202 月刊少女忍崎くん
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[しかし、認識できたのは真理先輩ぐらいだった。]
真理せんぱーい。遊びにきましたよー! 衣装凝っていますねー。そちらの鎧の方々もお化けなんですか?
[にこにこと笑顔で話しかけながら、 視線はちらちらとお化け屋敷の方へ。
気の利いた人が受付にいたら、 入場ストップがかかっていたかもしれない。 が、榊原騒動のためか、ガードは薄くなっていた。]
さっそくお邪魔して、いいかな?いいですよね?
[るんるん、と、スキップでお化け屋敷に突入する。]
(157) 2014/11/10(Mon) 00時半頃
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きゃーーー♪
[浮かれた声で小さな悲鳴をあげつつ、目的の人物を捜す。]
確か、お菊さん、ううん、貞子だっけ。
[ぶつぶつと呟きながら、井戸のあるエリアにたどり着けば、 榊原センサー(※野生の勘)が反応した。 そろりそろりと近づいて、取材の七つ道具のひとつーペンライトを 片手に 井戸をのぞき込んで、目当ての人物にたどり着けば。]
(158) 2014/11/10(Mon) 00時半頃
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みぃつけた☆
[相手と自分を交互にペンライトで照らして、にっこりと笑った**]
(159) 2014/11/10(Mon) 00時半頃
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―― 廊下 ――
[面白いもの見たさに、というよりも、文化祭の仕事が忙しいのか、やたらと伝言を頼まれる。まだお客さんそんなに居ないけどさ。俺のクラスの奴ら使われすぎじゃねぇ?
っていうか俺使われすぎじゃねぇ?
和装のテイストなんて僅かにしか匂わせていないのに、 他の奴らより聖徳太子してる気がする。というかしてる。 なんで俺の周り厩戸皇子よろしく十人前後いるんですか。
一人聞いては二人増える勢い。笏に埋め込むように取り付けたスマートフォンのメモ帳の内容もだいぶ縦に長くなった。これ学校中巡るだけになるんじゃ。。。!何処かで誰かに引き継がねぇとな、なんて考えていたら、早々俺と同じようにうろついてる三年を発見>>#12。]
よっすー傘原。実行委員おつかれ。 新聞のネタは見つかったか?
[かたや、麻呂然とした残念な風貌。 制服にこの烏帽子が絶妙にマッチ。 引き連れた大勢は、ちょっと、うん、見ないようにして。]
(160) 2014/11/10(Mon) 00時半頃
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あ、お客さんライトは禁止で――っ…
[お化け屋敷内ではそこかしこで叫び声があがっている。 そろりそろりと近づかれれば流石に気づくのが遅れてペンライトに照らされる。 注意を促そうと開いた口は、ペンライトが相手の顔を照らした途端に固まっ、た。**]
(161) 2014/11/10(Mon) 01時頃
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『あはは、おつかれありがとー』
[>>160 多勢を引きつれた同学年の声に、傘原がへらりと笑う。
ばっちり視界には入ってしまっているお客さんたちにもひらひらと手をふった。]
『ネタねー。うーん。なかなかだなー
新聞部の方はまゆちゃんが頑張ってくれてるんだけど
実行委員長からもねー
なにか盛り上がりそうなこと考えてーって
いわれててねー
…あ。そうだ。ひみくん協力してくれない?』
[思い出した。というようにぽん、と手を打つ。]
(#13) 2014/11/10(Mon) 01時半頃
『あのね、西洋風の仮想してるクラスが
二年生のところにあってね。
ひみくんなんかは和風仮装でしょ?
それでーどっちも歩き回ったりする企画だから、
遭遇して見られる生徒がかぎられちゃうの
もったいないかなーって思ってね?
写真にとって廊下に掲示するのとかどうかなーって!』
[それなら目にできる機会も増えていいんじゃないかなーって思うんだよねーと、
傘原は、ぴん!と指を立てた。]
(#14) 2014/11/10(Mon) 01時半頃
『うんうん。うんうん。
われながらいいこと思いついちゃったかもじゃない?
私は実行委員会の見回りがあるからアレだけど
写真、写真部の子に頼んでみることにしようかなー』
[鷹野さんとか花園さんとか捕まるといいんだけど、と、普段から世話になることが
ある写真部の二年生の名前を出して氷見山に、にこーっと笑った。]
(#15) 2014/11/10(Mon) 01時半頃
『と、いうわけで、文化祭実行委員会と新聞部共同で、
東西!仮装対決!を企画しまーす』
[思いつきのゆるいノリで、腰に手をあてて宣言する。]
(#16) 2014/11/10(Mon) 01時半頃
『っていうわけでー、ひみくんも写真部の子達がきたら、
やさしく迎えてあげてねー。
モテモテで忙しいかもだけどー』
[と、氷見山の背後に連なっているメッセージを伝えに来た子たちに今交代するねえ、と傘原はひょいと体を傾げて、氷見山の身柄を後ろの子たちにあけわたした*。]
(#17) 2014/11/10(Mon) 01時半頃
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[ふらりとした風体>>#13、言葉に間延びしかけ、 すぐさまこの会話の後の現実をつきつけられる。]
協力?
ああ、特に俺らは教室と外で人数が分散してるからな。 一回も会わない人達もそれなりに...っ。
[提案に、ふむと首を横倒す。 重力に負けた烏帽子がへにょりと曲がった。]
....そ、だな。
それクラス代表に伝えりゃ、ふつうに採用されそう。
[写真部なー。マドカちゃんに色々色モノ揃いと聞いている。 花園...?との疑問は、氷見山からの認識が顔のみなため。]
(162) 2014/11/10(Mon) 02時半頃
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って、はは。マジいきなりでやんの。 オッケー。俺も戻って代表に伝えとくぜーっ。
[と、忍者が如くするりと駆け出し、くるり背後に回られる。 つまり、いまかいまかと待ちわびた狼のような人々が。]
(163) 2014/11/10(Mon) 02時半頃
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...げ。
あっ、ちょっと傘原、おま、ちょっ、
この―――
(164) 2014/11/10(Mon) 02時半頃
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――― 裏切り者めがぁ〜〜〜っ!!
(165) 2014/11/10(Mon) 02時半頃
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[客寄せの意味は恐らく西洋風のクラスも変わらないだろうが、実用性に優れる俺達は、別の意味でも人気になる。ひぃひぃ言いながら目を回しつつも、使いづらい筆風タッチペンで次々伝言を書き写していく。]
あ、そうそう、勝敗、どうすん...だ......
・・・・・・・・・。
[気づけば傘原の姿はそこに無く、 放った言葉の行き先知らず呆然と立つ氷見山ひとり。 多分投票か何かすんのかな?と勝手に納得した。]
(166) 2014/11/10(Mon) 02時半頃
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─二年教室廊下、おばけ屋敷前─
[>>112 同年齢の花園にすら引きつった礼を言われた黒騎士姿ではあったが、踊り子に背中を押された少年が、勇気ある第一歩を踏み出したおかげか、保が連れ去られていった後、小柄な鷹野が傍にいるせいか、スタンプの売れ行きはそれなりだった。]
これでよし。雷の剣がかならずや 魔王をたおす助けとなってくれるだろう
[同じ制服を着た男子生徒のスタンプカードにも、ぽん。と判子を押して、黒鎧は重々しく頷いた。]
(167) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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[二年三組の教室からスタートしたスタンプラリーのお客が一度途切れたところで、もう少ししたら移動するか、と白甲冑姿の鷹野に声をかけようと顔をあげ]
…!
[>>157 花園に話しかけている白銀に ハッ…!として動きを止めた。]
(168) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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まっ……
『すいませんー 雷の?』
あ、ああ…… そうだ、俺が雷の剣を守る 騎士の片割れトルニトスだ
[待て、という前に、すいません。と横合いから声をかけられて、 入り口の方を気にしながらもスタンプカードを受けとる。]
(169) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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[どうぞ、とおばけ屋敷の受付の生徒が、白銀を中に通したのに ああ…… と、忍崎はトルニトスの中で目を閉じた。]
( すまん、ススム……! しかし今、俺はトルニトスでいなければ……!)
[てきぱきとカードにスタンプを押しながら、 心の中で榊原に謝罪する。]
(170) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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[サボり癖で連行されていく保と違い、 元陸上部仲間の友人であるススムは真面目さゆえに 心労をためやすいように見えていた。
それゆえできるかぎりは心安らかにいさせてやりたい、 と、そう思っていたが──]
(しかし、二度も栗栖の世話になるわけには 流石にいかないんだ……!)
[再度の注意をさせるような真似はできない。と、 硬く秘めた決意の方が、このときは勝って*しまった*。]
(171) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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─二年教室廊下、おばけ屋敷前─
…まあ、大体は保くんが サボっちゃおうとするせいなんじゃないのって思うしなあ…
[まどかの愛用するカメラは、デジタルの一眼レフだ。 撮った保と栗栖の画像を、再生画面でちらりと確認して あきれたような苦笑いを浮かべた。]
(172) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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[先ほどの少年の勇気が後に続いたのか。 次々と客が話しかけてきたのに慌てて、カメラを仕舞い まどかは忍崎の傍でスタンプラリーのカードを渡し始めた。]
…はい、こちらがカードになります!
え、っと、 か、雷のちからをお貸しします! われらと一緒に ま、魔王を倒しましょ う!
………え、えっと。 まっ、まだまだ仲間とモンスターがいますから! たくさんつかまえてくださいね!
[忍崎の身長の高さあいまって、そこそこに目立つのだろう。 忍崎から先程渡された設定カードを思い出しながらなのか。 そこそこに真面目なまどかは、セリフをたどたどしく言いながら やってくる客へが持つカードを渡していく]
(173) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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ライトニングは、手元に残っている25(0..100)x1枚のスタンプカードを見て、自分の集客力を考えている…
2014/11/10(Mon) 03時頃
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[忍崎が声をかけようとした>>168のと同じ頃。
まどかもカードを渡す最後の客の一人の後ろに、 写真部にも顔を出す後輩>>156の姿を見た気がした。 人垣に埋もれやすい小さい身長から覗けたのは、彼女のボブの髪くらいで。
すぐに見失ってしまった彼女が、どこに行ったかはなんとなく察しがついた気がした。アシスタント仲間の榊原の所属する組が、真理と同じだとは知っている。]
[近くの教室から上がる叫び声>>115が、 廊下には響いている…**]
(174) 2014/11/10(Mon) 03時頃
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―― 三年三組教室 ――
...っていうことらしいぜ。 あの傘原のことだから...まぁ、やるっしょ。 楽しそうだし、いいんじゃねーの。
[クラスに戻った俺を待っていたのはジト目のクラス代表だった。 経緯を話して、何故か重い口を開くといったふうだ。]
『ふ〜〜ん。とりあえずその東西仮装対決ってのは喜んで受けるとして、、、、アンタよ、アンタ。氷見山。大体ウチの稼ぎ頭がそれってフザケてんの!?』
...... いやいやいやいやいやいや。
芙蓉さんよぉ...
ちっとばかしそれは、通らねぇんじゃないかい?
『問答無用!氷見山だって企画自体には乗り気だったじゃない!執事だの王子だの手伝ってる暇があるならクラスにも貢献しろってことよ!!』
ぅゎ、ぅゎ、うわーーーーーっっっ!!!
(175) 2014/11/10(Mon) 05時頃
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[返す言葉もございませず、ごもっともです芙蓉代表。 クラスの友人たちに連れられて、 裏方にて強引に服を用意される。
暫くがさごそがさごそがさりと音がする。]
(176) 2014/11/10(Mon) 05時頃
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営利政府 トレイルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(営利政府 トレイルは村を出ました)
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・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・。
(177) 2014/11/10(Mon) 05時頃
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・・・ ・・・ ・・・ ちがうだろ!!??!?!
なんだよこれ普通に女物じゃんかよリボンってなに!?
へ?和服は男も女も左前だから大丈夫?
そーゆーもんだいでもあらへんがなぁぁぁぁぁぁ!!!
俺絶対いやだかんな! これ来て出るとか絶対嫌だかんな!!!!
(178) 2014/11/10(Mon) 05時頃
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櫻子は、芙蓉の『集客力は45(0..100)x1くらいか...』という独り言を聞いた。
2014/11/10(Mon) 05時頃
櫻子は、それ何点満点なの!?100じゃ微妙すぎるわ!50じゃおかしいだろ!?
2014/11/10(Mon) 05時半頃
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[嗚呼、 氷見山 光 に降りたは悪鬼羅刹か阿修羅の如く。 一部天使でも見るような奴らの視線がひりひりと痛い。]
もっと、他に…なんか、あるだろ…!
とにかく!これは着替えるから!!
[真っ赤になりながら今度は予備の服をちゃんと自分で選んで奥に入っていく。擬音でいえばぷんすかぷんとでも出ていそうなものだが、実際は湯気が出ていそうだった。]
(179) 2014/11/10(Mon) 05時半頃
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