204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[背中に触れていたはずの手が、触れていない。
驚くより早くしゃくりあげる音と振動が、触れていた箇所から伝わった。]
――…………ば、
[ばか、とは初めて言われた言葉だ。
泣き出すさまと爪を立てる動作のギャップに、ディーンはゆっくりと藍鉄色の双眸を瞬かせる。
今度は片手でニコラの背中を抱き、もう片方の手で頭を撫でた。
子供をあやしたことなどないから、動作はひどくぎこちない。]
――……ニコラ。僕は、ここにいる。
[泣かないで、というのは違う気がした。すまない、と謝るのも。
結局いつもの通りに名を呼んで、ただ事実を告げて。
胸元に顔を埋めさせるように、ニコラの頭を抱き寄せる。
甘えて良い、と言葉にする代わりの動作だ。]
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……な、なんでもない よ
[>>77 頬が熱くなったのは自覚している。 誤魔化すように付け足した。 >>82驚かれても、じい、とドナルドを見ていたが “全部”と 小さく謂われ、]
……――― っ [本当に、眼に見えて紅くなった。 ――なんて殺し文句 だ、などと よぎる。]
(84) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
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[フランシスの様子>>84は なんでもないようには見えなかった。 けれど誤魔化されておこうと思い]
そうだな。
[と、短く紡ぐけれど。 さらに頬染める色が鮮やかになれば視線が泳ぐ。]
……、
[言葉を探そうとして、扉叩かれる音>>83が聞こえる。]
フィリップか? 開いてるぞ。
[扉の向こうへと声かける。]
(85) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
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衝動は?……苦しくない?いつ?…… ずっと、そうだったのか?……身体のほうは?
[前のめり、立て続けに質問、した後で]
遠吠え――居間から、出て行くとき…… フィリップと、話してた……?
[ああ、――と、納得、する。]
ドナルドの声が、……離れてても、聞こえるのか
……ずるい
[ああ、そんな場合では、ないだろうに ごく小さく呟いた後、ノックの音が聞こえて、はっと 顔を上げる>>83]
(86) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
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[あいのうた
最後の一小節を歌い上げて
全てを嘲り笑うように
くすくすと、声を漏らす。
少女のような少年の声を知る者
ひとりは、目の前の相手以外見えておらず
ひとりは、消失に耐えられたかわからない
故に
姿のない声の主を、知る者はいない]
|
[ずるい と言われたことは知らない ドナルドの返る声に そっと扉を開いて 静かに顔を覗かせる 覗いた先 赤い髪のドナルドと……]
…………フランシス 風邪 ひいた?
[ゆるく首 戸口で傾げて ルーツも同じように 彼の腕につかまったまま ゆるく首を傾げた]
(87) 2014/11/25(Tue) 00時半頃
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[そして、嘲笑が途切れ
再び流れ出す歌
ファウストの一幕
私の安らぎは去った
心も重い
二度と安らぎを見いだせない
もう二度と――――
先刻の歌とはうってかわった
嘆きのうた。
心を彷徨わせる者へ
哀愁を抱える者へ
淋しさと喪失感を胸に秘めた者へ
歌は響く**]
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ひ ひいてない。……健康です
[首を横に振る。 ルーツの方を見るとやや警戒気味になった。 主が居るから、大丈夫だろう、が。たぶん。]
(88) 2014/11/25(Tue) 01時頃
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……満たされ過ぎて消えちゃいそう……。
[ぐすぐすと鼻を鳴らしながら、呟きすりより。
ちゅ、ちゅと小さな音を立てて、彼の頬へ耳へ首へキスの雨を降らす。
撫でられるのが気持ちよくて、目を細めてもっととねだり。
ぎこちない動きに、ヘタクソ、とちょっと笑った]
ずっと、いてね。そばにいてね。
[命令、と。
彼の口元で囁いて、また幼い口付けを贈る。
触れるだけの、甘い、ぎこちないキス。
抱き寄せられて、素直に甘えて。
生きてたらアザと引っ掻き傷でひどいことになってそうな背中を、そっと撫でた]
……離れたら、ひどいことするから。
[それとも、ディーンはひどいことされるのが好きかな?]
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[立て続けの質問にはたと瞬き 尋ねが一通り終わるを待ち]
衝動は、まあ、血のにおい嗅いだらざわつくけど まだ、我慢できないほどじゃねぇかな。 ――…いつかってのは、うーん、 よくわかんねぇけど、ラルフのこと一緒に探したあたり、かな。 ずっとじゃねぇよ、自分が先祖返りなんて思っても無かった。
[思い出しつつ答える。]
ああ、あの時も、聞こえてた。話してた。
[さらとそれを認めるけれど、 続く言葉には瞬いた後、クツクツと喉鳴らして笑う。]
なんか、色々だだ漏れになるっぽいけど それでも、いいの?
[ずるい、というフランシス>>86に首傾げて問うて]
(89) 2014/11/25(Tue) 01時頃
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中入ってこいよ。 そこ、寒いだろ。
[戸口にいるフィリップを手招く。 フィリップとフランシスの遣り取りには笑み漏らし]
(90) 2014/11/25(Tue) 01時頃
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でもーーー顔 赤い
[フランシスの警戒の視線に くけっ と ルーツが小さく鳴いて羽を揺らす ルーツにとって 面白い対象のフランシスに向かいそうな姿勢 ……彼は それに気づいて ルーツの背中 手で押さえつ 大丈夫かなとフランシスとドナルド二人をみて ドナルドは何か愉快そうだった]
えっとーーーーその ……歌 聞いてもいいって…………
[何か 自分の要望を 強請るのは不得手で もう片手は 斜めにかかる荷入れの紐を掴みつつ 戸口に入ったところで しどろもどろ]
(91) 2014/11/25(Tue) 01時頃
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フィリップは、ドナルドの言葉にこくりと頷き部屋の中には入った
2014/11/25(Tue) 01時頃
――……それは、困る……。
[言葉の示す通りの不安の現れに、ディーンはニコラの背中に回していた片手の力を強くする。
息を詰めるように言葉を途切れさせたのは、降ってくる唇がくすぐったかったからだ。
命令、と添えられるだけで、ここにいる大義名分が出来る。
縛りつけられることが何よりも心地良い、と口にすることは躊躇われた。
甘いキスも心地良い、けれど、それだけでは物足りなく感じるのも事実だ。かといって身体を繋げることも、望まれなければ難しい。]
――……ひどい、こと でも、君がくれるなら
[欲しい、と強請れば与えられるのだろうか。
ディーンはニコラの首筋に唇を寄せて、少し強めに噛みついた。
――飼い犬は、飼い主に反抗すれば叱られるものだ。
ニコラの反応を伺う双眸には、自然と期待するような色が乗った。**]
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[>>89立て続けに質問した後、 返ってくる言葉にはゆっくりと、頷いて、咀嚼しようとする模様]
…… 先祖がえりって、…… 生まれつきだけじゃ、ないんだ……
……――そう か…… そんなに、苦しくないなら、いいんだけれど ラルフが――衝動を感じやすくなってる、みたいなこと、謂ってたから……
[あのときも、そうだったのか――と、一度目を閉じる。 フィリップにも、少し小言が必要かもしれないなどと思う。 咽喉鳴らして笑われ、怪訝そうな表情を浮かべるが]
……え、……駄々漏れ?
[――それは まずい気がする。口元を覆って首を横に振った。]
(92) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
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[>>91こほん、と一つ咳払い]
うた、…… ええと、ラルフが好きだった、うた。 ドナルドとラルフ以外に聞かせたこと あんまりないからな……
[実に久しぶりで、やや緊張気味だった。 ドナルドに倣うように手招きして]
(93) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
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[小言対象に含まれかけているのも 彼自身は気がつかないまま 手招きされるままに ふたりに近づいた
こくんと フランシスの言葉に頷く 自分の知っている情報と 相手がわかる情報の切り分けは できていないので 唐突な彼の言葉に フランシスが ついて行けている そのことには気づいていないまま]
ーーー楽しみ
[ラルフはどんな歌を好んでいたのだろう もう ラルフからは聞けない それを 知る機会ができて 緊張した面持ちの フランシスに はにかんで]
(94) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
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だぁって、未練なくなっちゃったもん。
[強くなる片手の力に、またぼやけていた体が元に戻る。
不安そうな声に、楽しくなっちゃってくすくす笑い。
未練なんてもうないし、この胸の中で消えられたら綺麗な最後だと思う。
セックスは今まで触れてこなかったから未知すぎて分からないし、キスはもうしたし。
強いていうならもう一度食べたいけども、それを叶えたら本当に消えそうだ。
涙のあとを残す顔で、彼の胸から顔を上げて]
だからさ、もっと一緒にいたいって。
ちゃんと思わせて。
[いま、残ってる欠片は、それしかない。
だから、と。
脅しにしては奇妙なセリフを、笑いに混じらせて口にした]
[脅しの笑みはくすぐったさに歪む。
次いで、首に走る歯形の痛み。
く、と喉の奥で嗤った]
痛いよ。
[彼の前髪をつかんで首から離し、優しく注意する。
それから、髪は離さないまんま喉仏に唇を寄せて。
唾液の甘さが残る舌で形を確かめて、ごり、と噛みついた。
歯が、ぬぷりと皮膚に食い込む]
……そんなにひどいことが好き?
[期待の宿る目に、呆れたふりをして笑って。
あんまりにも可愛いから、剥き出しにされた額にキスを贈った**]
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……たぶん。
[ラルフの遠吠えは聞こえなかった。 浮かぶ言葉を音にするのは寂しいと思い一言のみ綴る。 フランシスの言葉>>92に耳傾け、相槌をうち]
苦しくはないから大丈夫。
[そう言いながらも、 怒りのまま憎しみのまま喰い殺してしまいたい、と そんな風に思いもしていたのだが 今は問題ないだろうと考え、大丈夫と告げた。]
なんか考えてることだだ漏れに伝わる感じ?
[首を振るのを見ればカラと笑って]
伝わっちゃまずいことでもあるンだ?
[と口許覆うフランシスに首を傾げてみせた。]
(95) 2014/11/25(Tue) 01時半頃
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……Guten Abend, gute Nacht,
mit Rosen bedacht,
mit Naglein besteckt,
schlupf' unter die Deck――
[ゆったりとした、優しい旋律、 透明感のある声で、ゆっくり、しずかに、うたいだす。]
(96) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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[ぱちっと 目を瞬かせる 歌声に釣られたルーツの 嘴が開きかけて それを はしっと 手で掴み抑えながら
やさしい 明るく穏やかなーーーああ ラルフを思い出す ラルフが好きだった歌 ラルフが聴いていた歌 悲しいだけではないのに 視界が滲んで もう片手は 嗚咽 零れないように 自分の口を押さえて 最後まで 静かにフランシスの歌を聴いた]
(97) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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[フランシスが緊張する気配>>93に微か笑み向けて 緊張ほぐそうと「いつも通り歌えばいい」と声掛ける。 フィリップが戸口から此方へと寄れば>>94軽く頷いた。
聞こえくる優しい旋律>>96にドナルドの表情が緩む。 僅か目を伏せ聴き入るは好んだフランシスの歌声。]
(98) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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[おやすみ、おねむりなさい
ばらとなでしこに囲まれて
ふとんのなかに、おはいりなさい。
そんな、安らかな眠りを祈る子守唄。 「安らかに眠れ 夢の楽園の中で」
――やわらかな声で そう、締めくくられる子守唄。]
(99) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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[もし 彼が楽曲の歌詞を知っていたならば 一番の歌詞を願いつつ 二番の歌詞に 寂しげに微笑んだのだけれど]
[外の雪が吸い取るように 静かになった室内 どこか 明るくなったような ひどく清浄なものにふれたような ……トレイルを死に至らしめたばかりの 自身が 聴くのはひどく申し訳ない 気持ちもあれど]
……ありがとう ございます ラルフがーーー好きだった 気持ち わかる
凄く 綺麗な歌でした
[音程に詳しくもない それどころか音楽に疎いけれど 歌い手の心の反映された 透き通る音楽に そう言って 泣きながらも*笑った*]
(100) 2014/11/25(Tue) 02時頃
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[>>95 歌いだすより少し前。 たぶんという一言に、それ以上重ねることはせず。 思い出すのはラルフの顔だ。 苦しくはない――とは、謂うけれど。心配そうに見るのは、致し方ないことだろう]
……それ、便利なのか不便なのか分からないな……
[ひとりごとも筒抜けなのだろうか。 遠吠えの全貌を捉えきれない。]
ま、まずいことって謂うか……! いや、……その、ひ、みつってあるだろう…?
[口元を押さえた手を少しずらして、 伝わってはいけないと思う心当たりの大きな要因たる同行者を、見遣ったのである。
――心配事や、不安が伝わるのも、よくないとは思っていたけれど。]
(101) 2014/11/25(Tue) 02時半頃
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[>>96ドナルドのアドバイスに頷いて、 ありがとう、と深呼吸を一つ。 >>97 フィリップがルーツを抑えるのに 眼を細めて笑みを浮かべながら――ここにラルフがいないことが、とても、悔しく、痛む。 彼の魂のある場所に届けばいいと、願いながら
うたを、終える。]
(102) 2014/11/25(Tue) 02時半頃
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[歌は終わらない。
こんこんと湧き出る泉のように
愛を、哀を、夢を、絶望を
勝利を、希望を、喜びを、悲しみを
正しい旋律に、溢れんばかりの情を乗せて
うたはおわらない。
永遠に]
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[透明な歌声が止めばゆると隻眼をフランシスに向ける。 ぱちぱちと拍手するものの フィリップが泣き笑うを見れば少しだけ困ったように フランシスへと眼差しを戻した。]
――…ありがと。
[我儘をきいてくれた彼に感謝の言葉向けて]
なぁ、フランシス。 フィリップに、さ、ひとの生き方、教えてやって欲しいんだ。 俺やラルフに教えてくれたみたいに――。
[フィリップを導いて欲しい、とそう願う。]
(103) 2014/11/25(Tue) 03時頃
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[便利なのか不便なのかわからない、と 遠吠えについてフランシスが言うのを聞いて>>101 ドナルドはからりと笑って「今の所不便さはないかな」と 相変わらずの調子で紡ぐ。
ひみつに関しては僅か首を傾げて 何かあったか、と考える程度には ひみつを意識してはいないけれど よくよく考えてみれば言っていないこともあるように思う。]
(104) 2014/11/25(Tue) 03時頃
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……、
―――……
[>>100 泣きながら、笑う少年を前に。 瞬き、それから飾らない真っ直ぐな言葉に、 ――この歌が好きだったラルフを思い、 緩やかに眼を細めた。]
……そう、……よかった。 こちらこそ、ありがとう。
(105) 2014/11/25(Tue) 03時頃
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