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【人】 旅籠 おもん[くわえていたエニシを大急ぎで墓におろしたおもんは、尾を持ち上げて、卒塔婆を弾こうと試みるも、巨体では細かな動きを捌ききれない。 (360) 2018/09/21(Fri) 21時半頃 |
[葛籠サイドからみた状況を振り返ると、こうだ。
毎夜訪れるなじみの墓場ライブステージで歌ってたら、
なんかいっぱい来て、ラストバトルが始まった!
以上!]
……んん……どういうことだ?
[この呪いが強化された状態では、良縁で結ばれたナツミたちが、おのずと葛籠に遭遇することはないはずなのだ。
本来ならば――
謎の解明には、エピローグまで待たなければならない。 ]
[背景と状況は、彼らの会話から、だいたい察した。
デュラハン騒動の背後にいたのは、魔女の存在。
そして今、ナツミとケンマにも魔女の手が
伸びようとしている]
……よりによって、魔女か。
まずいな……どうする?
[怪異の最上位デュラハンすら自由に使役する"創造主"。
魔力の理を極めた魔女には、怪異の攻撃は通じない。
呪詛百足によるインターラプトは不可能なのだ。]
[その瞬間、目にしたのがエニシの塩だ!(
……そうだ。
エニシ、それでいい!
[彼の瞳は、もう怯える子犬のそれではなかった。
彼なら、彼らならば、できる。やらねばならない。
怪物を打ち倒すのは、いつだって"ただの人間"なのだから]
【人】 旅籠 おもん[セイカ達が隙をつくる。となれば。 (377) 2018/09/21(Fri) 22時半頃 |
メモを貼った。
[ならば、葛籠は?
今、こんな身で、いったい何ができる?]
[そんなこと、わかりきっている。
今も、昔も、これからも、できることなんて
ひとつしかないじゃないか
]
【人】 旅籠 おもん[いくぞ! (395) 2018/09/21(Fri) 23時頃 |
[咥え煙草に灯をつけて、
かり上げうなじをゾルリとなでる。
今宵の煙も目に染みる。
提げたエレキギターをかき鳴らし、
今夜も夜の王子を月夜に吠える ]
『サンジョウ/Last Battle ReMIX』/歌:葛籠つづり
[1カメ]
♪
あつい 熱意 もやせPassion
たぎる 想い みせろResurrection
かたい 決意 にぎれResolution
でかい 反旗 あげろRebellion
なけなしの 勇気燃やし 参上!
♪
【2カメ】
♪
まだこれからでしょう!?
夏のヒーローショー!
肚くくって 叫べチクショー!
防げ 惨状! 浴びろ 賛称!
いいとこ みせて やりましょう!
♪
【3カメ】
♪
(イブキ セイカ!)
こぶし撃て!
(ニャンコ アーサー!)
にくきゅうだ!
悲劇のフラグ 殴り飛ばして!
♪
【1カメ】
♪
(テンチ エニシ!)
塩をまけ!
(ハナサク ココロ! )
にんにくだ!
聖なる狂気(ホーリーサイコ)で
悪魔震え上がらせて!
♪
/* ラストバトルめちゃめちゃ熱い! 最後にふさわしいド派手さでたまらないなあ!
【2カメ】
♪
(ヤスリ ケンマ!)
抗えよ!
(ココヅ ナツミ! )
反逆だ!
魔力の繰り糸 華麗に引きちぎって!
♪
ー 夜:真堂邸・麗亜の部屋 ー
[体育祭中止の後のそれから。
真堂麗亜が瞳を開いたのは、夜。
自室のベッドに横たわってからであった。
ただ、瞳を開いたのが今なだけであって。
意識だけは随分と前から戻ってきていた。
”瞳を開いた”というより”今まで開けなかった”という方がきっと正しい。
だって、開ける訳がないだろう。
あんな惨事を起こして、どの面さげて起きればいいというのか。
あんな惨事を…]
………っ、〜〜〜
[思い出して、麗亜は思わず声にならない呻き声をあげた。
その理由になるのはまあ、色々あるが、別の理由についてはまたの機会に話そうと思う。
今この時の麗亜の胸を占めるのはひとつだけだ。]
/*
人妖鉄血塔Sスペルセイカwwwwwwwwwwwwww
もうRPする気が全然起きないけど、
リアルに変身ヒロインになってしまったか
心さんもセイカも真堂先輩もそれぞれ別方向でヒロインらしさがあって良い
あれは……人妖変身バンク!?
セイカ……この短時間に、よくそこまで……!
[許されない事をした。
意識が落ち着いてから麗亜が抱いたものは罪悪感だった。
人ならざる力を振るい、学び舎を壊した。
そして、傷つけるつもりはなかったとは言え、その力を人にも向けてしまった。
我を失っていた。それはその通りだ。
でもだからといって、許されることでもない。
麗亜の場合、怪異に取り憑かれている訳でも何でもない。
そして、あの時の麗亜の願いは、紛れもなく己が胸の内に抱えているものだ。
楽しいことがしたい。ただそれだけの。
不幸な事故であったかもしれないが、起きてしまったこの惨事は、麗亜が起こしたものなのだ。
何故自分にこんな力があって、こんなことになってしまったのか。
その答えは、ヒトの部分の麗亜が眠っていた折に知ることになったのだが、今はその話も割愛する。]
[昼は疲弊しすぎていたのか、意識は戻っても指一本動かすこともできなかったが、自室に戻る頃にはいくらか回復していた。
ゆっくりと身を起こし、一度ベッドに腰をかけて息を吐いてから立ち上がった。
数歩歩いて窓に寄るとカーテンを開ける。
そこにはとっぷりと暮れた夜とーーーーー…霧が、あった。
帰りの車の中で聞いた金切り声が、まだ耳から離れない。
どこかでまた、何かが起こっているかもしれない。
駆け出すにはまだ時間が必要だろう。
だから。]
天にまします我らの父よ。
ねがわくは御名をあがめさせたまえ。
[手を組み、瞳を閉じて祈りを捧げる。
その祈りはきっと、誰かの祈りと重なり、祈りの効果をほんの少し上乗せしたかもしれない。
[そして麗亜は、そっとバイオリンを手にする。
もし、霧の向こうに迷える魂があるのなら鎮魂歌を。
夜を楽しみたい怪異がいるならば、夜想曲を。
何の助けになるかなんてわからない。
でも、何もせずに居られなかった。
麗亜は心のままに、音を奏でる。
その音は希望を宿した光の音。
正義を貫き通し、魔を祓わんとする者を鼓舞するように。
行けと、背中を押すように。
熱く、音は空に響いていくーーーー!!**]
清らかな乙女の祈りを感じた
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