリーは、そうして、広間で、呆然としているキャサリンに行き会うことになる。

2010/02/25(Thu) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 16時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 16時半頃


【見】 水商売 ローズマリー

[集会場の広間の雰囲気は慌しく、
 暖炉の前に座っているキャサリンの頬には、
 はっきりとわかる、涙の跡がある。]

 ──、 …

[女はそれについては感想を漏らさずに、
 一度だけ個室に続く奥の方をみやった。

 視線を戻しても、まだ。
 ぼんやりとしたキャサリンの視線が、
 自身の上でとどまるのに、軽く目を細める。]

(@15) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【見】 水商売 ローズマリー



 …── 薬屋さんも、あたしに着いてきてるのかしらぁ?

[霊能者だと名乗った娘にたずねるのは、一言、それだけを。]

(@16) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【見】 水商売 ローズマリー

 ……

[広間で車椅子の娘に声をかけた女は、寒いように
 軽く襟の狼の毛皮を胸の前で合わせなおす。]


 そぉ。

[一言が返れば、話すものが多くない広間は、また静かになる。
 
 ぺンを取る様子のキャサリンを待つように、
 ローズマリーは、その様子を眺めていた。]

(@17) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[結社員の女が村人のために泣くことはないし、
 外から見る限りは、動じているようにも見えないだろう。]


 ──…

[ただ。やはり僅かに漂ってくる血の香りに、
 ふぅ、っと息を吐いた。
 いつにもまして集会場の中の雰囲気は、重く感じられる。]

(@18) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[メアリーがキッチンに向かうのに行き会えば、
 視線だけをそちらに投げて、声はかけず。]
>>63

 …お部屋を探せば、
 "残って"るかもしれないわよぅ。

[広間に戻ってきたピッパが、
 薬屋の男の名前を出すのには──そう答え]


 ……、そぉ。鳥の子ね。

[フィリップの反抗的な目を思い出しながら、
 その名前には、ひとつ頷いた。]

(@19) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【見】 水商売 ローズマリー


[人狼は、まだいる。その言葉にも、同じに、
 ただ、事実を確認するように頷く。]


 薬屋さんはぁ、血だらけじゃぁ、なかったわねぇ。

 …そぉね。

[キャサリンのメモはまだ見ていない。
 悔やみの言葉は言わずに、キャサリンの所へ歩み寄る。]

(@20) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[殺したのは人間だった。との言葉には、
 薄らとした笑みを浮かべる。]


 そぉだったら、貴方は、あたしを恨むのかしら?

[くす。と、笑み乗せてたずねて
>>62
 "どうして"と、上がる、悲鳴みたいな声に、
 キャサリンの側近くまで歩きより、
 床にしゃがむとメモを握りつぶした手に触れた。]

(@21) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[指に手をかける。書いた文字を否定するように、
 潰された紙を破かないように、白くなった指に手をかける。]


 この中で、人が殺された。

 だから。まだ──


  …終わってないのはぁ、はっきりしてる。

[返事は、ピッパに向けるもの。肩に銃を立てかける形で、
 両手を使い、そっと、キャサリンの手の指を解いていく。]

(@22) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

>>67

 そ。

[素っ気無い返事には、やはり素っ気無い返事。]

 "正しくいよう"ってぇ、肩肘はって、
 頑張ってみえる子はぁ、わりと、嫌いじゃないわよぅ。

[膝の上で蹲っているキャサリンには、
 声をかけず作業を続け、くしゃくしゃにされて
 乱雑な折り目のついたメモに視線を落とす。]

(@23) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[そうして、記されているメモの内容に──
 一度、顔を上げて、キャサリンを見て、

 もう一度、メモに視線を落とした。
 女の様子から垣間見えるのは、僅かに──悩むような素振り。]


 …… これ

[もう一度キャサリンを見てから、
 疑問を投げるのが無意味だ。という顔をして一度口をつぐむ。]

(@24) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー


 …

 とんまのサイモンは、
 ふたり
 この中に狼がいるってぇ言ったわ。

 それで。

(@25) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー



 車椅子のお嬢さんが言うにはぁ、
 外から来た、道具屋さんは──人狼だった。

[メモに視線を落としながら、
 ふりかえるように、独り言のように声を零す。]

(@26) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー


 今朝方、"この中で
  "人が殺されてる"のが、みつかった。
 

 …、つまりぃ、人狼は──まだ、この中に、いるわけね。

[広間にいれば聞こえる声で、整理するように話しながら、
 くしゃくしゃにされたメモを、指で伸ばして、
 人の目で、見られるように──広げる。]

(@27) 2010/02/25(Thu) 18時頃

メモを貼った。


【見】 水商売 ローズマリー

 でも。

 お嬢ぅさんがぁ言うにはぁ、



 ───" 薬屋さんの魂も、人狼だった。"


[メモから、キャサリンに視線を移して──容赦なく訊ね]

(@28) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー

 と、いぅことはぁ、

[はぁ。と、溜息をついて、しゃがんでいた足を伸ばす。]


 とんまのサイモンが読み間違っちゃった?

 それとも、お嬢ぅさんまでぇ、
 …偽者の霊能者でした、って、自殺志願なのかぁ。

[考えられる可能性を──、間延びした声で、
 女は並べ立てて、立ち上がると、コルクボードへ向かう。]

(@29) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー


 はたまた。
 …サイモンが、ふたり、ってぇ言ったあとに。



 …… ほんとぅに、人狼が、"増えた"のか。ねぇ。

[使われていない青いピンで──キャサリンが握りつぶしたメモを、
 ローズマリーは、コルクボードに貼り付けた。]

(@30) 2010/02/25(Thu) 18時頃

【見】 水商売 ローズマリー


[くしゃくしゃにされた紙に、キャサリンの字で、

  『 Cyrus Robsonの魂は、


     人―――――狼 』

 と、そう、── はっきりと、書いてあるメモを。]

(@31) 2010/02/25(Thu) 18時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 18時頃


【見】 水商売 ローズマリー

─広間、コルクボード前─
>>69
[ピンで止めたメモをみやり、まだ思考が追いつかず
 虚を突かれた様子のピッパに空手になった片手を振った。]


 あたしが思いつく可能性はぁ、
 …さっきの、3つ──かしらねぇ。

[どういうことか。と、たずねる言葉に、
 指をひとつ立てた。]

(@32) 2010/02/25(Thu) 19時頃

【見】 水商売 ローズマリー



 いち。サイモンが間違えた。
  に。お嬢ぉさんが、"嘘"をついている。

[指を二本に増やし──]


 ──さん。人狼の数が、増えた。 

[人差し指。中指──薬指。三つ並べた、"可能性"。]

(@33) 2010/02/25(Thu) 19時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[近くにきた本屋の青年の方をふりかえる。
 湿った髪が揺れてあまったるい香りが広がる。]
>>73

 "事実"は、

 この集会場の中には、
 まだ──
 鳥をつれてた子を殺した人狼がいて、


 …キャサリンお嬢さんは、
 ヤニクとサイラスさんを人狼だった──って、
 そぅ言ってる。って、ことだけよぅ。

[外の女の物言いは──慎重で、同時に、霊能者だと名乗った車椅子の娘の真偽についてを、突き放しても響く。]

(@34) 2010/02/25(Thu) 19時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[ゆっくりと顔を上げるキャサリンに、視線を合わす。
 二度繰り返される名前と──
 続く言葉での判定に、目を細めた。]
>>75

 …気の迷いとか。
 "ひとごろし"の罪を着せないための──、
 気づかいとか。


 ── そういうことじゃぁ、ない。って、ことねぇ?

[確認するように、キャサリンには問いを投げて、
 そのまま、答えを待つ。]

(@35) 2010/02/25(Thu) 19時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[猟銃を携えた女は、それを床に下ろして、息を吐く。]
>>73

 人狼の因子もちがぁ、
 一人だけだ、ってぇことを──


 … 祈ってもらうしか、ないわねぇ。

[本屋の青年にだけ聞こえる声で。
 誰でもが──発症するわけではない筈だわ。と、
 女は目を眇めたままで、そう言った。**]

(@36) 2010/02/25(Thu) 19時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 19時半頃


―回想・キャサリンの部屋―

[一緒に生きよう。その問いかけに、心が痛んだ。]

…ああ、そうだな。

[共に生きる事は無いと諦めていた――思い込んでいた。それがキャサリンを苦しめて居たのだとしたら…。]

ここから出たら、話し合おう…共に生きる為にな。。

[この問いかけに、彼女はどう答えただろうか。暫く抱き合っていると、少しだけ彼女の鼓動が速くなったように感じた。]

はい、今日はここまでだ。

[共に生きると決めたのだから、無理だけはさせたくない――自分の要求を押し付けるように、彼女の膝の後に手を通し、軽い体を抱え上げた。]

そしたら、また明日、な?



[ベッドに寝かせる。マーゴに叩かれた頬を撫でられた。その問いには。]

…痛かったさ。マーゴ、本気で殴りやがった。…明日にでも謝っておかないとな。

[今更ながら、マーゴも傷つけた事実を思い出した。]

あいつらにも謝らないとな。…はは、明日は謝罪行脚だ。

[今日、俺が処刑されなければの話だが――そう考えたが、キャサリンの手前言えなかった。]

…おやすみ。

[そう言ってこちらも頬を撫で、部屋を出た。]


―回想・一階廊下―

さてと…。

[ばたんと音を立てて扉を閉める。]

出しに行くか。

[出すタイミングの見つからなかった投票用紙は、ポケットの中に。書かれた名前は――]

サイラスさん、悪い。あんたの事疑ってるみたいだ。

[今日、彼が処刑される事は無いだろう。そう感じてはいたが、彼以外に疑わしいと思えた者は居なかった。]

――今日が俺の番でも、あいつが。

[ドナルドが、ベネットが…そして、ラルフがその芽を拾ってくれる。そう願いながら広間へと入り、投票を済ませた。]


―廊下→キャサリンの部屋―

[自室へと戻る途中、ふと何か予感めいたことが心にわき上がった。]

…いや、ちょっと待て。

[今日、伝えなければならない。そんな予感に囚われて、キャサリンの部屋に向かう。]

…鍵は。

[この扉を閉じたのは自分で、鍵をかけた覚えは無い。扉は当たり前の様に開き、暗がりに滑り込んだ。]

はは、何を言いたいんだか。

[小声で呟いたのは、キャサリンを起こさない為。かすかに聞こえる呼吸音は規則正しい。]

…キャサリン。

[部屋の鍵は、内側からなら閉められる。それに気付けただけでも、ここに来た甲斐はあった。]


――愛していた。ずっと。

[既に眠りに落ちた彼女には届かない言葉だろう。それでも目的を果たし、自室へと戻るために扉を開けた。]

――さよなら。

[閉める際、何の疑問もなくその言葉を呟いた。二、三度ノブを回して鍵がかかっている事を確かめ、自室へと向かった。――不吉な予感を感じながら。]

―回想・了―


………上出来だ。

[さて、その言葉は誰に向けられたものなのか。]


さて。
結社の連中はどの可能性を重くみているのやら。

[広間の壁にもたれかかるような格好で、話を聞く。]

まあサイモンが数を間違えたなんて本気にしちゃいないだろう、が。


…どうでもいいが、ヤニクは何故呼び捨てなんだろうな。
なんかしたか?あいつ。

[不思議そうに首を捻っている。**]


―自室・現在―

う…。

[目を覚ます。いつもより高く感じる天井に疑問を覚えて起き上がった。]

…床?

[昨夜、自室に帰った後。自分は一体何をしていたのか?疑問が一瞬だけ浮き上がり、そして弾けた。]

――ッ!

[部屋を見渡すと、ベッドの上に、鏡越しでしか見られない筈の男の顔があった。目を閉じ、嘆息する。――昨日の予感というのは、こういうことだったのか、と。]

悪い、キャサリン…済まない。みんな、悪かった。

[致命傷に至った一撃よりも鋭い痛みが胸を苛む。]


メモを貼った。


メモを貼った。


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―自室―

…それにしても。

[部屋を見渡す。]

死んだら何も無いと思っていたんだが…。

[それが、自分の生死観だったことを思い出した。――しかし、このように物を見、思考をすることが出来る。]

魂や死後の世界なんざ信じていなかったんだけどなあ。


[敬虔な信徒が聞いたなら何と思うだろうか?感覚を一つ一つ確かめていく。鉄格子の外は雪化粧。時計の針の音。――鉄錆の匂い。]

目は…見えてる。耳も…大丈夫。

[顔をしかめる。自分のものとはいえ、血の匂いなど嗅いで楽しいものではない。嗅覚を意識の外へと追いやり、手を握り、開く。それから足踏みをした。]

わからんもんだなあ。

[率直な感想を口に出し、ドアノブを握る――否、握ろうとした。]

うおっと!?

[手はドアノブをすり抜け、驚いて手を引き戻した。]

…参った。掴めないのか。


[暫く指で確かめた後、ドアに頭突きした――痛みはない。視界には無人の廊下。]

外にゃ出られるみたいだが…。

[無意識のうちに広間へと向かおうとしている自分に気付いた。]

…止めだ、止め。

[ベッドに寝かされた自分の死体を見る。床に倒れた筈だった――つまり、誰かが自分をベッドに動かしたという事で、皆既に自分の死を知っているのだろう。当然――。]

…キャサリン。

[彼女がこれを目にしなかった事を願うしかないが、それでも事実は伝わっているはずだ。その上彼女の眼は霊を映す。という事は――。]

…見られる訳にはいかないか。

[今姿を見せても悲しませるだけだ。そう結論付け、部屋へと戻る。そのまま椅子に腰掛けて項垂れた。]


【見】 水商売 ローズマリー

─広間、コルクボード前─

[灰色がかった青碧色の瞳を閉じて、
 同じ色の眼をした狼の毛皮に指を入れる。
>>77
 森の色に似た新緑の視線に、顔をそちらに向けた。]


 さぁ。占い師同士の反発があって、
 判定がぶれた──なぁんてコトもあるかもしれないけれど。

[ととん、と猟銃の銃身で自分の肩を叩く。
 面倒なコトを押し付けていかれた。と、
 どこか不満げに──女は、むすくれた表情。]

(@37) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【見】 水商売 ローズマリー

 それでも、
 あたしの経験と知識と、

 "信頼"から──言わせてもらうなら。

 サイモンが、はっきり、「ふたり」だ。
 って言ったなら──


 あたしは、一番目の可能性は、
 まず、捨てて考えてるわ。

[ベネットに返すのは、ごく端的な返答。]

(@38) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[怒りの浮かぶ黒壇の瞳にも、女からの謝罪の言葉はない。
 ただ、薄く目を細めて、その感情を見返した。]

 あたし達結社が──わざわざ、
 自分達でたてた、前提を崩すことは、しないわよぅ。

 どちらも、あたし達にとっては、
 紛れもなく積み重ねてきた


 ──「真実」、よ。

[だから。結社員の女にとっては──残る可能性は、二つだ。]

(@39) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【見】 水商売 ローズマリー


 だから。
 あんまり好きな言い方じゃぁなぃのだけど──

 そちらにはぁ、



 ─── こちらを、"信じて"もらうしか、ないわねぇ。

[本屋の青年に返すのは、女の判断を。]

(@40) 2010/02/25(Thu) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時頃


メモを貼った。


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時半頃


【見】 水商売 ローズマリー

─ 広間、少し前 ─
>>82
[ピッパの言葉には、ベネットに返した答えが、
 自分の答えだ。と、肩を竦める。]

 …残念だけどぅ。

["サイモンが間違っている"。として、
 結社が動く気はない。という意を含めた、短い言葉。]

 誰でもが、変わるわけじゃぁ、ない筈だからぁ
 ── わからないけどぅ。


 …、さぁ。どーぉ、かしら、ね。
 死にたくなった。なら──、わからないわよぅ。

[二番目も、あるかもしれない、と結社員の女は言う。ヤニクの方が本物の霊能者だった可能性も、まだ、残っている。

 人間が嘘をつく理由なんて── 様々だ。]

(@41) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[ラルフが声を荒げるのに、動揺を感じ取り、
 呆れと苦笑を交えた表情を向けた。]
>>83


 ──すくなくとも、人狼はまだいる。って、コト。

[慌てるな、とは言わないし、
 表だって批判することはない。
 ただ、知りうる事実のみを伝えた。]

 …そ。感染者が本当に居たかも──。って、話ねぇ。

[ドナルドの方を見やるのには、そうとだけ言って]

(@42) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[降りてきた郵便屋にも、視線を向ける。]
>>90


 ──…、そぉね。

[庇っているかもしれない。との言葉には、
 同意を返した。]

 "庇う"とするならぁ、
 最初から、薬屋さんがぁ、
 ── 狼だった場合は、だけどぅ。

[増えた。なら、わからない。人間であったなら、
 誰が人狼だったのかは知りえないはずだ、と。
 女はコルクボードに並んでいる判定結果に視線を投げた。]

(@43) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[キャサリンの声と震えに、その声の向こうを見通すように、
 感情のない青碧の視線を向けた。]
>>91>>105

 人狼の判定が、嘘なら──自殺志願か、
 はたまた、"ひとごろし"にしないように気遣ったか。


 ──自分が、生きのびるため、かしらね。

 理由があるなら。

[そんなところでしょうね。と、
 黒壇に浮かぶ感情の色のこと、知ってか知らずか。
 反論があるならどうぞ。とばかりに、目を細めた。

 キャサリンがベネットに声をかけ、
 別所に移動するなら、引きとめはせず]

(@44) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[郵便屋が語る言葉にも、結社員の女は口を挟まずに、
 彼が、カルヴィンを他所に連れて行くのには、
 ほんの僅かに首を傾ぐ。]
>>107


 ────。

[ラルフが郵便屋に食って掛かるのに、
 視線を横に流した。]

 …そういう、ね。

(@45) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【見】 水商売 ローズマリー



 信じるって言ってくれたから、信じる。なんて。

 "無条件"の信頼は──、

   …… 怪しく、みえるわよぅ。

[忠告だか、警告だか──わからない言葉をラルフには投げて、
 女は広間から、入り口の方へ歩いていく。
 死んでしまった彼の友人に頼まれるまでもなく、フィリップの遺体を、
 このまま集会場に放置しておく程の──趣味のよさは、さすがにない。]

(@46) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


は。
随分思われているみたいだなぁ、フィリップ。

[にやにやと笑う。チェシャ猫の如き笑み。]

それでいてキャサリンにはお前の魂、他のと見分けが付かないんだとさぁ!
とんだお笑い種だ。ははっ。


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


仲良しこよしの村人サン。
今宵は誰を吊り上げるのかなァ?

[広間の周りをぐるぐる歩き回って面々の顔を覗きこみながら、哂う。]


メモを貼った。


……………面白くない。

[広間の様子を見ながら、大変不機嫌そうな顔で呟いた。**]


メモを貼った。


―回想・自室―

[開け放たれた窓からの風で、部屋は氷の様に冷たい――どれだけの時間が経ったのだろうか。扉の軋む音と共に空気が動き、暖かい空気が混ざる。]

誰だ…?

[足音はなかった。――それができるのは、一人しか居ない。]

…キャサリン。

[ゆっくりと部屋に入ってくるキャサリンの表情を見る勇気はなく、ハンドリムを繰る彼女の手を見た。それは自分のそばを通過し、真っ直ぐ、壊れた体の方へと向かって行く。]

…っ。

[彼女が自分を呼ぶ声。罪悪感が膨らみ、やりきれなくなる。]

…ごめんな、ごめん。


[謝罪の声はきっと届かない。彼女が自分の体に触れるのを少し遠くで眺める――壊れてしまったのではないか。自分が壊してしまったのではないか。そう思わずには居られず、硬く手を握り強く歯を食いしばる。]

…。

[開け放たれた窓から自分の抜け殻とキャサリンが重なる。後悔と罪悪感から目を背けた。]

――あ。

[視界の端、舞い上がる羽と一枚の紙切れ。死を受け入れた自分が生前酷く悲しませてしまった大事な人に当てた、書置き。これを書いた自分は、今この様を想像していたのか?]

…いや。

[あの時は彼女の気持ちに感付いていたが、応えてはいけないと思っていた。だからこそ自分の気持ちをひた隠し、踏みにじり、独りで静かに消えることが正しいと信じ…彼女から逃げようと必死だった。]


俺もあいつも…手遅れだったんだ。

[自分が鳥使いの道を歩むと決めたあの時から、彼女への想いは諦めるようずっと言い聞かせてきた。だが彼女の激情と自分の熱が、それを内外から焼き尽くした。――止められなかった。愛しい人が、己の書き遺した物を胸に慟哭する様を。ならば。]

ああ、傍に居る。お前がどうなろうと…必要とされている限り…しばらくは遠くに行かない。

[彼女の心の傷が癒えるまで、ささやかな幸せに戻るその日まで、手助けは出来なくとも、せめて見守ろう。そう決意し、彼女の後に立ち、グリップを握る。]

俺はここに居るからな。

[彼女が振り返ることは無くても――気付く事はなくても、こうしていたいと心から願った。]

―回想・了―


―広間―

[キャサリンと共に広間に入る。――見えないとは分かっていても、罪悪感からか心細くなる。]

…ん?

[ただ一つ、確かに視線を感じた。そちらへと、顔を動かす。]

…サイラスさん。

[まだ、信頼する人がこの男を人狼だったと断じた事は知らない。]


[サイラスの言葉に思うことはあった。]

気付かないなら気付かないでいいんすよ。…さくっと忘れてしまえたならこいつも楽になるでしょうし。

[村人の顔を覗き込んで回る姿を見て、きっとサイラスが偽物なんだろうと思い、コルクボードを確認する。]

…ああ、やっぱそうなのか。

[ただ、俺を殺したのはヤニクではない。サイラスでもない。ということは…。]

なあ、サイラスさん。あんた、最初から人狼だったのか?それとも人狼になったのか?

[問いかけてみた。]


[キャサリンの言葉に考え込む。]

カルヴィンとメアリー…どっちも疑いたくないな。
ただ――。

[襲われた時の事を思い出す。]

多分、子供だ。俺を殺したのは…ったく。ドナルドの言ったとおりだ。…あいつ、運が良かったんだな。

[苦笑した。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 02時頃


―キッチン―

[共にキッチンに入ると、視界に入ったのは酔いつぶれて寝こけるウェーズリーだった。]

ウェーズリーさん、何やってるんすか、こんな時間から。

[呆れたように声をかけるも、聞こえる筈も無い。]

ったく…。キャサリン、風邪引か無いように何か――。

[言おうとしたその時、傍らの少女は膝のストールを手に取り、酔いつぶれた男にかけた。]

…はは。

[少しだけ嬉しくなり、また寄り添う。]


…教えてやらん。
教える必要が何処にある…?

[にやりと。鮫のように笑った。**]


[薬を飲み終えたキャサリンが、包丁を膝の上に置く。]

料理か?

[そう思うのもつかの間、車椅子はキッチンの出口へと向かう。]

おいおい…?

[一瞬、黒い不安が湧き上りるが、頭を振って打ち消す。]


[の返答に首を振った。]

まあ、必要はないっすね。まあ、会話の取っ掛かりみたいなもんです。
でも、仮にサイラスさんが人狼になったんなら――。

[確か、あの女が言った言葉は――。思い出した。]

はは、やっぱりそれは無いっすね――いや、ほら。人狼になった途端処刑されるとか…なんだ、『人狼は狡猾だ』と言ってたあの女の言葉を忘れてましたよ。


メモを貼った。


―キャサリンの部屋―

[窓の明かりで林檎を剥くキャサリンを見て、胸を撫で下ろす。]

…うまいな。

[手際に感心する。自分も一人で生きていた為、包丁は日常的に扱っていたのだが、こうはいかなかった。彼女が林檎が好物だというのを打ち明ければ。]

そうだった…いや、アーチに林檎の味を覚えさせたのはお前だった筈だぞ?

[林檎を慎ましやかに齧る音を聞きながら、窓の外を見る。]

ほら、好物はここだ…早く来ないと食っちまうぞ。

[極彩色の相棒を探した。]


―キャサリンの部屋―

[林檎を齧る音が静かな寝息に変わってどのくらい経ったか。]

風邪引くぞ…馬鹿。

[窓を閉めることも毛布をかけてやることもできない。苛立ち頭を掻く。]

――ん?

[ばさりと、聞き馴染んだ音。]

――ああ。

[生きていてくれたか。極彩色の姿は窓に降り立つと、キョロキョロと部屋の中を確認する。]

お前にゃもう見えないんだよな。


[苦笑し、頭を撫でようと近付く――不意に目が合った気がして、驚いた。極彩色の鳥は少しだけ考えるように首を傾げ、林檎を一つ咥えて飛び立った。]

おいおい…。

[呆然とその姿を見送ると、傍らから小さく咳き込む音。]

…起こしてくれたのか?

[窓の外を見ても、既に姿はない。小さく笑ってから、部屋を出て行く車椅子に付き添った。]


―キッチン―

[咳き込むキャサリンに何もしてやれず、ただ付き添う。すると、馴染みの声が聞こえた。]

ドナルド。

[思わず手を上げて――見えていないことを思い出した。上げた手をどうするか暫し迷い、首の後を掻く事に使う。そこで見たものは、ドナルドを素直に当てにするキャサリンの姿。]

…なんだ。仲いいじゃないか。

[安堵の微笑に混じるものは一抹の寂しさ。]


メモを貼った。


[ドナルドの言葉に頷いた。]

ああ。俺が最期に見た奴の背丈は、小さかった。大人のものじゃない。
――ったく、こんなことなら…。

[お前の言葉を話半分にしとくんじゃなかったな。そう言いかかって、止める。]


[コルクボードに貼られたものに目を通す。丘の上の林檎の木を思い出した。]

あいつ、餌が気に入らなくて逃げた時はいつもあそこにいた…案外、居るのかもな。

[話題は人狼へ――だが、見たはずの顔を思い出せない。]

――たく、出来の悪い頭だよ、本当。

[苛立ちながら考えると、ふと、悲しい言葉が耳に入った。]

…お前が人狼のはずがない。あり得ない…お前だったなら、真っ先に殺すのはサイモンでも俺でもない。――だろ?

[茶化し、頭を撫でる。――届かないのは承知の上で。]


メモを貼った。


―回想・自室―

[ドナルドに連れられていくキャサリンを見送り、息をついた。]

――悪いな。

[どうなってもいいと思っていた。形は違うといえ、あの時死を望んだのは間違いなく自分。だが、その結果、大切な者がどうなるか――考えないようにしていたのだが。]

…きっついなぁ。

[彼女の慟哭を目の当たりにし――ドナルドの冷静さに救われた。自分もまた歩き出す。彼女の元へ行く前に少しだけ寄り道をしようと思った。足の向く先は、自室。]

…これで見納めか。

[自分だったものを見下ろす――今の自分は鏡には映らない。己の顔を覚えておこうと思ったのだが。]

やれやれ、鏡くらいまともに見とくべきだった。

[生前には思わなかったこと。…ふと思いついたとしても、実行しなかっただろうが。]


…?誰だ。

[ふと、足音に気付いた。振り返る。扉が開く。]

――ベネット…。

[そこへ現れたのが無二の親友と気付き、顔を伏せた。
そのまま真っ直ぐと自分の方へと向かってくる親友に道を譲る。
己の手では捲る事の出来なかった布はあっさりと剥ぎ取られ、自分の姿をようやく目にすることは叶った。]

こんな顔だったんだな…。

[そこにある顔は何の感情も浮かべておらず、間抜けた寝顔のようにも思えた。そのままベネットの――俺に向かって語られる言葉を盗み聞く。]

…ああ、悪かった。

[死にたくはなかった――こいつらにこんな顔をさせるくらいなら、どんな悪党になっても死ぬべきではなかった。人の情を低く見積もった、自分の愚かさを思い知らされるくらいなら。]

…生きたかった。お前らとも…あいつとも別れるなんてまっぴらだった。


[悲しませたくない奴らの表情を曇らせてしまった。――俺は、天国へは行けないのだろう。]

…ありがとうな、ベネット。

[語り終え、体は再び隠された。背を向けて部屋を出て行く親友の背中に、心からの感謝を。]

身代わりなんて褒められたものじゃない。だけど…お前がお前らしく生きてくれるなら。

[それだけが自分に許された望だろう。散々自分を隠してきた馬鹿が言えたことでもないが――もう一度自分の姿を振り返る。体を覆う布は払えないが、記憶には十分焼き付けた。]

…じゃあな。

[もう見ることもないだろう。見守るべき人の下へ。そう思い、最期を迎えた部屋を後にした。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 19時半頃


は。
死者の言葉を代弁した心算か、ベネット。

[ウェーズリーの襟首を掴むベネットに、冷たい視線。]

仕事の誇りだのなんだのなんざ、女といちゃついてたお前が口に出来る台詞か。
………ニンゲンってのは、勝手だよなぁああ?
今朝方親友が死んで嘆き悲しんでたのは演技だったのかぁ?
うひゃひゃひゃ。


あーあ、つまんね。
村人なんざ全員まとめて食っちまう心算だったのによぉ。

[地面を蹴って宙に浮き、ハンモックに腰掛けているような体勢に。]

………墓なんざいらね。
こんな村の墓場に埋められてたまるものか。

[興味を失ったかのように目を閉じ、狸寝入りを始めた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


―広間―

[広間に差し掛かったとき、大きな――むしろ、自棄のような大あくびを聞いた。]

…サイラスさん。

[人狼と疑われて処刑された男は、宙に浮いたまま眠っている。]

あんたは…あいつを騙したんすよね。

[この男が本当に占い師だったならどれほど良かったのだろう?…首を振った。今更言っても仕方ないことだ。]

俺は…あんたに投票しました。その事について謝る心算はないっす。

[くるりと寝返りを打たれた。会話に応じる気はないという事だろう。ため息をつく。]

ただ…あいつの薬をいつも都合してくれて…ありがとうございました。あんたの薬のお陰で、あいつは救われました。

[深く頭を下げた。この男が例え人狼であっても、彼女を救ったのは間違いなく男が培ってきた技術なのだ。だから、この捨て鉢になっている薬屋を憎む事は…できそうにない。]


…俺はキャサリンの所に居ます。暇に飽きたら…。

[果たして、自分たちは何時までここに留まる事が出来るのだろう?いや、結社というのは魂までも留めておく事が出来るのか?――馬鹿なこと。浮かんだ発想に失笑する。]

暇に飽きたら、罵り合いでもしましょう――人間対人狼、の。負けやしませんよ?

[もう一度頭を下げた。今度こそ寄り道をしないようにと思いながら。]


【見】 水商売 ローズマリー

─ 結社員宿舎 ─

[日が落ちて暗い空に白い地面を覗かせる窓。
 ランプを灯すまでの間に緩やかに室内は暗がりに沈んでいく。

 ぎぃ。と、音を立てて、部屋の入り口が開いた。]


 あぁ。塗布薬ぃ、ありがとぅ。
 そこにぃ置いといてぇくれるかしら? 

[椅子に腰掛け、上着を脱ぎ、腕をさらした女は、赤く腫れた二の腕に包帯を巻きながら、猫背の結社員に声を投げた。]

(@47) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[眉を下げた男は、心配そうに女の様子を見やる。]

 … なぁに? 用が済んだならぁ、
 もぅ、戻っていいわよぅ。


 それとも──見てたぃのぅ?

[顔を赤くしてぶんぶんと首を横に振る男に、くすくすと意地悪気に女は笑う。初心ねえ。と、怪我はしても──殴りかかられても、命に別状があるわけでもなし、女の調子は普段と変わりない。]

(@48) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[昼ごろ、集会場を辞して──その後。
 女は、呼ばれて、村長邸に向かっていた。]

 …村長邸の方はぁ、
 集会場班と違ってぇ、
 上手く、人狼がぁ、見つかってないからぁ、

 いらいらもするんでしょうしぃ。


 結社にぃ、当たりたくも、なるんでしょぅ。

[昨日。
 村長邸の方で処刑に選ばれた男は──
 今日、日中堂々、鈍器で襲い掛かってきた女とは、
 なんらかの──縁故者だったようだった。]

(@49) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[部屋の中は、上着を脱げば肌寒い。
 生理的な寒気に、軽く身を震わせて
 持ってきてもらった塗り薬で包帯を湿らせ、
 その上から、留めおくための包帯をさらに巻く。]

 …さすがに、日中、堂々、襲ってくる人がぁ、
 狼とは、思えないけどぅ。


 でも。

 帰ったらぁ、また。
 サイモン以外の占い師にぃ、

 "視て"もらわなくっちゃぁ、いけなぃわねぇ。

[面倒くさい。と、女は唇を尖らせた。]

(@50) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[女は、慣れた手つきで、包帯を巻き終わる。
 上着を脱いだままの肩や腕には、
 暗がりでわかりづらくとも──幾筋かの古傷がある。

 猫背の結社員は、それを見ながら、
 どこか複雑そうな顔で、メモを差し出した。]


 ぅん? あぁ。集会場かしらぁ?

[こくり、と頷く男から、キャサリンのメモの写しを受け取る。]

(@51) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

【見】 水商売 ローズマリー

[内容に目を通すと、軽く溜息をついて、
 立ち上がり上着を羽織った。]



 ──埋葬場所のぅ、御所望みたいね。

[内容を確認するように口に出す。
 「どうしますか」と、結社員の男が訊いた。]

 鳥使いの子はぁ、

 …襲われたダケだからぁ、
 もう、弔っちゃってぇ、かまわなぃわよぅ。

[メモの写しを男に返して、どうせならあたしも付き合うわ。と、
 上着を羽織ると、運ばれてきた遺体の方へ案内を頼んだ。]

(@52) 2010/02/26(Fri) 21時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 22時半頃


【見】 水商売 ローズマリー

→ 遺体安置所 ─

 薬屋さんと、
 異国の道具屋さんはぁ──
 あいにく、
 そぅ簡単にぃ埋めてあげるわけにぃ
 
 …いかないけどぅ。

[宿舎から外にでて、暖房を入れない遺体置き場に向かう。]

 ヤニクの身体をぅ、
 彼の母国に送り届けるなら、

 "縫合"は、丁寧にやった方がいいかもしれないわねぇ

[処刑者の埋葬がされるのは、結社での、
 "時間のかかる"取調べが、終わってより後の話になる。
 国同士の問題にならなきゃいーけど、と、女はぼやいた。]

(@53) 2010/02/27(Sat) 00時頃

【見】 水商売 ローズマリー

[遺体置き場に届けられたフィリップの、魂のない体は、
 白い布がかけられて、静かに横たわっていた。]


 …… ───。

[白い布をまくって、片方の眉を上げる。]

 …誰の仕業だか──、
 知らないけどぅ。


 あそこの子たちは、…感傷的ねぇ。

[本屋の青年の手になるものとはわからずとも、
 衣服をきちんと──整えられたフィリップの遺体に、
 女は感心と呆れの入り混じった表情を浮かべた。]

(@54) 2010/02/27(Sat) 00時頃

水商売 ローズマリーは、 息を吐いて、

2010/02/27(Sat) 00時頃


【見】 水商売 ローズマリー




 …丘の上がご希望、ね? いいわ。さっさと運びましょ。

[さらりと言うと、他の返事は待たずに歩き出す。
 結社員の女は、数人を伴ない、丘の上へ。]

(@55) 2010/02/27(Sat) 00時頃

水商売 ローズマリーは、は、肩の狼の狭い額を、そっと指で撫ぜる。

2010/02/27(Sat) 00時頃


【見】 水商売 ローズマリー


[人狼に殺された青年を弔うのために、
 数名は言葉も交わさずに雪道をしんしんと歩いていく。

 黒い空からはらはらと降りくる雪が肩にも、積もる。]


 …───、

[遠くを眺めれば向こうの空は、晴れてもいるようだった。
 冬の雪道を、村人の遺体を埋葬しに数人の影が歩いていく風景**。]

(@56) 2010/02/27(Sat) 00時頃

―キャサリンの部屋―

[ここに戻ってからずっと、窓の外を眺めている――アーチは今何処に居るのだろうか。]

…あいつ、南国の鳥だから…。

[寒さは平気だったが、丸一日外に出したことはない。無事だろうか。それだけを気にして、白銀の世界に鮮やかな色を探していた。]

――ああ、開いてる…。

[声を聞かずとも誰だか分かる――強く低いノック音につい反応してしまった。]

…聞こえる訳ないか。

[ひとりごちてキャサリンを見る。――彼女は肩を震わせていた。]

ああ…わかっていたんだな。

[その人狼が。そして、どうあっても彼女はそいつを憎めない事も。――二度目のノックで予想の通り、親友が姿を現した。]


お前か…ベネットだと思ったんだがな。

[とうとう嫌われ役が板についたか――そんな軽口も叩けず、ドナルドの言葉を聞く。]

――ああ、その通りだ。

[ようやく記憶の霧が晴れる。そう、最期に目にしたのは――。]

…カルヴィン。

[少年の目に灯る、紅い光だった。]

…くそ、サイラスさんといいカルヴィンといい…俺もそうだ。

[ぎりと歯を噛み締める――何故、彼女ばかりがこう、何もかもに奪われ、裏切られなければならないのか。]

…キャサリン。

[取り乱し、泣きじゃくりながらドナルドを止めようとする姿を只眺めるだけ…助けてやる事も、止めてやる事も――抱きしめてやる事もできやしない。
不意に、その動きが止まる。男の拳が彼女の鳩尾を打ち意識を奪った事に気付いたのは、崩れ落ちるキャサリンをドナルドが抱き支えたからだ。]


――ドナルド、済まん。

[怒りはない。ただ、友人にとてつもない汚れ仕事を押し付けたような、後ろめたい気持ちで一杯だった。]

お前は…そうか。そうまでしてでも、護りたいものが出来たんだな。

[ベッドに寝かせてから部屋を出るドナルドに声をかけた。何も聞こえていないよう、扉の向こうへと消える背中。]

行ってこい…頼んだ。

[友の背中は、前見た時よりも一回り大きく見えた。]


―キャサリンの部屋―

[何をする訳でもなく、ベッドの脇に立つ。視界には眠る少女の顔があった。]

…たく、何でお前ばっかり…なあ?

[嘆息する。人狼であったサイラスも、カルヴィンも…彼女が信頼を寄せたものだったに違いない――遠くからでもそのくらいは見抜けた。]

なあ、キャサリン…。

[頬に残る涙の後。この指では消せない事くらい知っていたが、それでもなぞった。]

どうすれば…お前は苦しまなくて済むんだろうな?

[そんな道はないのかもしれない。だが、少しでも苦しみを和らげる道があるなら――。]

俺は…その道を進みたかったな…。

[殺された事への恨みはとうに忘れた。今は只、彼女が目覚めるのを待つだけ。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 03時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 04時半頃


【見】 水商売 ローズマリー

─ 雪の丘 ─

[星の空の下、きん、と雪に冷えた空気の中を、
 結社の人間達が、歩いていく。

 さく。ざく。ざく。

 溝の様に後に続いていく、無言の行軍の証。]


 …────?

[その途中、夜空を、
 何かが横切った気がして、女は顔をあげた。]

(@57) 2010/02/27(Sat) 05時頃

【見】 水商売 ローズマリー





 ─── あ。

[赤髪の女は、見えた極彩色に、短く声を上げる。]

(@58) 2010/02/27(Sat) 05時頃

水商売 ローズマリーは、ピィー、と、その極彩色の翼へ向けて、指笛を鳴らした。

2010/02/27(Sat) 05時頃


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