119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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– テイク5・ボツネタ「ドロドロ昼ドラ風」 –
[驚いたように目を瞠いた。
落ちる苦しい沈黙]
……じぇー、むす…まさか、 記憶を取り戻したの、か?
[6年前――血を分けた弟だという衝撃の告白とともに全てを奪われ、娼婦へ貶められ、それでも狂おしい想いは消えず。一人の男への燃え盛る憎悪と愛の激しさに身を裂かれるような日々。
このまま生きてはいけない、そう思い詰めたゴロは嵐の夜、崖からジェームス諸共に飛び降りた。これで復讐は終わり、永遠に安らげる、そう信––
(中略)
死んだと思っていた弟。すべての記憶を失い別人として生きる彼となら、家族として傍にいられると。彼との間に出来た息子も漸く懐いて、仮初めとわかっていても、刹那の平穏にしがみついていたのに……]
……ごめん、なさい
ごめんなさい
[ゴロはナイフを手に取った。生きてはいけない。一緒に生きては――
はらりと落ちる涙。振り上げたナイフを、自らの心臓《ゾウオ》目がけて振り下ろした**]
でもここが一番汚れておりやすし…?
[トルドヴィンがムズムズ動いてやりにくいので、よいせと伸し掛かった。
宥めるように肩甲骨の間をぺちぺち叩きながら、葉っぱの絡んだ腰周りを綺麗にしていく]
…我慢出来なかったら、チアキにキスしてもらったらいいんじゃありやせんか?
[どこかで聞いたようなことを真似っこしてみた]
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えーと……
[知識だけはあるチェリーボーイ。 目が泳ぐ。気が付かなかったことにしようかとも思うが、顔が朱に染まるのは止められない]
かる、カル?
[カルヴィン?
仔猫の顔をはっきり思い浮かべて、しばらく黙りこんでしまった]
……なにやってるんだよ。ば、ばか。
[尻尾がぺちりと地面を叩いた。 ふわり、花弁が舞う]
(18) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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[ごろり、と寝そべれば、カーテンの隙間から足が見える。
ふんふん、と匂いを嗅いで、 ぺたんとひっくり返って上目に覗こうとして、 ひっくり返ったまま背中でうねうね這って近づいてみた。]
(19) 2013/04/07(Sun) 22時半頃
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― カーテンの裾 ―
[微かに尾がちらり、ちらり。]
(20) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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うなぅ?
[どこかで名前を呼ばれた気がする。
きょとんと頭を上げ、桜の敷物に転がるふたりを見つけ、 ふぁぁぁ、とまた大あくび。]
そういえば、みんなどこいったのかなぁ。
[気付けば部屋の中の猫がずいぶん減っている。 でも、それ以上はあんまり気にしなかった。]
(21) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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[ふと見れば、誘うような尻尾。
カーテンに、にじにじ近づいて、てしりてしりと手を出す。 最初は怠惰に、ころがったまま片手だけ。]
(22) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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え〜っと?
[なんだろうと尻尾を揺らせば、春風に煽られ、匂いが漂う。]
カルぅ〜。 カルヴィン〜。
とぉっても愉しかったよぉ〜。
[にっこりと微笑めば、視界の端に件の猫の姿が見えて>>21]
ぅな〜……。
[ふわふわと、そちらへ尻尾を振ってみた。]
(23) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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金色のだろう。
……挨拶。
[あれは挨拶じゃない。]
皿があったほうがいいって言ってもここには無いから頑張って飲め。
[流れる水に前足をかざしてじゃばばっと音を立てる]
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え〜、馬鹿って〜、なんでぇ〜?
[尻尾で地面を叩くヴェラに、怪訝な視線を向けて]
愉しいし、あったかいし、気持ちいいよぉ? ヴェラはさぁ、嫌ぁい〜?
(24) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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[今度ははっきり名を呼ばれて>>23、ひよひよと尾を揺らす。]
フランクー。 今度またしてね〜
[ぐるぐる。喉が鳴るのは満足の音。]
(25) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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…なぁ、ぅ……
[のしかかられて、きゅうと身を縮めました。
毛越しに伝わる体温とか、舌の感触とかにむずむずしちゃって]
え、き、きす……?
[思わず顔が熱くなっちゃって、くしくしぺろぺろ洗ったり]
ん。
めおちゃっていうの。
おれ、ちゃんと挨拶したよ?
[流れている水。
よーらちゃがお皿に入れてくれるのを見た事があるけれど、台所まで昇れないのでいつも水が出されるのを待っていた。
だから、頑張って飲め、という言葉に真面目な顔で頷いて]
は、 ぶ、
[びっくりした。
流れてくるのを直接舐めようと顔を出せば、鼻先に当たった水の流れはばしゃん、と弾けた。
細かな水の飛沫が、顔中にかかる。
濡れ鼠、ならぬ濡れ猫の完成。
のどが渇いていたのは確かなので、顔についた水をぐしぐしと、前足で拭って舐めていたけれど。]
……すごいね!
[感想。]
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[平然と言われ、目を白黒。 あんまりにも悪びれないものだから、なんだかこちらが恥ずかしい]
う、
[噂をすれば影。カルヴィンの姿を確認して、ぼすりと桜の中に倒れこんだ。 屈託なくカルヴィンが返すのを聞いてしまい、真っ赤な顔を両手で隠し、うつ伏せの体勢]
……わかんない
[嫌いかと怪訝そうに訊ねられ、もそりと身動ぎした]
もう、ほんと、ばか。
[言葉が見付からず、そういっておいた]
(26) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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はぁ〜ぃ。 また遊ぼぉね〜。
[ゆるゆるとカルヴィンに返す。 ヴェラが花弁の中に俯せになってしまうのには、頭にクエスチョンマークを浮かべ]
わかんなぁい?
もぉ〜。 そんな、何度も何度もバカって。 ひどいなぁ〜……。
[少しムッとしたような表情を浮かべ、身動ぐヴェラを覗き込み]
じゃぁさ、試してみるぅ〜?
[耳元で囁きながら、尾を寄せて、根元から絡めようとする。]
(27) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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キス。
あっしの知る限り、キスしてる時が一番気持ちが落ち着きやす
[ふっとい(芯はほっそい)尻尾を舐め舐め。縮まったトルドヴィンが体の下に巻き込もうとするのを両手で捕まえた]
不安もちっぽけな自尊心も、どうでもよくなって
ほっとする–––
……と、思う、たぶん
[あやしげ。尻尾の先端、身が詰まってなくて毛だけのモップっぽいとこをあぐあぐ]
めおちゃ?
[知らない名前だ。]
水たまりよりは流れている水のほうがシンセンでおいしい。
ヨーランダが用意する水は悪くないが。
[濡れた手をてちてち舐めて喉を潤すとびしょ濡れのサミュエルの拭いきれていない水分をぺろぺろぺろ]
すごいな。
ん、ぅ
[暫くは自分で拭っていたけれど、じぇーちゃがやってくれたのでおとなしくやってもらうことにした。
自分でやらないのはなんだか子供っぽいけど、じぇーちゃがやってくれると気持ちいいからすきだ。
ちょっとくすぐったいけれど。]
……おいしー、ねー
[舐めてもらうのが終わると、またじぇーちゃにすり、と寄る。
嗅ぎ慣れたじぇーちゃのにおいをすんすん嗅いで、へにゃりと笑った。]
|
ばかじゃん。ばか。
[子供相手になにやってるの。このおっちゃん。 唸りながらも、でも合意のようだし、というか男同士でそんなとか色々思考が巡って]
ため……?
[ふと顔を上げれば、思ったより近くにフランクの顔があってぱちくり瞬き。 赤い顔は一番の衝撃をなんとかやり過ごして、少し朱が引いていた。
不思議そうに見上げながら、マタタビにまた新しく歯形をつける]
(28) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[ついでに耳や首元をあぐあぐマッサージもしておいた。
擦り寄るサミュエルにごろごろ身体を寄せるともういつもの匂いになって――ほっとした]
[かわいいなー、なんて思ってない、思ってないぞ。]
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ぁ〜、またばかって言ったぁ〜!
[抗議するように、鼻先をぺろり。 朱のさしている頬を、肉球でふにふに。]
そ〜ぉ。 ヴェラだってさぁ〜、知らないワケじゃないんでしょぉ〜?
[絡めた尾は、緩やかに根元を撫でて]
暇ならさぁ。 ボクと遊ぼぉ〜……。
[マタタビスティックを噛む口元に、舌を這わせた。]
(29) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[カルヴィンの手>>22だなんて知らないままで尾は逃げる逃げる。 もふもふぴょこり。]
(30) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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……じぇーちゃ?
[ほっとされてるなんて思いもしないから、じぇーちゃの様子に首を軽く傾げる。
耳や首はくすぐったいから、お返しとばかりにぴゃっととびついて、首のあたりをもふもふしたりして。]
じぇー、ちゃぁー、
[じゃれるように、甘えた鳴き声。
とびついたまま、耳のあたりをかぷりと噛む。]
ひゃ!
[敏感な尻尾を掴まれて、ぴくん。]
…そ、なの?
キス……。
ゴロは、キス、好きなの?
チャーキ、も?
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― カーテンの傍で ―
ぅなっ。
[てしりぺちりと追いかける手をすり抜けて、 もふもふぴょこぴょこ逃げる尻尾。>>30
いつのまにやら起きあがって、両手で捕まえようと夢中。]
(31) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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[ぺろりと鼻先を舐められて、瞬きひとつ。 ほっぺを触る肉球は、ひやりとしていて気持ちいい]
あそ……?
あ、
[言ってる意味を理解して、また固まった。 そりゃ、一応は知ってるけども。知ってるけども]
(32) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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トルドヴィン、きれいにするよー
[ゴロに促され、トルドヴィンの顔軽く押さえ、
ぺろぺろ舐めて。高い声がたまにあがるのに、
なんだか妙な気分になったり。]
キス…?
ん、好き。
[問いかけに舐めるのをやめて、頷く。]
– テイク8 いやいやルートなら –
…っふざけんな
[縋る色に気付かずに目を逸らす。
いや、気付いたからこそ逸らしたのかも知れない]
あっしは雌じゃねぇし、兄弟だろ
んなものぁ、「なんでも」の内に入るわけねぇ
[自分の愚かしい言葉がどんな結末を招くか、そこまで思考が至らない。
すぐに逃げるべきだという思考も今は鈍く。
ぐるぐる廻るのは混乱・嫌悪・憤慨、それに理由のわからない悲しさ。何故だか泣きたくなった]
本気で、そんなこと考えてやがった、のかよ…
[尻尾を一通り、次は後肢を掴んで先端から少しずつ舐め上げていく]
試してみなせぇ
チアキも好き、だそうで
[トルドヴィン越しにチアキへ緩やかに笑みを向けた]
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……? ヴェ〜ラぁ〜?
[固まったヴェラを見て、きょとり。 けれど尻尾は、花弁の中でさわさわと揺れたまま。]
(33) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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