1 とある結社の手記:6
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[広間の暖炉の火は、置き火がちろちろと燃えるだけで、 夜半に冷えた空気は上着を着こんでいても、まだ寒い。
肘を身体にひきつけるようにしながら、歩を進めた。]
───サイモぉン?
[けぶるような朝日を雪が反射して、 窓の白い明るさが、室内の暗さを引き立てていた。]
(@0) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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[そのとき、どうして、名前を呼んだのだろう。
一歩一歩近付く毎に、何かを感じ取ったのか、 嫌な予感が少しずつ膨らんでいく気がした。]
…起きてるぅ?
[相手は、ドアの向こうだ。 聞こえているかどうかもわからない、 無駄ともいえる声をかけながら、ドアの前に立つ。]
(@1) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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――――……。ちょっと、
[扉の前まで来ると──僅かに息を飲み、 サイモンの部屋をノックした。]
…サイモン?
[―――――返事は無い。]
(@2) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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──"幸ぃ"、占い師さんがぁ、 このグループには居るよぅだからぁ
ここにいる皆の協力の下で、『人狼探し』を、してちょうだい。
[甘ったるい癖に──どこか平坦な、]
ただぁ──…
…、二人から人間だ、って判定を受けても、 外にだしてあげるわけにはいかないわ。
[結社員の女の声は、冷えた朝の空気の中によく通る。]
(@3) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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───反論は受け付けない。
[皆を集めた場にて、猟銃を持った女は、説明を続けていく。]
(@4) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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ああ。
それと、 もし。
サイモンが殺されても、 まだ── この中に人狼がいるかどうか疑わしい、って 幻想を抱いている子がいるなら、
──どうぞ。
[ふ。と、肺腑に息をためて、結社員の女はゆっくりと周囲を見回し──嫣然と微笑む。]
(@5) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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まだ、彼の部屋に遺体があるわ。 あれが──、人の手になるものかどうか
……直接、確認してくださってもかまわないわ。
[にっこりと圧をもった笑顔を貼り付けて、結社員の女は、 廊下の奥──相棒の男の部屋だった方を指し示した。]
(@6) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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水商売 ローズマリーは、一度、ゆるやかに灰味かかった青碧色の瞳を伏せ
2010/02/21(Sun) 06時半頃
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…コルクボードの方はぁ、以後もあたしが対応するけど、 集会場に常駐するつもりはないから、 質問や要望へのお返事が遅くなっても、恨まないでねぇ?
たとえばぁ、
そこにある、ねぼすけさんのご要望には──、 …お答えできなくなっちゃったみたいなコトもありうるわ。
[コルクボードの上、サイモンの占い先の希望が書き付けてあるメモに、視線を流すと、くすり──皮肉気に笑う。]
(@7) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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──さ。それじゃ、朝一からの説明は、おしまいよぅ。
[顔を上げなおす頃には、昨日とは変わらぬ調子。]
集会場の中で節度を守ってくれるなら、 自由にしてくれてかまわないわ。
以上──、解散。
[そこで説明は終わり──と。かツっと床を踏み、踵を鳴らすと、 質問を受ける間も取らず外へ向けて、歩き出した**。]
(@8) 2010/02/21(Sun) 06時半頃
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─回想:早朝、集会場広間─
[説明を終えれば、村人達から帰るのは予想通りといえば予想通りの反発。 殴りかかってくるものがいないだけ穏便だったかもしれない。 ──尤も、そうされない為の猟銃には両手がかかっていたけれど。]
───。
[猟銃にばかり警戒を見せる青年に、 女は、くすくすと笑う>>6。
こんなものより、 ずっと、ずっと、強力な──サイモンを殺した爪と牙が、 すぐ傍にあるかもしれないのに。]
(@9) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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[そう言いたげな揶揄を含んだ笑顔を貼りつけたまま、 その奥の、──笑わない瞳を細める。]
この村から人狼を逃がさず、 できる限り早期の対策の為に、 ──この集会場ごと焼き払う。
って
、そぅいぅ結論にならなかっただけ、マシでしょぅ?
[あまりに、含まれる人狼の数が多ければ。 そういうこともありえたかもしれない──と、
ゆっくりとした口調で告げられる"別の手段"は、 むしろ、それの方が、明確な脅しだった。]
(@10) 2010/02/21(Sun) 22時頃
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>>20
ひとりづつ、連れ出して、──尋問?
[また別のところからかかる怒声には、 緩やかに首を傾ける。 ピッパに向ける青碧の瞳は、雪の用に冷たい。]
それは、
あたし達──外の人間が、
『あなた達のうち、誰を処刑するか、 一切をこちらの判断で決めてかまわない。』 ってことかしらぁ?
(@11) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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サイモンがいれば── そうしてもよかったけれどぅ。
[彼なら。確実に狼か人間かがわかる。 だから──その彼がいる間は、相互に殺しあわせるようなシステムは組まれなかった。
でも。]
(@12) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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でもぅ、 もういない。
──それなら、外の人間の目と判断より、 ずっと一緒に暮らしてたあなたたちの判断の方が、
より──頼りになるでしょぅ?
[サイモンの"力"を、信じるほどではなくても]
(@13) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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あたしは、お互いを"よく知っている"──って、
そういってくださった、 村人さん達の目を、──耳を、
───あなたたちの力を、信用してるのよぅ。
["あなたたちを"ではなく、──その力を。と、 無音の笑みを浮かべたまま、狼の毛皮を首に巻いた女は言う。]
(@14) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[メモ帳に書付ている者、やはり信用できないと疑問の目を向ける者。 その場にへたりこむ者──誰に対しても、 はっきりとこちらに向けられた言葉でなければ、 女は、一切関知はしない。] >>40
…… ご心配虚しく、こんな事態で情けないわ。
[唯一といってもいい、此方への心配を投げてきた男に、 猟銃から手を離して、首の狼を撫ぜる女は謝罪に似た台詞を返す。]
(@15) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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こうなるんだろう──、ってコトは、
…そぅ。
[ドナルドの左目の眼帯にも視線を流して、 女は一人で、何かを納得したようだった。]
── 結社の目的?
[続く質問には、少しだけ意外、と顔に出して訝る様子を見せ]
(@16) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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─────。
[数秒の思案の間の沈黙。]
… 人狼の"駆除"よ。
人狼を見つけておいて、ここで食い止めなかったら、 ──他所へ、食べにいくかもしれないでしょぅ?
[あくまで、"目的"の説明だけに留めて、 サイモンの部屋へ向かうベネットに視線を流すと、 ドナルドへは、微笑ひとつ残して、──廊下の奥へ消えた。]
(@17) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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[そうして広間から、結社の女が去った後、 早朝に響くのは、重たい錠がかけられる音だけ**。]
(@18) 2010/02/21(Sun) 22時半頃
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─ 外、結社員宿舎 ─
『ぅ…っ、…っ、う、ぅう、ぅ…っ』
[揺らめくランプの明かりが照らし出す室内には、 押し殺したような、女の咽び泣く声が響いている。]
(@19) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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…──、奥さん。
そんなに、泣いてばかりだと、 冬将軍様の息吹に、負けちゃぅわよぅ
『っ、…うぅううぅぅっ』
[結社員の女──ローズマリーは、床に膝をつくと、泣いている老年の女の白い髪を撫ぜた。後ろでは、年若い猫背の新米結社員が、うろたえたような困った表情で立ち尽くしている。]
(@20) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[通常、結社員以外の人間は入れない宿舎だが、何も、枯れ木のような老女は、閉じられた指定の施設を破ってでてきたわけではない。
集会場内では、手放している猟銃の代わりに── 女の手は、老女の褪せて白い髪を優しく労わるように撫ぜる。
老女は、サイモンにより──この中に『人狼はいない』とされ、 自宅待機を命じられたグループに居たうちの、村人のひとりだ。
サイモンの力を信じるならば、 目の前の彼女に、人狼の危険はない。]
(@21) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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お話はぁ…、聞いていますよぅ。 …息子さんのことはぁ、…ざんねんでしたわぁ。
[──それが故に、ローズマリーの声は、集会場内でのものよりか、──幾分は柔らかい。それが、老女にどう響いたか、びく。と、病でも患っているように細く頼りない老女の肩が、震えた。]
(@22) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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…最初に、人狼にぃ、殺された、息子さんの仇はぁ かならず私達が、とらせていただきますわぁ。
["行方不明"扱いだった──村人の、母親。 それに対する女の声は、慰めるように労わるように、甘い。]
(@23) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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["息子"の話を出して、切り替わるような間隙が落ちて、 喚き散らすのを耐えていたような咽び泣きが止まる。]
『 … し、て… 』
[続くのは、涙混じりの低い声だった。]
────。
『 ── 殺、して ちょうだい 』
[老女は──充血した目だけがぎらぎらと目立つ無表情な面をあげ、半開きの薄い色の唇をわななかせた。]
(@24) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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『ころ して…!
ころして、
あれを殺して!!
あの、人狼を…! 私から、息子を奪った化け物を!!! ゆるせない、ゆるせない…! いぃえ… ゆるさ ないわ…!!』
……、──えぇ。
[どんっ!と、強く胸を叩く拳と、涙と怒りで充血した赤い目を、 ローズマリーは静かに受け止めた。 胸元へ掴みかかる手は、老いた女とは思えぬほど、強い。]
(@25) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[興奮さめきらぬ老女を柔らかく抱きながらローズマリーは、 突っ立っている新米の結社員に目配せをする。 はっ、と気づいたように、動いた。]
──勿論、ですわぁ。
[老女の"要望"に、女はにっこりと笑みを浮かべて応じる。]
(@26) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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…その為に──、 あたし達は、此処にいるんですからぁ。
[そういいながら息を止める。 ──新米の結社員が後ろから近づけた小瓶から香る眠り薬に、 興奮していた老女の目が、とろりと眠気に曇り── そのまま、ローズマリーの腕の中へと、崩れ落ちた。]
(@27) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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──はい。ご苦労様。
じゃ、ご自宅の方へ、 運んでおいてあげてくれるかしらぁ。
[怪我の無い様に抱きとめた老女の身体を、 此処までつれてきてしまった新米結社員へと差し出し]
(@28) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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それから。 ちゃぁんと、その人の監視も、しておいてねぇ?
恨みに狂った人間ってぇ、
──何をするかわからないものよぅ。
[無差別に人狼と思われるものがいる場所へ──火をつけてまわる。とか。 眠りに落ちた老女を見やりながら、冷めた双眸で女は微笑んだ**。]
(@29) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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─ 二日目昼頃、雪道 ─
[女が、獣の毛皮のコートを羽織り、 外に出たときには、空は、曇天だった。
曇り空の灰色より、足元の白の方がほんのりと明るい。]
…っ、…嫌ぁな、風向きぃ…
[ちらちらと降りくる雪が顔に吹き付けられて、 手で、目前を庇った。
──空を見上げて、目を眇める。]
(@30) 2010/02/22(Mon) 10時半頃
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[陽の光が届かない、無彩色の空を見上げ──]
────…、…手紙くらい、別に、かまわなぃけどぅ。
[空を横切っていく、極彩色の翼に目を眇めた。]
そのトリさん、 …無事に、かえってこられるといいわねぇ?
[なにせ。──山の天気は変わりやすい。 呟きに、引き連れた結社員がこちらを見上げるのに、 なんでもないわ。と、そう答えた。]
(@31) 2010/02/22(Mon) 10時半頃
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─集会場、広間─
[雪道を歩き来たその姿が、集会場に現れたのはどのタイミングか。]
"現実"が、突きつけられたところでぇ、 ──「話合い」は、すすんでいらっしゃるかしらぁ?
[人の神経を逆撫でる笑みと、甘ったるい声で、 女は広間に声をかけた。本日は、他数名の結社員も伴なって。
そのとき、それぞれがかわしていた会話の内容には頓着せず、 広間の中央を横切ると、まず、廊下の奥の方へと、 仲間の結社員数人を連れて行く。]
(@32) 2010/02/22(Mon) 10時半頃
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ああ。…ええ、先に準備しててくれるかしらぁ。 [結社員同士で、二言、三言、連絡を取り交わして、頷く。
それから、改めて、広間の──村人たちの方へ向き直ると、 女は、その場で周囲を見回して、軽く首を傾いだ。]
もぅ、"見たい"人は、見れたかしら?
そろそろ、"あたしの仲間"を、 外に、連れていかせてもらうわよぅ?
[廊下の奥──サイモンの部屋へ視線を流しながら、 死体を連れて行く算段の、確認をとった。]
(@33) 2010/02/22(Mon) 10時半頃
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[キャサリンの首肯には、緩やかな瞬きで了解を返し]
… そぅ。
[続く"お願い"の間──じっ。とその瞳を見つめた。]
……、────わかったわ。
[確認するように、目を眇めて、頷いた。]
(@34) 2010/02/22(Mon) 11時頃
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力仕事は──男のヒトたちにお任せして、 すぐ、戻るつもりだからぁ
そこ──。椅子、おひとつ、予約させてもらうわねぇ。
[つい。と、入り口側に置かれた椅子をひとつ指さして、微笑むと、 くるりと、奥の廊下へ──サイモンの部屋へ向かって行った。]
(@35) 2010/02/22(Mon) 11時半頃
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─サイモンの部屋─
[こつ、こつ、こつ。と規則的な足音を廊下に響かせて、 朝に迎えに来たのと、同じ扉の前に立つ。]
…、入るわよぅ。
[ノックはせず、ただ。その代わりのように、 一言断りを述べて、部屋に踏み入った。]
(@36) 2010/02/22(Mon) 11時半頃
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[──飛び散った赤には、その姿を覆い隠すように、 白い布が無造作にかけられている。]
…… ────。
[足元に溜まる程だった、男から流れ出した血液は、 結社員の手によって、拭われている。
──滲むように染みた、夥しい赤の名残を、 未だ、生々しく床にととどめてはいたけれども。]
(@37) 2010/02/22(Mon) 11時半頃
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[先に、部屋の中を片付けていた結社員が、 手を止めてこちらを見るのに、女は口の端をあげた。]
──運び出しにきた、だけよぅ。 いいから。作業、すすめて。
[男が女の相棒だったのは、相手も知っている。 は…、と。煮え切らない返事を受けながら、 かけられた真っ白な布に、そのまま、暫く視線を落としていた。]
(@38) 2010/02/22(Mon) 11時半頃
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────。
[どこか無表情な微笑を浮かべたまま、 白い布の上から、頬のある位置に手を添えてみた。]
… あたしの、言うコトをぅ、聞かないからよぅ?
ねぇ──、サイモン。
[呼びかけてみても、触れてみても、頬の感触は冷えて硬い。]
(@39) 2010/02/22(Mon) 12時頃
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…ねぇ、サイモン。
今、あなたが、死んだらぁ、 後に残るあたしに、迷惑がかかるってぇ、 ──思わなかったのぅ?
[死者に向ける労わりの言葉はなく、 赤毛の女は、陰気な男に対していつもそうだったように、 ──自分勝手な言葉を並べ立てた。]
(@40) 2010/02/22(Mon) 12時頃
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水商売 ローズマリーは、──立ち上がると、汚れを嫌うように、膝を払った。
2010/02/22(Mon) 12時頃
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─サイモンの部屋へ向かう少し前─ >>260 [背中からかかった弔いに、後ろを振りかえり目を細めた。 片側の眉を上げて、何事か言葉を発しようとして、]
…、───、お悔やみを、どうもぉぅ。
[偶々嫌味を言う気が失せたのか、背中を向けたまま、 ひらり。と、片手を振って返した。]
(@41) 2010/02/22(Mon) 12時頃
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[暫くをサイモンの部屋で過ごして。
そう時間も経たず、動かない身体を運びだす準備が整って、 ──木板に乗せられる遺体から、女は、離れた。]
→ 再び、集会場、広間 ─
[──どうなっているか。が白い布で見えないようにされた、 サイモンの遺体を乗せた担架が、運び出されていく。]
…強気ねぇ?
[戻ってきたところで、丁度、 キャサリンの示唆が聞こえて緩く首を傾げた>>265。]
(@42) 2010/02/22(Mon) 13時頃
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まぁ。 それが、中の人たちの選択だっていぅなら── 否定はしないけれどぅ。
[自称占い師の処刑を匂わす言葉に軽く肩を竦めて、 先ほど指定した席に座る。]
それより。まずは、お話かしらねぇ? さ。聞きたい人は、だぁれ?
[猟銃に片手を置いたまま、キャサリンを見て首を傾げる。]
(@43) 2010/02/22(Mon) 13時頃
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こんな仕事をしているとぅ、 いろぅんな人狼の話が見聞きできるけれど──、
どんな話が聞きたいかしらぁ。
[両目を笑みの形に細めて、 襟元の狼の毛皮を指で梳いて、撫でつける。]
(@44) 2010/02/22(Mon) 13時頃
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…そぅねぇ。
[嘘つきの占い師。どちらかは──必ず人狼。と、 そう言った相手を、結社員の女は、じっと見つめた。 少しだけ、考えるように間が開く。]
(@45) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
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[お任せ。といわれた女は、右肩に猟銃を寄せて、 テーブルに頬杖をついた。]
"どんな"人狼がいたか──って、話を 参考として、伝聞も踏まえてするならぁ。
恋人から、夫婦から──親子から、なにから。 縁の濃い人間同士を引き裂けるだけ引き裂いて、 それから、
おおきなハートマークの犯行声明だけを残して逃げた人狼。
[自分のペースで例を挙げて、ひとつ、片手の指を折った。]
(@46) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
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怖がりで、弱虫で、泣き虫で──
大好きな人を殺したくないって ぼろぼろ泣きながら
──それでも、最後まで、 人間を食べることをやめられなかった人狼。
[御伽噺として語るには──平坦にすぎる声で、結社員の女は例を挙げては、ひとつ指を折り数える。]
(@47) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
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ああ。こっちのケースは、 ──きっちり、死んでいただいたわよぅ。
このケースがあってぇ 人狼は──、人喰いの衝動を抑えきれない。 っていぅのがぁ、結社での定説ねぇ。
[たとえ、その衝動を厭っていたとしても、ね。と、 淡々と付け加えて──女は、話を進める。]
(@48) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
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中には、人狼と占い師の恋人──。 …なぁんて組み合わせも、あったわねぇ。
──そぅいう、
[言葉を区切ると少しだけ、キャサリンの上で、視線を留める。]
(@49) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
|
|
ちゃぁんとした──"人間"であっても、 愛か。同情か、崇拝か──打算か。
どういう理由かは、 ケースによって、様々だけどぅ、
── 人狼に味方する事を選んだ人間。
なぁんていうのも、 …出遭った中に、いたわよぅ。
(@50) 2010/02/22(Mon) 13時半頃
|
|
[そこまで話すと、区切りのように沈黙を置いて、 ほんの少し、待つようにキャサリンを見つめる。]
そおぅねぇ。
[つと、キャサリンを待つ間に、 ピッパの質問に、薄らと──笑みを浮かべた>>274。]
…それ、あたしに、聞いていぃのぅ?
あたしは──、……
"人間"を信じるのがぁ、 …不得手だから、
きっと──あんまり、参考にならないわよぅ。
[それは、"前置き"だか、"忠告"の様にそう言って、笑みを浮かべる女は、首に巻かれた、狼の頭を撫ぜた。]
(@51) 2010/02/22(Mon) 14時頃
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|
たとえば。
"なかよし仲間"を囲って、、 他所に敵を作って、自分に敵意を向けられないようにして。 そぅして生き延びよぅ──ってしてるんじゃないかしら。
っていぅ風にも思えるしぃ
[青碧の瞳が探して通り過ぎるのは、ベネットやフィリップの上。 もし視線が合うなら──にっこりと笑ってみせるだろう。]
(@52) 2010/02/22(Mon) 14時頃
|
|
あるいは、結社に上手く取り入って、 殺されることを回避しようとしてるのかもしれなぃわね?
[ピッパの上にも。ドナルドの赤い髪が見えるなら──その上にも、 平等に視線を置いて、じっと見つめる。]
まぁ…。 あたしが、処刑を決めるわけじゃぁないから、 今回は、あんまりその手段はぁ、かしこい、とは思わないけどぅ。
(@53) 2010/02/22(Mon) 14時頃
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|
[>>277 キャサリンのどちらの反応にも、結社員の女は、 ゆっくりと睫毛を上下させるだけの反応に留まる。]
──、えぇ。泣くわ。
[はっきりした声で、呟きに似た疑問へ肯定を返す。]
(@54) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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|
…そぅやって、同情も、好意も、 人間の姿かたちも、
人狼は、…生きのびるために利用するのよぅ。
だから──、
女や、子どもの姿の人狼はぁ、 …村を滅ぼして、生存する率が高いって話も聞くわねぇ
[そうであるだけで警戒対象だ。と、でも言うように、 ローズマリーの目が、軽く細められる。]
(@55) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
でも。
泣こうが、 ──悲しもうが、 どんな姿であろうが──
どの人狼も、 その協力者も。
人殺しなのは──変わらないわよぅ。
[甘ったるい癖に淡々と話す声は、ともすれば、話の人狼よりも。女の方が、感情がない様にも見えるだろう。]
(@56) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
[人と狼の恋の話に、キャサリンが考え込む様子にも、 ただ──黙って目を細める。]
……、人狼と、人間はぁ
違う生き物よぅ。
[ただ。特定されない人狼の事を語る女の声には、 恨みや──嫌悪が篭っているようには見えないだろう。]
(@57) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
でも、
感情を利用する狡いところや、 卑怯なところは。 …人間と、よぉく似てる。
[とってもね。と、女は笑う。 信じたい。とそういう娘に、ローズマリーは目を眇めた。]
せいぜい──騙されないよぅに、気をつけてねぇ? [ひどくぎこちないキャサリンの笑みへは── にっこりと、艶やかな笑みを返す。]
(@58) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
[そうして、また他の村人から質問の声が上がれば、 座った足を組み替えて、メアリーの方を見て首を傾げた。] >>282
霊能者は── とても簡単に言うなら、
──【死んだ人間の魂を、見分けられる力があるひと】よぅ。
此処で言う、"狩人"さんは、 守護者、とも言って──、…
…、【人狼から、誰かを護れる力を持つひと】のコト。
[くす。と、ほんの少しだけ皮肉気にわらって、 ちらりと、サイモンのいた部屋に視線を投げるのは一瞬のこと。]
(@59) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
弱って死ぬと、 "本来の姿"に戻る事はあるみたいだけどぅ、 たいていはぁ──死んだときの容で残るみたぃよぅ。
[首に巻かれた狼の毛皮を撫ぜながら、 カルヴィンからの疑問に視線を向けた>>285。]
いつまで──。ってぇ、 はっきり、断言はぁ、できないわ。
[少年の眼を覗き込んで──ふふ、と。緩やかに笑む。]
(@60) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
|
|
─集会場、広間─
[椅子に座った女は、カルヴィンの言葉を後を引き取るような青年の言葉に、そちらへ視線を向ける。] >>295
狼と疑わしきを処刑し終わった場合、 「襲撃が途絶えてから、一定の期間を置くこと。」
っていぅのが──、 マニュアル記載のお答えよぅ。
[笑わない本屋の青年に、 女は、やはり微笑みを浮かべたままで告げる。]
(@61) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
|
|
それと同時に──霊能者さんの判定よりは、 時間がかかっちゃぅけどぅ
──"結社のやり方"で、遺体を調べさせてもらうわ。
あぁ。悪ぃけどぅ
どのくらい時間がかかるものなのか── については、 黙秘させてもらうわよぅ?
その期間の間だけ、大人しくされて、 逃げきられたら困るからぁ。
["それなりにかかる"と、思ってくれていいけれど。 と、そうとだけ、女は付け加え]
(@62) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
|
|
ごく客観的に言って、 よそ者への猜疑心だらけの人たちにも 納得をしていただけそぅなお答えとしては── だぃたい、そんなところかしらぁ。
[ちくりと棘のある物言いのまま、笑う女は話を続け]
(@63) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
|
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でもぅ。
── "終わったら"、
あたしが、"そうだ"って、わかるからぁ、 闇雲に殺し続けるよぅなコトはしない──って、お約束するわ。
[本屋の青年へ向けて、にっこり。と、笑った。]
(@64) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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>>304
──どういたしまして。
[緊張と浅い弛緩を繰り返すカルヴィンにも、 ベネットへと向けたのと同じ、仮面じみた笑みを向ける。 死体の調べ方についても、女は、詳しくは説明をしないまま。]
(@65) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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[青年からの返事には、灰色に煙る青碧の眼を軽く細めた。] >>305
Mr ベネット・バークレー。 ──結社へのご協力、代表して、感謝いたしますわ。
[繋がれた言葉に──慇懃に、恭しく微笑み女は応える。 女のたわめられた紅い唇と、瞳は、まるで緑青の毒の様。]
(@66) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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[淡々と話す間にも、それぞれの反応へと、 青碧の視線は流されていただろう。]
…お嬢さんはぁ──人殺しとでも、 同じ村人なら、
"なかよく"暮らしていきたいと思うのかしらね。
[誰かを疑う様子を見せないマーゴへ。 >>314 その姿がひと時消えたときにでも、 ついと、冷やされた視線を送る。]
(@67) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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>>317
そぅね?
邪魔で危険だ、ってぇ思われて、 殺される──なぁんて、あたしはまっぴらだものぅ。
[郵便屋の言葉には肩を竦める。 続いて、視線から何かを感じ取ったか、 くす。と、女は笑った。]
(@68) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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銃殺刑がお好みならぁ、 リクエストには──お答えするけどぅ。
この子はぁあくまで、
ただの、──護身用、よぅ。
[必ずしも処刑に猟銃を使うわけではない。と、 眼を細めて、くすくすと肩を震わせた。]
(@69) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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[素っ気無い返事にも、笑みは消えない>>319。]
えぇ。──それでかまわないわよぅ。
村人さんの自主性はぁ、 此方の益になりやすぃってだけ。
[心の交流など端から求めていない態度で、応じるも、
郵便屋の男が、本屋の青年へ声をかける様子を見て、 話し手だった女は少し黙って、その会話を聞く側に回った**]
(@70) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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水商売 ローズマリーは、本屋 ベネットの質問と──同じタイミングで、郵便屋に向ける眼を細めた。**
2010/02/22(Mon) 19時頃
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─ 集会場、広間 ─
[郵便屋の男に怖じず話しかける少年の様子にも目を細め、 同様に、囁き交わされる会話にも、暫く耳を傾けていた。]
────。
[ベネットが人狼なら、メアリーは。 メアリーが人狼なら、ベネットは。 >>344 郵便屋が、不公平だ。と、口にした内容に、 赤毛の女結社員は、沈黙したまま襟の狼を撫ぜた。]
……
[毛皮にされた狼に嵌められた瞳は、 ──女と、よく似た、青碧色をしている。]
(@71) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[カルヴィンがドナルドに話を聞きに行き、赤毛の男がその経歴を語りだしてからも、やはり同じに聞き手としての沈黙を保つ。 >>351>>352>>353
途中、結社の話題が出れば、 「ああ。やっぱり。」と、 そんな感情は素直に表に出ただろう。
ドナルドが結社と遭遇するのは二度目なのだろう。と 朝の推測>>@16を事実として書き換えて、軽く頷いた。]
(@72) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[ヤニクがコルクボードの名前に突き立てたペン。]
…随分、赤毛のおにぃさんを、気にするのねぇ?
[ドナルドの名前に刺さったのが、 意図的かはわからなかったが、 青碧の瞳をヤニクへ向けて、はっきりと声をかけた。]
(@73) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[郵便屋の語る言葉には、女は、静かに目を眇めるだけ。] >>373
職務に実直な結社員として言わせてもらうなら── 一つ屋根の下にいて、反発がおきないのは、
──十分、妙だ、って、思ってるわよぅ。
[にっこり、と。疑いを口にしながら、いつもの笑みを浮かべる。]
(@74) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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ウェーズリーさんのお考えはぁ、
偽者だったとしても、 ──人狼だったとしても、
薬屋として、嘘はつかないんじゃないか、 って、ことかしらぁ?
────、… 甘ぃ考ぇ。
[すっ、と口元だけが微笑んだまま、目元が鋭く細められる。 棘含みの言葉は、けれど、くすくすと音のない笑いにとり変わられ、 それ以上の毒を向ける心算は、今は無いようだった。]
(@75) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[投票箱は、コルクボードの近く、 暖炉からは遠いところに配置されている。
結社についての質問ではなく、噂ならかまわない心算なのか、 我関せずを貫いていた連れない聞き手の女は、 >>382>>384 投票先について取り交わされる話に、視線をそちらに投げた。]
白紙で提出してもぅ、 あたしの名前を書いた場合でも── その他の無効票はぁ
一律で、同じ、
結社への──"信任"ってぇ、扱いにぃさせてもらぅわよぅ?
[女が口にする言葉の意味するところは、薬屋がいう、 「適当な誰かを連れて行く」というのとさして変わりはしない。]
(@76) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[ドナルドから上がる声に、軽く目線をあげて、 胸元から、メモ帳をとりだした。>>396
さらりと書き付けていくのは、 誰が立候補をしたか。 と、同時に、 誰が誰を占い希望したか───も、 知りうる分については、書き連ねていく。
かり。とペン先が紙を擦る音を響かせて] >>399
……何かしらぁ?
[途中、本屋の青年からかかる声に、 その書き物の手をとめた。]
(@77) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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あたしにぃ質問? メモに張らなくっていいのぅ?
[わざわざメモに張らずに直接声をかけてくるだけで、 劇的な変化だ。──とでも言いたげに、 女は、いまさらのように驚いた風に目を瞠ってみせた。
冷えた視線がまた変えるだけにしろ、 肩を竦めて見せる。]
えぇ。──事実よぅ。
お互いに、人狼同士でしか交わせない声でぇ 連絡ができるって証言がぁ、 無視できないレベルでいくつもあるものぅ。
[結社の調査報告書にあった話。として、 一つ目の質問>>399にはそう答えた。]
(@78) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[そうして、青年の顔が、ゆるやかに窓に向けられる。 その様子を眺めてから同じように白い外へと顔を向けた。
陽が落ちて外には宵闇が迫っている。 ほとんどの小さな明かりが消えている村の中、 人が、そこにいるとわかるともし火。]
─── ぇえ。そぅよ。
[低い問いかけに、事務的で端的な答えだけを、女は返した。 それが何を意味するかを感じさせない程、ただ、簡素な。]
(@79) 2010/02/23(Tue) 02時半頃
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[既に陽は落ちて、外は暗い。 ──随分な長居をした。という顔で、 書き物をしていた結社員の女は、適当な時間に席を立った。
書いていたメモは、同じ内容が二枚。
そのうちの一枚を、コルクボードに、ピンでとめる。]
(@80) 2010/02/23(Tue) 03時半頃
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それじゃ。
[メモを貼りおえると、そのまま入り口の方へと向かう。
投票箱を前にした悲喜こもごもを、 感情の映らない目で眺める。]
あしたの朝に、またくるわねぇ。
[猟銃を手にした女が、次に、集会場に姿を見せるのは 此処から、誰かを連れて行くときのことになる**。]
(@81) 2010/02/23(Tue) 03時半頃
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