35 WWV 感染拡大
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なっ……
こ、この無礼者!
[シビルの言葉に顔を歪ませ、手を振り上げる。
振り上げた手は彼女の顔のそばにーー]
(140) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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さあ。少なくとも、『身を守るため』ってのは不正解ね。
[扉の向こうのケイト>>137に向かって答える。 視線は手術器具の置かれた台へ。 とりあえず、見た目からして鋭そうな、メスと先の尖ったハサミ――剪刀を1つずつ掴む]
あれ、いいの?
[ヴェスパタイン>>138の言葉には意外そうに呟く。 逆光で表情はよくわからない]
そう、でも―― 最初の標的になるのが誰か、とか考えてないの?
[右手のメス、左手の剪刀を、相手に見せ付けるように突き出す。 顔には歪んだ笑みを浮かべた]
(141) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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へェ、あンた自分の細胞つかってあんな悪趣味なことしてンの? 知らなかったわ、筋金入りだな!
まー、運よく?生き残っても、このナントカってウィルス殺す方法がない限り。 閉じ込められる運命だろうけどな! ああでも研究してられりゃお幸せなお前らみたいなキチガイには関係ねェ話か。
[死にたいとは思わないが、生き続けてもどうせロクなことはない。 ただ死ぬのは怖い。そんな消極的な生存欲求しかない少年が口を慎むことはない]
あのクソガキが生存者だっつぅからには生きてんだろ。 やましいから、皆の前に姿を現わせないんじゃねぇの? 生きてる人間見ると殺したくなってうずうずして仕方ないんですゥーとか!
[適当なことを言い、肩をすくめながらドリンクサーバーから珈琲を取り出す。 隣のアイスボックスから氷を入れてると、若干水っぽくなった温いそれを、喉を鳴らして飲み干した]
(142) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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[バチン。振り上げたゾーイの手がシビルの頬を叩く]
っ、はん。被検体が研究者に手を上げるとはいい度胸だ。 今はあんたに構ってる暇はないんだよ。
[ゾーイを睨みつけると、無理矢理サイモンの部屋に押し入ろうとして]
(143) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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褒めてもらったと思っておくわ。 研究に必要なら躊躇なんてしてられないのよ。
あんたみたいなヤク中のキチガイだって、相変わらず閉じ込められるでしょうけどね。 いつもどおりでよかったじゃない。 貴重なサンプルだもの、ずーっと生かされるわよ。 死んだって、保存されて使い回されるわ。
[はん、とまた鼻で笑う。 彼の中にある生存欲求なんて知らないがそんな風に言って]
外に出たら殺してしまうから閉じこもっているなんて… まあ、彼ならありえない思考回路じゃないけれど。 適合者が症状を発症したとしたらそんな理性って残るのかしら?
[ウイルスの発症と理性の関係…確かめてみたいと頭を過ぎったりする。 ボトルから水を飲みながら、ごくごくと喉を鳴らして飲み干すのを横目で見る。 まるで重労働した後のような飲みっぷりだと思いながら]
(144) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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[刃物を掴む仕草を見ても、表情は変えず。その切っ先を向けられても、身動ぎもせず。ふ、と笑い声のような吐息を溢し]
そうだな、…… 君がまだまともで、愚かしい程の善人でなければ…… 私を殺したい事だろう。 もし適応者ならば、殺すのが誰でも構わないのだろうが……
それならそれで、同じ事だ。
[そんな、静かな分析を口にしてから]
……クク。 ……、ククク……
[肩を揺らし、声を上げて笑った。両手をポケットに入れ]
(145) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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…小さい上。 随分と切り裂かなければ見つからないようですね。
[暗くてはっきりとは見えない。けれど確かに赤い研究室内。 目を逸らす。言葉は吐き捨てるように。]
……身を守るためではない。 ならあなた適応者かしら。
殺したいなら好きにすればいいけど。 二人同時には殺せないでしょう。 その隙にあなた処分するわよ。 私は早くこんな事態を終わらせたいのよ。
[廊下から差し込んだ光。刃を光らせる。 ヨーランダが突き出すそれを、横目で見て告げる。 刃は痛い。怖い。また不安の発作が起こりそうになって焦りが滲む。]
(146) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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[シビルの頬を叩いた手が痛む。 それはその頬を叩いた時の衝撃より、心の痛み]
なんですって! 年若とは言えわたくしも研究者の一員!
ましてや、被検体と同一視されるとは、なんという屈辱!!
[押しのけて入ろうとするシビルを、 はたまた押しのけてそうはせまいと。 それはもうただ意地になつているだけで]
(147) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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うわァ、最悪だなおぃ。 死んだ後体がどうなろうが、そんなことは知ったこっちゃねェけどォ。 あーもー、ほんっと、こいつらと同じようにあっさり死んでおけばよかったぜ。 俺もつくづく運がねぇなァ
[本当は想像するだに吐き気がするほどの怖気。死体であろうと、肌に臓器に触れられる事への嫌悪感。 だが、唇は弧を描きひきつった笑みを浮かべる]
さー。 理性どころか、適合者がどうなるかなんかしらねーし。 なんかクソガキが送りつけてきた研究ファイルも、見たけど俺にはサッパリわかんね。
[ぐしゃり。珈琲を飲み干すと紙コップを握りつぶし、ゴミ箱へと投げた。 それはゴミ箱に入らず、縁に当たって床に転がり、死体にぶつかって止まった。]
(148) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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予想はしてたけど…… 詰まらないわね。驚きもされないと。
[笑うヴェスパタイン>>145の全身をゆっくりと眺める。 ――殺されるのは別にいい。 けれど、あっけなく反撃されて惨めな思いをするのは嫌だった]
そうよね。……それは、あたしにとっても同じ。
[男は両手をポケットに入れる。 少女はきつく握った手を震わせて、男を睨み付ける。 しかし、その体勢が不意に崩れた。 発作的に咳き込んで、右手のメスを取り落とす。 慌てて屈み拾い上げたが、再び上げられた顔には苦痛を堪えるような表情が浮かんでいた]
(149) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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[険しい視線は、ケイト>>146の方を向き]
そうね。処分するというのなら……望む所だわ。 あたしはこんな人生と、早くおさらばしたいんだもの。 それに――
[ごふ、と、濁った咳をひとつする。 唇の端を、赤黒い筋が伝う]
どちらにしろ、もう長くはない。
[零れたものを拭いもせずに、にい、と笑い。 ヴェスパタインに向け、一気に詰め寄った]
(150) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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―談話室―
[ オスカーの元へ向かう/弾むような足取り。 髪を束ねるリボンを蝶のように跳ねさせながらとてとてと走る。]
あら?
[ 話し声に足を止める。]
こんにちは、ユリシーズ伯父様、プリシラ叔母様。
[ 頭を下げて、近寄る。]
どうでしょう、このリボン。綺麗な赤色でしょ? それに、とてもいいにおいなんですよ。薔薇みたい……。
[ 見せ付けるようにくるりと回った。髪の上=血で汚れたリボンが揺れる。]
(151) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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あんたが、研究員だってなら、あのメインプログラムにでも聞いてみるんだね。
邪魔だよ!!
[無理矢理押しのけてサイモンの部屋へと押し入る。]
(152) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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よかったじゃない。 遺伝子レベルで選ばれし者だったことを喜ぶべきよ。
[くすくすと笑ったが、プリシラが誰かに触られることを嫌う性分だと思い出し]
あーら、それはかわいそうにね。 もしアタシがアンタの死体を引き取ったら、甘すとこなく使ってあげるから安心なさいよ。
[わざとからかうように言って、雑誌をラックへ投げ置く]
クソガキが送りつけたファイル? ああ、ヤンファが送ってくれたもののこと? だったらわからないでしょうね。
[アンタには。と言い捨ててボトルを手に立ち上がる。 プリシラが投げたつぶれた紙コップが転がった死体に当たるのを見ながら談話室のドアに手をかけた]
まー、そのうちハッキリするわよ。適合者がいるなら誰なのかなんて。 そしたら、捕まえて殺して…おわり。 あとはどうなるかなんて今考えたってしょうがないじゃない?
(153) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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それじゃ、アタシは戻るわ。 新しい研究所に移っても思うように研究出来ない可能性があるなら、 今のうちにやれることやっておきたいもの。
[じゃあね。 ひらりと手を振って、談話室のドアに手をかけた]
(154) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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あっ……
[押しのけられた拍子にその場に転んでしまう。
憎らしそうに、悔しそうに、”父”の部屋に入っていくシビルの後ろ姿を見つめた**]
(155) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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[>>151 入ってきたホリーに気づき、一瞥する。 血染めのリボンを見せ回る少女を車に轢かれたカエルでも見るような顔で見た後]
―――ステキなおリボンをしてらっしゃることで。
あのさァ、お前、昨日停電の時、何処に居た?
[ホリーをじろりと見て問いかけた]
(156) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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死にたいのなら自分で勝手に死になさい。 文句を言いながら生き汚く生にしがみ付く。 PR-4-LAと一緒ね。
[腹が立つ。 唇を噛み。思い出しかけた怒りをぐっと飲み込んだ。 するとヨーランダが咳き込み。口端を伝う赤。]
病原体の影響…。 ではなく、元からの病状の悪化かしら。 長くないのなら研究所の隅ででも野垂れ死になさい。
[眉を寄せ、後退る。 病気の被検体。どんな汚染があるか分かったものではない。]
(157) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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…俺を殺す奴には、お前に使えない程度には死体はボロボロにしてくれと伝えたいもんだね。
[余すところなく、というユリシーズの言葉と笑いに、ゾワリを背筋を震わせて無意識に身を庇うように右手で左腕を握った]
お前らと同じことなんか解りたくもねェし。 適合者がいたら捕まえて殺して終り。 それだけはまぁ、その通りだろーよ。
へぇへぇ、お仕事熱心なことでェー
[扉に手をかけるユリシーズに、しっしと犬でも追い払うような手つきで手を振った]
(158) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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―サイモンの研究室― サイモン博士からの研究の委任は無く、研究員としての成果も特にありません。現状から、被検体ゾーイは被検体であると判断します。
[いつから聞いていたのか端末から姿を現すと、それだけを告げて消えた]
(@7) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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あらっと…
[談話室のドアに手を伸ばしかけ、開いたドアにびっくりした。 誰だろうと思えば黒髪の…ホリーだったか。 確かオスカーが研究と一緒に受け継いだ被検体]
あら、ホリー。ごきげんよう。 そうね、綺麗な………リボン、ね。
[髪の上のリボンを見て、ちょっと身を引いた。 それは元々赤いのではなく……血に染まったもの。 ふわと鼻を掠めた鉄臭さでそれを察したのだ]
それより、アナタ…お父様はどうされたの?
[さっきまで話題に上がっていた研究者のことを問いかけた]
(159) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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[吐き捨てられたケイトの言葉には、其方を一度振り向き――対峙しているヨーランダから視線を逸らして――笑んだ面を見せた。間もなく正面に向き直り]
……私も、別に死にたいと思うわけではないがね。 死ぬならそれはそれでいい、という程度には思っている。 君を進んで殺すというのもつまらないのだが。 さて。私は刃を構えるべきだろうかね?
[咳き込み、血を吐き、笑うヨーランダ。その姿を、男は愉しげに、ただ愉しげに眺めて、首を傾げる]
ヨーランダ。 君は私を切り刻んでくれるかい? 無残な肉塊にしてくれるというのかい?
[戯れのように零しながら、まだ退く事も刃を取り出す事もなく、詰め寄ってくる姿を見据えていた]
(160) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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―サイモンの部屋― [転んだグロリアを気にする様子もなく、部屋に入ると端末から突然現れたヤンファに軽く驚いて]
だ、そうだよ。あんたもいい加減認めるんだね。
[ゾーイに冷たく言い放つと、端末等を操作し、情報を探す]
(161) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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――あいつと、一緒にしないで!
[ケイト>>157の言葉に逆上し、メスを投げ付ける。 しかしこの腕の力では、相手の所にはとても届きそうもない。 せいぜい、手前のヴェスパタインに当たるかどうかだろう]
またあたしを馬鹿にして……! 頼んでもないのにあたしを生かしたのは誰よ! どうせ治す事だって出来ないくせに……!
[それを言う相手はケイトではないが、自棄になった様子で叫び続ける]
(162) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[ リボンを褒められる/言葉通りに受け取り、はにかんだ。>>156]
とても素敵でしょう? 叔父様にいただきましたの……ふふふ。
[ ひとしきり回り、満足したのか立ち止まってプリシラの目を見る。 侮蔑の視線/慈愛の眼差しと認識。]
……停電?――いたッ。
[ はたりと考える=チップからの命令/思考回路が乱され、頭痛。 昨日どうしてたのか。覚えていない。 停電?――もし停電があったなら、自分はどうするか? 頭痛に苛まれながらも、ぽつぽつと口に出す。]
きっと……ええ、停電があったなら……怖いと思うから……走って部屋に帰ったと思います……。 それから、ベッドへ……だった、気がします……。
[ 記憶/話に上がった停電。 それを知らないことが『恐ろしい』と感じられる/チップの介入=何故か届かない。]
(163) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[メインプログラムからの放送はあの後まだ入っていない。 つまり殺された一人以降、死人は出てないのだろう]
ウイルスに適応しても、 すぐさま誰彼構わず殺すって訳じゃねーみたいだよな。 見分ける方法作ってた奴を先に殺す位だ。
[保身を図る理性を保っており、簡単には見分けがつかない]
他の奴等にどうにかして欲しいもんだけど。 どーすっかなぁ。
[研究所の人間が勝手に疑ったり殺したりは構わないが。 手持ち無沙汰にひょいと立ち上がる]
(164) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[ 頭痛を堪える/これは一体何処から来るのだろう? ぼんやりと『考える』意識を、声が引き戻した。>>159]
お父様……?
[ 口を開けたまま固まる/『オスカーお父様』の存在を思い出すのに十数秒。]
ええ、そうでした。 私、お父様にリボンを見せに行こうと……。
[ 両手で頭を押さえる/額から噴出す汗を拭う。]
お父様なら、きっと部屋に……居るんじゃないかしら?
[ ぽつりと呟いた。]
(165) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[剪刀を右手に持ち替える。 メスが当たったかどうかは見届けていないが、どうせ当たっても大した傷にはならないだろう]
ちっ……何なのよあんたも。 どうでも良さそうな顔して……。
[ヴェスパタイン>>160の態度に、ちっとも溜飲が下がらず苛立った顔を向ける]
あたしが何て言ってもそういう顔なんだから、 そういう所が――本当に大っ嫌い。
[剪刀を思いっ切り振り上げ]
いいわ。あんたのその表情が崩れるまで――切り刻んでやる。
[ヴェスパタインに向けて、振り下ろした]
(166) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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―――!
[怒声と共に投げられるメス。 咄嗟。ヴェスパタイン博士の身体を盾に隠れる。]
…あなたが望むかどうかなんて。 被検体が望みなんてどうでもいい。
異に添わないならあなたはアレと同じよ。 要らないわ!
[逆切れに付き合い怪我するのは馬鹿らしい。 そもそも標的はヴェスパタイン博士なのだから放って置け。 私の冷静な部分はそう主張するのに、口は勝手にヒステリックな怒鳴り声を上げ。 手は持った薬のケースでヨーランダを殴ろうと振り上げている。]
(167) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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[はにかんで笑む可憐な様子にも、頭を押さえる様子にも、先ほどの表情を変えぬまま]
ふぅんー。 『走って』、『部屋に帰った』、ねぇ。 妄想チャンなら、何かやらかしてたとしても、覚えてないとかあるのかもしれねェなァ。 たとえば、イカレ陰気殺したりしても、サ
まあそのリボンは、アイツのじゃあなさそーだけど。
[品定めするようにじろりと眺めまわした]
(168) 2010/10/31(Sun) 00時半頃
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