17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
>>233
―――……、
[主が言葉の意味を理解する、 それはこの男に――闇の眷属たる力を与えるということ。 拒絶の意を示すように、きつく眉根が寄せられた]
(236) 2010/06/21(Mon) 19時頃
|
|
魔物――…私が、か
[僅かに柳眉を寄せて、重い睫を伏せた]
同属を平気で見殺しとする ひとこそ魔物と、思いはしないか? そなた等の心の内がどれほど醜いか――
[其処まで声を零し、ふっと笑みを浮かべる。 従者の態度に気付いた故に]
否、用は無い。 今は、まだ。
(237) 2010/06/21(Mon) 19時頃
|
|
白薔薇、お前のすべき事は わかっているな?
[眉根を寄せる従者へかける、愉しげな声]
今宵の食事は格別のものになるだろう。 楽しみだ。
[薄笑いと共にその場に残し、城主は霧となって消えた**]
(238) 2010/06/21(Mon) 19時頃
|
|
――浴場―― [影が自分の為に用意したと思しきガウンと夜着を見て、ほぅと息を零す。そっと取り上げれば、掌を流れる生地の、触れたことのない滑らかな触り心地に思わず目を瞠る]
……お姫様の服みたい。
[蝋燭の明かりを受け、薄らと透き通るような光沢を放つ生地をうっとりと眺めるが]
遊びに来たわけじゃないしね。 ……こんなひらひらした格好じゃ、いざと言う時走れないし。
(――第一、私には似合わないよ)
[綺麗な服を着てみたいという、危機的状況にそぐわない思いを打ち消すように首を振り、元の襤褸じみた服を纏った。 浴場の外、椅子に腰掛け人狼の牙を弄びながら迎えを待つ]
(239) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
―客間→食事の間―
[首に掛かっているのは、ロザリオの代わりの懐中時計。 幼き頃にしていた様に掛けていても、その想いは全く違うもの―…‥
初めて父親から貰った贈り物、幸せだった時の印、 ――今は忌々しい楔となった印。
何故、捨てられぬのかは分からないけれど―…‥、
――結果的には自分の支える糧になる皮肉に、無意識の内に薄い笑みを浮かべる。]
清廉を保つ為の汚濁の楔でしょうか―…‥
[食卓に用意されているのは、赤いワイン。 少し指先は迷って、自宅の庭に咲いた蔦ばらの花の色に似たロゼワインを選び口に運ぶ。]
(240) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
|
>>238
――……、それは……
[愉しげな主の声、 けれど、それはそうとは信じがたく ―――認めたくはなかったからか]
旦那様――…
[消え行く主を呆然と見送れば、サイラスを見据える。 それでも、この場で問答をせぬだけの矜持はある、灯りのない客室へと静かに足を踏み入れた]
(241) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
|
>>237>>238 なるほど、 確かに、人は醜いですな。
そういう面のみ見れば。
[城主の言葉に受け答え、その姿が今は用なしと消える様を見た。]
人は、そういった醜い部分を魔物に捉えている。 そう考えると、
いえ、 私も、何か
おかしくなってるようで。
[消えた姿、目を伏せ、頭を振る。 髪が乱れ、貌を隠した。]
(242) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
薬屋 サイラスは、奏者 セシルに続き、客室に入っていく・・・。
2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
―客室―
[ゆるく覚醒する。 客室の中を見回し、自分の置かれた状況が現実であることを悟る。 どうせなら、全てただの悪夢であればよかったのに、と思いながら身を起こす。]
……ここにいても、埒が明きません、よね……。
[出来うる限りの事をしよう、と自らに言い聞かせ、客室を後にした。]
―→廊下―
(243) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
奏者 セシルは、使用されていないその部屋は、暗く
2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
―空き部屋―
――……さて、
[飴色の髪がふわり揺れた。 薬売りに詰め寄れば、片肘をつ――と壁に這わせて。
決して乱暴にはなりえぬ白薔薇の所作、 触れんばかりに頬を寄せれば、甘やかにさえ見えようか。]
あなたは私に何を問う? ――……問うて、何を望むのです。
[白薔薇がかすかに香り、髪はわずかに乱れた。 重たげな睫毛の下、薄闇に昏く沈んだ青が男の双眸を捕らえる]
(244) 2010/06/21(Mon) 19時半頃
|
|
―空き部屋― >>244 [白薔薇に促されて入れば、そこは暗く、 その中でも白く見える彼は、なるほど、薄闇の白薔薇かと思った。 だが、その仕草がそれまでとは違い、いきなり詰め寄られれば、微かに目を見開いて……。 近寄る眼は昏くあれど、男の眸よりはまだ透っている。]
――……君が、そこまで反応するということは、君は、やはりフロレスクの家系のものか?
[問いにはまずそう答える。 彼がただの同姓ならば、こんな貌はしないだろう。だが……。]
――……問うて望むか。それに答えるなら、
君はなぜ、ここに、人のままでいるのか? ということ
でしょうか?
[望みはまだ言わず…。]
(245) 2010/06/21(Mon) 20時頃
|
|
―食事の間―
[机の上の古いランプの炎が何処からともなく入った風にゆらゆらと揺れる。 そのランプの灯りに透かす様にロゼワインの入ったグラスを揺らす。 ――ほんのり赤い薔薇色 ――規則正しい音を刻む懐中時計。
――静かな時が過ぎて行く。]
鳥籠から出る方法ですか―…‥
[抽象的な言葉。 ここから出る方法は、脳裏に浮かんでいた。 でもそれはあまりにも―…‥、 ――絶望的で 彼女には言えなかった。]
(死による解放と、裏切りによる解放。)
[深い森の暗闇を思わせる漆黒の双眸は閉じられて、心はその瞳のような闇の思考の中で迷ってた。]
(246) 2010/06/21(Mon) 20時頃
|
|
[>>245 フロレスク――その名を再び呼ばれれば、眼差しは歪む。苦しげなけれど艶やかなその色は、尚、男を見据えて]
――……、 それがなんだと言うのです、 その名が示すは、今はただこの血のみでしかない。
[聖性を逸して尚、闇に身を浸しきれぬ ――連綿と列なる信仰と祈りの血、 それは主らにとって、妙なる白薔薇の芳香とでもなるのか]
――……なぜ、とは
[問いは それは まるで]
私が、望むと?
――闇の眷属になることを。
[壁に着いた手が震えれば、首の枷がしゃらり、音を立てた]
(247) 2010/06/21(Mon) 20時頃
|
|
――廊下――
[迎えを待ちながら、ぼんやりと窓越しに空を眺める。 雷鳴は既におさまり、霧かかる空の向こうに紅い月が炯々と輝いていた。
其れは城主の血色の瞳が、誰も逃さないよう月に姿を変え、地上を睥睨しているかのように思えて。 息苦しさと圧迫感に胸を押さえる]
……こんなとき、母様や姉様は唄を聴かせてくれてたっけ。
[闇を恐れて眠れなかった夜。悪夢に脅え震える夜。 怖くて、寂しくて、どうしようもなかった夜。 そんな時に小さな身体を抱かれながら、耳に落とされた唄を思い出して。
幼い日の懐かしいメロディを小さく口ずさんだ]
(248) 2010/06/21(Mon) 20時頃
|
記者 イアンは、牧人 リンダの姿を廊下の先に見かけた。
2010/06/21(Mon) 20時頃
|
>>247
[その名を出すと、感情が滲む。 その表情は、より、人、らしい。]
――……血は、
不思議なもので。 本人の知らぬ間に、 血に叶った行動をしてる、など
よくありえるのですが。
[苦しげかつ、それさえも、美しさと表現できる青年の、 眸と、首枷、両方を見据えて…。]
いいえ、なぜ、貴方が闇の眷属になることを望んでいるとは思えない。 フロレスクならば、貴方の身体が求める望みは……。
[それ以上の言葉は、飲み込んだ。]
(249) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
―廊下―
[廊下に出て、今自分に出来ることを考えていると、ふと人の視線を感じて慌てて振り向く。 視線の先には、一人の青年。]
な、なにか用ですか……?
[右手でロザリオを握りながら、警戒した様子で声をかける。]
(250) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
靴磨き トニーは、奏者 セシルの天青を思い出した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
靴磨き トニーは、薬屋 サイラスが天青と対峙していることを知らない。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
―廊下―
[慌てて振り返った人影は見覚えのある者だった。 確か、ドナルドと話していた時にすれ違った女性だ]
――あ、すみません。 驚かせちゃいました、よね。
[謝ってばっかりだと苦笑しながら、なるべく気安に声をかける]
お一人で出歩かれるのは、危ないですよ。 ただでさえ得体の知れない城なんですから。
[自分の事はとりあえず棚に上げる]
(251) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
[主が次に向かったのは、書庫。 細やかな細工の扉を開くと、篭ったにおいが外へ漏れる]
……
[犠牲者の名を書き連ねていた紙束が無い事を知っている。 それから、手記が一冊戻ってきた事も。 ゆったりとした袖が舞うように書棚へ伸び、革装丁の手帳を取り出す。 古びた其れを手に、紙を捲れば徐々に乱れる文。 最後に残った頁、其処には一言]
……愚かな……嗚呼、
[苦い声は誰も聞いたことの無いもの]
(252) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
[空白を睨みつけ、手記を棚へ戻す。 ローブを翻し、足早に廊下を進む。
襤褸を纏う子供が先に見えた]
(253) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
―廊下―
……いえ、大丈夫です。
[気安く声をかけてくる青年に、若干警戒の色を緩めながら、答える。]
それは、わかっています。 けれど、部屋の中にいたところで、安全とは限りませんから……。
[何しろ、相手はおとぎ話の中にいるような存在なのだ。 ならば部屋にこもったところで、なんら意味など無いだろう。]
そういう貴方こそ、見たところお一人のようですが……?
[自分に注意を促しながら、一人で出歩いている青年に、女は訝しげに問い掛けた。]
(254) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
>>249 [男の語る言葉、 硝子を掻くようにそれは不快感を伴う。 けれど気づいている、言葉が感情を波立てるのは真に触れるからに他ならない]
――…ならば私の血は既に、 家名に沿うものではないのでしょう。
[順に見据えていく眸に、 嗚呼、フロレスク――また鼓膜にその名が落とされる。
首をふる、飴色が揺れる、枷が鳴る。白手袋の爪が壁を掻く。 乱れた青は、けれど、掠れる声で言葉を絞りだし]
……私の望みなど、そんなものは存在しない。 あなたはなにがしたいのです、家名の責務を果たせとでも?
[浮かんだのは白薔薇とは形容しがたい、 投げやりなまでに華やかな微笑み]
(255) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
――廊下――
[椅子に腰掛け、ぷらぷらと足を振りながらメロディを口ずさむ。 城主に見られていることには、まだ気付いていない]
(256) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
小悪党 ドナルドは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
小悪党 ドナルドは、靴磨き トニーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
―自室/現在軸― [結局、ワイン片手に歩いてみれば自室にいつの間にかついていた。 借り物の礼服ではあったが、精神的に疲労していた為 なんら頓着することなく床に脱ぎ捨てベッドに潜り込んだ。 高級そうな感触に顔をしかめた理由は自分でも分からぬまま、瞼は下がっていった。
そして目覚めてみれば 脱ぎ捨てたはずの礼服は影によって 整頓され、男自身の服が既に用意してある。
着慣れた服に袖を通そうとして汗ばむ肌に気付いた。 替えの服が無いからと、しょうがなく着る事にして] えー…と 風呂借りまーす…。 [ぼそり、と宣言すればどこからか影が現れ、男を先導する。 移動の途中、>>240揺らめく光を見た気がしてそちらの方向へと] ―→食事の間―
(257) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
[薔薇色の液体は、相変わらず減る事は無く、ランプの灯りの中で緩やかに波打って、時計の刻む音だけが響く―…‥、 そしていくばかりの時間が経った時――]
Aus tiefer Not schrei' ich zu dir, Herr Gott, erhoer' mein Rufen―…‥
‥…―Wer kann, Herr, vor dir bleiben?
[それは深い淵からの主を呼び求める歌。 時として救ってくれる主を呪った―…‥
――でも気付けばこれをいつも口にしていた。]
(258) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
―廊下―
……唄、か 少し懐かしい
[何時の間にか、城主の姿は子供の横にあった]
随分と毛並が違うようだが 影はお前に着る物も用意しなかったか?
[気だるさを残した切れ長の瞳が流し見遣る先 襤褸を纏った子供の頬へ向けて、細い指を伸ばす]
(259) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
|
―廊下―
ああ……まあ、そうですよね。 変な影みたいなのが、いつの間にか現れてたりしますもんね……
[部屋の中も安全ではない。 城の外にも出れない。 今の青年には、恐怖よりもその理不尽さに対する苛立ちの方が勝っていて]
――ええ、俺も一人ですよ。 狭い所に居たら、どうにかなっちまいそうで……。
[問いかけにはあっさりと答える。そして、周囲を見回した。吸血鬼の影が無いかどうかを確かめるためだ。目立った影が無い事を確認すれば、苦笑を交えながら――しかし、苛立ちも隠せずに]
いや、もう、本当。この城の住人は……何なんでしょうねえ。 俺には全く理解が出来ない。
(260) 2010/06/21(Mon) 20時半頃
|
小悪党 ドナルドは、詩人 ユリシーズの紡ぐ外国の言葉にぱち、ぱち、とやる気のない拍手。「才人だこって」
2010/06/21(Mon) 21時頃
|
― 広間 ―
[純白のドレスを纏う女が広間に姿を現す。 食事を終えて間もない女に渇きらしい渇きはない。 これはただの気まぐれ]
――…セシルもロビンも居ないのね。
[辺りを見回して呟く。 誰が何処にいるかなど分かっていて紡ぐ]
紅茶でも頂こうかと思ったけれど 影に淹れて貰ったものは味気ないのよね。 如何しようかしら。
[さして困った風でもなく広間に窓辺に背を預けた]
(261) 2010/06/21(Mon) 21時頃
|
詩人 ユリシーズは、静かな間に異なる音が入り、双眸を開く。
2010/06/21(Mon) 21時頃
|
>>255
望みは存在しない ですか?
[望みを持たぬものが、 首に枷をつけられてなお、眸に蒼穹を持つ、だろうか。
だが、それがよほどの意味を持つのか。 白薔薇は乱れ、清廉だった美しさではなく、 まるで、商売女にも似た、自虐的な笑みを称え始めた。]
いや、君は、望んでいる。 そう、君は堕ちた、だが…帰りたいのでしょう。
[そして、その頬に手を寄せた。 その眸は、蒼穹は、空を欲しているようにも見えて……。]
君は、彼らになぜ従う? 何を彼らはくれるんだ?
(262) 2010/06/21(Mon) 21時頃
|
|
才人ではありませんよ、私はしがない凡人です。 幼い頃は聖歌隊に入ってましたから、多少歌える程度ですよ。
[皮肉めいた言葉に、笑みを浮かべて言った。]
(263) 2010/06/21(Mon) 21時頃
|
|
>>263 [反応の如何はここ、入口からでは視力の悪い男には見えない。 壁際に寄りかかりながら 返された言葉に]
歌えるだけすげえよ。 [俺は聞いたってサッパリだ、といつもの笑みを]
歌の邪魔したようなら悪ぃね。 蝋燭の灯が揺れてたもんで、誰がいるのか気になって来てみたら
―あんた、城主サマと険悪ムードになってた人、だっけ?開演の挨拶の時に。
(264) 2010/06/21(Mon) 21時頃
|
|
―廊下―
そうですね……。 それに、あの城主さまも、霧と共に現れていました。 おそらく、この城内ならば好きな場所に現れられるのでは……。
[言葉を紡ぐほどに不安は大きくなり、その不安が恐怖を呼び起こした。 青年の、苦笑交じりの苛立ちの言葉を聞き、頷く。]
どうして、こんなことをするのでしょうね……。
[不安に震えた声で言った。]
(265) 2010/06/21(Mon) 21時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る