233 逢魔時の喫茶店
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……、……
[否。開口第一知り合いの名を呼ぶのは、可笑しな話では無かった
逡巡の末、競りあがる羞恥は心中に押し込む ぎこちなく付け足すよう、カウンター席に挨拶を]
……、こんにち は。
4人掛けテーブルを借りる。 飲み物は、冷たいものを…――任せる。
[其れだけ告げて、テーブル席へと移動を開始**]
(85) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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[目尻に涙は触れてない。
リツが言う、泣いていない、言う通り
夢を盗み見る獏でも
彼の心情を盗み見ることは出来ないので
笑う口元を留めて、眉尻を下げる、情けない面。]
でも、 …… 泣きそうだな、あんた。
[ぐりぐり、親指を伸ばして、柔らかく頬を擦った。
涙が零れていたら、きっとこの辺り
滴が筋を作っていた筈で――― そんな、見当。]
あんたがおやすみするまで送り届けないと
会いに行けないからねえ。
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[ケイの方はまだ何やら楽しそうに此方を見ている。 出会った頃のことはあまり覚えていないが、
夢か現か。本来の姿で遊んでもらったような気がして。 その時は今よりずっと落ち着かなく、 そして目一杯はしゃいでいた。何も知らず、疑わずに。]
だーかーら、戦わないってば タスケテ、メンゴ! で見逃してよ
[人間の味と蛇の味についてはノーコメント。>>81 この辺は深く考えてはいけない領域だ。
自然と笑みを浮かべながら、ふざけていたから。 扉が開く音に気づくのに、一拍遅れて。]
(86) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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必要なだけ、…って、
[それってホントにいいのか? と少し困った顔をしたものの、職員>>79が言うなら問題ないのだろうか。 囁く声を耳に入れて、今日の彼は、寡黙な方。 店の外だからだ。]
なら、借りてく。 手続きは何処で? 俺、図書カードとかまだ作って無いけど。
[確かそういうの必要だよねと、ふんわりした古い知識を辿り、 そして、もう一つ。思い出したように]
あー、そう、だ、
(87) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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――花の本も、一冊借りたいんだけど。
…花言葉、の、載ってる奴。
[昔の、自分がまだあの店でバイトしていた頃。 あの店で見習店員だった頃。 あの店で店長になったばかりの頃。 昔の、昔の、昔と同じ、 目の前の彼に、 アレと親しかった彼に、そう、笑って、
花にはあまり、詳しくないのだ。]
(88) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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ん。ん。
[さすがにヴェスパタインの様子が普段より落ち着きがないのに気付く。待ち合わせをしていると言っていたが、もしかして緊張しているのだろうか。若作りで、どことなく浮世離れしている彼もそういう面があるんだなあと、妙な所で感心している。>>82>>84>>85]
こんにちはー。 あー、中はやっぱり涼しいですねえ。
[ヴェスパタインに続き、店内へと入る。 こちらは普段と変わらぬ口調。]
約束したもの、持ってきましたよ。 おや、店主さんはおられないのかな。
[言いながら、テーブル席へと着いたか。**]
(89) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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[――反応したのは、名前を呼ぶ、声。 弾かれたように振り返り、くちびるが半開きのまま固まる。
唐突な呼び声に対する、単純な驚きと。 夜まで会えないと思っていた顔が見られた、その喜びと。
今日もまた、一人での来店ではなかったことに。>>89 何から処理していけばいいのか、追いつかない。]
……い、らっしゃい?
[あきらかにいつもと違う、 ぎこちないトーンで出迎えの挨拶を返し。 好きな所にどーぞと案内して、それから更に数拍置いて。]
(90) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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[昼間飲む、店長の淹れるコーヒーも、良い。
ケイの淹れるコーヒーも、良い、夜の色をしている。
味音痴の自覚は俺にゃあないが
この味を気に入っている、その感覚があれば十分だ。]
吸い込まれたら、ねむくなるな。
[ふわ、と、反射的に欠伸が漏れた。
まだ、繭を口に運ぶ前のはなし。]
変わった客が多い、 ……… だったか。
良い店だろう、悪くない、おれも、好きだねえ。
…… うん?
[リツの噎せるおとに、瞬く。
寝言の多いおれにも、自覚はないのだ。]
いや、無い……… と、思う。
そういうシーンに出くわしたことは、あるが。
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オレは止めない。
[>>86戦うか戦わないかはトレイル任せなので、見逃すも何も。 そんなやり取りのさなかか、ドアチャイムの音がする。 マスター……ではないので、お客様だ。]
いらっしゃ――いませ。
[言い慣れたはずの言葉。ドアチャイムが鳴れば反射的に言えるはずのそれが、淀んだ。 この時期はよく見るヴェスパタイン>>82の、その後ろ。無意識に喉の奥に何かが引っかかって、けれど自分の中で受け流す。 頭を下げて、テーブル席を促した。]
(91) 2015/08/08(Sat) 01時頃
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――なんで、あんたが
そんな顔、する。
[ 眉尻が下がっている。
そんな顔、してほしくない、のに]
っ、……
[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]
ゃ
[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]
―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。
[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]
[本来の姿であれば
ずんぐりむっくり草食よろしく、口から直に食べる。
―――が、今の姿は、これだ。
大のおっさんが、ふわふわ繭を、口に運ぶ。
咀嚼を続けて、竜の血を絡めて、二口、三口。
見る見るうちに、皿はソースごときれいになって。]
起きる、眠くなくなる。
べつに、羽根が生えるとかそういうのは無い。
[腹に納めれば、幾らか空腹感が消えて
眼鏡の奥は、眠気まなこではない、ただの半目。
食後のコーヒーを飲めば、更に目覚めに良い。]
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[ヴェスパタインの、一連の行動の中で。 何が一番違ったか、常ではありえないことは何か。 反芻すれば動揺のあまり、グラスを落としそうになった。]
――…な、 ……
[あんな、温度を感じる声で呼ばれたのは初めてだ。>>84 それとも、トレイルが密かに抱く想いが、 己に都合のいい響きで耳に捉えさせたのか。 経験がないことなので、判別がつかず。
今は何も含んでいない口腔を、掌で覆う。 からからに渇いているのは、先の雑談が原因じゃない。 彼の訪れのお陰で店内は涼しさを増したはずなのに。 ――じわりと、汗が滲む。]
(92) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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借り出しは済んでる
[袋の中から、折り畳まれた紙のようなカードを取り出す。電子化の波が遠い図書館での手続きはどうやらレトロかつアナログ。 表には既にホレーショー・アンバーの名前が記されていた。 読み終わったら一緒にカウンターに出して返却手続きを、とぽつぽつ説明して、]
……はな
………
[黙った]
(93) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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[ホレーショーの足元、マドレーヌの匂いを嗅いだり寝転んで踝あたりへすりすりと懐いて過ごしていた猿が、上を見上げた。 ホレーショーの笑顔に真ん丸な瞳を揺らして、 カリ、と爪を噛む]
…なぜ…?
[望まれて、断る選択肢はないのに、 まるで時間稼ぎのように尋ねる]
(94) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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聞いた限りは、甘いはずだからねえ。
[眠たげにもったりした喋りが、いくらか滑らかに。
カクテルを求める際も
大分目が覚めて、差し出されたゴールドカラー>>*30
きっと甘い筈だから、視線だけ、視線だけ。]
……… 俺は飲めないからな。
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ふ、ぅん。
[約束したもの>>89、といえば、ひとつしか思い至らなくて。 自分に言ったのだろうというのはすぐにわかっても、飛びつくのは恥ずかしい、気がして。 なるべく、気のないふりなんかしてみたりする。]
マスターは、外へ。 戻る、と思う。
[ほら、マスターに用事、なら。オレが食いつくのはおかしな話だ**]
(95) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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[平静を取り戻すまでに、秒針が何周か進んだ。 氷の入った水と、用意したのはコーヒーフロート。 それぞれをトレイに乗せて、テーブルに運ぶ。] 外、そんなに暑かった?
[何テンポも遅れてから、ゴロウにも挨拶と声をかける。 約束を果たしに来たというなら、>>89 接客はその相手に任せるつもりで。>>91]
(96) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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穴が空いたら、困る。
[困る、困るな、止めよう。
横顔を注視していた視線を幾らかずらして
でも、指は離れないから、頬を擦るのは止めない。
そちらは、困る、と言われていないから。]
あんたが、そういう顔するから。
[表情については、ただ、ことばに出来る範囲。
視界の端、だって、あんたは泣きそうだ。
唇を震わせて、眉を寄せて、ただ涙が零れていない。
そう見えてしまえば、眉も下がる。]
はは。
獏の添い寝か、そりゃあ正攻法だねえ、良いな。
[リツの我が儘に、洩れる笑み声は
伝承に触れられた感覚で、つい、眉の角度も緩んだ。
なんだ、そんなの、叶えてやるに決まっている**]
[ 今より眠くなるのか。
と、そんな呟き。
こんな風に眠いのは、
にんげんじゃ、ないからだろうか。
――どんな格好を、しているのだろうか]
多いって言うか、
変わった客、ばっかり。
[とはいえ、それは嫌いじゃない。
今、一番はこいつだと思っている。]
――っ、けほ
[こいつ、素か。素なのか。恐ろしい。俺の心臓はもつのか。]
そ、か。――…マジか。吸血鬼が、ひとを、襲って?
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あー……えっと ゆっくり、してって。ふたりとも
[店主の不在については、コテツの説明通り。>>95 ヴェスパタインの、予想外に早い来店については。 何とも言いようがなく、ただ。
――悪いことではないと、暗に告げるように。>>50 去り際、テーブルの陰。 紺の布地をちょんと、指先で引っ張る。 今はこれが、トレイルの精一杯。
コースターの上に置かれたコーヒーフロート。
覚束ない手つきで盛られたバニラアイスは、 先日のものより歪で、少し量が多かった。]**
(97) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/08(Sat) 01時半頃
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…へ? 済んでる、って、
[もしかして、全部済ませててくれたのか。 これは、焼き菓子の賄賂だけでは足らなかったかもしれないな。 本の選別も、棚の大まかな場所だけを聞くつもりだったというのに、実際は既にピックアップ済み。 静かに語られる、終わった後の手続き内容を懸命に覚えて、次忘れてたらそれこそ全部任せまくりになってしまう。 が、それが花の話題に移れば、何故か彼は黙ってしまって。>>93
普段であれば聞けば答えてくれる内容に返事は中々帰ってこず、 笑みには困惑が強く混じる。]
(98) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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何故って、
アンタが、贈ってくれたから、 気になった。
[黄色い向日葵の意味は結局分からないまま。 ただ、贈られて悪い気はしなかったから、あの花はまだカクテルグラスの中、咲き続けている。 丁寧に水を変え、流石に日数を重ね少々元気はなくなってきたものの、白いカーネイションと寄り添って。]
調べちゃ、駄目か?
[そう質問すると、屈み、足元で見上げる猿>>94を抱き上げる。
知っている。これも彼だという事を。 だから返答を逃がさないように、 答えて、欲しくて。
促すように首元を擽って、視線は抱いた彼から、目の前に立つ彼の方へ。]
(99) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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…気に、しな
[贈った花になんて意味はない。ただ咲いているだけで、路傍の雑草と同じで、目に見えない勿忘草、捨てていかれた心と同じで、――]
……あなたが望むなら そうすればいい けど代償は。大きい…かもしれない?
[抱き上げられた猿は不安そうに毛を逆立てて、腕の中でじっとしている]
(100) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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[ ふんわり香る血のソース。
甘そうな見た目に反して
においが、なんともスパイシー]
…綺麗に食うな
[行儀がいい、と言おうか]
――目が覚めるなら、
あんたには、ぴったりか。
……
[羽。生えるのなら見てみたいかも知れない、]
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[悪魔の言葉は、人を誘い惑わすという。 魔力もつ言葉は呪い、思いを口にすればすべてが罠になる。 ブローリンが店の外で人間に話しかけることはほとんどなかった]
………
[だけど言葉を介さない花も、意味を伝えてしまったら、知られてしまったら、 罠になるのではないか?
人間の、彼の、彼らの。悲劇であっても望まれる本当の願いから、利己によって歪めて遠ざけてしまう罪]
(101) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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はは、 かもしれないって、なに。
[>>100>>101肩を揺らして笑んでも、声は何処か空虚なまま。どう足掻いても抜け出せそうにない。
ヒト以外との付き合い方、危ない物、危ない行動。それらは全て、前店長からきっちり教わった。 あの喫茶店を経営するにあたって、ヒトとして様々な者と関わっていく方法を。 受けた警告はとても多い。 そして悪魔とのやり取りも、その内に。
だがそんなもの、もう自分にとってはどうでもよく、]
これ以上俺から、 何を取ろうって言うの。
[もう何も、残っていないのに。 あの時全部失って、二度と満たされた事は無い。]
(102) 2015/08/08(Sat) 03時頃
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[全部失った筈なのに、今感じるのは久しい欲。 求めれば無くしてしまうのはあの時身を持って学習した筈なのに、何故かどうしても知りたくて。 理由なんて分からなかったけれど、たぶん、彼が贈ってくれて、嬉しかったから。
あの時吐いた礼>>2:313は殆ど空っぽ。 しかし礼だけは、本当に、嬉しかったのだと。]
――知りたいんだ。
[君のくれた、言葉の意味を。 猿の『彼』を撫でていた手は止まり、今は静かに抱き上げたまま。 小動物特有の温もりに触れた胸の奥、古い感情がどろりと濁っても、それが無くした物とは気付けない。 自分で気付けなく、したのだから。]
(103) 2015/08/08(Sat) 03時頃
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[奪えるものならばたくさんある。まだ。 思考に浮かんでは消える"対価"の候補]
かもは 可能性
[律儀に答える声が遠い。 彼の腕の中で猿は緩慢に瞼を閉じた。 擬態した小さな温もりと鼓動を残して、灰が崩れるように闇へ消える]
お前は何をくれる、ホレーショー 私を知ろうとする強欲の代償に
[欲しいものならばたくさんある。 欲されたい、求められたい。契約ではなく、悪魔の誘導ではなく。 真に美しく煌めく人間の魂達。 荒野と評されるそれは、こんなに、豊かに輝いている]
(104) 2015/08/08(Sat) 03時頃
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[猿の消えて空虚になった腕を、掴んだ。 力をこめる――折れない程度。
もつれる足音、ガタガタと古い木と紙が揺れ、
本の背表紙並ぶ書棚へ押し付けて、 間近に、 鼻が触れるほど近くに、鬱金の虹彩はセピア色を覗き込んだ]
望むのならば 契りを
[優しげでさえある口許に言葉を乗せて、 誘う*]
(105) 2015/08/08(Sat) 03時半頃
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[崩れた温もり>>104に手は空を抱き、どくりと、心臓が強く鼓動を放つ。 これ以上はいけないと知識は警告を発するものの、それを押さえつけるのは本来のセーブ役である理性だったか。 ざわざわと肌が粟立つものの、少しそれを楽しんでいる自分が居る。 きっとトワイライトの店長失格だ。領分を越え、こんな危険な事、するなんて。
それでもその先を望む意識は、続きを紡ぐ、]
(106) 2015/08/08(Sat) 04時半頃
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