44 【game〜ドコカノ町】
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(これ、俺、死ぬんじゃない? いや……リアルじゃないから……死なないのかな)
[ 切り裂かれる瞬間、意外と気持ちは安らかだった。 あの時、自分は植え込みに突き飛ばされて、自分だけ助かってしまった。目の前で親が友達が×××××ていたのに。 今、彼らと同じくらいの量の血を流して。
――ここで死んじゃいけない――と、強く思った。 ]
”貴方の名前、何ていうの? 私の名前は――…… ”
……、 冬……
(57) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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……アシモフ!
[ はっ、と目を覚ますと、血だまりの中で倒れ込んでいた。 首のところに、止血のためか。ハンカチが当ててある。 少し震える手で、それを掴んで見た。花柄のハンカチ… ]
アシモ…フ、行った……のか。 セシ…のとこに…?
[ 震えながら深く息を吐いて、回復ポーションを使用した。10 ]
(58) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/25(Fri) 21時頃
待ってって、これ以上何を待てと言うのですか!
……離して下さい。
[リュヌドは言っても聞かないか。
ならばと懐剣に手を伸ばし掛けるも、
内に巣食って蠢くものが、従えと命じて来る]
ぐぅっ……
[じりじりと、紅と瑠璃紺の間で目の色が明滅し、
動けなくなる。
ドナルドが連れて行かれるのも、どうする事も出来ず]
優しい?
何いってる。違う。
でも、
だって、
あいつ淋しいんだろ?
だから、こんな世界で、オレたち呼んで…
じゃないかと思ったんだ。
[ポプラにそう話すうちにヤニクの姿も確認するが、声をこちらからかけることはない。]
― 19階・無限病棟 ―
[エレベーターが開き、フロアに集まる姿に驚きを隠せない]
……えぇと、こんにち、わ…?
[話を聞けば、リアルの姿に戻った事に首を傾げつつも納得しようとする]
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うひゃぅぁっ!?
[屋上に向かおうとしたところに、突如現れた大きな何か。 空中で一回転して避けて、ぱっと戦闘態勢に入ったけれど、悲鳴はうっかり間抜けな物だった。]
(59) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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ポプラ……
セシルは女の子だと、なんか、思う。
そんな女の子が、
こんな病院にずうっと…。
しかも、世界をみおろして……。
[考えた。やはり、何か、辛い。
どこかが、すごく、すうっとする。
悲しい?淋しい?そんなものじゃない?
ああ]
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なッ!?
[繭に包まれ、19階へと。>>@32]
(60) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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【RP】
[プレゼントが19階に揃ったとき、
もう一度、エレベーターがポーンと到着音を告げた。
同時に、何かが走り抜けていくように、
おそらく、光の束がドミノ倒しになっていく幻想…。
そして、
そこに現れるドア…
名前の無い病室1901]
(#0) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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―1901個室― [ 扉を開けば。正面に寝台がある。] [ その奥には、四角く切り取られた黒い窓 ] [ 窓を背に寝台の上に俯き座る天使の姿、落ちる髪に隠れて顔は見えない。]
[ 姿はノイズ交じりに揺らぐ ]
[ 時折、重なる、白い影、長い髪が ] [ ふわり ふわり ] [ 寝台の上で、揺れている ]
[ 投げ出された楽器ケース、棚の上のモニターにつながれた家庭用ゲーム機。寝台の脇の車椅子のホイールが からから と音を立てている そして ]
(@33) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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うぅん、離せない。というか離れたら、ちゅーしちゃうよ?
[叱られるかもと思いながらも軽口を叩く]
うん、いい子。
[ドナルドが繭に包まれ、一つ目と共に消えた]
あぁ、志乃ちゃん。俺たちも行こう、か?
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[ ぐるり ]
[ 部屋中を埋め尽くす、赤い鳥 ] [ その無数の黒い目、全てが戸口を向いた―――]
(@34) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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[否定するナユタにはそれ以上言わずに。
続く言葉に耳を傾け]
セシルが呼んだ、のかな。
そうなの、かな……
[狭い世界。
遠くから見ているだけの。
触れ合っていても気持ちの悪い人たちに囲まれた生活。
そんなイメージを思い出して、よくわからない、と首をふった]
うん、セシルは、なんかそんな感じがするね……
[女の子、には否定はせずに。
ただ、小さく頷いて]
[ヤニクに声をかけられて小さく瞬いた]
あ、ヤニクっ。
こっちにきたんだ……
ああ、うん、わたしは、ポプラだよ。
なんだか元に戻ってる、けど……
[不思議そうな様子に簡単に説明した]
きゃあっ?!
[いつ、皆そろったのかわからない。
ただふいに光が廊下をはしっていくのに、
とっさに瞳をかばった]
な、なに?!
[光にくらんだ瞳を瞬かせて、おびえたように周囲を見た]
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―― 19階 ――
[触手に絡め取られても抵抗しない。 ただ、アシモフがアレを追ってきたらしき様子に、目を細めた]
[ほかに、どんな人物がいようと、今はわき目もふらない。 まっすぐ扉に向かっていって、蹴りあけた]
(61) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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―19階どこか―
[どうやら1901を開けても誰もいないらしい。それどころか皆同じ扉がどこまでもどこまでも続いていると。
……ということを扉を開けているナユタ達を見て悟った。開けてそこにセシルがいるなら、彼らがいつまでも廊下に立っているはずがないのだ]
――皆、キャラの格好のまんまだね。
[やはり思い入れの差なのかと考えたけれど。アイリスの中の人――和図の姿を見れば、あれは誰の中身なのかなと軽く思ったりしつつ]
[ライトニングの傍で微笑む"リンダ"を見れば、すごく嫌そうな顔をした]
…………。悪趣味。
[そして視線をそらした。そらした先のエレベーターが白く光っているのが、見えた]
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― 19階 ―
[19階につけば、大きな繭を1901の前に置く。 そう、まるで、ぷれぜんとのように。 もちろん、それはすぐに割れて>>61]
さぁ、3つ…… 3つ、手に入れなさい。
プレゼントを集めたものが、勝者……。
[その多々の戦闘で膨れ上がったプレゼント〜エモーション〜、 それを一つにさせて…と。]
(@35) 2011/02/25(Fri) 21時頃
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[大丈夫かとジッと様子をみていると男の目がパッチリ開くとほっとして嬉しそうに声をかける]
あぁ よかった 気がついたんですね!
血だらけだしもしかしたらもうダメかと…おもって
[力がぬけてペたりと床に座り込みそうになる]
えーっ カミジャー?さっきもそうよばれたけど
この被り物…なんか新しい子供向けヒーローとか?
えっ?
[突然てをとられてエレベーターへと引っ張られて]
えっと…大学生ですし
ひとりでも大丈夫…
[いいかけて]
えっと、何か こんなこと 前に ありましたっけ?
[ぎゅっと繋ぎ合った手を何故か思い出した]
やっと、開くのかな。
[待ちくたびれた、とでも言うように呟く。
なんだかんだでリンダだったときより、今の姿のままこの世界にいる時間のほうが長いのではないだろうか?なんて思いながら]
この先がボスなんでしょ。
そして今までの傾向を考えると多分僕らも襲われる。
入る時十分気をつけてね。
[と、ナユタがいればそちらに声を掛ける]
― 19階:無限病棟 少し前の話 ―
(ヤニク、消えちゃったの――…?)
[アシモフとレティーシャの様子を見ながらも、考えずにはいられなかった。
ふと、白の中の抜けるような青に目が行った。
窓に顔を近づけると、其の目は僅かに吊りあがったこげ茶色の目をしていた。]
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[繭を避けた直後。エレベーターが音を立てた。 光が溢れて、そして。]
1901……
[つぶやいて眩しそうに目をしばたたかせる。]
ドナさん! アシモフくん!
[屋上に向かったはずのメンツがそろっていることに驚くけれど、扉が開かれ、赤い鳥が一斉にこちらを見れば。]
……えーと、いよいよ最終決戦って感じかな?
[倒すのは鳥だと勘違いして、呪文を唱え始めた。]
(62) 2011/02/25(Fri) 21時半頃
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え―――…
[少し身を引いて身体全体を窓に映してみた。
肩よりも少し長い栗色の癖っ毛。
ヨーランダの其れよりも少し大きい猫目。
大きな牡丹が袖にあしらわれた橙色の着物。
ばん、と音を立てて彼女は窓硝子を叩いた。]
まだ、奈々には戻れないの―――…
[自分はヨーランダ、ヨーランダ、と彼女は自分に念じた。
まだ、戦わなくちゃいけない時が、あるかもしれないし。
それに――――…
手をどけると、そこにはアイスブルーの瞳が戻っていた。
記憶を取り戻した今、保つのが難しくなってきているのは明白だった。
顔を悲しそうに、歪めた。
ヤニクが19階に着いたのはそのしばらく後だったかもしれない。]
何?!
[光の乱舞、そして、その瞬きがぐるり終わったあと、
現れるドア]
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[ その時、エレベーターの到着音がして、鏡合わせに並んでいた扉の全てが光の束になり視界を襲った。 ]
……!? な、なんだ…っ
[ 眩しさに、ヘルメットの下で薄目を開けて 壁にもたれかかりながら、立ち上がる。 大丈夫だ。ダメージは、大した事ない。
途端、光の奥にあった扉を蹴りあげる音――――>>61 ]
(63) 2011/02/25(Fri) 21時半頃
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[ここにヨーランダも、居るのだろうか…]
[大きいポプラとナユタが話をしていた。説明を聞いていると…光に目を瞑る]
何、ごと!?
……ご冗談も、大概になさいませ。
[軽口に返す。いつかも言った言葉だ、これは。
いい子と言われれば、どこか悔しげで]
離して下さい……己の足で歩けます。
[ドナルドやアシモフを包んだ繭を追って行こうと。
19階に向かうだろうと言うのは、想像に易い]
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[ 蹴り開かれた扉 ] [ 鳥たちの黒い目が戸口を向いている ]
[ ゆらり ]
[ ゆらり ]
[ 俯いたまま、二重写しの鏡像が揺れる ]
プレゼント、 あつめ たら、
願いごと、 叶えてあげ る
[ 赤いくちびるだけが、 意思の無い自動人形のように動き続ける ]
(@36) 2011/02/25(Fri) 21時半頃
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