96 黒の森でわんわんお
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[疲れてきてしもーた。
座敷牢、穴開かん]
…ぅー、
へっへっへっ
[どろん。人の姿に変わる]
こっから脱獄するよか、ここに籠城する方が良い気がしてきたー
[赤い短髪をがりがり掻き回して思案顔]
この扉に
おれカギ探してくる!
[大人狼が『風呂はいれ』と言った事も忘れて。
顔も体も、草色の着物も泥んこの子供は
板敷きの廊下や畳の座敷を駆け回っている。
調度品をいちいちひっくり返しているので、
子供が通った後は散々な事に*なっていた*]
わふ?
[板の間で休んでいたら、入り口の辺りが騒がしくなった。
『誰かこいつ風呂に入れてやれ』大人のそんな声がする。]
『また、誰か落とし穴に落ちたのかなあ?』
[首を傾げて立ち上がる。
だいぶダメージも回復したので、仲間の気配がする方へ行ってみることにした。]
『あっれー?
こっちの方だと思ったんだけどなー。』
[覗いた部屋には誰もいない。
けど、室内には乾きかけた泥がぽろぽろ落ちていた。]
『あー、いっけないんだー。
ここに敷いてあるの、何だっけ、えっとー、人間が草を編んで作ったやつ。
たたま?たため?』
『忘れちゃったけど、汚したらボスに叱られるよー。』
[証拠隠滅してあげようかと、自分の前足で少し泥を払ってみたけれど、かえって泥が散らばっただけだった。
よく見ると、室内に飾ってあるいろんな物が、倒れたり破れたりしている。]
『…………知ーらないっ!』
[そそくさと部屋を飛び出した。]
[とてとてと廊下を歩く。廊下にも泥が落ちている。
屋敷のあちこちで、大人達がざわざわしているのが聞こえる。
辺りが暗くなったとか、ボスが帰ってくれば……とか。
だけど誰の姿も見えないから、ちょっと不安になって歩き続けた。]
[あちこち開けっ放しになった入り口が並ぶ中、ひとつだけ閉じた扉が見えた。
扉の前は、やっぱり泥で汚れているんだけど。]
『何だろ、あそこ?』
[そーっと近づいた。
扉に小さな窓があったので、そーっと覗いた。]
わう!わう!
『あれー?ヒューだ。
何してるの?何してるの?』
仕掛ければ完璧!
って思っててな
[そーっと覗いてきた栗色狼に手をぶん回した]
『とりもち?
どうなるの?どうなるの?
何かつかまえるの?』
[尻尾を振り返した。小窓から見えるかどうかはわからない。]
ボ ス を 捕まえるんよ
ここに入って来ようとしたら、一撃・必殺!
[扉を掴んでガタゴト]
メアリーィ?
オレの巣穴に、とりもちしまった革袋があってなー
…あれがあればなー、使えるのになー
面白いもん見れるかもしれんのになー
『ボスをつかまえるの?』
[首を傾げた]
『うーん……ボスがそんなのにひっかかるかなー?』
[どうしたものか、と暗闇の森の中でじっとしていると係員が見つかり、首の根っこを咥えられて巣穴に持っていかれそうになる。
彼にとってはうれしくないことに仔犬と同じ扱いである。
昔から戦士や外交の仕事はさせてはもらえなかったが簡単なことは任せられるようになっているんだ!と手足を動かして逃れそうとする。
…カルヴィンは戦士狼に駄々っ子の目で見られている]
ひゃん、わぅわぅ―……くぅん、きゅーん
わふ。
『それに、今は外が真っ暗みたいだから、あたし取りに行くのやだなー。』
やってみなきゃわからんし!
[どうせ出られなければ殺されるのを待つばかり、である]
暗いうちがチャンスなんじゃーん
[ガタゴトガタゴト]
[ずりずりと引き摺られながら、どうしてもボスの屋敷へ行きたいんだ!!と偽りなき本音で説得を開始した]
わわふ、わん!わん―あおーん!!
『しょーがないなー、もー』
[考えた。
どうせボスがつかまるはずもないけど、何が起こるかちょっと見てみたくはある。]
『じゃあ、今度狩りに行ったら、取ってきた一番いい獲物、あたしにくれる?』
楽しそうにボスのことを話している。目的はどうした。
ぁえ?
…おう、やらんでも、ない
[ヒュー、群れでの位低いので…
当たる獲物は実のところ、あまり上物と呼べるものは少ないけど]
とびきりの肉、な!
『うん、とびきりの!
って言っても、そんなに凄いの貰えるとは思ってないよ。ヒューだもんね。』
[笑いを含んだ囁きを返す。
貸しを作ってみたいお年頃なのです。]
『じゃー、取ってくるね!』
[そう言って、小窓のある扉に背を向けた。]
『わー、ほんとに真っ暗ー。
ちゃんとヒューの巣穴に行けるかな……』
[慎重に、慎重に。
10分後にたどりついたのは、2。
奇数→ヒューの巣穴、偶数→ギリアン[[who]]の巣穴]
― 人間界・とある温泉旅館 ―
[”舞い立ち昇る龍の鳴き声”と例えられる竜笛の音色。
奏でてくれた東国の奏者を見送り、余韻に濡れて思われる客室から縁側へ出る]
…狩りの狂乱の中でなく、こうして眺める月も悪くはないな
[人の姿のまま、ごろり板張りのそこへ寝そべった。
丁度良くあった膝へ、赤錆の頭を枕すれば、見上げる空は真円より僅かに欠けた居待月]
それに星も
[指に摘んだ笹の葉をゆぅらり、夜風が揺らした]
がうがう!
[これでも、頑張ってる!頑張ってるからこそこの程度の混乱で済んでる!
そう主張したいおとしごろ、42歳]
くーん?
『あれ?この辺じゃなかったっけ?』
[やってきた巣穴は、明らかにヒューじゃない匂いがする。
っていうかチビちゃんたちがいる。]
『ここ、ギリアンのとこだ……きゃ!?』
[巣穴に近づくと、仔狼たちにまとわりつかれた。]
『だいじょうぶ、だいじょうぶだよー。
ギリアンはみんなのこと見て回ってるけど、すぐ帰ってくるからね。』
[暗闇が不安らしい小さい仔たちを、なだめるはめになった。]
[あっちこっちで動けなくなっている狼達を巣穴へ連れ帰り、点呼する作業中。
じたじたするカルヴィン達(と思わしきまっくらの中の影)にも、ほらほらほらー、と]
がう!がう!
[忙しくて目が回りそう。
暗いし、あちこちに落とし穴はあるし、チャンスとばかりに普段悪さしない狼までちょろちょろするし!
んもう、んもう!んもう!]
[ヤニクの囁きが聞こえた気がする。
この近くにおるのかな?]
…やーにくー?
なーなー鍵知らんー?
[とりあえず聞いてみるけど、人の姿のままなので声はすぐ近くにだけ]
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