227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 幕間◆小さな森にて ―
[こてん、と首を傾げて、 少女は耳を垂れ下げ座り込んだ兎を見つめる。
だれ、という問いには答えないまま、 しんなりとへこたれたゴクドーの兎が こちらに差し出す湯飲みにちらりと視線を向けて]
正確には、山羊だよ。
(208) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
[あんたが淹れてくれたの、という問いに 短い否定を返した。
ゆれるゆれるほうじ茶の残り一口に、 少女がみるのは空であり、森の木の葉だ。
それでも何かに縋りつくようにして 兎は茶を乾そうとはしない。 それが一層奇異に見える。]
(209) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
[少女の幻影は少し考えてから、口を開く。 ここは悪魔(ナイトメア)の領域内。 悪魔の叶えられる範囲ならば、なんだって叶うのだ。]
――……マ、そいつぁ構いませんがね。 頼みゃ出てくるのに 自分で淹れてえたあ、酔狂な御仁だこと。
[くくっ、とわらう。声は少女のまま。 兎の頭を撫でることもない。]
(210) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
[ごとり、と鈍い音がする。
視界がちかりと一瞬暗くなると、 次の瞬間、テーブルの上には、茶葉と、 湯が入っているらしい電気ポッドと、 きゅうすが転がっている。
少女は、兎が――その「ひと」がどうするのかを、 興味深げに、林檎色の瞳で見つめながら 席に一杯、苦い珈琲を置いた。*]
(211) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
…… ―― はっ、こんなもんか。 使えりゃ支障ねーけど よ、
[からから、 笑いや 斬りおとした腕の断面に 遠慮も躊躇も無く 剣の刃を平に『押し当てる』。
――― 触れた血液が蒸発する音と、 どこか遠くの『灼けた』痛み。 眉が僅か 歪むことも無く、 鼻腔を擽る肉の焦げる『イイ臭い』に (ああ、鼻がひん曲がっちまいそうな!)
酔いしれるようで 皮肉っぽい三日月をにたり、 … 焼いて流れる赤を止めた。 (ついでに申し訳程度に治癒でも使おうかと思ったが 残念、こっちはつかえねーらしい) ]
(212) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
― → 黒薔薇の城 ―
[ それから、剣を楽器へ戻すことは無く―― 、
くるくるくるッ と。
鏢の先っぽを掴めばぶん回して その縄を一気に左腕に絡めて、
森を抜けるよう方向に土を踏みしめながら さっき空に舞ってった蒼衣のショールが 木にかかってんのを見たもんだから
丁度いいんで欠けた腕は隠す気もなく、 引っ張って『縄を巻いて腕』の上へ ふわり、
柔らかな触を載せると、 暫く血濡れた足跡を残しながら向かうは (手負いの獣か 未知を求める「少女」か。) 蒼を血染めた‟演じ手”は、でっかい城の方へ。*]
(213) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
ヤニクは、ディーンに話の続きを促した。
2015/06/26(Fri) 00時頃
|
["卵"が塀を蹴るその間際。見えたその僅かな笑み>>182には、果たしてどんな意味があったのか。其処までは分からずとも――分かりたくもないけれど――投げ掛けられた言葉の意味だけは、否が応でも理解せざるを得ずに。
そう、肉へと。文字通り、この身を動かぬ肉塊へと変えようと襲い来るその牙と爪は、濁ったこの世界の光を浴びて鈍く煌めく。 しかしその鋭さに気を取られている暇など、今の男にはありはしない。遥か上空で聞こえた呪文めいた言葉>>186だって、其方を向く余裕すら無いのだから。
だから、"卵"が如何様にして男の放った小石を防ごうとしたのかは。それは、最後まで分からず仕舞い。 しかし、それで構わない。
――指から伸びるこの糸に、"獲物"が掛かった手応え>>187さえあるのなら、それで!]
(214) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
は、……漸く、目線が揃ったじゃあないか。 久々の地面の感触はどうかな――あぁ、しかしもう少しで君も "割れてしまいそうだ"。
[自らの身体を串刺しにして衝撃を抑えるとは、中々奇抜な発想だ、と。常ならば喉を鳴らして感嘆と共に拍手の一つでも送ってやるのだが、いかんせん今はそんな力はありはせず。 だから、剣を携えた"卵"が傍に立ったとしても>>189。立ち上がる力などとうに失った足は、男の意思に反して地面に縫い付けられているだけ。
そうして呼ばれた名には、掠れた息と共に顔を上げて。ひび割れ今にも砕け散りそうになりながらも、その手に剣を携えて見せるその"卵"の言葉に――男は、凄惨な笑みを浮かべて見せただろう。]
(215) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
やるならやればいい、"卵≪ハンプティ・ダンプティ≫"。 見ての通り、私はもう足も動かん。此処から一歩たりとも、動く事は出来ないよ。
[大きく弧を描きながらゆれる剣先を目を細めて見つめつつ、静かに静かにそう答え。 事実、しこたま打ち付けた身体はとうに悲鳴を上げていて、血の止まらぬ右脚は既に感覚が失われつつあったから。 口に咥えていた水煙管の口は、先の衝撃で口から離れ。それを取ろうにも、水煙管に近い左手もまた、まともに動いてくれそうにない。
もう、希望も何もありはしない。 だけれど――絶望もまた、してやるものか。]
(216) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
――……だが。 私としても、君が"割れる"姿を見ないと――死んでも、死に切れないものでね。
[言うが早いか、"糸が繋がったままの"右手を勢いよく引き寄せる。そうすれば、糸の先にある"卵"の足もまた、引き寄せられる事となっただろう。 その足が"割れた"か、否か。それは分からずとも、何方にせよそのまま立っては居られなくなりはしただろう、と。
そうして、そのまま右手を振り被り。自ら糸を切ったのなら、手にした剣を相手の胴へと目掛け力一杯投げ付ける。 折角手に入れた武器だけれど、此処で死ぬのならばもう必要などありはしない、と。先よりもずっと至近距離だから、欠片も掠らぬ事は無いだろう。]
(217) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
私を"狩人≪King of spider≫"と言うのなら。 是非とも君を狩らせてくれよ、塀から落ちた"卵≪ハンプティ・ダンプティ≫"?
[先程>>181向けられた言葉を、揶揄混じりに繰り返し。くつりと愉快に喉を鳴らして"卵"を見やれば、さてその切っ先は今何処にあっただろう。
最後の、最後の抵抗に。 投げ付けた反動を利用して身体を転がし、かろうじて動く右手を地面に落ちた水煙管の管へと伸ばしたけれど、果たしてその腕は届いただろうか。 尤も、例え届いたのだとしても。呼吸もままならないこの状況ではまともに煙など吐けないだろうから――吐き出した煙があろうとも、無傷とまではいかないだろう。]
(218) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
|
(――……時計。)
[ほんの一瞬閉じた瞼の裏に浮かぶのは、この世界で無くしたあの時計。結局見つける事が出来なかったそれを思えば、募るのは悔しさと申し訳無さと。 あの時計は、もう二度と動く事は無いのだろうか――もう二度と、あの短針の蝶へと出会う事は、無いのだろうか。
そうして、せめて"卵"の割れる姿をこの目に映してやらねばと。割れてくれねば困るのだと。 忌々しいこの"卵"が小気味の良い音を立てる事を心底願い、迫り来るであろう攻撃の中、大きく大きくその目を見開き、"卵"の姿のみを視界へと映す。]*
(219) 2015/06/26(Fri) 00時頃
|
…………ヤギ?
[ 疑問符。 頭のなかじゃあ仔ヤギがメーメー鳴き始めるが
まさかヤギが茶を淹れるわきゃあねーと考えること暫し。
それでもまだ カードを配った礼服の山羊頭とは繋がらず
僕はぼんやりとした頭のまんま、少女を見ていた。
その口調が、突然 変わるまでは。]
…………!?
[ そばかすの上にある目はおおきく見開いて
舌の上がカラリとざらつく。 こんな、 まるで…
いや、そんなはずは、 ねーし。]
[ 見上げる赤い眼に吸い込まれる。
手を引かれて 腕を飲み込まれて 息まで詰まりそうだ。
手のひらで包んだ湯呑みを握る力が 増して ]
ちーせえのが俺の口調を真似るもんじゃーねえ。
レディはレディらしく、淑女を装いな。
[ 頭に過る”背中”をかき消すように
ん、と一声上げて立ち上がり、
随分と下になった少女の頭へ 傷だらけの左手を伸ばす。
もし届いたのなら ひとつ 頭を撫でて。
はたかれりゃ、ひとつ 苦笑を漏らして。
”鈍い音”と共に「どう見ても見覚えのあるそいつら」
がテーブルに転がって はじめて
俺は 「こいつ」 が誰だかに 思い至った。]
”わが主ナイトメア” あのクソ山羊はそー言った。
………あんたか。
あんたが、この悪夢のオーガナイザーか。
[ 声は低く、半ば伏せた瞼は黒妖を半分隠す。
己を見つめながら
一客のコーヒーを置く少女へ
( しゃらり )
何の躊躇もなく 真白の喉元へ
背から抜いた脇差しをあてがおう。
テーブルの上には、俺のいつもの”仕事場”に転がってる
注ぎ口が欠けてる急須と古びた電機ポッド、
あてつけのような自宅の(僕の)茶筒。
それと真黒のコーヒーが静かに、誰かを 待つ。*]
|
[土を踏むのはやはり良い……そう考えたら 生まれ変わる時は猫≪チェシャ≫では無いのが良いと ふらふらとブレる思考≪ボンヤリ≫の中で思う。
“割れてしまいそうだ"…なんて言われたら 「確かにそうだな」なんて。
>>215まさか感嘆の声が心で呟かれてるなど 思ってもいなかったが、言われたならば きっと苦笑くらいはしただろう。]
……言われ、まで…も…
(220) 2015/06/26(Fri) 01時頃
|
|
ふん、 言うわけないだろう?馬鹿め。
[こんなことくらいで気は晴れないが、 不恰好に地を這う相手を見て愉快だと嗤う。]
…良いザマだな?
[こてり 嘲笑うように告げて。 悔しげに顔が歪めば、それに満足して笑みが深くなる。
とはいえ、シュゼットのタフさには目を見張らざるをえない。 てっきり顔を上げられもしないと思っていたが… 想定していたよりも能力が弱かったのだろうか?
ちら、と視線を外して、周囲の地面を見る。 椅子やテーブルの木片がミシミシと音を立てて地にめり込もうとしているくらいだから、やはり威力としては十分だろう。
( やっぱりコイツはどこか異常。 )]
(221) 2015/06/26(Fri) 01時頃
|
|
[考え事をしている最中、足を掴まれて>>191 ほう...と感心。まだそんな余力があるのか。
これが、何の能力も発動していない状況下だったら きっと引きずり倒されていただろう。 だが、重力に対抗しながらの相手の力と、 ただ単に耐えるだけで良い自分とでは、力の差は然程なく。 足首を掴まれた状態で拮抗。 …だが乱暴な力加減に、骨が痛みを訴えている。
軽い苛立ちを覚えながら、]
触る な!
[掴まれた方の足はそのままに 反対の足で彼の伸ばしている腕を蹴りつけようと]
(222) 2015/06/26(Fri) 01時頃
|
|
[その一撃はどれほど利いただろうか。 すぐに察して手を離されたなら、相手へのダメージは期待できないが。己も自由を手に入れられた分、痛みから解放されることとなる。
逆に執念深く掴まれていたなら、当たり所によっては──… …まぁ、その場合、離れるまで此方も蹴り続けるつもりだ。 根比べ?上等。
彼の手が離れたのならば、腹いせに一度踏みつけてやって。 気が済めば、フランベルジュを取りに踵を返すだろう。*]
(223) 2015/06/26(Fri) 01時頃
|
|
[黒曜の瞳に浮かぶ疑問符と、仔ヤギ。 ぼんやりと場を見据える眼差しの中、 少女が、ひとり。
返った反応に、少女は何を思ったか、 くす、と小さく笑って、
そこに玉鋼はない。 からりと笑う誰かもいない。]
(224) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
しゅくじょ……? ふふふ。
[おかしなことを言う兎だ。 ナイトメアにレディであれと仰る。
伸びてきた掌は拒むことなく、 さらりと指通りのいい黒髪を一つ撫でられれば 猫が喉をならすように目を細めて]
[ごとりと、彼に見覚えあるらしきそれらを 机の上に落とせば 返って来た”敵意”とおぼしきものに、 心地よさげな笑みをうかべた。]
(225) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
[ざわり、小さく森が揺れる。] [黒い珈琲の上に、風に招かれ波紋が広がる]
――そうさ。
[にっこり、兎の問いを肯定した。]
(226) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
(しゃらり、)
[銀色が兎のこころを映し出すように さらりと鳴っては、静かに煌めき 悪魔の喉元に冷たく宛がわれる。]
穏やかじゃねえな。 その危ねえもん、しまってくれねえか。
じゃなきゃあ、ゆっくりと観察もできやしねえ。
[くす、と嗤って、白刃に指を添え 尚もその人間の”観察”を続ける。 切るというなら切られよう。 問うというなら答えよう。
次に、悪夢の中で死んだ客人が来るまで。**]
(227) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
[だから一思いに殺してやろうと思ったところ >>216動かんと言っている癖に動く彼奴。
絶望≪マックラヤミ≫?そんなものは見えない。 希望≪キラビヤカナミライ≫なども見えたものではない。
この空間に切望も糞も、あるものか。
>>217ギシッと鳴り響いた割れる≪チギレチギレ≫音、 顔を顰めて声をあげようか。]
(228) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
白亜乃降光波動≪シャイニング・ソルトウェーブ≫
(229) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
[足が悲鳴を上げる。
割れる、破れる、ワレた。
至近距離≪マッショウメン≫で胸を穿かれれば 『嗚呼、呆気無いものだな』と。 だけどそれで終わらせるつもりはない。
──鋭い針、無数の槍、降り注ぐ雨粒の乱撃≪レイニー≫
空っぽになった胸が地面に打ち付けられる。 されば激しく全身が落ちる≪ガラガラガッシャーン≫。]
(230) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
|
…Humpty Dumpty sat on a wall,
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
Couldn't put Humpty together again.
(231) 2015/06/26(Fri) 01時半頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 02時頃
|
[──こうして卵≪ハンプティ・ダンプティ≫が塀から落ちた。]**
(232) 2015/06/26(Fri) 02時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 02時頃
[ ここちよい猫のような顔をして、
すり抜ける指を受け入れた彼女が
目の前に”それら”を出した瞬間は、等しく悪夢そのもので
”恋しいだろう”と ”悔しいだろう”と
からりころり 嘲笑う声すら聞こえて来る。
与えられた「YES」に 脊髄反射の如く抜刀した。]
………………。
[ せめて いま 「これ」からだけは眼を逸らさぬと
真紅の瞳を真正面で受け止める。
森に流れる風が冷え、
コーヒーの水面に旋のような螺旋を描いて
くるり くるうり 廻るもの 踊るもの、
嗚呼いつだかの 僕のような。]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る