119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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うーん。
……きれい、しなきゃ?
[べたつく手を舐めながら、呟いた**]
お手入れの基本はクチでございやすね
[キレイにしなきゃ、と重々しく頷いて。
香箱を組んでいた名残もなくチアキに身を預けているならば、じゃあころんと引っくり返して仰向けにすればやりやすいと思うでしょう。
…しかしその場合誰がトルドヴィンにキスしてあげれば?]
……ん、……じぇーちゃ、かわい、……
[ある一点を擦った際に上がった声が、先程の声とよく似ていたので、しばらくその辺りに重点的に触れていたが。
もういいと言われれば、素直に指を抜き取って、触れられていた熱をそっと、あてる。
握り、扱かれたそれは容易に誘いに乗り、抱えきれなかった熱をとろりと零していただろう。
先端と、孔とが触れ合って、力が込められて。]
……っ、ぁ、……ぁ、
[圧迫感に、小さな声。
指とも違う、口とも違うその感覚に、背に走る快感に戸惑うように。]
じぇー、ちゃ、ぁ……
[名を呼ぶ声は、雄の声とは遠く、震える。]
うん、ゴロ一生懸命舐めてたから、
今度はおれが、トルドヴィンのここ、キレイにするよ。
キスはね、ゴロと交代。
[お願いねー!と言いながら、トルドヴィンをころーんと仰向けに転がした。広げられた足の間に寝そべって、蜜をにじませるトルドヴィンのそれを咥えて。…特別な猫とする行為と同じなのだけど、キレイにする為だからまあいいかと。
ちゅっと蜜を吸い、棒の裏側を下から上まで舐めあげていたら、立ち上る雄の臭いにあてられて、チアキ自身にも体に熱が宿り始めるけれど、我慢。**]
[執拗にそこばかりを触れられてもう泣きそうになりながら必死にねだると押し込まれる熱に背筋を震わせて]
……ぅあん。
あふ、う、埋まったら、好きに動いていい。
[サミュエルにワイルドさはないがそれでも雄であることには変わりなく身体が欲するままに腰をゆらして続きを強請り]
俺の体、きもちイイ?
……じぇーちゃ、せま、ぃ、……っ、ぁ、……
[腰を進めながら、零す言葉はどちらが雌かもわからぬようなもの。
しがみつくようにその身体を抱き締めて、少しずつ、少しずつ進んで行く。
労わるような余裕は、そこにはなく。]
……っ、ん、……
[動いていい、と、その言葉に小さく頷けば、その唇を一度、奪って。
どうしたら気持ちよくなれるのかはわからないまま、ただ本能が求めるままに、腰を動かして。]
じぇーちゃ、きもち、い、……じぇーちゃ、ぁ、
すご、……いい、きもち、い、……
[ぎこちなかった動きも、だんだんと、何かを掴めば滑らかなものへ。
淫らな水音が届くのは、おそらく、今抱いている雌猫のみか。
早くなる動きは、絶頂の近い事を示している。]
[まあいいかで済ませていいのか なんて突っ込み担当はヨーランダ姐さんの脳内にいなかった]
交代で?
トルドヴィン、あっしとキス、 しても構いやせん?
[返答を待つような間はあけて、チンチラの頬へ前肢を添える。
この時点で毛繕い成分がゼロになったことは気にしない]
– 高みのなんたら –
[屋根の上は見晴らしがいいのです。
黒猫は全身ほかほかを満喫しながら、屋根の端から周りをチラチラ。
ちょうどなんか真上に飛び降りられそうな近いベンチで平和顔で寝てる猫が見えた]
…
[そわそわ]
― テイク8 ―
[ジェームスの速度にこの体はついていけない。
逃げられないならカウンターで仕留めろ、と闘い慣れた本能は酷薄に告げた。
突進をまともに受けて脳が揺さぶられる。
縺れ合うように倒れこみながら、冷ややかに剥いた牙は過たず敵の喉を喰い破らんと閃いた、が、
一瞬の躊躇。 これはジェームスだ]
–––っが
[まともに背を強打して呼吸が止まる。
滲む視界で弟を捉えた時には、既に組み敷かれて身動きがとれなかった。
目を細め、睨み上げる。低い唸り]
…離せ
[ヤンギレルート推しと、黒弟のデレ成分推しの間でヨーランダは苦悩しているようだ]
― 親方、空からハンターがっ ―
にゃ…にゃ…
[うずうず。なにあの平和ボケした野良猫?
瞳孔がぐいーんと大きくなる。
前脚を揃え、鉤尻尾を立てて、後ろ足ふみふみ、ふみふみ]
[スモウレスラーの立合いのごとく。
呼吸と気合いがあった瞬間、黒猫は宙を舞った。
ばいーん。
キャットダイブ! 攻撃力36(0..100)x1 命中率73(0..100)x1]
― その胸で受け止めて ―
[ぽすん。
野良なのに本当に避けなかったので少しびっくりしたけど、平屋だから最初から勢いはそれほどでもなかったらしい。
踏み潰すこともなくシメオンの上に降りた]
こんにちは?
今日は良い天気でございやすねぇ
っあ、サミュのが……っ!イイ、好 きっ
にゃぁっ……は、あぅ……
[合わさる唇の隙間からも鳴き声は絶え間なく漏れでて本能を煽れるかどうか。
サミュエルの声を漏らさず聞き拾おうと耳はぴんと立ち上がりゆるく揺れる尻尾は付きこまれる動きに合わせて]
サミュ、も、……ぅにゃ!
[早くなる動きに押し流されるように熱くなる欲情が触れられないままに達しそうで]
― いいえ、ケフィア(敵襲)です ―
へぇ、あっしぁゴロと申します
[見上げて来る可愛らしげな猫から微かに香るのはサミュエルの匂い。
あと…なんか犬くせぇ]
お前さん、見覚えがありやすが…
今日「ウチ」の庭に入り込もうとした奴で?
[にこにこしながら、肩に掛けた爪にじんわり力を入れる。どうやら敵襲だったようですよ少年]
放浪猫なら縄張りに興味はねぇでしょうが…
もしウチの子に何かしてみなせぇ
泣かすだけじゃ、済みやせんよ
― テイク8 ―
[足を痛めている兄は自分の速度についてこれない。
そして兄ならば、躊躇するだろうという信頼のもと思い切り踏み込んでいた]
貞操《イノチ》を狙われているのに余裕があるな。
[唸り声も視線も全て受け止めると見下ろす瞳に浮かぶ色は歓喜《デレ》か怒り《ヤン》か――
ヨーランダさん、ルート分岐で両方書けばいいんじゃないかな?]
―シメオンとゴロが出会っている頃―
あー、ゴロが新しい子と遊んでるー。
ゴロ、友達づくりの天才だにゃー。
[シメオンの危機など露知らず、
屋根の上でほのぼのゴロゴロうにゃうにゃしていた。]
は、……ぁっ、じぇーちゃ、じぇーちゃ、……ぁ、ぁっ、………!
[名を呼ぶ声も枯れて、労わる心も尽きて。
その奥の奥を目指すように突き込まれた雄は、全てを吐き出すように、果てる。
暫くのうち、びくびくと震え、譫言のようにその名を呼んでいたが、そのうちにくたりとその身体の上に、崩れ落ちる。
もう一度口付けをと、顔を寄せれば、萎えた雄はずるりと抜け出た。]
……ぁ、……
[そんな些細な刺激にすら声を漏らして。
触れるだけの口付けの後、熱に浮いたような瞳で、じぃ、と見上げる。
何かを言葉にしなくてはと思うのに、何一つとしてまとまらない。]
― マミったりはしませんよやだなぁ ―
教育に文句を言われる筋合いはありやせんねぇ
[きょーいくとかそんなのしてない・ともいう]
だから、なんもされないように、こうして降りて来たんでさ
それとも……もう何か、しやした?
[ふしゃーふしゃーしているシメオンの喉をがぶりん。
しかしサミュエル達を心配してるような発言なので、歯はやわやわと怪我させる気はなさそう]
うるるぅ!……ふぁ、ああっ!!
[体内に熱を吐き出され腹にも白を散らすと崩れ落ちる体を抱きとめてすりすりと頬を寄せ]
……サミュ。
[なにか言いたげな視線に目を細めて嬉しそうに名を呼んだ]
……じぇーちゃ、
んと、……あの、なー?……え、っと、
[その身体の上に伸し掛かったまま。
ゆらり、ゆらり、尻尾を揺らしながら、何かを言おうと言葉を紡ぐ。
呼吸が落ち着けば、へにゃりとした、いつも通りの笑顔を浮かべて。]
……おれ、大人?
これで、おとな、なれた?
[その問いかけは、へへへ、と、照れ笑いを混ぜながら。]
― テイク8 ―
いのちだ?
[見上げる瞳に浮かぶ色は目眩がするほどの怒り、と ]
何度も言わせるな 退け
今ならこの茶番を忘れてやってもいい
[腕の力と腹筋だけで逃れようと身を捩る。
放った言葉が微かに震えたのには、気付かれないことを願った]
……うん?
[抱き寄せた体を舐めたり甘噛みしながら言葉が出てくるのを待って]
もうサミュは大人になった。
だけど真の大人はこういうことは、誰とでも簡単にしない。
一番好きな相手とだけするほうが格好いいと俺は思う。
[約束でもなく守れとは強制はしなかった、これから様々なことを判断するのはサミュエル自身なのだから]
― テイク8 ―
茶番……だと……?
俺の方をちゃんと見ろ。
[ぎり、と掴む腕に力を込めたまま睨みつけながら僅かに震える音を耳に捉えた]
信じられないのなら、実行するまでだ。
[着ていた服(?)に手を伸ばし布を裂く音があたりに響く]
― (/・ω・)/にゃー! ―
この辺りは、治安良いんですぜ?
たまぁに、変なのが紛れ込んできやすが…
[シメオンあぐあぐ]
あ・や・し・い
[怪我以外の悪さはしたんですねわかります]
んん……とりあえず、お前さんを泣かせておけば良うございやしょ?
[ぷるぷる震える金茶の猫を見下ろして笑った。
わりとその笑顔だけで泣いちゃうかも知れない黒オーラ。
無造作に、オトコノコの急所を右足でふみっ]
……いちばん、すきなあいて?
[言葉をそのまま繰り返す。
既に気は散り始めていて、じぇーちゃの耳をぺしぺし叩いて。]
……でもじぇーちゃは、おれじゃない奴とも、したんだろー?
したこと、あるって。
じぇーちゃは、かっこわるい?
[問いかけながら、なんだか悲しくなってきて。
耳もしっぽもぺしょりと垂れる。]
――うぐにゅ。
その時俺はまだ弱くてかっこわるかった。
[喧嘩に負けて憂さ晴らしされた、なんて過去恥ずかしすぎる]
今は、サミュだけがいい。
[ぺしぺしされた耳はすっかりぺっしょり寝てしまったまま]
ほんとう?
うそつかない?
……じゃぁおれも、じぇーちゃとだけ、する。
[そう言いながら、ぺしょりな耳をてしてし叩いて。
にへら、と、また笑った。
―――それ以上には、集中力は持たなかった。
てしてしにも飽きたら、ぐぅっと背を反らせて、あたりをきょろきょろ見回して。]
……じぇーちゃ、とり!
とり!いる!
[じぇーちゃのお腹の上に乗っかったまま。
近くに降りた鳥の姿に興奮して、前足をじたばたさせる。
言い換えると、じぇーちゃのおなかをものすごく踏んだ。]
…………に、にゅあ。
嘘つかない。
[てしてしされながら約束と鼻をぺたりとくっつけてそれから話したいことは沢山あったのだが――]
[甘い空気など無かった]
ふぎゃぬっ、ぐえっ、こらサミュ!!!
[ものすごく踏まれてふしゃ!と怒りながらサミュエルの下からぬけ出して怒りに尻尾がぶわわっとごんぶとに毛羽立つ]
― 君が!泣くまで!踏むのをやめないッ! ―
[泣かす、有言実行。
誰か助けに来れば別だけど鳴いても叫んでも誰にも聞こえねぇぜへっへっへ(嘘
リズミカルに右足ふみっふみふみふみ]
やめやせん
なんか悦んでるみたいだし?
[熱を持ち始めた体を示してにこにこ。
痛みや根源的な恐怖、プラスそれ以外の感覚も引き出すように肉球はふにふにと弱いところを。時折爪がはみ出してはカリカリ]
み、にぁっ、
[ぴゃっとじぇーちゃから距離を取れば、折角やってきた鳥も逃げて行く。
あれがとれたら格好よかったのにな、と、飛び去る鳥の姿を見やるけれど。
多分、今気にすべきはそれじゃない。]
………とり、いた。
[耳も、尻尾も、しゅーん、と垂れる。
あのごんぶと尻尾、もふもふしたら楽しそうだなんて思ってない。]
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