204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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―合流してから>>3― [>>1同行者2人の予想通り、温泉を見つけたらまず彼らに知らせて入っておいでと謂うであろう保護者は、うん、と申し訳なさそうな様子は抜けぬまま]
そうなんだ、手伝ってくれてありがとう、プリシラ君。
[>>3傍にバーナバスと共にプリシラがいたなら、そう礼をした。 (本当は微笑ましいはずなのに) ノックスと聞くと同族で在るだろうという思いと共に少々気にかかるフランシスであった]
空き部屋、見つけてくれたんだ。 それじゃ、其処をしばらく借りようか。
[ラルフに遅れて後ほど、外套を部屋に置くこととした。]
(9) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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―2F 居間でのこと>>3― [食前の祈りは月に捧げる。温かなスープを口に運びながらおいしい、優しい味、と礼を謂う。]
下に―――鳥と一緒にいた子か 上がってきてないけど、……寒くないのかな
まるで、野生の――
[獣みたいだ、と呟きかけて フランシスはふと言葉を切る。
――覚えがあるのだ、人よりも「狼」に近い類の性質を持つような「同族」に。より「衝動」や「本能」の強い者というのは確かに居て、大方の「人狼」のように人里に紛れるのではなく、山に野に暮らすのを良しとしていた。
それでも、恋人同士が食い合うことすらあって 子供だけが残されたり、 片親だけが、残されたり そんな「同族」たちを、思い出したのだ。]
(10) 2014/11/15(Sat) 13時半頃
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[(でも、内側にはおれたちも獣を飼っている。本質は―――きっと同じ)
それまでが比較的穏やかでも、 先祖返り的に血が濃く現れることだってある。 何かが切欠で暴走することだってある。
かり、とスプーンに歯を立てた。
ふと、記憶が蘇る。 ――いつだったか、歌を、人の少ないところで衝動を抑えるために 歌を歌っていたときに、のそりと男が現れたことがあった。 誰も居ないと思っていたからたいそう驚いて変に裏返った悲鳴を上げたこと。
そういえば、その男は件の、鳥を連れた少年の保護者に似ていた気もする。]
(11) 2014/11/15(Sat) 14時頃
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……うぅん、そうだなぁ
スープを持っていってあげるのもいいかもしれない。 その時は、おれもいっしょに行くよ。
[――と、またも心配性と過保護が出るフランシスだった。>>4 荷物の中の干し肉や、甘味補給用のジャムは少しずつ使っていかねば。――食欲は本能の一つだから、欠ければバランスも崩れることだ。]
そのとき、ついでに奥まで行って湯を貰ってくるのも、いいかな。
[あたたまった方が体にもいい――どうだろう、とドナルドにも尋ねて。]
(12) 2014/11/15(Sat) 14時頃
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―2F居間で―
[アミュレットについて、 バーナバスからの受け売りと共に丁寧に説明する。 揃いのアミュレットと、それからそれぞれに似合うと思った装飾品を一つずつ。 ラルフには琥珀 ドナルドにはカーネリアン。 フランシスの祈りも込めて。]
――よかった、よく似合うよ。
[ブローチを襟につけたラルフを見て、笑みを浮かべる。 久方ぶりに頭を撫でたくもなるものだがしかし子ども扱いはよくないと思いなおしてぽん、と背中を撫でる。 ドナルドの方は耳飾だが、これは片耳用である。左側につけ、勇気と誇りをあらわすのだと説明し、慣れないようならつけるのを手伝うつもりである。]
(14) 2014/11/15(Sat) 14時半頃
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――ん、……ラルフ?
[うつらうつらし始めたラルフを見て、 そっと肩に手を置いた。]
ここで寝ると風邪をひくよ。 上で休んでおいで、少し眠っておこう。
[立てるなら肩を貸して、そうでないならドナルドの手を借りて運んでいくことにする。]
3階の1部屋、借りるね。 ……ディーンは、ケガお大事に。
[奥のほう、シメオンと話している様子であれば、そっと一言添えただけで。3階の部屋に向かう。一緒に荷物を置いてしまえば人心地つくだろう。
小さく子守唄を口ずさみかけて、 旋律ははたと、途切れた**]
(15) 2014/11/15(Sat) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 14時半頃
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―すれ違う時のこと>>20―
ノックス?――、…
[呼び止められて、フランシスにだけ聞こえるように謂われたことに、え、と小さく声を零す。後、一度ドナルドとラルフのほうへ視線を向けた。]
(21) 2014/11/15(Sat) 16時頃
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― 居間 / 個室に行く前>>15、団欒のときに ― [過保護だなあ、と思われているのにはいまひとつ気づけない保護者である。>>28]
まあ、野宿よりはずっと居心地がいいだろうけれど…。
大人が一緒だと余計に警戒されるかな? まあ、おれもまたあの鳥が鳴いたらと思うとちょっと……。
[出会いがしらに鳥に怒りをぶつけられ、 鳥の声に驚き、 挙句驚いたトレイルを受け止めようとして背中と腰を打ちつけたフランシスは、かの少年が連れている鳥に苦手意識を抱いていた。]
温泉なら、疲れも取れやすそうだ。
[(ドナルドの眼の傷にも良いだろう) フランシスも、過去に負った傷跡が肩口に残っているが、湯治というほどでも、ない。]
(33) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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[ディーンが同族なのは知っているから、 それとなく気にして見ていたが >>24 その場に居たバーナバスとプリシラの組あちらもまた――保護者として似たような不安を抱えていると、フランシスはまだ知らない。
フランという愛称については早く慣れなくては、と思うが 同族たるを知らぬまま、情報交換と、世間話など、して――]
(36) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―団欒の後、3F個室で29>>―
[個室で、ベッドの横の椅子に腰掛けながらも 歌わぬのに、どこか不満げな口元に、苦笑して>>29]
すこしだけなら 漏れない、かな……?
[言い訳のように呟いて、子守唄を、囁き声で紡いだもの。 眠るのを、見届けるまで、そっと、そっと。]
ドナルドも、休んでおくんだよ……?
[いつもよりずっと控えめな歌の合間、そう謂って。 けれど自分が寝台に入るのをすっかり忘れた。 >>31>>37ラルフが起きたとき、椅子の上で転寝をしている姿が、あった。]
(39) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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―眠る前、>>56居間でのこと―
[>>56フランシスは ふと、ディーン裾を引かれた。]
……ディーン?どうしたの―――
[ディーンの声は、フランシスにしか届かないくらいの小さなものであった。瞬き、その、ともすれば黒く見える深い濃紺の眸を、見つめた]
(59) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 23時頃
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―3F部屋>>32―
…… ん、…
[ラルフが毛布をかけたとき、 フランシスは僅かに瞼を動かした閉じたままだった。 疲れはあったのだろう、同行者たちほど、若くもない。
首の角度が少し変った程度だ。]
――、……
(82) 2014/11/15(Sat) 23時半頃
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―3F部屋―
[俯いて見えにくいとはいえ、 フランシスは眠りながら眉間に詩話を作っていた。 耐えるような――苦いなにかを、見せ付けられているような。]
ぅ、ん……
[ふと >>91伸ばされた手が触れたとき、 もたれかかる様に頭が動いた。 腕に、掌に額と頬を押し付けて、何事か苦しげに 息を吐く]
(101) 2014/11/16(Sun) 00時頃
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―3F部屋>>107― ―― 、…… ぅ 、――
[咽喉の奥、苦しげに引っかかるような声。 大きくフランシスの瞼と睫が震える。
腕の中、 体重を預けたまま 大きな手に支えられる ――何処か、記憶に重なるような。 低い声に名を呼ばれ、漸く、うっすらと――滲んだ眼を開いた]
…… 、……
[薄く開いた唇は音にならない音で空気を震わせる。ぼんやりと 見上げたのは少し後だ]
……ドナ、ルド……?
(115) 2014/11/16(Sun) 00時半頃
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―3F個室>>120― ……、 ――
[抱きとめられている、ということを頭が認識するのが遅れたまま、フランシスはドナルドの服を掴んでいた。もう片方の手で、確かめるように彼の頬に触れて撫でおろす]
……ぁ …………あ、…… よかっ た、……
[――と、問いかけには応えないまま、夢の続きのように呟いた。苦味と甘さの混ざる、緑。嫌な夢を見たか、と問いかけられて眼にかかった靄が、晴れて]
……ぁ、あ、あ,ごめ――、…… ごめん、ちょっと、……、昔の、夢―――
[しどろもどろに、伏せるべきことを、口にした]
(140) 2014/11/16(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 02時頃
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―3F 個室>>145― ……、―― ドナルド? ……どうした の さ。……どこか、痛い?
[形よい眉が寄せられるのを見て、フランシスは撫でおろした手をもう一度伸ばして指先で目元に触れた。]
……、…… 忘れる、……か
[耳に心地よいバリトンが、常より低く囁くのにフランシスはどきりとした。――声、記憶を擽る。忘れられるわけもない、恋慕と、喪失と]
頑張り、たいけど 難しいな…… ちょ、ドナルド、…!?
[彼の動きは想定外だったのか フランシスはうろたえて、妙に恥ずかしい心地を覚える。 けれど、折角こうして、気に掛けてくれたのだから、――邪険にする理由もないように、思えて。そろと見上げた後、困ったような、照れくさそうな表情で微笑んだ]
すっかり、大きくなった……なぁ…… 昔は、こうしてたの、おれのほうだったのに―――
(157) 2014/11/16(Sun) 02時半頃
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―3F個室>>160― ……痛い?
[また頬を撫でて、――何処が痛いのだろう、と 心配そうな表情をフランシスは浮かべる。]
…… ……ごめんよ 変なことを、謂った……
[呟いて、伏せた眼に宿るのはやはり痛みと苦さだった。 小言で、説教で、口をすっぱくして一族の掟と宿命を伝え続けたが――自身の体験を織り込むことは、少なかったのに。不安が表に出すぎているのかもしれないとフランシスは己を心の内で、戒める。]
……。ありがとう。 謂うように、なったなぁ……
[ふふ、と小さく笑った。腕の力が緩むのに 少し寂しさを覚えるのを、気づかぬようにして。]
(169) 2014/11/16(Sun) 03時半頃
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そうだなぁ……もう、 身体は立派な大人か、ドナルドも、ラルフも……
[ノックスにひっそりと謂われたことを思い出す。 過保護は嫌いではないが――負担になることは謂いたくない、と話した、とか。]
……お返し。 そっか。 うん、……安心したよ。ドナルドの、おかげ
[フランシスは首を少し傾け 綺麗な微笑みに、眩しそうに眼を細めた。]
――不安になったら、謂うんだよ。 ……どうか
(170) 2014/11/16(Sun) 03時半頃
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どうか いなくならないで な……
[額を胸に凭れさせて、 夢で思い出した喪失の恐怖を、 小さく懇願として囁いた。]
(172) 2014/11/16(Sun) 03時半頃
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[フランシスは一族の中で 我慢強い方だと謂われていた。 噛み傷や引っ掻き傷が身体に残っているが 殆ど自分でつけたものであった。 衝動を耐えるために、自傷に走った時期があったのだ。
それは、イレギュラーにつぐイレギュラー。
「兄」のような存在に 恋を、して。 衝動に襲われ、耐えて、耐えて、 ――実のところ、その人を。 食べることはなく終わったのが、一因だ。 そのフランシスにとって「兄」のような人は 彼に懸想していた女の人狼に襲われ、 食い殺されそうになっているところにフランシスが割って入って、看取った、という、そんな、――或いは、ありがちな 話。]
(173) 2014/11/16(Sun) 04時頃
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ベネットは、ドナルドのすぐ近くにいる織り、――微か、においに甘さを感じ。
2014/11/16(Sun) 04時頃
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……ラルフは、先に起きちゃってた か
毛布、かけてくれたの、 ぼんやりと、覚えてるんだけど……
[少し、して。 フランシスはいつもの調子を取り戻そうと明るめな声で謂い そっと、椅子から立ち上がる**]
(175) 2014/11/16(Sun) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 04時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 09時半頃
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―3F個室― [ (痛くない、今は……なら、もう、だいじょうぶ? ) 痛みの理由がわからないまま、頬を撫ぜおろして手を、ゆっくり、そっと離した。]
……おれが、……?
[>>195ドナルドの言葉をうけて、 フランシスは疑問符と共にああ、心配させた――と、眉をさげた。 ]
……だいじょうぶだよ、……
[ 痛くても。とは、音にしないまま。 >>196 笑うような声に、虚をつかれたように瞬きをひとつ。 それから、ふふ、と笑う]
……言い方や、考え方も 大人になった、かな でも、まだまだ――大人に、なれるよ
[ かく謂う自身、まだ円熟したとは言い難いとは思うが――自分は、保護者なのだから。 ]
(230) 2014/11/16(Sun) 15時頃
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―3F個室>>196>>197―
……いいんだよ、 おれが、好きで、してることだから。
でも、そうだな、 ……楽しみに、してようかな
[ フランシスは目を優しく細めた。 >>197答えるバリトンに 一度、目を閉じて、微かに震える息を吐く。 ]
……きっとだよ
[頷き、服を握る手に力が入って。 緩やかに離れるまでの間。 不安とリンクしそうになる過去から今は眼を逸らそうと努力する。]
(242) 2014/11/16(Sun) 15時半頃
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―3F個室― [ ゆるく、自身の手を握り込む。 ]
……ん、うん。どれくらい、たってるんだろう。
様子、見てこようかな。
ドナルドは、どうする? なにかほしいもの、ある? それとも……湯、借りに行ったりは、する?
[ 返答を、待って。 それからフランシスは、廊下へと出―― ]
――、……
[ 見えないように、人差し指の手の甲を噛む。 正体不明のざわつきを、鎮めるように。 ]
(250) 2014/11/16(Sun) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 16時半頃
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―3Fと2Fの間、階段―
――?
[ 誰か複数の足音が階下へとおりて行く音を聞き止めた。>>251>>248 そちらへ顔は向けただけで、先に居間に顔を出し]
――っ!
[ 鳥が見えると、ぎょっとした。 ]
(255) 2014/11/16(Sun) 16時半頃
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―2F居間―
き、機嫌がいいっ、て、 ディーン、飼い主のあの子は……? 髪の毛食べられてない?いいのか?
[ とり、と謂いかけた瞬間ぎろりと睨まれ フランシスは耳を構えるように身構えた。 じりじとやや遠巻きに見ながら、 ラルフの姿を探し、見つけると小さく手を振る ]
ラルフ。ごめん、 起きるの遅くなってしまって…… ドナルドも、もう、起きてるよ。
[ >>185 見れば、茶を用意してくれていたらしいを知る。 ]
ありがとう。今度はおれが食事を手伝わなくちゃな。
(260) 2014/11/16(Sun) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 17時頃
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そう、なんだ。 だから今、……預かってる?
[首を傾けて、しかし図らずも 鳥と睨み合うような形になって気まずくなった。 ――実際は鳥は何も考えてなさそうだが。 ラルフには、笑顔を向けた。]
うん、任せて。 ……?ノックス、疲れてるのかな……?
[ 寝そべるノックスに 顔を向け、 しかしバーナバスが向かう様子に声はかけない、が]
……?
[ すん、と鼻を鳴らす。 何かの匂いがした気がしたのだが――バーナバスの言葉の“ 同郷 ” を聞き止め、彼の方を凝視した。>>264 手首につけた紫水晶の腕輪に、触れる]
(268) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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……ちょっと、 ディーンと話して来るよ。
[ラルフに一言告げてから 茶を置くと、フランシスは ディーンの方に足早に歩み寄る。 鳥―ルートと謂うらしい―がぐりりとした眼を向けて来たのには、 つい防御体制をとった。
が、何とか近づくと何事か 不安げな顔で話しかける。
彼の書きものの内容には、いまは意識が向かないようだった]
(269) 2014/11/16(Sun) 19時頃
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だいじょうぶだよ、 休んだし、……毛布、ありがとうな。
[ >>270ディーンのところに歩み寄る前。 ラルフに答え、礼は笑みと共に。 ノックスを気にする様子には、不安も、あるが]
……、うん、 深刻じゃないと、いいけど――……
[ 念のため、気を付けて。 そう添える意図は、ラルフに伝わるかどうかわからない。 ]
(274) 2014/11/16(Sun) 19時半頃
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ベネットは、震える手――自身の腕に、爪を立てて
2014/11/16(Sun) 19時半頃
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―2F居間>>281―
ごめん……
[フランシスは、ディーンが鳥を離す気遣いに感謝する。 密やかに小さな声で、 「同族」が複数存在することへの疑念、 焦りを、口にしていた。 未だ彼の“慾”は知らず。 詰問めいた問いかけを口にしたとき、ディーンの眉間に皺がよる。 (嗚呼、なんて わかりやすい)]
うそだ。
[知らず、声が少し大きくなっていたらしい。 其れを遮るように>>285、ノックスの呼びかけが届いた。 ぎくりと顔を上げる。]
――っ
(286) 2014/11/16(Sun) 20時頃
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―2F居間>>287―
[鳥が声を上げるのにフランシスは小さく息を飲む。 (この鳥は、苦手だ)]
(290) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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[――フランシスは、歯噛みする。
支えられる者になりたいと謂ったドナルドを、>>278 気がつき、人を思いやれるラルフを、>>277 この同族だらけの閉鎖空間から 早く、――逃がして、しまいたいのに。
>>278「ドナルドなら、なれるよ。待ってる」 そんな言葉さえ、今祈りに感じているなんて。
吹雪が窓を叩く。 嵐は、止みそうにない。 胸元のアミュレットがを、 ぎゅ、と握り締めた。]
(296) 2014/11/16(Sun) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 20時半頃
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―2F居間―
……、?
[>>294 話の邪魔はしないつもりではいたが、 フランシスはディーンに押し付けられる紙の方に視線をやり、再びうるさく声を上げた鳥に耳を庇うような仕草を見せた。
>>299幼馴染は相変わらず頑なで、 フランシスに何も謂ってはくれないようだ。 作家ではない、という言い方に、彼が「物語を書くのをやめた」経緯を知らぬフランシスは、怪訝そうに眉を寄せた、が。
――低い、ノックスの囁きに、 不意に厳しい顔になる。]
(301) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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―2F 居間―
あ、……ぁあ、 ラルフ、ありがとう。貰うよ。
[気を取り直すように謂い、笑みを向ける。 あたたかな器に手を触れて、自身の指先が酷く冷えていることに、気づいた。]
(310) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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[はやく、吹雪がやめばいい。 小さな呟きと、それから―――]
――ディーン。
[咎めるような、名前を呼ぶ声。 ラルフには、それくらいしか拾えなかっただろう。]
(311) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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[く、と唇を噛み締め、 フランシスはディーンに背を向けて、 ラルフの淹れてくれた茶を飲むことにした。
>>303 フランシスにではなくディーンとノックスに向けられた言葉ではあったが、バーナバスの謂うことは尤もであったからだ。 ここで言い争っては、不安を伝播させることになるだろう。
(呼び出しても、きっと来ない) (何処かで、つかまえて、話を)
――大人だって、本能を飼いならしながら生きているが、こんな異常な状況では、万が一と謂うことだってあるかもしれない。心配性のフランシスは、そう、考えていた。]
(314) 2014/11/16(Sun) 21時頃
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―2F居間― [――そうして。自分のことは、抜け落ちて。 ラルフに問いかけられ>>312]
……、うん ――ちょっと ね、……
ラルフ、……不安なこととか、あったら おれに謂って、くれな。 ……どうか、どうしようもなくなる、前に。
[ラルフが飲み込んだ言葉、知らず。 フランシスは、ドナルドにも謂ったように、そう、願った。 あたたかい器が、じんわりと指先を暖めるのに、細く、息を吐く]
(315) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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[なんと謂おう、 他の子にはあまり近づいてくれるなと謂うべきか。 けれど、ペチカは居間にしかないし、「絶対」はありえないだろう。それに、ドナルドは――本当は話したいだろうに、抑えているが、好奇心旺盛なラルフには、酷だろう。
衝動を、押さえ込む。 万が一の、時には ――発散させるためにも自分が、動かなくては。
嗚呼、でも。それは。 おかしなことに――奇妙に胸が痛む、仮定、だった。]
(318) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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―2F>>319―
……、きっとだよ。
[願う、言葉は、届いているとフランシスは信じたかった。]
ああ、
……満月、が 近い か
[本能をなだめすかし飼いならしながら、 それでも月齢には引っ張られるのが「一族」の宿命だ。 つられて窓の外を見ながら、>>323ふと聞こえたホレーショーの声に、眸一度閉じ、それから顔を向けた]
ごめん。 ちょっと、……見解の相違と謂うか、その。 そういうのがあって。 気をつける……。
(328) 2014/11/16(Sun) 21時半頃
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―2F居間>>319― ……雪、早く、止めばいいのにな
[(そうすれば、ドナルドと、ラルフと、また、旅に出て。 不安は懸念に過ぎなくて、―――)]
……ドナルド、来ないな。 また眠ったか、な?茶、持って行ってあげようか。
――、ディーン、シメオン君は? 上に、居るのか? やり方、色々あるって、分かってるけど。 やっぱり……ちゃんと、ついていていてあげたほうが、いいんじゃないか?
[彼の答えは、どうだったか。 やり方の違いがあるとは知っていても、どうしても気になってしまうフランシスだった。]
(そういえば鳥の飼い主――フィリップも、戻って、こない。)
(333) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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―2F居間>>331>>335―
……ラルフ?
[新月が、と聞こえた気がしてフランシスは問うように名前を呼ぶが、続く言葉にああ、と頷いた。]
そうだね、お願いできるかな。 温泉の方は、おれが見てこようかな……。
[そうして、器を机の上に置く。 >>337ホレーショーの謂い方には、フランシスは少し眉を寄せた]
備蓄だって、どれくらい続くか分からないのだから……そんな、ことは。軽々しく、謂うべきじゃ、―――
[不安から、少し強めの物言いになってしまって、語尾は、ゆるく、細くなった。]
(342) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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―2F居間―
[鳥が羽ばたく音にぎくりと何度目か反応し 警戒しながらも ベネットはディーンの方をじっと見た。]
――そう。
…… 失格か、どうか、は分からないよ。 君と、彼の、関係が上手くいっている、なら それでいいけど、でも、……そんな顔、するんなら。
今からだって、取り返せないのかい……?
(347) 2014/11/16(Sun) 22時頃
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ベネットは、ラルフに、よろしく頼むよ、と謂った。後で自分も、合流するつもりで。>>344
2014/11/16(Sun) 22時半頃
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―2F居間―
あぁ、……なら、食事を作るのが先かな。 貯蔵庫に、色々あるんだっけ。 干し肉、出してこようかな。
[ホレーショーとラルフの会話に、そう、尋ねた]
(350) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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―2F居間―
巣に帰っているだろうしね、 ……いや、猟のことはよくわからないけれど。 ―― 、…… あの。 やっぱり、何処かで会ったこと、ある、よね?
[じっと見られておずおずと>>356 前に一度聞いたことを、もう一度、尋ねた]
そっか、分かった。 ……貯蔵庫と温泉のほうも、見てくるよ。
[謂って、重い気分を払うように、笑みを浮かべ 扉の方に、向かう。 沢山、作っておけば――安心だ。 味は、段々深く染み入っていくし。満月のポトフ、なんて――洒落た名前の料理。]
(361) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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……
[>>359 扉に手をかけに歩く、少し前。 ディーンの、重さを感じる言葉に、 フランシスは言葉を返しあぐねていた。]
……何を、って―――
[戸惑ううち、打ち切られる話。 幼馴染に、何の声も、かけられないのか―――こんなに、思い悩んでいる様子なのに。]
(362) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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[――と、ばさばさと旋回していたルートが、 徐に高度を下げて、ぎゃあと一つ啼いた。 ぎくっと肩を震わせて、]
ゃ、っ ちょ、こら、 こっちに来るなって……!!!
[扉を盾にして、居間から逃げる作戦に出るフランシスであった。]
(363) 2014/11/16(Sun) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/16(Sun) 22時半頃
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―2F>>365―
[鳥に追われつつ>>365ホレーショーに答える ]
手伝ってくれると、 嬉しい、けどっ その鳥、ああもう、――!!
[――鳥から、逃げた。 ホレーショーが廊下側に来たなら、 人心地ついて深く深く溜息を吐いた。
それから、改めて「見覚えがある」と謂うことに言及したのだ]
……はぁ、ふ、 歌、……うたか。
[苦笑い。――泣きながら衝動を、吐き出していたみっともない歌を聴かれたの、なら。それは――確か。]
…それは、山奥の、ほうのことじゃ、…ない?
(377) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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―2Fと階段>>390― …… あの鳥は、いつも、ああなのかい…?
[渋面で――獣を内に飼う一族であるのに この有様のフランシスである。]
……山奥?猟師なのかな――……? へ、ぁ?あ……?
[(今、なんて) フランシスは意味を理解するほどに、 困惑したような、複雑そうな表情を浮かべる。]
い、いや……おれは、上手なわけじゃ、 ないよ…… それは、……
[(――衝動を、吐き出していたからだ) 呟きは、音には出来ず、眼を伏せた]
(397) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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―1F 貯蔵庫へ>>470― ……しつけないのかい……?
[しかしながらフィリップと謂う野性味溢れる少年なれば、 そんなことは気にしないだろうと考えられフランシスにとって、同族集合について以外の頭が痛い事案である。]
モリブデン……?鉱石の名前、かい? ……ついで、なんて。気をつけたほうが、いいよ。 ほかの子とあんまり、深く係わり合いになると、
……よくない、かも。
[フィリップが狼であろう――というのはディーンの見立てであったが、まだ確信が得られないため、牽制も込めてそう口にした。]
違う
[歌を生業にしているのかと尋ねられたとき、 否定は少し、声を大きくして。フランシスはしまった、とでも謂いたそうな表情で眼を逸らす。]
……おれは、調律師だよ。ドナルドと、ラルフと…一緒に、旅をしているんだ。
(411) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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―1F貯蔵庫― ……うた、を。 褒めてくれるのは、嬉しくないわけじゃ、ないけど、……
[フォローするように謂って貯蔵庫のほう、中身を確かめる。 奥から干し肉を見つけ、匂いをかいだ。 食べられるにおい。でも、――あの、赤い、甘さのない匂い]
(きっと――満月の、せいだ)
[ふ、と逃すために歌おうとして飲み込む。 部屋以外では、邪魔に、なる。 芋などの根菜もまだあるし想像していたよりも備蓄は多そうだが、――違う、そういう問題ではないのだとフランシスは眉を、寄せた。]
これ、と、これ。 持って、くれる? ……?
[ホレーショーに願いながら、 部屋の奥のほう、話す声が聞こえた気がした。]
(417) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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―1F貯蔵庫― [保護者だが、自分よりももっとざっくばらんとした関係なのであろうか。]
……色々?……そうか。 難しい、ね。多感な年頃だろうし……
[多感な。――恋に落ち、衝動に駆られて自ら片目を抉ったドナルドを思う。]
そうだよ、……危ないじゃないか。 打ち解けて……、恋、とか したら。
[(本当は――こんな苦い思いで謂う言葉じゃないのに) フランシスには不安でかき混ぜられて 上手く、形にならないものが、あった。]
ポトフ、作ろうと思う。 温まるし、足りなかったら追加もしやすいだろう?
[干し肉から良い出汁が出るはずだ。 笑みを向けて、そう答えた頃、人の話し声はもう止んでいた。]
(426) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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―1F→2F廊下―
[ホレーショーと共に1Fから2Fの廊下のほうへと戻る。 途中、金色の髪が見えたなら>>416]
あれ、シメオン君、上に居たんじゃ―――
[と、つい、フランシスは声をかけてしまう。 彼はそのまま、3階に昇っていってしまう>>427 ディーンの説明とは、違うではないかと眉を寄せた。]
……大丈夫、かな……
――、ぁ
[>>425 降りてきたところか、今の前か、ドナルドの姿が見えると自然笑みが浮かぶ。]
(431) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 00時半頃
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―2F廊下>>435― [ドナルドが来て、フランシスは笑みを浮かべる。]
ありがとう。よろしく頼むよ。 ポトフを作るつもり。 ラルフは居間?
ぁ、ホレーショー、 彼が謂ってた――同行者の一人のドナルドだよ。
[ホレーショーにそう、紹介した。 今の扉を開く前、鳥を警戒してゆっくり開く姿があった。]
(440) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 01時頃
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―2F居間のほう>>444―
干し肉があったから、肉も入るよ。 栄養、つけないとな。
[眼を細め、声を弾ませる様子に嬉しげだ。]
?――そうなんだ。 用が済めば、降りてくるかな。
[ラルフが気に掛けている人のこと――それを、把握していないフランシスは、危機感を抱かず、そう答えた。 >>445途中、すれ違うときも零さないように気をつけてな、 と謂っただけだった。
丁寧に挨拶するドナルドには、笑って――両手が塞がっているから、背を撫ぜることは、できなかったが]
(464) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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―2F居間から炊事場へ―
……鳥、大丈夫?平気?
[>>454 ――が、鳥(ルーツ)は見ていた。 ばさりと大きく羽ばたく音に、食材を守るよう抱える]
ちがう!これはお前のエサじゃないったら!わっ
[止まろうとしたのか、爪を立てられた。 引っかかれた痛みがあったが、そのまま炊事場に逃げていく]
(465) 2014/11/17(Mon) 01時半頃
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―2F居間>>467―
――…… ドナルド?
[抑えた声に、少し、眉を寄せる。 そ、とこちらも抑えた声で囁くように]
何か、……あったの、かな。 ……わかった。
(472) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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―2F居間/ペチカ裏炊事場―
ど、ドナルド気をつけて、 そいつ凶暴だ!こっち来て、逃げてっ
[グワァア、と大変不満そうにルーツは啼いた。 >>473振るわれた腕に、飛び乗ろうとしたか 攻撃しようとしたか、爪で掴みかかろうとする模様]
ああもう、飼い主、なんとかしろってー…!! ホレーショー、保護者責任ッ
[反応を鳥に面白がられているとは思わないフランシスであった。]
(476) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 02時頃
ベネットは、トレイルの姿をしばらく見ていないが、それは恐らくお互いのためによいのだろうと思う。
2014/11/17(Mon) 02時頃
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―2F炊事場― [>>481後でラルフに話を聞かねば、と思いつつも 現在居間は鳥と争っていた。]
ドナルド…! ああもう、ばか鳥っ
[無駄にルーツを煽ってしまっていることに気づかないまま、 囮作戦で芋1つを犠牲にすることを決断。 これ見よがしに芋をちらつかせてから床に向けて転がした。
ころころ転がる動きのある芋に、 ルーツは気を取られソファの辺りまで 飛び跳ねていった>>478 プリシラも手が触れられる位置だ。]
(488) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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[ルーツは、芋の到達点に 自分の色に似た赤い髪の少年を見つけ>>478 鳥頭よろしく先ほどのイモのことは忘れて 首を左右に傾げてプリシラを見上げている。]
(489) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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―2F炊事場― よかった、……ばかだった……
[暴言である。飼い主も鳥も聞いたら間違いなく怒る。]
ドナルド、避難して。 ありがとう、庇ってくれて…… なんであの鳥、おれ目掛けて飛んでくるんだろう……
[ぶつぶつ謂いながらドナルドの腕を引いて、 そこに>>481赤い筋を見つけると、]
怪我、
[小さく呟いて。 どうしてか、ごく自然な動作で―――赤い筋に、口をつけた。 ちろり、と舌で舐めとる動き。]
(493) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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―2F炊事場>>494―
怪我はしてない、大丈夫
[まじまじ観察されて、 年上として恥ずかしいところを見せてしまったと フランシスは恥じ入る。]
……眼?そう、かな? いや、鳥に眼を抉られるのはちょっと。
[そんな、軽いやりとりであったのに。
制止された後もぬるり、と舐めとる血の味は、甘く。 うっとりと伏せた眸に影が落ち、淡く息を吐いて――]
――ん、……ぁ? あ、…… ご、ごめ
[不意に正気が戻ったように うろたえ、は、と 息を飲んで 口を離す。]
(515) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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―2F炊事場>>517―
……ちょっと、引っかかれただけだから、 平気だよ。ほら、たいしたこと、ない。
[案じるような気配に、安心させようと ほら、と上着のボタンをふたつ外して、胸元へと続く赤い筋を、示した]
ん。――おれだって、鳥に あげるつもりはない、なぁ……
[軽口であったから、苦笑交じりでフランシスは返事をして。――しかし]
……は、… っ? お、大人を、からかうものじゃ、ない、よ…
[予想だにしなかった言葉に、つい、頬が熱くなった。]
(524) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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――、 そ、 … …、
[>>519 (そうだ、そのはずだった) (でも、炊事場なのだから水を使えば、よかったのでは) (まるで、赤に誘われるような。どうして。 (月が、満ちる、せい?)]
ほ、ほら、……野菜、切るから、……手伝ってくれるかい?
[隻眼の眼元に薄くさす朱と、 己の頬の熱さの正体を追わないように、 料理に没頭するために。
――干し肉の入った、程よい塩味のポトフは、 ややあって、出来上がる。 皆に振舞ったが、ラルフはその頃、戻ってきていたか、どうか>>523**]
(525) 2014/11/17(Mon) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 04時頃
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