73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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っ!?
……なに、馬鹿な事を……。
[後退り、唇を拭った。 後退り、尻餅をついた。
赤い雪が服を汚す。 また着替えねばと、溜め息、自室に戻った**]
(156) 2011/12/30(Fri) 10時半頃
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[薔薇に口づけられる感覚にうっすら眼を開く
雪に傷ついた薔薇の枝葉はまだ回復には至らずに。
花咲き乱れる茂みの奥深くに一つ、綻びかけた蕾がある。 ゆるく閉じたそれが開けば、薔薇は傷が癒えたと満足もしよう]
…まだ……
(157) 2011/12/30(Fri) 11時半頃
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― 自室 ―
[フィリップが座ったベッドは少年のもので、少しほっとした。共有スペースの戸棚を見ても結局飴以外の甘いものが何もなくて靴を脱いでベッドによじ登った。熊狐みたいなぬいぐるみを見えないように毛布の固まったところにおしこんで 膝を抱えてフィリップと背中合わせになるように座り込み]
……サイラス、何処行ったのかな
[俯いたまま、ぽつり呟いた]
(158) 2011/12/30(Fri) 13時半頃
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カルヴィンは、フィリップに凭れ掛かった。
2011/12/30(Fri) 13時半頃
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……うん、俺もおかしい。
[今彼に欲情しないですんでいるのは、エリアスの恋情ゆえか、単に薔薇のそばで鼻が麻痺したのか。前者であればいいと思う。]
……おかしいついでに元凶の薔薇と話してきたよ。
[くすり。本のページをめくる時のような顔で。]
薔薇の力を借りて、モリスが核になってるってほうが正しいのかな。彼の願いがかなって、モリスが眠ればこれは終わるらしい。
[薔薇に聞けなかったことがいくつかある。例えば眠る条件。例えば棘の刺さった理由。例えば……棘は抜け落ち、次の宿主に移ること。知らないゆえに伝える内容は、意図的でなく歪む。]
薔薇が燃えれば、ここは閉じて戻れなくなってしまう。だから、薔薇を傷つけるような人がいたら教えてよ。 俺はモリスに嫌われてるから。ヴェスに手伝って欲しい。
[最後に、意図的な嘘を付け足した。ぱちりぱちり、瞬きは嘘をつく時の癖。]
(159) 2011/12/30(Fri) 13時半頃
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[背中に温度と体重を感じる。聞こえた声に軽く振り返る。 カルヴィンは俯いていてフィリップには 表情が見えない。 サイラスが誰かわからないが 部屋にいる可能性があったのだから 帰省しておらず寮内にいる誰か、なのだろう。]
…………会いたい…?
[見えない表情に手を伸ばしてその髪を撫でようとする。 鮮やかなほうは肩から降りて、 やわらかい寝台の上を歩きにくそうに足を上げた]
(160) 2011/12/30(Fri) 13時半頃
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会いたい、かなあ…
[髪を撫でられればくすぐったそうに首をすくめて。まだ乾ききっていないだろうから、少し手が濡れてしまったかもしれない]
どんな顔すればいいのかわかんないしさ
[何故だか、今もどんな顔をしているのか自分でもわからなくて顔があげられなかった]
(161) 2011/12/30(Fri) 14時頃
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[完全には乾いていない髪は、細かな房ごとになり。 風邪、ひいちゃわないかな、と、気になれば 水分を飛ばすように軽くかき混ぜる。]
………喧嘩……?
って、言う感じでもなかった、かな
[カルヴィンが泣いていた時を思い出しながら 顔を上げない彼の言葉に考えては見たが 人付き合いのないフィリップに 複雑な可能性を考えるが出来ない。 ……サイラスが医務室であった 怪我していた金糸だとも相変わらずわからない
鮮やかなほうは、寝台の上の毛布の丘に ひょこ、ひょこ登りはじめて]
(162) 2011/12/30(Fri) 14時頃
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んーん、俺が、ね
[髪の毛をとかされているような感覚はとても心地よくて、このまま眠ってしまえたらとても良い夢が見られそうだな、なんて]
我慢できなくなっちゃってさ…サイラス寝てたと思うんだけど
[なんであんなことしちゃったかなあ、と白い肌に残された痕を思い返して]
薔薇のせいだ、けど
[戻ってきた熱を冷ますように首を振った]
(163) 2011/12/30(Fri) 14時半頃
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カルヴィンは、毛布の丘が乱されるのには気づいていない。
2011/12/30(Fri) 14時半頃
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あー……
[カルヴィンが先ほど同じだ、と言っていたのを思い出す。 いくら人付き合いに疎くても、 流石にわかってよしよしと撫でる。]
でもさ、寝てた……んなら…… いつもと同じ、でいいんじゃないかな……?
……探してみよっか……? ほら、気づいてないならそ知らぬふりでいいし 気づかれてたなら薔薇のせいって今なら言えるし……
[寝台の上でうつむく姿は小さくて また、顔を上げてほしいと思ってそう口にする。]
[鮮やかなほうは登頂成功すると 柔らかな丘を、嘴でつついて勝利宣…… ん?と何かに気づいて、さらに突付く]
(164) 2011/12/30(Fri) 14時半頃
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そう、かな。そ知らぬふりでいいかな。 探すのは…もうちょっと心の準備してからだけ、ど うー…うん
[頷いて、顔をあげた。恥ずかしかったけれど、考えてみればもうぼろぼろの泣き顔を見られているわけだし、とフィリップの顔を見ようとして]
…わ、ちょっとそれつつくな!
[もう一羽のフィリップへと手を伸ばした。ぬいぐるみを見られるのも嫌だけれど、つつかれて穴があくのも嫌だった]
(165) 2011/12/30(Fri) 14時半頃
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[人付き合いの乏しいフィリップは 知らないサイラスはどう思うか考える。]
……うん、そ知らぬふり、でいいんじゃないかな。 サイラスとは、仲良かった? 仲良かったなら、サイラスも突然疎遠になられたら、 拒絶されたのかって痛いかもしれない。
[自分の経験との組み合わせになるため、 言葉とどう思うかの想定が フィリップの思考まんまだったけれど。] [カルヴィンが顔を上げたが慌てた様子に フィリップも「え?」とそちらを見れば 鮮やかなほうは、何か、 動物の耳?のようなものを引っ張っている]
……カルヴィンも何かと一緒にいるの?
[てっきり、鮮やかなほうのような存在が 隠れているのかと思い鮮やかな方をフィリップもはがそうと]
(166) 2011/12/30(Fri) 15時頃
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仲良いと思う、思ってる だから 痛くないように、する
[ありがと、ってもう一度言おうとしたけれど、伸ばした手は間に合わずに完全に顔が露出した狐っぽい耳をしたもふもふなぬいぐるみと目があい、どうしたものか、と考える]
や、これはえーと…
か、可愛くて
[まったくもって何も誤魔化せていない。 やけになってぬいぐるみをフィリップ(鳥)から奪うともふっと抱きしめてベッドの隅っこに逃げることにした]
(167) 2011/12/30(Fri) 15時頃
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[ありがとうって言われていたら、多分フィリップも 翠を細めてその頭を撫でていただろう。 ただ、毛布の間から出てきた 熊?狐?を カルヴィンは抱きしめて隅っこに行ってしまう。]
…………あぁ!ぬいぐるみ? おもちゃ屋にあるんだっけ? 可愛いから、買ったの?
[鮮やかな方を剥がすためひっ捕まえたまま カルヴィンの言葉と、動かぬ存在に やっとそれが何か合点がいき。 あまり間近で見たことないそれを見ようと、 抱きかかえる微笑ましい様子を背後から覗き込んだ。]
(168) 2011/12/30(Fri) 15時頃
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……もらっ た
[覗き込まれてもぬいぐるみは強く抱きしめたまま、何故だかとても恥ずかしくて顔は真っ赤になっていただろう]
可愛いだろ!
[フィリップの前だと色々調子が狂う、と睨み付けるようにして]
(169) 2011/12/30(Fri) 15時半頃
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[鮮やかな方がちょっとぞっとした様子を見せる。 あの勢いで自鳥が抱きしめられたら身が出る、と。]
うん……?
[言動が一致しない。 真っ赤な顔して睨みるける様子に 翠は軽く瞬きしながら気迫に押されて頷く。 ただ、頷きながらもふと、別な意見が頭に浮かぶ]
……でも、カルヴィンのほうが可愛い。
[”俺のもの”だけど、これも貰ったこと、になる、のかなと 睨み付けられているのもかまわず 彼の半渇きの髪を額から上げ、そこに軽く口付けて えへへと笑って見つめた]
(170) 2011/12/30(Fri) 15時半頃
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な……っ え、
[フィリップのくせに気障な真似して、と言い返したい、のだが。口を開けたままぱくぱくとさせるだけでまともな言葉は何も出てこなかった。ただでさえ赤かった顔がさらに茹で上がり]
―――――馬鹿っ
[絞り出した言葉と同時にぬいぐるみを投げつけて、とりあえずベッドから逃げようとする。可愛いのはフィリップだろ、と可愛いものに弱い自分を自覚しながら]
(171) 2011/12/30(Fri) 16時頃
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[気障な真似がしたくてしたわけではないから そう言われたらきょとんとした表情になっただろう。]
――……うわっ!!
[顔面にぬいぐるみがぶつかり いきなり視界がブラックアウト。 ただ、逃げ出す気配と馬鹿と言う言葉に慌てる。]
え……?ま、まって? 何か、怒らせた……?
[ブラックアウトする前の真っ赤な顔 あれは怒って真っ赤だったのだろうか? 照れの行動パターンを知らないフィリップは すごく怒らせてしまったのかと思い、 けれど、逃げてどこかにいかれたくなくて その腕を引いて自分に引き寄せようとした]
(172) 2011/12/30(Fri) 16時頃
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怒って、なん か
[力が抜けて、引き寄せられるままフィリップの傍にへたり込み、反撃しようと、ぬいぐるみの代わりとばかりにそれこそ身が出そうな勢いで抱きしめた]
可愛いのはっ ……フィリップだろ
[馬鹿、ともう一度、今度は小さく呟いた]
(173) 2011/12/30(Fri) 16時半頃
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― 礼拝堂 ―
[静謐な空気の流れる場所、俺はここが好きだ。 神の前に人は等しく塵芥にすぎない。それが俺に一息つかせる。 豪奢な生活は罪。人への愛こそ徳。 司教の吐く文句は、王家からの厚い保護とその見返りである教区の統率に対し、虚飾を張り付け上辺だけの聖域を反吐が出るような文句で糊塗する芝居だと父上はおっしゃった。金のロザリオは骨董品。これを持つこと自体に意味があるのであって、信仰はマナーの一つにすぎないと。 だが、こうして神の庭である教会に足を踏み入れると俺は自然と頭が垂れ、太い梁の下で祈りをささげるしかなかった]
父よ。彼らをお許しください。 彼らは何をしているのか自分でわからないのです。
[そうして主キリストは磔にて衆生を思われた。俺は神に問うた。ここにまであの薔薇の匂いがするのはなぜですか? 払うべき魔がここにあるのに。 俺は水で口を拭い、中庭の方を眺めた。雑念が俺を蝕み、身体の中が熱かった]
(174) 2011/12/30(Fri) 16時半頃
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良かった…………
[引き寄せた身体に抱きしめられて ……それはもう痛いぐらいに、 けれど胸が痛いわけじゃなくて。]
――……違うよ、カルヴィンだよ。
[カルヴィンの言うフィリップが鮮やかなほうならば 頷きもしただろうけど、 抱きしめられているのは自分だったから。 小さくつぶやく背を抱きしめ返して。 もう一度額に口付けて笑った]
[鮮やかなほうはその様子を見ながら ほおり出されたぬいぐるみを ものめずらしげに嘴でいじっていた*]
(175) 2011/12/30(Fri) 16時半頃
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俺は、かっこいい、の!
[少し唇を尖らせながら主張したけれど、もう一度口づけを落とされれば、笑顔を向けられればやはり何も言えなくて]
…………なんで、そんなことすんのさ
[ようやく絞り出したのはそんな追及]
フィリップはさ、キスしたことあんの?
[重ねての問いに彼はどんな顔をしただろう**]
(176) 2011/12/30(Fri) 16時半頃
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― 廊下 ―
[人影がない。皆、既に倒れてしまったのかもしれない。 雪に降りこめられた洋館で外に出られない。このシチュエーションなら、連続殺人に巻き込まれた方がいくらか楽だったかもしれない]
誰もいなければ本当に静かなんだな
[煩わしい下々の喧騒は見当たらない。埃みたいに沈黙が降り積もるこの寒い廊下で独り言をつぶやいても、咎める人もいない。きらきらしく飾り立て矜持を保つ必要もなく、あの侘しい一人の部屋が寮いっぱいに広がったようだ。 それは歓迎すべきことだったのに]
なんだこの気持ちは。
[唇を噛み締める。薔薇の甘いにおいが、俺の気持ちを音もなく縁どり、砂の城のように崩されていく。身も心も鍍金が剥がされるようで、俺は心と身体の砦を守るように腕を前に組み、遠く灰色の空を見つめた。早くここを出ていきたい]
どうやったらまた時間は進み始めるんだろうか
[ため息をついた]
(177) 2011/12/30(Fri) 19時頃
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― 某時刻/自室前 ―
[扉が中から開いたとき。
少年は未だ、其処に居た]
…………あ!
[眠っていない二人の姿。
少年の表情は歓喜に染まる。
けれどシーツに身を包んだだけの
ベネットの姿に、
そして先程聞こえてきた声に。
不思議そうに首をかしげた]
……なに、してたんです、か?
でも、それ言ったらさー
こうやってシーツとか触れられるのも変な感じだよ。
[シャワーに関して紡いだところで、
再び小声で聴こえた言の葉に、アイスブルーは細まる。]
まぁ、先輩がしたい方でいいよ。
受ける方も、興味ない訳じゃないし……。
[ぎゅっと腕を握られれば、ぽつっと返す。
好奇心は猫を殺すや否や?
シーツを纏う姿に、ジェフ以外は夢の世界に居ないけれど
他の人に晒すことになったら眼に毒だよな……と、
思いながら扉を開けば]
オスカー……?
[同室者の後輩の姿を見つけて、眼を見張る。
いやいや此方から見えたとて、
彼からは彼が夢の向こうにいるなら見えるとは限らない。
そう思った所で、明らかに此方を認知してる言葉が聴こえた。]
えーっと、えーっとね……
[咄嗟に言葉が思い浮かず、あわあわしながら
赤くなってるベネットと、
不思議そうなオスカーを交互に見遣った。]
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[薔薇は少し酔ったような面持ち。 漂う薔薇の気配とそれに応える情欲の空気が、だんだんと薔薇そのものの感覚も麻痺させて来ている
早く咲きたいという望みは、ただ自身の中に情を容れてこそかなうもの]
棘だけじゃたりない… 足りないよ…。
[夢心地のような瞳で呟く。 薔薇の香はより甘さを増して]
(178) 2011/12/30(Fri) 20時頃
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[腕の中で子供のような表情で主張されても フィリップは意見を変えるきっかけ見出せず。 むしろ、自分の意見の補強にしかならないなと、思う]
えー……カルヴィンが可愛いから。
[絞り出すような声、驚かせてしまっただろうか? けれど、それが当然と言うように フィリップはこともなく理由を口にする。 同時に、ふと、薔薇のにおいを感じて、 ちょっと、まずい、かなと、腕の力弱め]
ううん、ないよ? 俺、誰かを抱きしめたのも、抱きしめられたのも カルヴィンが始めてなんだ。 ……ね、部屋の中は薔薇の匂いに左右されそう。 少し、廊下に出ようよ?
(179) 2011/12/30(Fri) 20時頃
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[名残は惜しいけれど、いくら自分のものと言うことでも サイラスを好きなカルヴィンに 薔薇の匂いが原因で何かしたくはない。 そう思えばカルヴィンの身体から離れて、 鮮やかなほうを肩に乗せ、 もう片手はカルヴィンの手を握りつつ 外気でともりそうな熱を消し去ろうと廊下に出た]
― →廊下 ―
(180) 2011/12/30(Fri) 20時頃
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フィリップは、廊下に人の気配を感じれば一度硬直するが
2011/12/30(Fri) 20時頃
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[紅薔薇の中の、たった一つの雪のような白薔薇の、咲きそうで咲かない小さな蕾。
雪の中でそれを見つけたら、その花開くことを祈ってほしい。
痴情に濡れた紅薔薇は、ただただ人を惑わすけれど、 秘めた想いの白薔薇は一体何を為すのだろう]
…君達に、ひそやかな幸せを……
[クリスマスの夜に薔薇は願う]
(181) 2011/12/30(Fri) 20時頃
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― 廊下 ― [人の気配に相変わらず一度足が止まるが 肩に乗った鮮やかなほうが肩で羽を広げる。 鮮やかな方からは彼は面白い反応をする人、 と、言う印象だったのだ……ロバートは]
ロバート……
[先ほど談話室で話した話、 自分はそれに協力できそうにないと 言わなければ、そう思って声をかけた]
(182) 2011/12/30(Fri) 20時頃
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