人狼議事


199 Halloween † rose

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 ……――― 、

[だから、何故口づけを突如願われたか分からず。
 心なしか目許が緋く見えるドナルドに、首を傾げさせ。

 いいよ、とあっさり望んでしまいそうになる口を閉ざし、
 その意味を、暫し無言で考える。

 そういえば教会は、式を挙げる場所でもあった筈だ。
 死後の嘆きと、誕生の喜びと、永遠の愛を誓う場所。]

 
 ………… 私を、倖せにしてくれると?
 神の前で約束?

[これ以上幸福を貰ったら、死んでしまいそうだ。
 ぽっくりと、あっさりと。]


─ October 31, ホテルの客室 ─

[身を寄せ合って、温もりの中で楽しい夢を見ていたような気がする。
 それがゆっくりと溶けて、グレッグの姿になって。

 「Trick or Treat」

 なんだか背中が擽ったくて、眠ったままで身動いで、翼をパタパタと羽ばたかせる。

 意識が漸く浮上したのは、グレッグが、ちょっと不思議な服の構造に首を傾げている頃か。]

 ん、にゃ
   ……ぁ、れ?

[目を開けると、そこは何故か、屋根の上ではなく、柔らかなベッドの中だった。]

 グレ、ッグ……?

[昨夜、一緒に魔女の家の屋根に登ったはずなのに。
 何でここにいるのだろう。]


[ぴこりと耳を揺らし、グレッグの腕の中におさまったままで辺りを見回せば、ここはグレッグの宿泊しているホテルのようだった。
 どうやってここに戻ったのかは、まったく覚えていない。
 けれど、外から聞こえてくる「Trick or Treat」の歌に、時がまたループしたのだということが分かった。]

 ……なー、グレッグ…………

 約束、覚えてるか……?

[時間はまた巻き戻ったけれど、約束は変わっていないはず。
 それを確かめるかのように、まだ半分寝惚けた瞳で、ゆるやかに笑いながら問いかけた。

 翼はやっぱり擽ったくて、ぱたり、ぱたりと動いたまま。]


メモを貼った。


[男の横で立ち上がる、ニコラエの視線がこちらに向いている
落ちた沈黙が、恥じらいをさらに加速させた。
それでも、言葉にしたことを撤回はしない。

そろりと瞳だけ動かして彼を伺えば
疑問符を付けた言葉が返って来て]

 ッ、あああああ…………
 言わせるな、初めてなんだよ、

[余計に目元を赤らめながらも、響かせるのは粗暴な言葉。
我慢ができずに身体を捻ってニコラエに向き直る。
彼もまた身体ごとこちらを向くようにと、肩に手を添えて]



 —— 俺と幸せに、なってくれませんか。

[種族も違う、生活も、何もかもが違っても
求める先に救いはあるのではないか。
男はそう信じて、顔をニコラエへ近づける。
唇が触れる、後少しの距離はまだ埋めぬまま]

 ニコラエ。

[愛しいその名を、呼んで]


[赤いというよりは茹で蛸のよう。
 目尻も頬も赤い。
 その色は己の最も求む色合いだ。
 動揺滲む表情も、悪戯心を唆る、好ましい貌。
 どれもこれも、愛しくてくるしい。]

 初めてじゃなかったら、
 歳甲斐もなく嫉妬してしまいそうだ



  、    ―― しようか

[ドナルドがなにかをくれるなら、
 同じ重さのものを。

 なにかを明かしてくれるなら、
 同じ重さの提示を。

 君が誓ってくれるのなら、 ―――]


[色づいた目許に指を伸ばし、微笑んで。
 倖せを誘う、誓詞に眼を細めさせ
 
 自然と白い顔に赤みが注す。
 ステンドグラスの赤が原因ではない
 心臓がこんなにも、揺さぶられているのだから

 対面させられれば、唇が震えてしまう。
 愛しくて、その先に希望を見てしまって、] 


 Sigur ca da.
 勿論、という意味だよ。

          [ Te iubesc din toata inima. ]

               私、は……


 私は、  … 君が欲しいんだ、ドナルド、……、

[何が一番倖せであるか、
 そこに彼が居てくれること。

 思わず笑気を誘わてしまう、
 やんちゃな笑顔を向けてくれること。

 冷め切ったこの躯に、
 暖かさを与えてくれるということ。

 彼が生きているということ。
 私を見ている、ということ。]

 ―――…君が居てくれれば、 それだけで、倖せなのに
 それ以上のなにを、私にくれるというの

[それ以上はもう、口に出せず。
 直ぐ近くに感じる呼気を預かるように眼を伏せ。
 そっと彼の背に腕を回し、熱を求めるように唇を寄せた]



 もう起きちゃったのか…おはよう。

[翼を弄っていた手が、
クシャミの身動ぎを感じて一度止まる。

寝起きで焦点の緩い金の瞳を見つめると、
胸の底に、じわりと疼くような甘さが芽生える。
狂った時間に無理矢理また同じ朝に引き戻されても、
芽吹いた感情は摘み取られてはいなかった。]

 忘れるわけないだろう?
 ミーは、俺の猫になる。そういう約束の約束。
 …ハロウィンが終わっても。

[ぱたぱたと控えめに羽ばたく翼を解放すると、
昨日そうしていたように強く抱きしめて
伸ばした足を絡ませながら頬にキスをする。]


[ひとまずは、街へ。
幽霊モドキだから飛べるんだと気付かされたので、、少し上空から街を見渡す。

と、視界に見付けた、つい先ほど思い描いた人物。]

『沖元さーん!』

[幽霊モドキライフを楽しんでみよう。
つまりは、折角なので驚かせてみようと。

彼の話しかけている露天商の真横へと、ふわーっと、降りていってみたりして。]


 そっか、良かった。

[ちゃんと覚えていてくれた、夢じゃなかった。
 抱きしめてくれる腕の強さそのままに身を寄せて、頬に触れる唇の心地良さに目を細め、クルル……と喉を小さく鳴らした。]

 ……ふひゃ、グレッグ、擽ったいよ。

[腕も、脚も、身長の高いグレッグの方がずっと長い。
 絡められると、温かさと気恥ずかしさとで、なんだかとても擽ったくて、モゾモゾしながら小さく笑い]

 ……っ。
 とりゃっ!

[お返しとばかりに、じゃれるように耳朶に噛み付いた。]


【人】 ろくでなし リー

   − 街 −

[良い奴、と言ったが何故そんな不思議そうな顔をするのか>>73
逆に首を傾げて互いに不思議な顔になったが、
俺の事を良い奴と言って来て、思わず噴き出した。]

 良くない良くない。
 人間なんて多分悪魔より性質悪いって。
 人間に比べたらミケなんて純粋だよ。

[きっと人間は悪魔より我儘で悪いヤツの癖に、小心者で、
時に誰より優しく、時に誰より悪魔になる。
強くなりたいと願う癖に、今みたいに未知のものに
パニックになって残酷な事を平気でするのが人間。
それに比べたらと返答は少し寂しげに。]

(85) 2014/10/29(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

 ちょっと驚かすだけ? じゃ楽しみにしてるから、
 今度仕掛けてみてよ。

[シーシャの悪戯は心臓に悪そうだが、ミケの悪戯は
楽しそうだと鼻を突きながら、予約はしても]

 いや、多分ミケは似合うよ。
 絶対女の子たちが、キャー可愛いってお菓子いっぱいくれる。

[フリルについて理解しているのかいないのか判らないが、
見ている限り下手な女の子より似合いそうだ。
黒い犬の姿でもきっとモテモテだろう。]

(86) 2014/10/29(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

 あー、逃げられたら捕まえられないな。
 その時はお菓子は独り占めにしてやるからな。

[そんなたわいもない会話の中、突然ミケに謝られて
ああ、と頷くと同時にニコラエの身に何かあったかと眉を顰めた。]

 そっか。
 昨日お店に行ったんだけど、気配が無くてさ。
 ミケにも判らないんなら、俺には判らないな。
 ニコラエも死なないんだよね?
 でも怪我してなければ良いけど。

[日中によろけてミケが助ける姿を見ていた以上、
か弱い印象は拭えず、心配してみてもミケが判らないなら
俺が探せる筈もなく。]

(89) 2014/10/29(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

 何度も繰り返してるから一日位いいか、って寝てるんじゃないか?

[そう言えば姿を見ない人が増えた気がする。
注意して探していないからかも知れないが、
考えれば不安が増すだけで。]

 ループが終われば皆返って来るから、良いんじゃないかな。
 それまで楽しんで、悔しがらせれば良いじゃん?

[魔女の隠し部屋も探したいが、今は折角出会ったミケとの
一時も大切にしたい。
ミケはハロウィンが終わっても来てくれると言ってくれたが。]

(90) 2014/10/29(Wed) 23時頃

【人】 ろくでなし リー

 俺あちこちで働いてるから、折角来てくれても
 逢えないかもしれないからさ。
 
[彼がこの街を出て行くなら追い掛けると決めた。
彼の口から俺が嫌いで顔も見たくないと言われるまでは、
探して追い掛ける。
だから、もしかしたらミケとはもう逢えなくなるかもしれない。
そこまではどうしてか口には出せず、大きな犬の姿になった
ミケの毛並みを堪能するように撫で回した後、シーツを被せて
即席の犬の幽霊を作り、広場へと]

(91) 2014/10/29(Wed) 23時頃

[年甲斐も無く、と言葉にされれば笑みを零した
自らよりも遥かに長い歳月を生きてきただろう彼に、可愛らしいとすら思ってしまう。

伸ばされた指先が目元に触れ、温度差を埋めていく。
ステンドグラス越しの柔らかな光が、ニコラエの頬に降りる緋色を映し出す。
きっとこれは、二人、同じ色。]

 ——…… ああ、

[唇からこぼれ落ちた言葉も全て刻み込み
色違いの目を逸らさぬまま、]


[肩に添えた手が震えるのは、彼の望みを知るから
その望みが、男と同じだから。
知りたいと願ってくれた、全てを話してくれた。

何度も巡るハロウィンで出会った、本物のヴァンパイアは
誰よりも優しくて、誰よりも綺麗で]

 何もかも全部、持ってけよ。
 そのかわり全部、貰っちまうから、

[とうにこの想いはニコラエの手の中にあって、寄り添いたいと願っていたから。
彼の想いも、何もかも全て、同じように手の中に入れられるのなら。]

 —— 愛して、いるよ。

[唇が重ねられるその寸前に。
目を閉じて緋色を想う。
全てはその色に塗りつぶされて、ただ只管に求められ、求むままに
誓いを立てた口付けは一度で止むことはなく*]


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 23時半頃


メモを貼った。


[喉をごろごろ鳴らすのはいかにも猫らしくて、
微笑ましさに笑いを誘われた。
頬に唇を擦り寄せたまま笑っていると、
反撃を受けて耳を食まれる。]

 っ…ははっ、くすぐったい

[さらに、反撃には反撃を、と。
ひくひくよく動く猫の耳に噛み付きかかる。

クシャミが身動いでも足も腕も解かずに、
シーツを乱しマットレスのスプリングを軋ませて
それにしては色気なく戯れて遊ぶ。

触れ合う肌から伝う体温と間近の声や吐息に
時折、微かなもどかしさも感じると、
そのたびに唇へのキスを強請った。]


 ……さぁ、今日は何して遊ぶ?

[五日目の10月31日。
そろそろハロウィン気分の盛り上がりも薄いが、
陽のあるうちからベッドに篭もるわけにもいかない。

クシャミの双眸を見つめ、笑って問いかけた。]

 このまま戯れてると、
 前倒しで契約したくなるしな。

[正しくは、契約の約束のオプション。
キスの続きの示唆は、冗談めかしてはみたが。
抱く腕を解く前にとクシャミの額に触れる唇が
ほんのすこし熱くなっているものだから、
案外本気だとバレバレだ。]


【人】 ろくでなし リー

 おにーさん、おねーさん、とりっくおあとりーと!
 お菓子くれないと、可愛い幽霊わんこに顔舐められちゃうよ?

[騒ぎが落ち着いた広場で、はしゃぎ始めた若者を捕まえて
声を掛けると、最初こそ大きな犬の登場に驚くだろうが、
化粧を落とされては敵わない、もしくは動物好きか。
慌てて渡して来るお菓子を、犬の首周りにシーツで作った
フードの様な袋に入れて。]

 ミケ、この広場の中央に色違いのモザイクタイルが
 貼ってあるだろ?
 これ、妖精のダンスのステップを真似たって言われてんだ。

[広場の色違いのタイルは不規則に並んでる場所を指差して]

(95) 2014/10/29(Wed) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

 このタイルを特定の順番で飛ぶと、妖精の輪みたいに、
 知らない空間に迷い込むんだって。
 隠された場所とか、モノとかに繋がるらしいんだけど。
 迷信だよな。誰も成功した事ないもん。
 
[ただの何処にでもある言い伝えだと思っていたが、
ミケが妖精と知っているからこそ、もしかして何か面白い事が
起きないかと期待の目を隠しもせずにミケへ向けた]

(96) 2014/10/29(Wed) 23時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 23時半頃


[改まった物言いは、ひとつであっても粗暴に見えて
 ふたつなら一層増す彼の瞳には、全然似合わない。

 でもね、誰よりも優しいひとだから、
 誰よりも、私を包み込んでくれるひとだから。

 だから、彼の温度も、重ねてくれる心も、合わさる唇も]

 ――神様にも、だれにも、……――あげないよ。
 私で、君を売ってくれる?

 ひとかけらも、殘さず、私のものに。
 ひとかけらも、殘さないで。私を

[強欲で傲慢な念を言葉にしてしまえば。
 神の前で誓ってしまえば。
 私は、彼から何もかもを取り上げたくなるのだ

 暖かな唇が紡ぐ愛の言葉と、倖せを運ぶ口づけに
 全てを捨てたくなってしまう。]


[捨てた分だけ、彼が占めればそれが一番いい。
 なくしてしまった分、彼が埋めてくれたら]

 ……ん、  もっと
 ドナルド、……もっと、君がほしい

[誓いの口づけは一度が相応しいというのに。
 貪欲に欲して、唇を自ら合わせる。

 これでは、聖なる場を侮辱しているだけな気もするが、
 神様なんていないなら、知ったことか。


 願いなんて叶わないでいい。
 神への宣誓など不要で、私への誓いがあれば、それでいいから]

  ねぇ、もっと――…


[グレッグが笑い出せば、反撃成功とばかりにニヤッとしたが、呆気なく反撃の反撃に遭い、ヒャァァと間の抜けた声をあげてしまった。]

 ヒャ……もーグレッグ!
 グレッグってば!

[抑え込まれたままでバタバタと暴れるも、体格差か筋力差か、振り解くには至らない。
 尤も、振り解くつもりなどなく、寧ろ擦り寄り、戯れているようでもあるのだが。]

 ……ひゃ、  は……ゥ、ん。

[時折、擽ったいだけでない感触を覚えては、ぴくっと身動ぎ、ねだるように唇を寄せた。
 唇が触れ合えば、つい欲が出て、舌を伸ばして絡めようとしてみたりと。]

 ン……は、ぁ。
  グレッグ、ぅ……。


 ― 朝・礼拝堂 ―


[そうして宵が明けるまで礼拝堂を玩具にして。]



    ドナルド、 ……踊ろう?


[朝日が降りても、眠気など訪れない。
 0時がすぎても、私は消えない。

 ドナルドの手を取り、誘うのは緩やかな舞踏。
 鳥の囀りしかバックミュージックは無いけれど
 
 神も恐れない顔で、微笑んでいた*]


 ぅ、ん……?

何して遊ぶかという声に、少し、蕩け始めた金眼を向ける。

 バケツのお菓子は、きっとまた、ポーチの蜘蛛ゼリー以外は消えてしまっているに違いない。
 シーシャに会って、色々説明しなくてはいけないとも思う。

 けれど、こうしてグレッグと触れ合っている時間は、お菓子よりも甘くって。
 額に触れてきた唇の熱に、とろりと溶かされるような気分になって]

 …………なぁ。

 契約とか、そういうんじゃなくて……

[ほんのりと潤んだ瞳で見つめ返し、尾を、ゆっくりとグレッグの背に回した。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[不意に届いたのは、>>*0>>*1クシャミと己を呼ぶ声
 彼の話しぶりでは、ブローチはまだ
 ジェレミーの手元にあるようだ。


 クシャミへの報酬というよりも、
 魔界でもそれなりに重宝されている逸品で、
 主と使い魔の仲直りが叶えばいい、
 そんな気持ちでいたが、一体どういう事だろう]

 聞こえているよ、ジェレミー。
 だが、……私の声は君に届かないのだね

[魔女を探しているのだろう。
 ――魔女を探し出して、喰らうつもりなのか。
 そうして街を離れる気でいるのか]


[声が上がるのをおもしろがって、
ことさら反応が良い箇所を選んで悪戯を仕掛けた。
何度名前を呼ばれても、笑うばかりで離しはしない。

本気さのない抵抗にも悪戯心は育まれ、
抑えこむ腕に力が入ってしまうのも仕方ない。]

 ん……ミーの舌、気持ち良いな。

[伸ばされた舌に軽く噛み付き、
絡めとって口腔で擦り合わせ舐った。
やはり猫の舌は猫舌なんだろうか?]


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