226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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それでも、誰も彼もが名前を呼ぶのは"シーシャ"。 "シーシャ"ではない名前のない"私"には誰も目を向けない。
シーシャ自身ですら、自分が少しずつ削り落とされていく、 無くなっていくその感覚に怯えて 恐怖して "私"を嫌悪した。"私"の存在を認めようとしなかった。
だから、"私"もシーシャを嫌う。 "私"ではないシーシャを嫌う。 シーシャがいなくならない限りは"私"は存在していない幽霊と変わらない。シーシャの中にいる"私"は。
シーシャの記憶を 記録を それが記された全てのものを 消してしまおう、捨ててしまおうとするのは 消えてしまうシーシャの痕跡が少しでも残ることを "私"じゃないシーシャの足跡が何処かに残されることを
――――誰かが"シーシャ"を覚えていることを
(237) 2015/06/08(Mon) 22時半頃
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何よりも、なによりも ――…恐れている。*
(238) 2015/06/08(Mon) 22時半頃
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[嗚呼、どうして。どうして。 こんなにも"シーシャ"を欲しがるのだろう。>>225>>228
彼らが見ているのは"シーシャ"で、"私"じゃない。 適当に目を通した本の中身は、紛れも無く。間違えようもなく。 "私"の字ではなく、シーシャの字。シーシャの記録。 きっと、シーシャ以外には価値のない記録を、シーシャ以外の人間が、こんなにも。なぜ。
…私は逡巡する。 シーシャの残した足跡。今は私の後ろに続く足跡。 "私"が決めることだと達観するケイトリン。>>232
メルヤは…唯の気紛れだったのかも知れないと思った。>>229
それでも、烏の子が"私"を見る目は真剣で。 どうしようもなく――シーシャ"だけ"を見ていて。
それが私の劣情を、黒く、暗い部分を刺激する。]
(239) 2015/06/08(Mon) 22時半頃
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――…別に、欲しいならあげる。
でも。
[私は唇を噛む。 漸く手にしたシーシャの最後の"希望"。 これを渡してしまったら、私は。…私は。 …言いかけて、口を止めて。息を吸って。]
二度と、それを"私"のところへ持って来ないで。
――…次にその本を私が見たときは、 捨てるまでもなく直ぐに燃やすわ。
[低く囁いて、烏の子へ本を手渡そうと。 身を焦がす焔のような何かが私を動かさないうちに。]
(240) 2015/06/08(Mon) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/08(Mon) 23時頃
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[日記を渡すかはシーシャが決めることだ、 というケイトの言葉>>232はもっともだと思った。 無理強いは出来ないと、思っていた。 だから意思を示した後は、ひたすら祈って―――]
……………ありがとう。
[本を手渡してくれた相手の顔が酷く苦しそうだったから、 喜びに笑顔を浮かべるようなことは出来ず。 それでも捨てずに本をくれたことに、心から感謝した]
分かった。絶対、持ってこない。 [低い囁きに、真剣な表情のままで頷く。 大事にする、とはとても相手の前では言えなかった。 ただ、上手く動かない両手の指先で、 大切そうに本を支えていた]
(241) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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[珍しい。 そう思って、そういえば頼れといったのは自分だったと思い出した。ついさっきのことじゃないか。
それでも、この子はこちらを気遣うようなそぶりなんか、して。
きょとん、とした顔で(でも、すぐ崩れ落ちてしまいそうなその幼い顔)こちらを見るタルトの頭をもう一度撫でて、笑顔で言う。]
あとで3人で一緒に見ようね ……すぐ戻ってくるよ。
[もう一回、くしゃり。立ち上がれば(俺なりの)早足でナナオを追って――振り返ってタルトに手を振って。図書館を後にする。]
(242) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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[図書館を出るころには、彼女の隣を歩くぐらいにはなっていただろうか。顔色、吐息、言葉……確かにいつもよりは、悪そうで(でも先程の様子を見てしまっていたから、どうだろう)、タルトに浮かべていた笑顔を崩せば、不安げな表情に。]
…………ナナオっ!
[瞳を覗き込もうとした、直後か。よろけた彼女の肩をつかんだのは、左手。]
無理するなって……!
[ちり。心が焦げる音がする。――嫌だ。何が、嫌なのかまでは、言葉にならなかった。言葉が、出てこなかった。]
(243) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/08(Mon) 23時頃
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[彼の視界はまだ不明瞭であったため、彼はケイトが持ってきた本の中身は知らない。 >>239で渡されたものが絵本だと思い込んでいる節がある。
仄暗い情念が込められたようなその表情は、彼の朦朧にたゆたう視界では捉えきれない。 >>240の奈落の底から絞り出すような、低い呟きが彼の思考を刺激した。]
……。
[シーシャの違和感に、気づいていた。小骨のような些細な違和感が、何時からだったかは重要ではない。 今日だけで確信を得るほどには、彼はシーシャと接していた。 彼が患者仲間を見てきた。 不干渉を信条とする彼は、目を閉じ、深く記憶に刻み込む。
その心の闇に触れることは出来ないが。万一触れていたら思ったことだろう。]
(244) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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[―僕が”僕”である限りは”シーシャ”のことは忘れない。
誰のことも落とさない。 誰のことも忘れない。
忘れられることを受け入れ、彼自身は忘却をおのれに許さないことを貫き通す。*]
(245) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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[纏わり付くような緊張感を振り払うように。 一度小さく、息を吐いた]
そろそろ俺、自分の部屋に戻るよ。
[シーシャへの宣言通り、 本を置いてこなくてはという思いもあり。 それから表情を崩して、にこりと笑みを浮かべた]
二人とも、ありがと。 騒ぎは驚いたけど、久しぶりにちょっと楽しかった。 もう一回同じこと、は勘弁だけど。
[口に出した言葉に嘘はない。 ケイトリンはどうするかと問うような視線を向けた後、 いずれにせよ自分は一度場を辞するだろう**]
(246) 2015/06/08(Mon) 23時頃
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[ドクリ。ドクリ。心臓が痛いくらい跳ねている。 トレイルのおかげで、どうやら倒れずに済んだらしい。 でも、掴まれた感覚がない――分からない。 熱い。苦しい。 段々、眼の前が霞んできて――。
――このまま、死ぬかもしれない。
ふと、そう思った。]
トレイル。・・・あのね。 いまさ。ヒナちゃんと――。
[無理なんて、してない。 うわごとのように、ナナオは何かを呟いている。]
(247) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[――そう。ヒナちゃんと一緒に歌を作ってさ。 伝えようとしてたんだ。
あたしは、知ってるよ。 トレイルの記憶が無くなることとかも――。 隠していたつもりだったかも、しれないけれど。 気になる人が苦しんでいることを、分からないわけないじゃない。 いつ完成するかは分からないけどさ。 その時には、聴いて欲しいな――。って。
一瞬で、走馬灯のように思って――。
ナナオの意識は闇へと、堕ちていった。]
(248) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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>>242 うん。待ってるねー!
[机でらぶれたの文章を考えながら習いたての字を紙に書いていく。
ナナオの状況なんて知らないタルトは苦しんでいるなんてしらない。]
んー。 9才になりました!もう大人の女のこです。 大好きです。」
んー。 みいちゃんありがとう。 今度プールに行きたいです。
んー♪んー♪
(249) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[本はケイトリンから烏の子へ。>>241 結局、"私"の元へは戻ってこない。…勿論、シーシャの元へも。
礼を述べる濡れ羽色の髪の子を見下ろしながら、私は苦々しく顔を歪める。……それしかできない。 ケイトリンに本を渡した時にもこんな心境だったのかも。 そう思うと、何故貸したのだったか余計に分からなくなる。 苛立たしい。――…とても。]
お礼なんか、よして。 …ゴミをあげて嬉しそうにされても、困るから。
[奇しくも口にしたゴミという言葉はシーシャが"私"の記録に対して言ったこと、なんて私は知らない。 ただただ、述べられた約束の言葉に頷いて、 烏の子が部屋へ戻る>>246というのなら、それよりも先に]
(250) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/08(Mon) 23時半頃
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……私も今日はこれくらいでお暇するわ。 アナタ、次、"私"にお酒を飲ませようとしたら許さないから。
[名指しはしないものの、ミイラちゃんを指差して。 随分と大人しくなった…と睨めば、ミイラちゃんが鳶色の瞳の奥で何を考えているか>>245なんて知りっこなく。]
――…また、ね。 ミイラちゃんと烏の子、それとケイトリン。
…また会えることを楽しみにしているわ。
[軽く手を振れば振り向くことなく、視線を逸らしてその場を後にする。引き止める言葉があったとしても足を止めない。
歩く先はどこだろう――そう、今度こそ中庭にでも向かって。*]
(251) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[私は記憶する。思い出を記憶する
″シーシャの本″を受け取り嬉しそうに綻ぶキルロイの顔 渡す際に紅蓮に心を燃やす様な色宿した″哀しいシーシャ″を 其の光景を、否常に人を覚えていようとするメルヤを
...にはシーシャの悲哀はわからぬし 彼と対極に位置するメルヤの心情もやはりわからぬ 彼らの人生の、私はきっとエキストラ
それでもいい。同じ季節を生きた事 其れさえ覚えてくれているならそれでいい ″私″を忘れないでいてくれたらそれでいい
――でも、何故かしら キルロイの人生のエキストラには、なりたくないなぁと。想いを自覚し欲が出た
シーシャの持つ悲しみは、″私″を覚えていてほしいという そんな思いにもしかしたら似ているかもしれない ...は″もう1人″のシーシャを知らないがそう、思う]
(252) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[シーシャも背を向け去っていく>>251 そして部屋へ戻ると告げるキルロイに、...は暫し悩む このまま離れたくない。でも彼を今日は連れ回した自覚もある 痛み止めを飲んだとはいえ、彼の外出は久々だ 体力も万全ではないだろうとそう思い。だから]
私は此処で少し休憩してから自室に戻るわ ……″また″ね、キルロイ、シーシャ
[彼らが去るなら、見送ろうかと言葉を紡ぐ ――その背が見えなくなった後、...はメルヤへと向き直り]
ごめん、ちょっとだけ休ませて……
[がくり、力が抜ける脚 ぎしっ、という鈍い音と共に、膝ごとその場に崩れ落ちた]
(253) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[かけた手にかかる重さは、思った以上に大きくて。 ――――喋らないで。そうかけようとした声は、何故かそのまま飲みこんでしまった。]
……よく、聞こえないよ。
[代わりに出たのは正反対の言葉。しっかりと彼女の肩を擁きなおせば。熱が伝わってきた――――大丈夫、じゃないな、これ。人肌の暖かさではなく、異常な不安な湿った熱。ハッとして彼女の瞳を覗き込めば、虚ろ。
こちらがくらりとした。ここがどこなのか突きつけられるのは“慣れない”。]
だから、無理するなって。 どうする? 先生呼んで来ようか、それとも水欲しいかい?
ナナオ…………ナナオ?
(254) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[腕にかかる重さが、増す。それが何を意味するかを考えれば、手が震えた。――――早く、しなきゃ。俺には、この子をどうすることもできないんだから。唇を強く噛みしめる。
彼女を壁に凭れかけて座らせ。顔を覗き込むも、声をかけるも、返答は無し。]
…………先生、呼んでくるな。
[手を伸ばすは、先の様に、彼女の髪に。押さえつけた声はなぜかどこか震えていたのに、何故だか分からなかった。どうして、どうして。
――――ここまで来ても、彼女を“失う”という考えが出てこない。]
(255) 2015/06/08(Mon) 23時半頃
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メルヤは、シーシャの背中を見送った。
2015/06/08(Mon) 23時半頃
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[>>246の声を聞けば、僅かに苦笑する。]
僕もさすがにこんな騒ぎがごめん、かな。 先生にバレたらヤバイしね…。
キルロイ、気遣ってくれて有り難う。
[>>246部屋へと戻ろうとするキルロイに手を振る。 次に声が落ちてきた>>251の方に顔を向ける。]
…お酒は今日から厳禁にするから。 誰にも飲ませないよ。
[視界よりも先に、彼の思考が輪郭を取り戻しつつある。 シーシャが”俺”と”私”の一人称の違い。性格の違い。
勘付いたとしても口にせず。勘付かれたかを問われなければ触れない。]
(256) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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――…ケイトは
[どうする? 問い掛けは最後まで声にはならなかった。 >>253軋むような音とともに、頽れる。 反射的に抱き留めようと体を動かし、覚束無かった。せめて床に頭が当たらないようにする程度だったろう。]
ケイト、無理してたね?
[咎めるような口振り。語調は柔らかい。 ケイトが、病棟に訪れた時には姿勢を正して歩いていた彼女の歩き方に不可解さを覚えたのはごく最近だった。
意味することを問い質すことは、彼にはない。 ただ、休ませて欲しいというケイトの前で、息を詰めた。]
(257) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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― 少し前の事 ―
マーガレット。
[柔らかに咲く白と黄色を思い出して、 わたしはにっこりと笑った。 続いた言葉には、ちょっと目を見開いて、 びっくりしたけれど。]
――せいそ、で、かれ…… ぜんぜん、そんなことないですよ
[ぶんぶんと頭を振って、 照れているのはわからなければいいけれど。 わたしはしっかりとその花の名前を覚えて、]
(258) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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[(本当は、オスカーさんがどこまで 何を覚えているかはわからないけれど、 おぼえていよう、と思った。)]
わたし、忘れません。今日の事。 それじゃ……また。
[ありがとう、と告げて、 オスカーさん>>235に踵を返す。
大きな木の葉が風にゆれて、 ざわざわと穏やかな音を立てていた。*]
(259) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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――……ええ、無理、したわ お見通しね、貴方には
[頭を打たないよう支えてくれた彼>>257に礼を言う 苦痛はそこまでないが、思う様に動かぬ身体に臍を噛むのは一度や二度ではない]
……後悔しないように生きてきたわ 未練を残さぬよう、叶わぬ約束をしない様に
[約束したの。キルロイと 貴方の絵を見ると、約束したの
ぽつりと彼に呟く言葉は、何処か自嘲の響きを帯びている]
(260) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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多分、私もう駄目みたい 関節にまで影響が出始めたみたいでね ふふ、力を込めなきゃまっすぐにすら歩けないのよ
[は、と息を吐いて そしてまっすぐ彼を見る――″幻″を見る、彼を見る]
貴方、も。多分もうすぐ、でしょう?
[私も人を観察しているのよ、貴方と同じく 時々対話する人の″後ろ″を見ていることくらいわかるわ 瞳でしか語れないのだ、瞳がどこを向いているかくらい見える 言外にそう告げて、...はゆるりと瞳を細めた]
(261) 2015/06/09(Tue) 00時頃
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― 17歳の頃の夢 ―
[ナナオは、中庭が好きだった。 ここでノートに、詩を書いたり――。 時にはそれを、歌にしてみたりする。 朝方なんかは特に空気が清くて、気持ち良い。 そうしているうちに、誰かが中庭へと来るのだ。
眠れない夜は沢山あったけれど――、 悪くない朝も沢山あった。]
・・・。
(262) 2015/06/09(Tue) 00時半頃
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[そしてその日は、先客がいた。 ――ちょっとお兄さんなだけに見えるけど。 ああ見えても、10歳年上なのだ。 黙って手を振り、あたしはいつもの定位置へ。 ――ナナオは、薄々勘付いていた。 一年前のあの子のことを、トレイルは憶えてないのだ。 あたしがあの子を殺した時に駆けつけてきたのはトレイルだったのに――。 でも、それについて触れたことはない。 誰かの病気のことは、なるべく触れないようにする。 あたしが手で何かを触れようとはしないように――。
何となく目で追っていたら――、眼が合って。 慌ててノートに目を落とした。 何をやってるんだ、あたしは――。なんて、過去の夢。]
(263) 2015/06/09(Tue) 00時半頃
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気づいてることにバレてるのは、僕も修業が足りないな。
[軽口を彼は叩く。悪酔いのせいで上手く体が動かなかったが>>260の頭は支えられたようだ。 かすかに安堵の息を吐く。
…まるで今ここから消えるみたいな言い方だね。
[自嘲を帯びた響きには、彼は気づかない振りをした。 約束。その言葉がかすかに震えている気がした。
強がろうとするケイトを、彼はただ黙って受け止めた。 未練も。 後悔も。 約束もあるのだろう――。]
君の声は、いつも表情豊かだね。
[ぽつり、呟いたのは境界線のギリギリだった。]
(264) 2015/06/09(Tue) 00時半頃
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[ケイトが吐露するものを>>261取り零さないようにひとつ、ひとつ刻みつける。 彼にどうして打ち明けたのかは瑣末の問題だ。
誰とも深入りをしないからこそ、こうやって誰にも言えない事を幾度か聞いてきた。 去っていった者達の、言葉のすべてを覚えている。記録ではなく、色のある記憶として。]
……。 (僕はきっと、ケイトの幻も視るようになるんだろうな)
[そう心に刻みつけていた時。 不意に落とされたものを>>261彼は受け入れる。少しの沈黙。]
(265) 2015/06/09(Tue) 00時半頃
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多分、ね。 先生を避けてたら、健診に来るように言われたよ。
気づかれてるみたいなんだ。
ここの”関係者”は先生だけじゃないしね…。
[次に医者のところに行けばどうなるか、わかっていた。 頑なに医者を呼ばないように、行かないようにしていたのは、終わりの時を引き延ばしていた。
ケイトの瞳は探るように、彼を見つめた。 諦念。錆び付いたわけではなく諦めることで彼自身の理性と心をは守った。
それが少しでも”家族”の支えになれば、と。諦めることを選んだのは彼自身。*]
(266) 2015/06/09(Tue) 00時半頃
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