285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[それから自分が定住できる廃屋を廃図書館近くに見つけ、そこに居を構えることにした。
生きるためには金が必要だ。それでも最初はその術を知らなかった。 己が持つのは逃げる前に預けられた金が幾ばくかと自身の"容姿" ……この無法地帯だ。男でも春は売れただろう。オマケにこの容貌もあれば引く手数多だ。 自分は両性具有なれば尚更好物件だろう。
だが、その手段だけは取らなかった。 別に自分の身体は死ぬほどどうでも良いが、「自分の身体を大事に」と言ったあの人の言葉が離れなかったから。それだけだ
――あの人のその後は、知らない]
(179) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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――私でも出来る仕事は無いだろうか
[数日後、また彼に尋ねたのは人脈故致し方ない
実際、彼は自分にとても良くしてくれた。 このハンチング帽をくれたのも彼>>144である。
当時、丁度朝の時間帯だったもので長く伸びた髪を見られてしまった。 この時の己はとても頓痴気だった筈だ。
背…どころか地面にまで伸びる髪。 毛先こそ金ではあるが、頭頂部に近づくにつれてその髪はまるで雪のように白くなっていた。
来客の音に振り向いた己は、確かに"女"の風貌をしていただろう]
(180) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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(……見られてしまった)
[思ったのはそんなこと とはいえ、実のところ不味い訳ではない。己の正体がバレて困る相手は全員檻の中だ。 それでも彼がもし、良からぬことを考えていたなら……己は教えられた"正当防衛"をしなければいけなかっただろう。
結果的に彼は深入りしてこなかった。それどころか頭部をすっぽり隠せる帽子をくれたのだ。 無償の好意。それを前に今まで無機質だった心がほのかに熱くなった……それが己の"人"としての始まりだろう
それから彼の好意には甘えっぱなしだ。 時々持ってきてくれる品々は好奇心を絶え間なく刺激する。 その中にあった"漫画"なるものは特に良かった。元より読書が唯一の趣味だったので瞬く間に馴染み――現在に至る
先輩と後輩の概念は此処で学んだ。男らしい喋り方や一人称もそこで。 …まあ、チャラ男化の一因もそこに潜んでいたかもしれないが、彼には知る由も無かっただろう]
(181) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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――前から気になってたんすけど、先輩も"けもけもしい"んすか? ――何だか他人な気がしないんすよねー
[ある時、酒場に飲みに来た時にふと零したことがある 先に飲んでいた彼は既に大分やばかったが話してる間の追加で撃沈していた>>142 どうしてか、と問われれば「匂いと…雰囲気?」と自分でもわかってなさそうに答えただろうか
とはいえ、彼が犬であることが分かったところで何も変わらない ただ"イヌ科(同類)"だと知ったことでますます懐くのみである*]
(182) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[ ええ、蕪さん。 >>159 白い頭が確かめるように揺れるなら もう一度だけその名を呼びましょう それがなんだか喜んでいるようにも見えて その動きは少しだけ滑稽で。
だけど表情変える方法など忘れた娘は じ、とただ見つめ返すに留めるのです ]
(183) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[ 考えるのが人間で? そうでないのが人間ではないのか? ああその問にはふるりとかぶりを横に 難しいことを考えられても 私は人間としては失敗作だもの 本当に?
心の声は聞かないふりしたせいで 蕪さんには頭を振るにとどまったまま でも ]
遺伝子を持っていても 人間でない人がたくさんいるのが この世界でしょう?
[ ほらきっとまた蕪さんには難しい事 何か深く考えてしまうようなら、いいのよ、と 考えることを、辞めさせようと、思うわけ。 ]
(184) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[ でも ]
定まらないのが、定められている? 問いが定まらないことこそが摂理だとでも
[ 考えることのない蕪頭は時折難しい事を言う 考えたところで…… 通りすがりのこの一瞬で その真理を追究するのも無謀に近い ]
(185) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[ 首をぐわんと傾けたまま止まった(ように見えた) 蕪頭に「忘れて」と言ったのはそのあとのこと 蕪の時間の針をゆっくり前に動かすために。
……無論この議論に すぐ解を見出すのが難しそうだ そんな意味合いもあったけれど
それよりも 思考を停止した筈の蕪頭から 世界の理を知ることになりそうだったのが
なぜか、酷く、怖かったの ]*
(186) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[日々を生きる為には労働しないといけない とはいえこの街で労働する場所は以外と少ない――勿論、良い環境を探した時の場合だ
その中で彼女の店>>158で働けたのは幸運だった]
オレ、レンって言います! 精一杯働くんでよろしくお願いしますっす!!
[漫画で学んだ喋り方をやや変ながらも元気よく挨拶する。 実際、接客というのは人とのコミュニケーションを学ぶのに良い場所だった。 ぎこちない動きも現在では慣れたものである。
そして顔が良いので主に女性の集客率がアップしたのは結果オーライだろう。 もっとも、話し込もうとする客はもれなく店長の機嫌を損ねただろうが。 そしてレンも話すのは好きだが長話をしようとは勿論しなかった
店長を怒らせると怖い。
働く中で何度も不届き者を床にキスさせる行為を目の当たりにした彼が学んだことである]
(187) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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いっでぇ!?
[後頭部にヒットする>>161盆に悲鳴が上がる 何でもないと言われても殴られるほど怒りとは相当である]
ど、どうしよう先輩……オレ店クビになっちゃうかも……
[まさか眼の前の男が元凶とは露知らず 哀れな狐は帽子の中で耳をぺたんとしならせた*]
(188) 2018/10/05(Fri) 21時半頃
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[ うつくしく変われるというのなら>>150 それは確かに、夢のようなお話です。
もう少し幼い時分にその言葉を聞いていたら わたしも希望を持つことが出来たでしょうか。
……だとしても、それは 人は変われないと自覚するまでの、 ほんの短いうたかたの夢。
あぁ、わたしも みにくいアヒルの子のように やがてはうつくしく成長すると 約束された生物であればよかったのに ]
(189) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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[ 思考の泡が、ぱちんと割れます。 楽しい>>151なんて言われるのは初めてで ……思わず、視線が宙を舞いました ]
ありがとう、ございます。 …………わたしも、
[ たのしいです、とささやき声。
場所が場所なら、お世辞を真に受けて と あざ笑う声もあるのでしょうが、 二人の会話に止められる足も無く。
素直に受け取った気持ちは、 心の深いところにそっとしまい込みました ]
(190) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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はりせんぼん、のむんじゃなくって?
[ 物騒なことを言われても>>152 立てた小指はそのままでした。
彼が望むのなら、切り落とすでもいいのです。 それは、終わりを決めているからではなく 自分の体に頓着しないだけなのですが。
……それにわたしは、 指切りというものに憧れていたのです。 本で見たそのやり取りは、 特別なもののように見えましたから ]
(191) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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────……はい。
[ 破っても良いと念を押す姿は まるでこちらの思惑を読んでいるようで、 わたしの言葉は喉の奥につまったまま。
あなたが楽しそうに演じる姿を 観たいのは、ほんとうなのです。
言い訳は、彼が追及しないのを良いことに そのまま消えてゆきました ]
(192) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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[ 解いた指先に乗せられたのは、 にぶく輝く髪留めでした>>155。
さらりと落ちる彼の髪を見ながら どうしてそんなに優しいの>>154 なんて ほんの少し覗いた瞳がうったえます。
……宝物が増えるのは、 ほんとうは、困ったことなのです。 だけど、返せませんでした。 大切に両手におさめるだけで。
彼がこの髪飾りの対価を求めるのなら わたしは何だって差し出したでしょう。 だのに、何でもないだなんて>>156 ]
(193) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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もうひとつ、は いいんですか……?
[ 髪飾りを胸の前でぎゅっと握りしめながら。 …… 食い下がるのは、一度だけ。
"待っている"という言葉を 反故にされるのがこわくって、 踏みこむことが出来ずにいます。
だから、沈められた約束が口にされずとも お礼を言ってそれで終わるのでしょう ]
(194) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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[ 路地に消える彼を手を振り見送って>>157 わたしは一人、残された宿題について ぐるぐる、思考を巡らせています。
問いへの答えは、すぐに見付かったのです。 悩ましいのは、その問いをした意図。
答え合わせの時に、 あわせて聞くことも出来るでしょうか。 ……そもそも。 答え合わせは、出来るでしょうか。
ふるり、頭を振って思考を散らし、 集まりだした視線を振り払うために わたしも慌てて駆け出すのです ]*
(195) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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── 回想:教会 ──
[ 余程信心深い者だったり、 嘗ての神父と旧知の仲だったり そんな者ですらめったに訪れぬ朽ちた教会に 何故か時折現れるのが “境屋” だ 本当の名前? はて、知っていたのかしら。
自分を聖母の名で呼ぶ彼にとっては 時折使用する教会の椅子は寝床代わりで 本人曰く 「サボタージュ」 。 >>178 私はといえば神様に祈りを捧げるのは 子供の頃からの日課だったけれど いつしか玩具にされてきた少女は いつしか神など信じなくもなった
それでも信心深い姉に倣ってお祈りをする 嘗ての習慣は、今も、正しく続いていた ]
(196) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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[ 今日も今日とて間違った祈りを捧げながら ふと教会に入ってくる彼に気づくのだ 別段邪険に思うことなど一度もなく 彼が懺悔じみた告白をするのを 傍らで黙って聞くのが日々の常、だったが
今日の話は、私の話 否、私に似た存在の、聖母の話。 ]
(197) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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…………?
[ 最初は何を話し始めたのか 突然の告白過ぎたそれに疑問符を浮かべ 次第にその落とされる懺悔の意味を理解し始めて
わたしと、おなじ、かお? ]
(198) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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ねえ、それ、どういう、 私と同じ顔…… 表の街………?
[ サボタージュを決め込もうとしている堺屋に ほんの少し感情顕わに問いかけようと 中途半端な言葉を投げかける様子は
世界なんてどうでもいい そんな顔ばかりしていた私を知るなら 少々、珍しい様子、だったかもしれない あゝ、言葉少ななのは常なことだ、赦して欲しい 見ただけ、というのであれば 深追いして問いかけることなどはしない筈だが それでも ── ]*
(199) 2018/10/05(Fri) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 22時頃
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[自然の摂理や真理等と云ふものは、 その辺に転がる石コロと同じで御座いましょう。
(難しく考へるから、 見へるものも見へぬのサ。)
等と、 考へるには智恵が足らぬので御座いました。
孰れにせよ、 唯の行きづりの縁で真理を探究しよふ等と、 無謀な事はせぬ方が賢明で御座いましょう。
(本気で探究しちまッたら、 見つかる前に日が暮れる!)]
(200) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[… 然し、
遺伝子を持ッて居たとしても、 人間で無ひヒトが居るならば。 、、、、、 人間の定義は何なので御座いましょう哉?
(カタリ …)
時計の薇を巻く様に、 先へと進むことヲ促されるなら。
答の出ぬ問は袂に仕舞ひ込んで、 終ひましょう。]
(201) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[流行り廃りの浮世なら、 信ずるものは唯、己だけよ。
踊れや 騒げや 呑めや 謳えや
どふせ考へても、 昔も今も変はらず浮世人世は嘆かわしひ。
酸いも甘いも試煉だと云ふのなら いッそ忘れて踊ッちまへば、 それでえゐじゃないか。**]
(202) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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─ きれいなおにいさん ─
[ わたしが図書館に通うようになった頃には、 近くの廃屋には既に彼が居たでしょう>>179。
始めのうち、わたしは そこに人が住むとは知りませんでした。 だから、のんきにその前を通って あしげしく図書館に通っていたのです。
人が居ると知ったのは、 廃屋から出てくる彼を見てしまってから ]
はっ……え、ぁ……
[ その時のわたしの驚きようといったら! だって誰も居ないと思っていたんです 仕方のないことでしょう ]
(203) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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し ししょさん、ですか!? ごめんなさい、かってに……
[ 態々こんな森の奥に住む理由は、 図書館の管理にあると思いこんで 土下座せんばかりの勢いで謝るのです。
手には借りたばかりの本が数冊 大事に抱えられていましたからね。 勝手に持ち出したことを 怒られるとも思ったのです。
……そんな誤解は、 その場でとけたでしょうか?
とけずとも、後になって 酒場で働く彼を見付けた時に>>131 自然と、誤解だと知れるのでしょう ]
(204) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[ 酒場で彼を見付けたとしても、 花瓶を置きに来ただけのわたしは 話しかけすらしませんでした。
そのうつくしいかんばせを さらりと揺れる金色の髪を眺めて ──── それだけ。
羨ましい と。 思うことすらおこがましいのです。 どうして話しかけることが出来るでしょう。
苦い気持ちを抱えながら そそくさ、その場を後にしたんでしたっけ ]*
(205) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[思えば、母親の最期は酷いものだった。
何日も食事を摂らずに「会いたい」と繰り言を言って 艶のある金髪も白磁の肌も見る影なく衰えさせていた。
そんなにも貴女を捨てた男が恋しいのかと 目の前にいる娘を置いていくのかと 母親を問い質したい気持ちをぐっとこらえて ウサギ娘は今際のバニーガールの言葉を聞いた。
いっそのこと「お前さえいなければ」と罵って 手を上げてくれれば、母親を憎く思えただろう。
母親は最期まで「あの人」だけ見ながら死んだ。
母親の青い目の中には一匹の子ウサギなど 初めから写っていなかったのかもしれない。
残酷なほどに一途な恋の物語。]
(206) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[だから、独りになったウサギ娘は誓った。
絶対に恋などするもんか、と。]
(207) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[『Luna's』に定休日はない。 日曜日には教会で祈りを捧げるという習慣もない。
朝から夜まで料理を仕込んだり掃除をしたり。 毎日身を粉にして働いて、二階の自宅で眠って起きて。
いつしか店から外にほとんど出なくなった。 それでもウサギ娘は働いた。
フライパンの握りすぎで手が動かない日もあった。 それでもウサギ娘は働いた。
季節が分からなくなった。 それでもウサギ娘は働いた。
まるで、何かを塗り潰すように。]
(208) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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