44 【game〜ドコカノ町】
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落とし主誰かわかってるの?
[戻ったら届ける、という言葉につい素で聞いてしまった。
最寄りのゲーセンのカウンターにでも預ければいいだけなのだろうが、普段ゲーセンに行かない身ではそれも思いつかず]
…………ううん、また難しいこと聞くよね……。
[なんでだろう。……いや、わかってる。
わかってるんだ、でも。話すとすごく長くなりそうだし、……弟のことに触れないといけなくなる。なるべく簡単にまとめようと、して]
大学……入ったはいいんだけどさ。
入ってから、……本当にこの道でいいのかなって迷っちゃったっていうか。
あ、僕医学部なんだけどさ。
……まあ要するにやる気が出ないってだけ。
[なるべく明るく笑ってみたけれど、苦笑にしかならなかった]
[だったら、もう一度受験からやり直せばいいとは思うのだけど。
……認めたくないだけなのかもしれない。自分の選んだ道が間違っていただなんて]
『ぼく、お兄ちゃんと一緒に獣医さんになりたかったんだ……』
[弟の声で、幻聴が聞こえた気がした]
―ゲームセンター―
[ヴェスパタインとカミジャーが、
覆いつきの筐体に入ってきゃっきゃしていた]
……何をしているのでしょう……?
[中でぱしゃぱしゃと機械音がしている。
訳もなく、今立ち入ったら迷惑な(ものが写る)気がして
でも気になって外からちらちら眺めている**]
―むかしのはなし―
[僕と弟は動物が好きだった。家には一匹の犬がいた。
それが、あのペットショップで買ったものだっていうのは僕自身ももうすっかり忘れていることだけど、とにかく、僕と弟はその犬を可愛がっていた。
ある日、その犬が病気で死んだ。弟はひどく泣いて、僕も泣いた。
その時、将来は獣医になろうねって弟と約束した。
子供の約束。その時は本気だったけれど、大人になるにつれいつの間にか薄れていくものの一つの筈だったのだけど]
つまりやりたいことじゃなかったってことか。
って、医学部?
はー、ったまいいんだなぁ。
でも、オレも頑張ってるんだけどさ!
[あっけらかんと、そう返す。もっと深い事情があるような感じは、本能的にわかったけど…。]
でも、それなら、やりたいところやりなおしたら?
医学部に入れるくらいだろ?
だったら、他のやりたいことにその頭使おうぜ。
[そして、そのあと、な、シュウ…と笑った。]
[――暫くして、弟は熱を出した。病名はよく覚えていない。ただ、普通の風邪じゃなかった。毎日40度を超える熱で、何日も何日も寝こんで。
苦しむ弟を見て僕は、獣医じゃなくて、目の前の弟を助けられるように人間の医者になりたいって思って、言って。……喧嘩した。
約束したのにって駄々をこねる弟に、僕は腹が立って。親に弟の面倒を見るようにって言われていたのに、家を飛び出して外で頬を膨らませていた。
その間に弟は吐瀉物を喉に詰まらせて死んだ。
…………それだけ。
医者になりたいって思ったのは確かだったのに、……弟とした約束が、枷のように僕を捕まえて、……結局、どちらの道にも進めず立ち止まってしまった]
[ユウ、と、久しく呼んでいなかったその名を心の中で呼ぶ。
返事の幻聴は聞こえなかった]
[ナユタの言葉に首を横に振る]
そんなことないよ。
[僕よりできる人はいっぱいいる。……客観的に見れば賢いほう、なんだろうけれど。……それでも自分のことを"優秀"だとは思わなかった]
……やりなおす、……か。
やり直そうって思えるほど、強く後悔してるわけじゃないんだ。
ずっと迷いっぱなしで……自分で選んだ今の道のままでもいいんじゃないかって、思うから。
[名前を呼ばれ、笑われれば。下の名前で呼ばれるのも久しぶりだなあって漠然と思った。ナユタのアドバイスに従うべきかは迷うところだけれど、……気遣いだけはわかったから]
……ありがとうね。……僕は、ナユタのことはなんて呼べばいいかな。
[お礼は言った]
なぁんだ、そうか。
じゃ、そのまま勉強してみたら?
勉強ってできるだけでもありがたいんだぜ。
[シュウの言葉にそう返す。そして、なんて呼べばいいのかな?といわれて、ふと考えるけど…。]
いや、ナユタでいーや。慣れてきたし。
なんか、変な名前だけど、妙に愛着できたしな。
オレ、あんまりゲームしないけど、戻れたら、こいつ、最初から育ててみるよ。
ああ、そうだ。シュウもリンダ育てないか?
っていっても、リンダって、振られた彼女に似てるから、ちょっと微妙なんだけどさ。
[あっけらかんと、またそういうことも打ち明ける。んだろう、こう、心の奥の悲しさの引っかかり。
それをなんとか晴らしたかったのかもしれない。]
……うん。
[あっさりそう言われて、ちょっと驚いたけれど、頷く。
……どっちにしろ、今のまま引き篭っているのがいいことではないのは確かだ。進まなければ、いけない]
ナユタ……那由多。確かに、人につける名前ではないよね。
億、とか、兆、とかつけるようなものだし。
でも君がそれでいいなら、ナユタって呼ぶ。
[ゲームの提案には少し、迷い。更に続いたカミングアウトには目を丸くした]
……どうしようかな。
リンダは初心者向きじゃないって教えられた気がするし。……一回は別のキャラでプレイしてみて……やれそうだったらまたリンダを選んでみようかな。
その前に、ロクヨンがちゃんと……こんな奇妙なことが起こらずに普通にプレイできるようになってたら、いいんだけどね……。
…………って、そうだったの。……ナユタってひょっとしてマゾい?
[振られた彼女に似てるキャラがいるゲームを続けるとか。
傷を抉るだけじゃないかってちょっと思うけれど。荒療治というやつなのかな]
ああ、そうだな、いや、きっと元に戻れるさ。
セシルにはオレらのこと見えるみたいだし、こっから説得すればさ…。
[と、セシルのことを考えて、しばし、とまる。
が、再び、まぞいと言われて、ぶんぶんと頭を振った。]
ち、ちが……
いや、その、それでも、
可愛かったんだ………。
[要するに馬鹿だった。]
あのセシルが説得に応じてくれるかなあ……。
[ちょっと疑問だった。
絶対にタダでは応じてくれない気がする。……最低でも交換条件とか、無茶振りとか、何かあるんじゃないかな、って思った]
…………はいはい。
[一歩間違えば惚気のような言葉に苦笑しつつ、……なんで振られたのかな、なんて思ってみたり。
……流石にそれをストレートに聞くのは躊躇われた、けれど]
そのリンダ似の子って、どんな子だったの?
[代わりにそんな質問を。もしいつかまたどこかでリンダの姿で出会うことがあって、……彼がそれを悲しまないのならば、その子の真似をしてロールプレイしてもいいかな、なんて思ったから]
セシルは…確かに、こう、
ひねくれててひねくれててひねくれてるけど
でも、だからかな。
あいつ、COMじゃない。
多分、オレらと同じように、外がある奴だ。
だったら、ここじゃない時間もってるはずだし。
ともかく、言葉通じるんだから、きっと…。
[そう、まっすぐシュウを見つつ、いきなりリンダ似だった彼女の話になると、しょぼんとしつつ…。]
いい子だったよ。可愛いし、明るいし、
だから……
他に好きな奴ができちゃっておしまい。
[それは淋しそうに…。]
[そんなセシルに食いかけドーナツの件を責められた件は、自分でもなんで食ったのだろうと思う部分もあって…、]
ええと、うまそうだったんだ。
[そう答えてた。
いや、本当に、腹減ってたのもあるし、なんか、あの時は自然に手が伸びちゃって…。]
[とその頃、
モナリンが自分の姿になって、ヴェスときゃっきゃしてるとも知らず、
誰もいないカフェテラスのケーキを真剣に眺めていた。]
これ、なんで、骨の形のビスケットなんだ?
[閑話休題であった。]
―ゲームセンター―
[志乃がそこにいて様子を見ている間、
入れ代わり立ち代わり、何人かが現れて消えた]
……何か
[おかしい、ような気がした。
皆を取り巻く空気が変わったと言うべきなのか――
ぴりぴりとした緊張感は、例えば戦いのそれとは少し違う、
どこか淀んだようなものに思えた]
―メインストリート―
[ケロみちゃんが破壊した建物の残骸に降り立つ。
足場が悪いかと思ったが、幽霊には関係なかった。
音なく、瓦礫の上を跳んで道路に着地]
志乃?
[メインストリートのカフェから見えた姿。
声をかける。]
ナユタ様。
[声を掛けられて振り向いた。
彼がここにいると言う事は――そうか。
一つ得心して、息を吐く]
……今は、機械を纏ってはいないのですね。
[だぶつく衣服を見て、小首傾げた。
カフェテラスの席に残る、マンタくんぬいぐるみ]
こちらには、誰か"生きている方"はいらっしゃいましたか?
何か、様子がおかしいのです。
急に皆様が殺気だっていると言うか……いえ、
余り私が言う事でもありませんが。
[いや――今何か、見落とした]
ナユタ様、先程、『げーむせんたー』にいらしたのでは。
その時は……その時は御健在ではありませんでしたか?
生きている方?
[カフェテラス、マンタくんのぬいぐるみが横に座っている。]
オレが話したのは、セシルぐらい?生きてる奴。
アシモフは、オレの姿、見えなかったみたいだ。
って、おかしい?何が?
[そして殺気だってる、ということを訊けば…自分がやられた時のドナルドの様子を思い出す。]
みんな、やる気になってるってことだよな。
それって、セシルの思惑通りってことか?
[そして、志乃にはこっちにこないか、と手招き]
ゲームセンター?
ああ、一回ゲームセンターには行ったけど、一人でクレーンゲームして帰ったよ。
駄目だな、あれって、ぎりぎりで取れないんだよなぁ。ハマるのわかるわ。
[訊かれた問いには正直に答えた。
そして、ゲームセンターに行ったのはそれきりだとも。]
って、それがどうかしたか?
[セシルとは、自分も一度会っていたから。
アシモフが無事らしい事を聞いて、不思議と一つ安堵]
?? ? え、ええと……
[話が噛み合わない。
さっき"生きている"ナユタを見た事、
そのナユタがポプラやヴェスパタインと話をしていた事、
それからどこかに行ってしまった事を説明した]
なっ
し、しらねぇぞ?それ
[意外な話に目を丸くする。
おそらく、その後ヴェスとソファでにゃんにゃんしてたとか知ったら卒倒するだろう。]
は、はぁあああ???
[うむむむと考え込む。]
そ、そういうこと、セシル、するかなぁ?
[そう聞き返してみたり。]
……――
[真剣に難しい顔をした。
因みににゃんにゃんの現場は志乃も見ていない、
ナユタの精神衛生は守られた。]
セシル様は『げーむ』の戦いをさせようとはしていますが、
そうですね……
今までに、人を騙すような事をしたか、と言えば、
それは違うように思います。
[ひねくれてひねくれてひねくれていると称されるセシルに、そんなにひねくれてたのか、なんて思ったりしつつも]
……だろうね。COMじゃないって、言ってた。
…………ナユタみたいな性格なら、あのセシルも確かに口説けるかもね。
[真っ直ぐ僕を見るナユタの表情を見て、僕は肩を竦めて軽く笑う。
……こう、他人の領域にずかずかと真剣に、粘り強く?しつこく?入っていけるのはある意味才能だと思う。
面倒くさそうだったらすぐに投げる僕とは、違う]
あー……。……ごめんね?
[淋しそうに言うナユタを見て、……流石にそんな感じのロールプレイをするのは傷を抉るだけかな、と思って自重することにした。
それからそこを去ったのはどちらが先だったか。どちらにしろ、僕もまた違う場所へと移動する*]
→床彼水族館―
[最初に行こうかと思っていた水族館にふわふわっと移動する。
水槽の中の魚を見て、お前たちも狭いところで大変だね、なんてよくわからない独り言を呟いていたら、見える姿]
――えっ??
[僕、いや、リンダ、が。ライトニングの腕の中に]
何が……どうなってるの?
[突っ立ってその様子を見ていた]
ライトニングの告白をちょうど聞いてしまい、黙りこむ。
["リンダ"と"リンダ"に説得されるライトニングの姿とを交互に見る。
なんとなく、話の流れは掴めてきたかもしれない]
ま、待った待った!
……確かに、ここを出るためにはプレゼント集めないといけなくて、その為にはキャラを殺さないといけないけど……!
プレゼント持ちじゃないキャラは殺さなくてもいいんだからね?
[呟く声に不穏なものを感じ、自分の姿がライトニングには全く見えない――仮に見えたとしても誰だと言われるだけの姿なのだが――ことも忘れて、彼の傍に駆け寄る。
肩を叩こうとした手は、するりとすり抜けた]
――…"リンダ"……?
[僕が操作しているリンダじゃない。リンダがもう一人居たの?いつから?……そんな疑問に満ちた眼でライトニングの腕の中の"リンダ"を見た]
リンダ――の姿をした異星人――をライトニングの横でじっと*見ている*。
―メインストリート カフェ―
ナユタ様……もし良ければ、様子を見に行きませんか?
[考え込む青年に視線を向ける。
正座を解いてカフェの床に立った]
考え込んで答えが出ないなら、
探すなり、問い質すなり、手立てはございます。
見るだけでも、何か感じる所があるやも知れません。
[そう誘いを告げて、エリア選択メニューを展開。
沈思黙考のために、彼は静かであったかも知れない。
志乃は2へと転移して行った]
―床彼大学実験棟 屋上―
これは……っ
[最初に来た時は無人の薄昏だったそこには、
異形のいきもの達が、数多うごめいていた。
こちらに反応する様子はなく、ぞろりぞろりと這い回る]
ナユタ様の偽者は、おられぬようですね……
他をあたるべきでしょうか。
[うごめくもの達は、変身したアシモフを髣髴とさせる。]
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