人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


……そうだね。
でも、ここまで悪いと隠しようもないから。

[嘯いて、ケイトの方を見つめる。
静かな鳶色の双眸は、普段と変わらない。奇妙なぐらい、いつも通りだった。]

普段の僕、か。
……ケイトから見たら僕はそんなに普段通りに見えないかな?

思い遣りとかじゃないよ。お互い踏み込んで踏み込まないだけ。

なかった、だけ、かな――?

[トレイルのこと好きじゃない。という言葉には返さなかった。

どんな返答をしても、今のメルヤ自身では、不自然に彩られる]


[どこかで聴いたフレーズが、耳朶に伝ったのはその時だったろうか。

凍えかけている心が、軋みをあげている。少しだけ起きて貰えないだろうか。この聡い彼女を、誤魔化すために。

ふっと、寒気が急速に増していた。
浮かべたのは何の澱みもなく柵もない、純真なほどの表情で。]

僕の瞳にはいつだって、花は咲いていたよ。
トレイルの、彼の瞳にはいつだって紫苑の花が咲いていたように。


[幼気でさえあるような声音で、零すのは本音。
 目を閉じれば、ほら。浮かび上がる]


[――はらはらと落ちゆく風花が、僕の瞳に浮かんでいた。]


[熱の篭もった、紫の双眸。その瞳を見れば憐れむような、訝しむような視線を見返す。]

ケイトは、よく見てる。でも見過ぎてて勘違いしてるよ?
僕はトレイルがいつか”落とす”ことは覚悟していたし、何より特別になりたいだなんて思ったことなかった。

本当にね。そんな望みは抱いてなかったよ。

[――そうでなければ
目を閉じる。浮かぶ冬の情景に取り残された子どもが、いる。]


[車椅子の所まで案内されれば礼をいい、
...は其れにゆっくり腰を下ろした

自分が幻で死なないと断言するメルヤ
懸念を物色する発言、其れを私は信じることはできなかった

肉体は死なないかもしれない。されど
――心は死ぬのに

自分自身の安寧を許さぬ殉教者に
できることは...にはきっと何もない]

……っ

[きしり、と痛む関節
そう、痛みがでたのならそれは神経にまで食い込んできたのだろう
思い出したのは空の絵
だれよりも、自由に――羽ばたけた、なら
そんな儚い願い]


[メルヤの言葉には少し呆れた様な視線を]

普段通りにですって?
まったくもって見えないわ。貴方にとって残念なことにね
隠しようもない、は確かにね……嗚呼
少しばかり周囲の気温も冷えてきたかしら

[...の吐く息にも白さが混じるようになればそう呟いた後]

…まるでマリオ・ネットみたいね
不自然な事に気付かぬ道化師さん

[奇妙な位に何時も通り
それを取り繕うようにと歪な歯車回し続け
彩るのは言葉の糸でがんじがらめに

純粋すぎる表情浮かべる彼に
...が向ける表情は無表情ではあるが視線に訝しさを帯びる
されど答えを、聞いたなら
――私の周囲の気温はまた、少しだけ下がった]


[彼の目の前降り注ぐ小雪は
彼の心を浚ってゆく]


[訝しむ彼に溜め息を吐きたい気になった
覚悟なんか関係ないのにね]


あら、特別というよりも

[あたりまえに、貴方を友人としてか弟分としてかわからねど
そのように見てほしかったんじゃなかったの?と
告げようとするが言葉にはしないでおいた

理由は簡単。きっと彼は其れを認めない
違うと自分に告げるだろうから
雪山で眠る事を選んだ子供に、マッチの火を渡す事は難しい]


貴方自分で望みに気づいてないのね――″可哀想″な子


[私はそう呟き、吐息を零した]


[痛みに歪んだ顔を見る。]

大丈夫? ケイト
車椅子も無しに…動いたのは酷使し過ぎじゃないかい?

[ケイトが巡らせているか、メルヤにわかる筈もなく。
ただ労りの声を掛けた。]



[呆れたような視線をぶつけられれば、やや怯むように距離を取る。
”呼んで”しまったためか、また寒々しさを覚えたせいもあった。]


(けど。君に対してはいつもと変わらない筈なんだよ。ケイト。)

[おそらく、トレイルに対しての態度が奇怪なせいか、彼女にも普段通りに接していないように思われたのだろうか。
事実は、わからない。受け取り手が、すべてなのかもしれない。]


そうだね。……寒いよ。

[もう少しだけ。引きづる出すように。
瞳を閉じれば浮かび上がる。冬の夜空に丸くなった子どもに触れる。すり抜けて、メルヤの元には戻らない幼い自分。]

僕は手品師紛いで道化師じゃないんだけど
昨日は人間らしいと言って、今日はマリオ・ネットかい?

[メルヤは取り繕っていない。奇妙なぐらいに何時も通りにしか、振る舞えない。
心が、揺さぶられないからだ。

”家族”に対する思慮、心配、悲哀。そういった類のものじゃない。あの幼い子どもに象られた子どもは、置き去りにされているごく”一部の心”は――人に影響されないものだ。]


特別というよりも……。

[言葉を、留めてくれたのは助かった。
 その答は凍ってかじかんでいる、心に置いてしまっていることだ。

いくら呼び掛けても振り向こうともしない。人間は、自分のことすら儘ならないものなのだろう、と気付く。]

……言って置くけど僕は君より年上なんだよ?
せめて”可哀想”な人にして欲しいな。


[否定も肯定もしなかった。
例え的外れであっても、”今さら”だ。

トレイルに、彼に。特別になりたいとか。思ったことなどなかったのは確かだ。
関係性に名が、付くことの方を厭うた。

積もり積もった腐れ縁と、呼ぶには他にも先に患者が会っているのに比喩としてはおかしいけれど。どこかで互いに。奇妙に縁が絡んでしまったと思っていたかもしれない。

今となっては、わからない――。]


私は大丈夫。なんてことはないわよ
……だってあのおたんこなす引っ張ってくるのに
車椅子が邪魔だったんですもの

それに此処に来るまで私は歩いていたのよ?
どうということはない

[労わる言葉に、大丈夫と言わんばかりにそう告げるも
ひるむ様に距離をとる姿に、瞳で苦笑い]


[いつもと変わりない筈と、そう思っている事自体が違うのだと
彼が気付くのは何時だろう
トレイルへの態度の奇怪さもさることながら――……否、これ以上は止そう
結局、受け取り手がどう思うかによって感じ方とは違うのだ]


寒いなら上着を着たほうがいいわ
幻ではなく″現実″に寒さを感じているのなら


[私では冬空の下の子に触れられない
存在を知らないから其れにすら思い至らない
きっとそれが、他者の記憶を留めようと睥睨していた代償なのだろう]


どちらにせよ一緒よ、手品的な意味では
だって昨日の貴方と今日の貴方、違いすぎるんですもの
まるで心の一部を何処かに置き忘れた様よ

[言いえて、妙か]


[探しても見つからぬ迷子の子の様に
人とは惑うものなのだろう。心も、きっとそう
合縁奇縁、絡み合うえにしは時として人の感情の琴線を揺さ振る]

あら、私から見れば貴方は十分子供っぽいけれどね
年齢と関係なく

[肯定も否定もしないことからああ、剥離が凄いなとは思った
心の一部分か大部分か全てか。よくはわからねど昨日感じた彼の輝きは無い

憶えることを信条にしている彼が、切り捨てるなんて
なんて、皮肉なことなんでしょうね]


……貴方はこれからどうするつもり?
私は、自室に戻って――歩行訓練でもしようと思ってるの

[空の絵、彼の隣で空を見上げている絵
あの景色を再現したい
その為には、沈んでばかりもいられない

病状を少しでも遅らせる為に。自分にできる限りの事をしたい
花よりも強く咲き誇るために*]


おたんこなすはいいね。

[余りいじめないでやってよ。などと言葉は喉奥へと引っ込めた。
 おそらくそれは、本当ならば口にする筈がない。]

そうだけどね。…あまり関節を酷使するのは良くないよ。
あと、冷やすのもかな。

[どうやら、近くの相手にまで影響があるらしい。
 おそらく体に障る凍える雪の寒さが、固い透明な鱗から発しているのだろう。]


[の豊かな情感を秘めた瞳が、告げたいことがうっすらとわかるような気がした。
 メルヤが剥離しつつある”心”の一部は、彼女達に奇異に映るのだろうか。]



そうだね。ケイト

[身震いを起こす。季節にそぐわず、手がかじかんでいるようだ。
細かい作業が出来そうに無いが、少しやりたいことがある。]


[真冬の空で蹲る。あの幼い自分自身は、自分のいうことな聞きやしない――。]


…そっか。そんなに違うんなら。
何とかした方が、いいのかな?

君の想像力は豊かだね。

[少しの悪戯めいた笑みを含めたのは、誤魔化しだったのか。的が当たっていたためか。]


女性から見れば男なんて子どもだってことだろうね。
仕方無いか。


[ケイトに、これ以上の深入りをさせるつもりは無かった。
メルヤにとってケイトの存在が軽いのではなく、少しでも傷付かないために。

薄々と勘付いているが、こんな奇怪な現象の深層になど辿り着かなければいいとメルヤは思う。]

……僕は。
少しトレイルの部屋で休むよ。

ちょっと体力的に限界がね。

[勝手知ったる何とやら、と言った風情でトレイルの寝台に腰を下ろす。

トレイル達の部屋とメルヤの部屋は少し遠い。筋弛緩剤を投与されていないが体は凍え、治療もろくに受けていない傷がどうなっているかは知れない。

少し、休みたいな。――そう、再び告げて、ベッドに横になる]


ケイト。
無理、し過ぎないように……ね。

[歩行練習をすると、勝ち気な瞳。告げた言葉は、どこまでもケイトを案じるものだ
彼女は部屋を辞去しただろうか?

その言葉の直後に。横になって意識を手放した、メルヤにはわからなかった*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 露店巡り シーシャ

[風の中に自らの名を呼ぶ音が混じる。>>113
シーシャは弾かれたように顔を上げて、その顔を見た。

そして見る。白い肌を伝う雫を。
その中に見える微笑みを。

                 一瞬だけ瞬いて、消えた言葉を。]

(118) 2015/06/14(Sun) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[それは瞬き一度で跡形もなく消え
後に残ったのは蒼い翅の蝶が一羽きり。

物言わぬ蝶が舞う様子をシーシャは黙って見つめていた。
やがて、白衣の姿が中庭にやってきて、その名を呼ぶ。
その時ですら、シーシャはそれを見ているだけ。

連れて行かれる蒼い翅をただ、見ているだけ。
途切れ途切れに微かに聞こえる旋律を耳に残しながら。

一度、二度とシャッターを切るように瞬いて。
それから、もう目から涙を落とすことは無かった。*]

(119) 2015/06/14(Sun) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[蝶の通り過ぎた中庭。
静まり返ったその場所で他に何か言葉が交わされたか。

       何れにしろ、全てが終わった後。
        青年はその場を静かに立ち去る。

その手にしっかりと表紙のない絵本を抱えたまま。
もう片方の手には鈍色の鍵をしっかりと握り締めて。*]

(120) 2015/06/14(Sun) 21時頃

【人】 露店巡り シーシャ

― 屋上 ―

[シーシャがここへ来るのは一日ぶりである。
昨夜は鍵が開くことだけを確認して部屋へ戻った。夜に特定の場所へ長居するのは好ましくない。何時誰に見つかるともしれないから。…もしかしたら、連れ戻されることだってあるかもしれない。

屋上へ続く扉は何なくシーシャの持つ鍵を飲み込み、開いた。
切り取られた庭に吹く穏やかな風は、ここではシーシャの髪を浚って去っていくだけ。 風に攫われてしまわぬよう、しっかりと絵本を抱えて、シーシャは屋上へと足を踏み出した。

シーシャのこの場所に関する思い出は常に"私"と共にあった。
楽しかったことも、悲しかったことも"私"の関わらぬことはなかったし、一瞬たりともその存在を意識の底から失くしたことはなかった。
自分を失うことに恐怖を覚えてはいても、"私"を消滅させてやろうだとか、消してしまおうとは思わなかったのだ。

――消えたくない。そう思っていながらも、心の裡にもう一人が棲まうことに対する拒否感を抱いたことはなかった。
記憶の奪われる恐怖、自分を失くす恐怖、感情の消える恐怖。
"私"は最後までシーシャの恐怖だけは奪ってはいかなかった。]

(121) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[自分がいなくなったらどうなるのだろうと考えない日はなかった。
"私"がシーシャになってしまうことがずっと、ずっと、怖かった。自分が消えてしまうことが何より恐ろしく、その思いが壁へ消えない傷痕を幾つも残させた。

心が自分が自分であるということを求め続けた。
躰が自分がシーシャであるという自覚を失くしても、シーシャは"自分"を見失わないために必死だった。
魂がいなくなりたくないと。忘れられたくないと哭いていた。
擦り切れて失くなりかけても、歪みきった心が生き汚く消えたくないと叫んでいた。

自分を。"俺"を残しておくために。
生きるために行こう。生きるが故に逝くことになったとしても。

それだけがシーシャを突き動かしていた。
…それだけが"私"ではないシーシャの存在意義だった。
存在意義。――そして、存在命題。

何のために生まれて、何をして生きるのか。
生きることは、嬉しい。例え、胸の奥が痛んでも。]

(122) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[
      生きたい。
                     消えたくない。

               ただ。


"私"でないシーシャのままで、生きていたい。と、そう、思う。]

(123) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[屋上はそう広くなく、空間と地上を遮る柵まではそう遠くはない。
シーシャは歩きながら目を細めた。

見上げる空は青く澄み、流れる風が薫る。ピクニックなら、此処まで来られれば良かったのに、と人知れず思う。
どれだけぶりにか、目にした病院の外の景色は何も変わってはいない。幾つか、淡紫の揺れる箇所が目に付いた。花を愛する誰かの窓から種が飛び立って行ったのかもしれない。

シーシャは一人きり、屋上に佇んで風景を眺め続けていた。
何処か遠くを見詰める蘇芳色の瞳には思い出の花が咲く――。]

(124) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

      
  『 雲雀鳴いてる??どこにいるのかなあ? 』


[タルトが目をくるくると動かして鳥を探している。
オスカーと一緒に鳥の姿を探しているようだ。あれは、中庭でピクニックもどきをしたときのことだった。
雲雀は見つかったのだろうか。その後、シーシャは寝てしまったから覚えていないのだけれど。

タルトのいる場所でも雲雀の鳴き声が聞こえればいいと思った。
幾ら訂正してもシーシャをシーシャと呼んでくれず、ソーシャしゃんと呼んでいた。
太った猫と仲のいい、愛らしい子供だった。


――…タルトをそっと心の中から消した。

            さようなら、何時も光のように明るかった子。]

(125) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

     
  『 おはようー。おっちゃん。 今日はなーに? 』


[食堂で調理師のオッサンに話しかけるナナオ。
あの日はちょうどきしめんの日で火傷をしたシーシャは熱いから気を付けろと忠告をしたのだった。
その後に医務室の近くですれ違った時にはひどく慌てていた。きっと、自分ではなくて他の誰かのために「せんせい」を呼びに行ったのだろう。
友達想いで、タルトを可愛がるいい子だった。

時々中庭で、自作の歌を歌っている様子を見かけた。
たまにトレイルと一緒にいるとき、視線を感じたような気がしたのは、トレイルを見ていたから、だったろうか。
彼女の作った優しい子守唄の旋律が好きだった。


――…ナナオをそっと心の中から消した。

          さようなら。何時も歌を心の中に持っていた子。]

(126) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

     
  『 なんだ、シーシャか 』


[トレイルが肩をすくめる。
シーシャが"私"の時も"俺"の時も、トレイルの態度は常に変わらなかった。
自分を失う恐怖に囚われ続けているシーシャにはその態度が有難かった。それと同時に、同じ恐怖を抱えているはずの彼が平静でいることに嫉妬のようなものを抱いていた。
トレイルもまた、何時かどこかのピエロに似たような思いを抱いたことをシーシャは知らない。

花を後生大事にしていたことも知らなかった。
年が近いからか、たまに話すことはしたような気がするけれど、トレイルについて知らないことは多かった。
…本人には言わないけれど、花を揺らす風のように飄々とした態度に何度か助けられたことがあった。


――…トレイルをそっと心の中から消した。

           さようなら。最後まで平静を忘れなかった人。]

(127) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

     
  『 花は“お気に入り”だよ。 』


[ゆりが無邪気に笑う。
――…あれは"私"の記憶の中のひとつ。どうしてお姫様抱っこなんてコトをしようと思ったのだろう。
それでも、ゆりの顔は楽しそうだったから気紛れは悪くはなかったようだと、思う。
感情を失くしていくゆりに自分を重ねたことも少なからずあった。

紙で鶴を折っているところを見かけたことがあった気がする。
物静かで、独特の雰囲気の漂う少女だった。
そんな彼女も、連れて行かれてしまった。


――…ゆりをそっと心の中から消した。

              さようなら。何時も静かに笑っていた子。]

(128) 2015/06/14(Sun) 21時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:シーシャ 解除する

処刑者 (4人)

シーシャ
0回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび