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【人】 森番 ガストン 偽者、か。 (154) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 森番 ガストン 可能性を考え出したらきりがない。そもそも、皆が持ってきた文献どおりに“能力者”がいたとも限らないんだ。 (155) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 踊り手 フランシスカ[各所から視線を感じるけれど。 (156) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 水商売 タバサ そうね…私は、アレが狼じゃないって信じてたから。 (157) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク人を殺した者の立ち振る舞いが知りたかっタ? (158) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 墓荒らし へクター[タバサの声が響く。背中を向けて座っているから、その表情は見えない。 (159) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
[ 睨み、一歩を縮めてくる少年を、ぼんやりと見下ろした。
殺した? ああ、サイモンとアイリスの事か。
どっちも俺だが、文句でもあんのか?
[ 確か、少年は未来から来たと言っていた――己を含め、少年を知る者は居なかった。
二人を喰った件について、少年に睨まれる理由が掴めず、ただぶっきらぼうに言う。]
……友達の居ないヤツってのはどうやって遊ぶのか知らんぜ?
コソコソと這いまわってたみたいだったしなぁ……?
[ にやり、と馬鹿にしたような笑いを口元に貼りつけた。]
【人】 水商売 タバサ[ ゆっくりと、瞬きながらペラジーの言葉を反芻する。 (160) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
【人】 流浪者 ペラジーうんにゃ、自分の事だよ。 (162) 2010/07/06(Tue) 23時頃 |
その二人のことじゃない…!
[強い口調で反論する。
けれど、誰だと問われれば言える筈がなく。
少年はヨーランダ以外で自身の正体を知る者は居ないと思っている。]
まぁ、もういい。
アンタは死んだが、二人は生きてる。
それで十分さ。
[馬鹿にされても少年が不機嫌になることはない。
どれだけ歩いただろう。
漸く、少年だけが見える、未来へと続く扉をみつけた。]
人狼は退治すべき存在だが。
人に負けちゃう人狼なんて、情けねぇな。
[扉を目の前に、少年はわざと憎まれ口を吐きだした。]
[ その二人の事ではないと言われれば、首を傾げるしか無い。
ひょっとしてあのガキ……すでにつまみ食いでもしてたのか?
[ 見当違いの事を言う。]
……はッ。
絶え切れなくなって自分から死を望んだヘタレがどの面下げて強がってるんだかなァ!
[ 哄笑するも、『人に負けちゃう人狼』という言葉を聞いて、睨みをきかせた。]
……で、だ。テメエに聞いておくべきことがあったんだ。
[ 未来から来た少年。
その彼でも知らぬのなら、最早、完全に此処には無いのだと。]
……人狼とは一体何だ?
[ 問う。己の存在理由を。]
【人】 踊り手 フランシスカ[立ち上がるタバサをゆっくりと目で追う。 (164) 2010/07/06(Tue) 23時半頃 |
【人】 水商売 タバサ そう見られても仕方ない?否定してるみたいな言い方ね。 (165) 2010/07/06(Tue) 23時半頃 |
耐えきれなくなって?
まぁ、そう思いたきゃ思ってればいいさ。
言っとくけど、俺、″アンタと違う″から。
[″死んでない″とは言わない。
頭の悪そうな男に、この事実が分かるかどうか。
わざと憎まれ口をたたいたのは、導く者が必要だったから。
蹴り飛ばされてもいい。
背を押してくれる人が必要だったのだが……]
…………、
さぁね。
アンタに分からないこと、俺に分かるかよ。
[突然の真面目な問いに、一瞬言葉を失った。
扉を背にして男の姿を捉える。]
ただ、俺は……人狼は半端者だと思う。
完全な人間でも、完全な獣でもなく。
アンタにどれだけ人間の心があったのかは分からないが、
全くなかったわけでもないだろ。
その姿してるんだしな。
俺からも質問だ。
アンタは、人間が羨ましいか? 獣が羨ましいか?
[そこまで言うと、少年は男の答えを待った。]
【人】 墓荒らし へクター[黙ってタバサをみやり。その仕草を見つめ] (167) 2010/07/07(Wed) 00時頃 |
【人】 踊り手 フランシスカ[少女は羊皮紙を手にすると、ペラジーを一瞥してからペンを滑らした。 (168) 2010/07/07(Wed) 00時頃 |
【人】 水商売 タバサ …どうしたの? (170) 2010/07/07(Wed) 00時頃 |
[ 己と違う、と言われれば納得する。
――人と人狼は違うのだ。
少年の意図した解釈とは違えども。]
ケッ。ガキの癖に、よォ。
[ そして、少年の答えを黙して聞く。]
……半端者、か。
[ くつくつ、と笑う。
化物、背信の獣――人の話、そして書物に記されたのは、全て呪詛の句。
少年の答。
――くだらない質問に頭を使って考えてくれたのだろう。
望む解答ではなかったが、それでも有り難かった。]
俺か? どうだったんだろうなあ……?
[ なりたかったのは人か獣か。
忘れて久しい願望だが、それでもかつて、己は人だった筈だ。
涼しい顔をしている少年に、にやりと笑った。]
お前の答は受け取ったぜェ?
――これは礼だ、受け取りなッ!
[ 手を振りかぶり、その頭目掛けて腕を振り下ろす。
――人狼の爪。二人を屠り、赤の剣士に傷を負わせた凶器をその顔に突き立てんと。]
………。
[女は集会所の中で立ち尽くしていた。
ペラジーは、"違う"。
自分が殺された時の記憶はごっそり抜け落ちていたが、それだけは勘で理解していた]
…嫌なものね。
なんで殺し殺されないといけないのかしら。
[相手が化物だから?殺さなければ自分が殺されるから?]
人の形をした化物だなんて、本当に、神様ってのは悪趣味だわ。
[ふい、と尻尾のように長い髪を揺らして、集会所を出て*どこかに*]
【人】 踊り手 フランシスカ[タバサのいる場所。 (171) 2010/07/07(Wed) 00時頃 |
それ。
人狼の存在理由は、きっと悩むことだと思うぜ。
自分はどちらに属したいのか。
獣としての本能を抑え、人間としての理性を護るか。
それともその逆か。
[自身の問いに答えない男に、少年なりの存在理由を伝える。]
―――なっ、
[振り上げられた腕、その先に延びる爪に。
殺される、少年はそう感じた。
細い腕を盾にして頭を庇う。]
……っ、
どうせなら、背中にしてくれないか?
[腕から血を流したまま、男に無防備な背を向けてみた。]
【人】 踊り手 フランシスカ ん……キッチン、いこ。 (174) 2010/07/07(Wed) 00時半頃 |
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