91 時計館の魔女 ―始―
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…………へェ、御前さんが"視"たのは、そっちかい。
[複数匹、もぐりこんでいたらしい。
主だった男の声に、興味深そうに返して。]
あのおんな、やっぱりケモノだったぜ。
―― 善人ぶったモンにゃロクなのがいねェや。
[それは、フローラにも向けた言葉でもあり。]
………ま、ガン首ブチ落とせなかったのは、俺の失態だがね…
[はぁ、と溜息にも似たそれを。]
―――― 落ち着け、フローラ!!
[叫ぶ聲は、ヒトには届かない。]
一人で行って、敵うと思ってんのか!!
あの女ならまだしも、そっちは傷一つ付けちゃいねぇんだよ!!
[不甲斐無さ。
どうせなら、噛み付くケモノの首を落としてやればよかったのだ。
その時に、そんな余力が無いのは、百も承知なのに、まとわり着いて離れない、後悔。
主と、彼女。
どちらにも、死なれたくないだけなのに。]
……………………
[嫉妬に近い感情は、とても美味だった。
それを嘲ってやるのも、また一興。
いまは、その男の言葉に、助けられて。]
礼は言っとく。
[それだけを零した。]
おい、ヴェス。
御前も、変な事考えんじゃねェよ。
…………復讐じゃなく、願いを叶えてくれや。
[主の言葉にも、呟いて。
彼が望むものを手に入れれば、良いのだ。
それを見届けてから、 ]
―――― っ!
[倒れるフローラに手を差し出そうとして、その手が彼女の身体をすり抜けるのを、見る。]
………………
[ああ、不便だ。
とても、とてつもなく不便。*]
/*
なんでそこ言ったしそふぃwwwwwwwwwwwwwwww>びでおれたー
がっつくなよ、魔女サマ。
あんまり涎たらしてっと、豚と間違われんぞ?
[は、と鼻で笑いながら。]
―― 馬ァ鹿。
[傍に居れば、こつんと頭でもつついただろうか。]
縛ってなきゃだとか、何とか。
ンなこと言っても仕方ねェだろうが。
御前は目的の為に悪魔を従えた、それだけだ。
[恐らく、彼はわかっているのだろう。
己の依り代が失われただけだと。
……然しながら。
己が進んで現れた今と違って、次は召喚になる。
きっと、容易くは無い…が。
それほど、遠くない気も、する。]
そのためにも、お前らにゃ生き残ってもらわなきゃな。
[ぽつり、虚空に呟いた。*]
/*
ぐあ、なんかはこがぐるぐる言うてたら魔女さまああああ
ブルブル(うれしい
ごはんたべてすぐおへんじするのよ・・・!**
/*
占ったわりに、って。
君らを気遣っての行動だと思うけどね。
/*
開けたワインがくそまずいおっさんが只今。
生ハムくんだけや、おっさんの酒を癒してくれるのは...
/*
まったくフローラは無防備なんだから!
そんなんでおっさんと添寝すると、間違いなく喰っちまうぞ。
/*
つぇりりんとみけたんにどんまいもふぎゅされるー!
俺も狼の時に村人をたぶらかしてちゅっちゅしながらエピを迎えた村があってだな
/*
まあ、フラグの投げでもあるよね。占なわれ側。
俺は「協力するつもりは無いが、名前をしられていたら服従する」ってロール打ったら、賢者の知識で知っていたロールが来たし。
/*経験豊富とか言っちゃうなんて、ツェリさまエロい!!!
/*
みけたん
まあ、そういう方面には豊富だけどね…
淫蕩の限りは尽くしたよね…悪魔長生きすぎてヒマだかr(ry
/*べすが拾ってくれたぁああ!!!!
うわああうれしいなぁwwwwwwうれしいなあwwwwwwwwwww
/*
なんていうか、置いてきたものを拾ってロールしてくれるの
すごく嬉しいよね…
ていうかべすは、拾うのうめーなぁとおっさん思うのであった。
/*ソフィ、それ誤解を招くよ!!wwwww>悪魔は淫乱
大丈夫、おっさんファミ通の攻略本読むから、10%に賭ける。
/*
おっさん、文章とかってぜんぜん書いたことないので、どう表現したもんかっていっつも頭ぐるるんして冗長になってうわぁこいつきめえになるんだけど
ぱつんとまとめて、かつちゃらっと出せる人がすごく羨ましいのだった。
/*
見た瞬間ぴんと来た人は何人か居るけど、知らないふりをするおっさんです。
どやぁぁぁ。
つぇりりん、だって超嬉しいんだもんwwwwwwwww
本開かないって
しかもばかものっていわれちゃった悪魔興奮。
ま、もがき苦しむ様は、俺の得意分野なんだがね。
[はぁ、と溜息のように。]
俺は主の手札だ。
ただカードを切っただけでしかねェよ。
アイツにゃ、まだ札残ってンだ。
―― 触れずとも、聞こえずとも、俺は視て居られる。
[負けるはずが無い、と。
小さなコインを、ぴんと指で弾く。
魔女にぶち中ててやる積もりだったが、嗤い聲と共に消えて。
ちりん
壁に当たった音が、廊下に響いた。*]
/*
魔女様宛おわぁり。
コインはスタッフがおいしくいただきました!
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