212 Dark Six
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哲学的な映画は、眠くなるから苦手だ。
[笑う姿>>136は妖艶さの中にも無邪気さを秘め、これまでの彼女と何も変わらないようにも見えるのに。ついこの間、と嘯く相手>>137に肩を竦める]
へえ。どんな心境の変化があったのやら。
[過去には彼女との共闘経験もあり、戦闘スタイルは良く知っている。もっともそれはお互い様。しかも、植物と炎で相性が悪いことも承知している。それでも唯、攻め続ける。食虫花は長く待ち望んだ本来の"獲物"を前に狂喜し、本能のままにそれを喰らわんと欲する。 三撃目として彼女へ一直線に特攻する男は、投げつけられた6本の苦無>>138を全て蔓に突き刺して受け止める。その隙をついて、蔓と瓦礫を掻い潜った吸血鬼が背後から襲いかかってきた]
……っ。
[敵の爪が頬を掠めるも、振り向きざまに右腕から鋭い蔓を生やして吸血鬼を突き刺す。 ちなみにこの動作の所為でミツボシの絶対領域を見損ねたのは、大変遺憾なことである]
(143) 2015/01/18(Sun) 15時頃
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[そのまま彼女の方へ振り返る。突き刺した吸血鬼を盾として。 避けたところで、後から苦無を着火爆発されても面倒だ。最初から全て受けきる心算。駆ける速度は衰えるどころか増して。
>>139三本の火薬を仕込まれた苦無。初弾で盾の吸血鬼の身体は燃え尽きた。次弾は蔓で受け止めた。爆風と煙で視界を奪われ、最後の一本は捌き損ねて左肩を掠めると同時に爆発する。 それでも足は止めない。視界が悪くとも、彼女の居場所だけは何故か疼く右眼が知っていた。
彼女の足止めをするように、床からしゅるしゅると蔓が伸び出でる。幾ら燃やされたって構わない。少しでも相手の意識が逸れるなら。 程なく男は灰色の煙の中から、硬化した右腕の蔓の刃で彼女を斬りつけるように飛びかかる]
ミツボシ。 美味しそうだね、食べさせてよ。
[避けられたか受け止められたか。 距離を詰める男の赤い瞳は恍惚として細まり、常の彼らしからぬ気味の悪い台詞を吐いた]
(144) 2015/01/18(Sun) 15時頃
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― 少し前 商業施設・1F ―
ク、クゥン・・・クゥ 《死亡フラグはね、突っ込むと消えるらしいよ。》
[突っ込みへの囁きは普段通りだったが、啼き声はやや違っていたか。気まずそうである。緩く尾も振って誤摩化していた。 昨年、プレゼントを渡す段において、ケイイチからの”止めておいたら”との言>>142には、「やっぱり形が悪いよね…。」と、助言を勘違いして受け止めただろう。アクリル毛糸で編んでいた為、ケイイチにそこで止められていたならば、教会のアクリルたわしとして、まだ活用されている筈だ。]
(145) 2015/01/18(Sun) 15時半頃
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爆弾、ですか? [>>123ケイイチより、通信。どこからくる情報かはわからないが 街に爆弾が仕掛けられている可能性があるとのことだ。 スイッチをオンにしたままなのか、音声は流れ込んでくる。 誰かと会話しているようだ。相手は声色からして女性か。 その声の主がミツボシである、とまでは気付かなかったようである。
そして、瓦礫が崩れるような大きな音。 それを聴いて戦闘が始まったか、と察する。 激しい戦闘音の中に時折混じる声の断片を拾っていくと おそらく、相手は首謀者のようだ。 >>132その後の続報にて 爆弾がたった今、下僕によってばら撒かれたことを知る。 カリュクスは応援に駆けつけた鼻の利く獣たちに これの捜索を命じ、爆発しないように食い止めてほしいと頼むと、獣たちは一斉に散らばっていった。
そこへ >>135の獣の咆哮がカリュクスの耳に届く。 少し哀しげにも思えるそれは、カリュクスを呼んでいるようで。 その声の方へ、瞬く間に向かっていった。]
(146) 2015/01/18(Sun) 15時半頃
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……貴方こそ。 随分と戦闘スタイルが変わったようで。
[それとも、こんなスタイルだったろうか。 爆薬付きの苦無を避けるどころか突撃してくるその様は敵ながら見事と言える ものだった。だからと言ってそのままやられてしまう気にはならないのだけれど。
足止めしようとやってくる蔦を蒼炎が薙いで行くが。 そちらに意識を取られてるうちにケイイチが煙の中から飛び出してきた。]
(147) 2015/01/18(Sun) 15時半頃
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――っ。
[蔦の刃が左手を掠め。 鮮血が飛び散っていく。
戦闘に支障はないが、一度間合いを取ってから。 滴る血を舌で舐めていく。]
全く、その眼とその口調。
どっちが人外だか分かったもんじゃないわね?
[Dark Sixは元々どんな異能者でも受け入れる組織なのだが。 それにしても、限度ってものがあるだろうと。]
(148) 2015/01/18(Sun) 15時半頃
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― 商業施設・1F ―
[天井の崩落。]
[商業施設の天井材に蔓が攻撃を加え破壊する。 頭上から瓦礫が零れ落ち粉塵舞い、蒼炎が蔓を燃やし…終わることの無い、到底、イワンからは割り込む事の出来ないと感じる歴戦者同士の戦い。見ようによっては苛烈だが優雅な舞いでもあったかもしれない。 別の見方によっては、…喰らい合いか。]
[そこから少し離れた場で、魔眼の虜となった人間を前から襲いかかり押し倒した。巨体による一撃は、床に強く人体を叩きつけ、肺の空気を叩き出す。一撃を加えると同時、手に持った爆発物を払いのける前肢の動き。]
ウゥ・・・ 《ここから先は行かせないよ。》
[威嚇の唸り。 それでも逃してしまった者は居るだろう。 …勿論の話だが、離れている為にミツボシ>>139の絶対領域等は見えもしない。]
(149) 2015/01/18(Sun) 16時頃
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まー、私。 接近戦タイプじゃないのよね。
[そう告げると距離を取りつつ。 イワンの姿を視線を巡らせて探していく。
放っておいてこちらの爆弾工作をすべて妨害される訳にもいかないからと。]
(150) 2015/01/18(Sun) 16時頃
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[操られた人間の体を麻痺させ、心の中で謝りながら打撃で気絶させたり、とそうこうしているうちに、次は吸血鬼と眷属が近づく。自分が行動不能にさせた人間数人を背に、彼らを守るように対峙する。]
ルルゥ 《…こうなっちゃうよね。》
[それでも、殺したくなかったのだから仕方無い。彼らを生かしても、どうやってここから救出するかという問題も残ってはいるのだが。 尤も最大の問題は、吸血鬼や眷属に爪を振るえるか、だ。]
(ッ、)
[何も思い出せない、筈なのに。爪は命を奪うことに躊躇いを見せた。振るった攻撃は、浅く薙ぐだけに留まり、眷属からの攻撃を受ける。厚い毛皮の前に傷らしい傷は負わないものの、戸惑うように退く。]
[火薬による煙が晴れたなら、丁度退いた直後、眷属と対峙した狼がミツボシとケイイチから見えるだろう。]
(151) 2015/01/18(Sun) 16時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 16時頃
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[ミツボシがどの程度把握していたかは不明だが、ケイイチの戦闘スタイルは、当初はむしろ後衛の補佐に近かった。しかし年月を経るにつれ、好戦的で時には身を捨てでも獲物を求めて特攻するようになった。 今回の戦闘はその最たるものだろう。故に、彼女の評価>>147は正しい]
―――――…おや、それは褒め言葉?
[刃は皮膚を掠める>>148も、浅く。かつて化け物だと言われて痛めた心も失い、彼女の皮肉に可笑しそうに哂う。 間合いを取る吸血姫に、逃がすものかと更に踏み込み返す刃――ではなく、襲い掛かったのは巨大な食虫花。大きな口の中に鋭い牙を覗かせて、一気に齧りつく]
……!!
[が、捕食されたのは低位の吸血鬼達だった。一瞬で無残な姿を晒した彼らが割り込んできたのは、主人を護る本能によるものか、単純に敵の異能者に立ち向かってきたのか。 ともあれ殆ど傷を負わすこと叶わぬまま、>>150彼女に距離を取られてしまった]
(152) 2015/01/18(Sun) 16時半頃
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ちっ…。
[苛々と舌打ちを零して、食虫花は乱雑に"不味い"獲物を咀嚼する。赤い瞳は視線だけでミツボシの気配を追うも、男の足は止まりその背を壁に預けた。 爆発を受けた左肩は服が裂け焼け爛れている。其処から細い植物の蔓が幾本も生え出で、折り重なり、人体へ同化していく。厚手の外套が幸いしたのか此方の傷も浅かった。しかし純粋な再生能力を持つ異能者と比して、"修復"には時間がかかる。
食虫花は不本意な食事を終えると、その射程の届く範囲の魔物を片っ端から喰らい始めた。攻撃を仕掛けてくるものは勿論、先ほどの闘いに巻き込まれて重傷のもはや動けない者も含めて、無差別に。その様はまるで、憂さ晴らしか八つ当たりのようである。 男の方は、(それが自分の首元から生えているにも拘らず)食虫花の動きには無関心な態で、無言で周囲の様子を伺っている。傍から見れば、双方の意識は分離しているかのようにも見て取れた。
爆煙が晴れて行く。男の虚ろな瞳がイワンの異変>>151を捉えたのは、おそらくはミツボシより一手遅く]
(153) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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っと……
[目の前に迫る食中花。 それを一気に燃やそうかとも思ったが、吸血鬼が割り込んできて彼女を守るように食われてしまう。
そして、食われる合間にもその力を使って食虫花を枯れさせようと抵抗する吸血鬼達。 花を燃やす事はせず、彼らの忠誠に感じ入ったかのように目を細めながら距離を取る事に成功して。
その時、眼に映ったのはイワンの姿>>151]
(154) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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ふうん……?
[虜にされた人間たちは死んではいないようだった。 そして眷属達にも強い攻撃は下せないのか。
ダメージにもならない攻撃を加え。 対して喰らっても居ないのに戸惑うように退いていく。
その姿を見ると、ケイイチの動きも警戒しながらイワンの近くへと接近して。]
(155) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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貴方、優しいんだ?
けれど、そんな事じゃあいけないわ。 司祭が庇ったのは、こんな風に相手の戦力を削る事もしない貴方を生かす為なのかしら?
[ミツボシの魔眼。 似たような眼を持つケイイチには影響はないのだろうが。
護符があるとはいえ、イワンはその影響を受けずにいられるのか。]
守りたいものがあるなら躊躇っちゃダメ。 それじゃあ何も守れないわ?
[イワンが戦わない結果として子供達が死んでいく。 そんな幻影が刹那の間見えるだろう。
まずは洗脳ではなく、彼に戦意を持たせるような。 誰か同僚でも居ればその“遊び”に嘆息したのかもしれない。]
(156) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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[……覚悟を決め、無理に牙を剥き、飛び掛かり様に眷属に爪を振りかざした。砕いたのは脳幹で…つまり頭を、砕く。床の硬さも利用して、押し潰すように。]
クゥン・・・
[嫌悪感か哀しみか、それとも分からない欠如感を感じ、次の攻撃に直ぐさま移れない。赤と灰の飛沫は、商業施設の床に零れている。屍体だ。これは既に吸血鬼に命を奪われた死骸だ。ならば、何が爪を鈍らせるのか。]
[それでも、立ち止まる訳には行かない。大きな隙を付いて襲いかかる低級の吸血鬼を巨体を回転させ、体当たりする様に弾き、柔らかな腹部へ向けて、意識的に爪を突き立てようと]
(157) 2015/01/18(Sun) 17時半頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 18時頃
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[…した時には、魔眼の吸血姫がそこに居ただろうか。 ぱっと低級吸血鬼から退き、戸惑うように更に後退する。 ただ、幻覚の様にイワンの目の前に子供達の死を映すのみであれば、護符自体何も呼応はしないだろう。]
・・・クルル
[勿論、子供達が居れば守る。けれど、……。]
(158) 2015/01/18(Sun) 18時頃
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……優しいけれど、それなりには戦えるのね。
けれど、それじゃあ足りないわ。 もっと頑張って戦わないと。
[魔眼はもう一度幻影を見せるだろう。 その幻影を見たイワンの反応を見たいとでも言うように。 その場からは離れないでいた。]
(159) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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ー商業施設 内部ー [>>135の声が聞こえた建物に侵入した。すると、焦げた肉の匂いが鼻を衝く。見れば、あちらこちらから火の手が上がっていた。]
...くっ。 な、なに...?
[突然襲ってきた頭痛。カリュクスは頭を抱えてカミュエルの背に蹲った。 燃え盛る炎を見ると、思い出す。]
うぅ...ううっ...。 『ーーその痛みが、私を呼び起こす鍵となる。』
[全身を駆け巡る熱き血潮の奔流とともに、何者かの声が流れ込んできた。聞き覚えのある、どこか懐かしさを含んだその声。]
“始祖”、さまっ...。 [苦しそうに呻く少女の口から、その正体が明かされる。
そして、蹲っていた状態から顔を上げたカリュクス。 普段の彼女と違っていたのは、その頬に紋様のような黒い痣が浮かび上がっていたことか。]
(160) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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[冬芽色の双眸を向けて、ミツボシに語りかける。]
クゥン、クゥ 《ミツボシちゃん、今ならまだ…間に合わないかな。 殺し合いなんて止めて、手を引いて…これ以上、被害を出すのを止められないかな。》
[商業施設に入ってから下級の吸血鬼に眷属は見て来た。 けれど、意思ある吸血鬼はおらず。意志ある吸血鬼が、ミツボシだけなのだとしたら。彼女が止めると言葉にしてくれたなら、この…戦いは終えられないだろうか。 望みを託して、語りかける。 緩く、尾を振り、哀しげに。 それは、彼女ひとりだけなら、悲し過ぎると言いたげでもあった。]
[たとえ、同じ幻影を見せられたとしても、それだけは囁かれた筈だ。]
(161) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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うん、まあ。 無理だわね。
[冷たく笑って周囲を示す。
吸血鬼の本能は血を求めて彷徨う。 それを人間は受け入れる事なんて出来ないのだから。
だからこそ、Dark Sixが生み出されたのだ。]
(162) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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[>>157大きな灰狼が、しなやかに蠢く。それは記憶の底に沈むシルエットに比して、ぎこちなく消極的な動きだ。それでもその獣の牙は、爪は、血を舞わせる]
…………。
[肩の修復は終わったし、食虫花もあらかた周辺を喰らい尽くした。しゅるりと最後に花が男の身体に同化して、元通りだ。
――イワンを助けに入るなら、急ぐべきだろうが。
男はその場から動こうとせず、その双璧は無感動に獣の葛藤>>158を眺めている。最初よりも随分と静けさを増したフロア内で、少し離れた場所から二人の会話を黙って聞いている]
(163) 2015/01/18(Sun) 18時半頃
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[一度、瞬く。守らなければ、子供達は死んでゆく。 それでも、未だ、爪が鈍るのは。]
《僕は、きっと薄情なんだろうな…。 子供に手出しされたくないって言うのに、爪が上手く振るえないなんて。》
[ジリヤの胸を抉った記憶は無い。…無いが故のものだ。 きっと戦えることは戦える。惑っても、躊躇しても、最終的には。 戦いが深まれば、遠慮無く振るう事だって、出来るようにはなるだろう。記憶に無い、嘗ての動きから遠くあっても。 …これは、無意識に、まるでトラウマの様に刻まれた忌避感情めいたものが根本原因なのだ。記憶が無い為に露にならない、ストッパーじみたもの。 けれど、]
ルル・・・ 《…そうか、すごく、残念だな。》
[無理という断定>>162が、爪を振るう切欠になる。 躊躇いながらも、致命傷で無い軌道でも、眼差しを強めて、ミツボシに一撃を振るおうとする。幻影の子供達を守る為にか、それとも今所属しているのがDark Sixであるが故にか、或いはそのどれでも無いのかもしれない。]
(164) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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ルル、ル 《僕は、すごく哀しいよ。》
[唸りは小さく歌のように。 血に酔い殺戮を心から愉しんでいた過去を喪った獣は、道を分かつように、“吸血姫”に爪を振るう。]
(165) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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[イワンが動いた>>164のと同時、男は一気に床を蹴って飛び出す。言葉もなく、表情には先程までの笑みも苛立ちも失せたまま。
ただ迷いなく、吸血姫の背後から鋭い無数の蔓が襲いかかる]
(166) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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……ええ、それで良いわ。
[こちらへと強烈な一撃が振るわれる。 体格もあるのだし、まともに喰らえば大ダメージは免れないだろう。
とは言え、単発での攻撃ならば見切る事はまだ難しくは無い。 ステップを踏むように、その攻撃を見切るともう少し距離を取ろうとして。
背後から蔦が無数に襲ってくる。 それに気が付くと、発火能力を先ほどよりも強く発動させていく。]
(167) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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ふふ、やるじゃない。
[周囲を蒼炎が取り巻いていく。 そして、倒れた面々の持っていた爆弾に引火したのか。
商業施設のあちこちで火の手が上がっていくのだ。]
此処ももう持たないわね。 次はもっと、丈夫な場所で遊びましょう?
[炎と爆発の中。 彼女はそこから去って行こうとする。
追撃をかけようとすれば吸血鬼達が立ち塞がるのだろう。]
(168) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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[北方の動物は体が大きくなる傾向がある。
獣化という異能を代々継いで来た血脈。過去には狩られ追い立てられた異分子でもあるだろう。
イワンの記憶には無いが、彼の母方は白狼、父方は瘴狼という精神干渉の力を持つ末裔だった。精神干渉は廃れ、妹にだけ先祖還りのように発現したが、代わりの様にイワンは低い精神耐性となった。
それは、イワンが獣化出来る代わりの様に、妹ジリヤが獣化も出来ず物理耐性が低いのと、丁度対とも言えただろう。]
(169) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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オォ――――――――――――――――――ン
[吼え、猛る。毛はふわり膨らみ、牙を剥く。 駆けた。蒼炎を燃えるのも構わずに駆け、去りゆくその体へ向けの追撃。当たるかどうかなど、考えてはいない。去りゆくままであれば、せめて吸血姫と眼差しは交差しただろうか? 哀情と親愛を綯い交ぜにした哀しい遠吠えが響く。 最早帰らぬ、ミツボシという少女が居た、日々への*追悼*のように。]
(170) 2015/01/18(Sun) 19時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2015/01/18(Sun) 19時半頃
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[蔓は燃やし尽くされたが、男は獲物を後追いすることはなく。 対照的に駆け出していく灰狼>>170を見送りながら、元々彼が死守していた場所へ静かに降り立った。気絶していた人間たちを狙う吸血鬼や眷属を一蹴すると、彼らを火の手から護る壁をつくるように植物を這わせる]
……イワン。
[やがて戻ってきた獣を真っ直ぐ見つめ、酷く優しい声色で獣に問いかける]
この人達は、吸血鬼に虜にされているんだけど。 洗脳を解ける見込みはあるのかい?
[彼が是と、答えるならば]
そう。なら、早く脱出しよう。
[気絶した人間数名を狼の背に蔓で括り付け、出口へ向かって駆け出す。 行く手を阻む魔物を斬り飛ばしながら、火の手が上がり崩れ落ちかける建物内を先導し、外へと**]
(171) 2015/01/18(Sun) 19時半頃
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へえ……
[止めようとした吸血鬼が次々と弾き飛ばされる。
そして、彼女の眼前まで迫るが。 だいぶ勢いを失った突撃はミツボシによって捌かれる。 とは言え、反撃は出来ない程度の突撃であったのだが。]
こちらもね、貴方と教会で一緒に居た日々。 嫌いじゃなかったわ?
[最後にそう告げると手を振って。 まるで帰り道で別れるようにミツボシの姿は闇へと溶け込んでいく**]
(172) 2015/01/18(Sun) 19時半頃
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