84 戀文村
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あー。ヨーランダ、ごめん。 アタシもギリアンさんに叱られるから許して。
[ぽそりと呟いて、もうひとつだけメモを残した
ベネットへと、宿屋と墓場についての走り書き 彼が店に来てくれることは無いかもしれないが 苦手そうな軍人に託すのも気が引けて カウンターのグラスの上に挿し込む]
(138) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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そんな呑んだら、客商売なんて出来ないだろ。 もう今日は店仕舞いか? 仕方ないね。ブローリン、悪いが俺はダーラを連れて上がるから。
先帰ってくれ。
[酒に手を伸ばすダーラに呆れたように。 ブローリンは悟っているだろう。 だが子供の様な芝居を続ける。 それは彼を巻き込みたくないと言うただの我儘]
おら、行くぞ。
[ブローリンの返答を待たずにダーラと共に上へと向かう]
(139) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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[はたしてそうだろうか。誰にもわかるまい。
自分にも村への遠慮はわかる。 だが、自分にしてみれば、村人が村人を手にかけねばならないのは、 哀しい事だ。戦地に死にに送る事と同意義に。 一人一人ではどうしようもないのかもしれない。
だから、彼はこの村を見る事を選んだし、自分はこの村を送る事を選んだのだ。 善と善がぶつかる戦争が、この村に死を呼んでいる。 どこにでもある、正解のない意見の相違が、今この村では死の上でぶつかっている]
(140) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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[彼は結局何も言わず、何もせず。 ホレーショーに見せた紙は手帳からちぎらぬまま。 静かになった際、代金と一緒に、ホレーショーにメモを残していく。]
"彼女を眠らせてやりなさい。もうあなたは止まれまい。 そしてお許しください。自分にはあなたを止める気はないのです。 最後まで生きる事。それが償いだと、自分は思います。"
[独りで、酒場を出て行く**]
(141) 2012/03/30(Fri) 01時半頃
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やーね、これでも強いのよ。 だーいじょうぶ。んも、触りたいだけじゃない?
[ポケットに、もう一通潜ませてから ブローリンへはゴメンネとウインクをひとつ飛ばして 促されるまま二階へと上がる]
(142) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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ごつい男ばっかだからな、軍隊って奴は。
[軽口を叩きながらダーラを庇う様に二階へ]
女の部屋っていい匂いすんだな。
[初めて入るダーラの部屋でわざと明るく振る舞いながらも。 彼女が酒を飲み干すのを見届けると眼差しは悼むように。 優しいものに変わる]
(143) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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おやすみ。ダーラ、セレスト達に宜しくな。
[笑みを作って旅立ちを見送る]
(144) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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ダーラ、お休み。
(145) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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……可哀そうなところよね、軍も。
[きっと最後の軽口を返す、こんな時までこの男は本当に 優しすぎて心配になる]
ちょっと、やめてよね。変態くさいわ。 ……家探しも、しちゃだめよ。
逮捕されるわよ。
[壊れた女が意識を失う前、最後に呼んだ名は――**]
(146) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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[冷たくなった彼女の身体に温もりを分ける様に抱きしめていた**]
(147) 2012/03/30(Fri) 02時頃
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