7 百合心中
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―― 城内・聖堂 ――
[足音は二つ。
軽い四足と、追いかける二足。
は、は、と呼吸音が其れに混じり]
――…。
[やがて黒猫に導かれた姿が
ステンドグラスに出迎えられて]
イリス……?
[こつ、と足を止めて
絞り出す様な声で、名を呼んだ。]
[聞こえる、近付いてくる足音。
ステンドグラスに照らされ一度瞑目した後で、
ゆっくりと、聖堂の入り口へ向き直る。]
…――
[一寸、言葉を失った様に彼女の姿を見て。
唇を開いては、閉じ、
――とん、とんッ、と弾む様に駆ければ、
背の高い彼女に思い切り抱きつこうと]
……ッ、リンダぁ!
……ん
[駆けて来たイリスを抱き留める
眸を閉じて
優しい笑みでそっと髪を撫ぜながら]
ごめん。
………ごめん、ね?
[耳元で囁いた
イリスの感覚を取り戻すように
髪を
その奥の小さな頭をそっと撫ぜ続ける。]
[柔らかい感触。
愛しい温度。
囁く声にゆらゆらとかぶりを振って]
謝ることなんて、何も無い。
唯――逢いたかった。
[見上げる視線。
彼女の優しい笑みに、
へにゃり、と、相好を崩して。]
うん。
[髪を梳くように撫ぜる。
指先は緩やかに、頬へ。
つ、となぞりながら]
私も、―――逢いたかった。
だから此処に居るんだよ。
[見下ろす視線。
相好を崩すイリスの鼻先へと
自分の鼻先を寄せる。]
…… ん。
[彼女の指先が頬を伝う。
心地よくて、眸を細めた。]
嬉しいわ。
……リンダ。
[鼻先同士を、そっと触れ合わせては
くすくすと笑って。
とてもやわらかな、
懐かしさすら覚える、心地の良い笑みを、浮かべた。]
……
[笑みを浮かべる頬から
つ、と指先を滑らせて
さぐるように触れたのは首筋。
自分の手が苦しめた、彼女の細い首。]
いたく、ない?
[眉を寄せ、
心配そうに*問い掛ける*。]
ううん。
大丈夫、よ。
[撫ぜる、触れる、彼女の指先。
微笑んで応えた後で、
そっと、自らの手を彼女の首筋に触れさせて]
私こそ。
リンダを……苦しめた。
ごめん、ね。
[さらりと撫ぜる。
僅かに双眸を細めた]
奪ってしまいたかった。
リンダの全てを――…。
[それは、どこか、危うさを感じさせる、笑みで。
だけど――もう奪う必要なんか、無い。
リンダは今、確かに、*此処に居るから*]
[うっとりと語られる、彼女の中の自分への想いに、
暫し顔を赤く染めて。
何時もの軽口さえ利けずに、ただ頷くばかり――]
やっぱり……えっち。
あんなに、さっきしたばかりなのに。
[熱っぽく語られる囁きに、くすりと笑う。]
[水を浴びたせいか、すっかりと冷たくなった身体を指で撫でながら]
こんなに……冷たくなってる。
また、温めてあげる、ね?
[彼女が羽織るコートを床に落とし、生まれたままの姿にして。
自らの首へ彼女の腕が回されれば、それがはじまりの合図。
ベッドへと連れて行く時間すら惜しいというように、
立ったまま彼女の身体を抱きしめ、何度も繰り返すキス。]
……んっ、ふ…ぅん……ヨーラす、き――…
[繰り返されるキスがだんだんと熱っぽく、そして水音を響かせるようになれば、
一旦唇を離し、二人の間を繋ぐ銀色の架け橋をぺろりと舐めとり]
ヨーラ、そこのソファの背もたれに手をついて?
[彼女の手を取り、告げた場所へと導く。]
[自らも衣服を脱いで、包み込むように後ろから抱きしめる。]
たまにはこういうのも、好いでしょう……?
[耳朶を食みながら、くすりと笑う。]
沢山、鳴いてね?
もっともっと、貴女の色んな貌が見たい、から――
[耳元で煽る様に囁き、
抱きしめていた手をたわわに実る彼女の二つの柔らかな果実や、
薄い茂みに隠された泉へと伸ばした。
彼女が甘い声をあげれば、それを始まりの台詞として。
時も何もかも忘れて何度も繰り返される、
二人だけの饗宴が幕を開ける――**]
[ヨーラが鳴いて意識を失うまで彼女の身体を味わった後、
ぐったりとして力のなくなったその身体を抱きしめて、
その髪を撫でている。]
ふふ。可愛いな……。
こうしてると、綺麗なお人形みたいだ。
[薔薇色の頬に、うっとりと頬を寄せて。
絹糸のような髪を指で櫛梳き、流す。
愛しそうに目を細めながら、何度も何度も。]
[部屋の入口でコートを落とされ、立ったまま抱かれ、何度もキスが繰り返されれば、小鳥のように彼女の唇を啄ばみ味わい。]
グロリア、好き――…
ん…――――ッ
[熱い情熱的な口付けへと変じるのも直ぐで。
彼女が女の身体を温めてあげるとの言葉通りに、今では奥から湧き出でる甘い疼き、とくんとくんと鼓動が脈打つ度に熱くなり。]
ソファに?
[小首を傾げるも、手を取り導かれれば、彼女に抗える訳もなく]
[彼女の顔が見えない姿勢にされるのは不安だったけれど、
甘く耳朶を食まれながら彼女に背後から包まれ――その双丘や熱く爛れた泉が彼女の手で愛撫されると、女は甘い声を漏らし始め、何もかも忘れて、ただ彼女によって齎される快楽に翻弄されて。]
あっ、あッ……
恥ずかしい、から――…こんな姿勢。
ん、でも……感じる……
[沢山鳴いてねと嘯く彼女に操られるまま、求められるままに切ない声で何度も鳴いて。
逃げ場の無い快楽に切羽詰ったような表情を見せ、ソファの背もたれにしがみ付いて。
やがて、快楽の果て意識を手放すだろう]
――――…
[ソファに抱きつくようにぐったりとしているも。
暫くすれば、彼女が女の髪を撫で梳く刺激にその長い睫毛はゆっくりと開いていく]
[眸がうっすらと開いて行けば、
ちゅ…とその目元に口付けて。」
おはよう。私の白雪姫。
[柔らかく微笑み、其の頬を撫でる。]
さっきのヨーラ、すごく可愛かった。
[うっとりと呟き、耳元で低く、]
後ろからって謂うの、ひょっとして……好き?
[と、揶揄する調子で、囁いた。]
[薄っすらと開いた目元に口付けられるのが擽ったかったけど。
柔らかく微笑み、頬を撫でられれば、その撫でる手に甘えるように]
おはよう、悪い魔女さん。
[くすり笑み。]
んっ――…好き……かも。
でも、ちょっと、だけ……ちょっとだけよ?
[彼女の前では素直でいようと決めたので、揶揄されるのには顔を火が噴いたように赤らめるも。
思わぬ姿勢に、彼女にあのように扱われるのに、興奮し何時も以上に乱れたのは事実だったので。
一番好きなのはあくまでも彼女の顔が見えるのがと、強調はして。]
[素直に返ってくる返事に、一瞬キョトンとなる、が、
赤らめるその顔が可愛くて、くすくすと笑い]
じゃあ、時々やろうね?
ヨーラにいっぱい気持ち良くなって欲しいし。
[続けて強調するのには、うんうんと頷き]
私も……貴女の顔が見えるのが、やっぱり一番好きかな。
貴女の可愛い顔、いっぱい見ていたいから。
莫迦……
ん、もう――…
手をつなぎあったり、キスするだけなのも好きなのよ?
……でも、嬉しい。いっぱい見て欲しい。わたしもあなたの可愛い顔を沢山みたいもの。
[くすくす笑う彼女に女も笑い]
そんなに笑うとお返ししない、とね?
[未だ裸のまま、彼女に抱きついて、その首筋に赤い花を咲かせ、彼女の可愛い顔を見ようとしたりする]
私も同じだよ。
手を繋いで、指を絡ませて。
そんなティーンのデートみたいな事も、好き。
でも、貴女の傍に居ると、貴女が欲しいって気持ちが止まらなくなるんだ。
[おかしいのかな、と続けて。
彼女の言葉には、微かに頬を赤らめ、眸を反らして]
……いいよ。貴女にだったら沢山見てほしい、から。
[お返し、と首筋に咲く赤い花。
ぎゅっと抱きつくその身体に腕を回し、しがみつく。]
よー、ら……。もっと…して?
[切なそうに眸を潤ませて、
顔を覗き込むその唇に、自分のそれを重ねた。]
おかしくないわ。
わたしもあなたが欲しいって気持ちは止まらないもの。
あなたと抱きあいたい気持ちが自然と湧き出してくるの。
[頬を赤らめ眸を反らす彼女に、甘く口付けて]
嬉しい……もっと見せて。
[しがみ付くように抱きつく彼女の首筋に、その鎖骨の辺りに、胸元をと赤い花を咲かせて行く。
彼女が顔を覗き込むようにして、口付けを求めれば――。
重なり合う唇を深く浸食させるように、混じり合わせ。
それと同時に手と指で彼女の背や脇をなぞるように動かして、その反応を愉しんで。]
もっと、欲しいの?……グロリアは何処に一番欲しいの?
[何処に刺激が欲しいのか、彼女の胸や花園には触れずに囁く]
ずっとずっと抱きあって、一つに溶けてしまえばいいのに…。
[甘いキスに眸を蕩かせながら、うっとりと呟く。]
うん、見て……。
ヨーラだけに、見てほしい…本当の私、を……ぁっ!
[首筋や鎖骨のくぼみを吸われると、びくんっと身体を震わせ、弓なりに反らして。]
ここ…と、ここ……に欲しい。
貴女の指と口付けが、欲しくて、切ない、よ。
[彼女の手を取り、胸と、そしてまるで脈打つように熱く疼くぬかるみへと導いて。]
めちゃくちゃに……愛して……っ。
そうね、一つに溶け合ってしまえば――…
そう思うから……あなたがこんなにも愛おしくて、欲しくなるのかしら。
[弓なりに身体をそらす彼女の反応が可愛くて。
此処と此処に欲しいと、胸と熱い泥濘へと導き強請る様に、女の眸も熱を帯びて。]
此処と此処に欲しい、の?
二箇所も欲しいなんて、欲張りなのね。
愛してあげる、わ。
[そっと、胸の頂に口付けを落とすと、彼女の手を取りベッドへと導く。
そのまま、彼女と時を忘れて――…二人溶け合い、境界が分らなくなるまで愛し合うだろう**]
一つになってしまえば…んっ、こ、んなに…狂おしいほどに、
貴女を求めたりしなくなるの、かな……ああっ。
[ヨーラの指が、唇が。
首筋や胸元を彷徨うのを、甘受しながら、
時折甘い声を混ぜながら、訥々と言葉を紡ぐ。]
よくばりで、ごめん。
でも、欲しいの…。欲しくて。切ない…んだ。
[うっすらと涙の粒を目の端に浮かべてお強請りすれば、
彼女の眸が熱を帯び始めている事に気付き]
愛して、ヨーラ……。
心も身体も、ヨーラを刻みこんで――
[ベッドへと誘われれば、甘く疼く身体は彼女を受け入れるように自ら開く。
身体に心地の良い重みと温もりを感じながら、
女の意識が白くはじけるまで、愛し合い続けるのだろう。**]
[ふと気付いた時には、周りにはだれも居なくなっていた]
…夢、だろうか……?
[体が動かなかった事を覚えている。
きっと自分は死んだのだろうと思うが…]
なんだろう。 ここは…。
う……う……。
[枝を伝って、壁の階段まであと少し。木登りもほとんどしたことない文系娘に、この高さは恐怖で]
大丈夫よ……。
だって、いつもひとりで、何でもしてきたもの……。
誰も助けてくれなかった。
お母さんは、仕事に行っちゃうし、お友達はいつか別れちゃう。
あたしはいつも、最後にはひとりだったんだもの……。
[ 首筋にイリスの手が触れると
くすぐったそうに眸を閉じて、手を重ねる。
私より少し小さなイリスの、手に。]
うん。
好いんだよ。
[眸は閉じたまま]
イリスが欲しいなら、あげたいから。
[其れは例え、命ですらも――。
薬指に互いの指輪は見えなくなってしまったけれど
交わした誓いはきっと永遠だから。]
リンダ……。
[見上げては、淡い笑みを一つ]
有難う――…リンダの心は全部もってくわ。
[悪戯っぽく、囁いて、彼女の顎に背を伸ばし口接けた]
だからね。私の全部をリンダにあげる。
二人は一つ。二人で一つなの。
[ 彼女と熱く蕩けるように溶け合い、彼女の身体を慈しむように愛し続けて。
彼女の意識が弾けるならば、女も意識を手放し――…]
―――…
[暫くして、余韻に浸る眸を薄っすらと開けば。
そっと彼女の唇に口付け]
ねぇ……グロリア。
もう――…地上には人は幾人残っているのかしら……
[マーゴ、ローズマリー、モニカ、タバサ、彼女達は無事だろうか――。
眼の見えないコリーンは大人しいケイトは……、リンダとイリスは無事に出会えたのだろうか……ふと思い]
此処が魂が集う場で……
もし、人に輪廻があり、此処がその待機の為の場なら……。
私達も何時か転生すると思うの……。
[暫し、黙し]
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