212 Dark Six
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
......ーーーアハハ、ハハ、ハ...? [それは唐突にやってくる。 今まで、絶えることはなかった笑いは ふと、頭に過った疑問によって掻き消された。]
私は、一体、何のために。 こんなことをしているんだ? [けれども、始祖がその答えに、今はまだ辿り着くことはなかった。代わりに、脳内に響く“声”があった。]
(103) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
|
|
“狂いたまえ。狂いたまえ。 そなたは、その狂気に身を任せてこそ 美しく在ることができる。”
[その声によって 一瞬だけ正気を取り戻したような瞳は失せ 自分の身に感じた違和感もまるで最初から無かったかのように霧散していった。]
(104) 2015/01/22(Thu) 19時半頃
|
|
― 現在:本部跡地 ―
[>>2:71戦の加護を掛け終え、戦局を見回す。]
それにしても、この桜は…………厄介ですね。
[感じる魔眼の気配。 一層濃くなる、血の気配。 彼女が佇む瓦礫の山は、自分が迂闊に踏み込めば機動力に劣る。]
ミツボシに何か関連しているのは、間違いないのでしょうが……。
[はらり、はらり。花弁は更にまとわりついて。 踏み込み闘う二人の後方、更なる加護を重ねながら。何か状況を打破できるものはないかと、辺りの様子を探る。]
(105) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
―本部跡地―
[ミツボシを見据える中、背後から声>>94がした。 優しい声だった]
――――――……。
[食虫花は悟っていた。自分と言う存在の異端性、危険性。過度な力は、敵となれば大きな脅威でしかない。それを組織が看過する筈がないと言うことを。 "役目"を終えれば花は枯れる。同化した本体と共に。 それはレポートには書かれていないことだったが、自分で本能的に分かっていた。そして、それで構わないと思っていたのだ。…それなのに]
今の俺を見ても、まだ子供だと言ってくれますか。
[背を向けたまま穏やかに返そうとして、声の震えが隠しきれない。 最後に駆け出す直前、僅かに振り返る。瞳の色は赤くとも、普段と同じように笑えた筈だ。その微笑を答えにして、加護を受けつつ敵へ向かう*]
(106) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
まあ、人間にとっては良くないものでしょうね。 私たちにとっては素晴らしいものだけれども。
[蔓が自分の方に這いよってくるのを蒼炎で薙ぎ。 風で吹き飛ばされた花弁は空中で一点に集っていく。 やがて地上へと降りてくるのだろうが。
その前に蔓の追撃がやってくる>>88 それで頬を切り裂かれるが、同時に切られた個所から溢れた鮮血は剣の形を取る。]
(107) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
ふふ、残念だったわね。 あの頃よりも、私の戦闘能力は上がってるわ。
この、“血桜”のおかげでね。
[何時の間に癒したのか。 頬の傷は治癒していた。
そして、イワンの突撃>>99も真紅の剣で受け止めると。 彼の肩を踏み台にして空に舞う。]
(108) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
[天に舞う彼女は唄いだす。
まだ花弁しか見せていない“血桜” その力をもっと引き出そうとでもするかのうような。
高く澄んだ歌声が戦場に響き渡る――]
(109) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
kirschblüten kirschblüten
Hills noch Dorf So weit das Auge reicht
Ich rieche den Dunst oder Wolken oder Morgensonne
kirschblüten kirschblüten Abweichung vermeiden
(110) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
[現出したのは花弁だけではない。 桜の枝も天から降り注ぎ。
それのに触れればミツボシに切られたのと同等の威力の攻撃となるだろう。 歌い終えたミツボシは一度イワンを見やり。
血桜の攻撃を一切受けていない彼を興味深そうに見ていた。]
意外ね、貴方が一番耐性無さそうなのに。
[イワンに渡された護符。 それは小心者が吸血鬼と取引する際に、殺されてはたまらないと用意したものだった。
完全に対吸血鬼に特化させて財を惜しまず完成させたそれは。 血桜からも保持者を守れる程度には役に立っていた。]
(111) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
ミツボシは、イワンの護符にはまだ気が付かないでいた。
2015/01/22(Thu) 20時頃
|
ーDark Six 本部跡地 [半ば、吸い寄せられるようにして この場所にはやってきた。 そして、ひらり、ひらりと舞い散る花弁は思わず目を奪われるようなそんな、紅色であった。]
“血桜”。 此度もまた、綺麗な舞を見せてくれるのかい? [問いかけた始祖の顔には、数時間前と同じような笑み。 口元が歪に、ぐにゃりと曲がっている。
そして、激しい頭痛が始祖を襲う。]
...いかん。あれを...完全に咲ききってしまう前に。 止めなければ...。 [蹲った彼は、頭を抱えながらそう言った。]
(112) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
―本部跡地(現在)―
[道中の血桜の説明については、ただ静かに聞いていた。眠っていた記憶が緩やかに呼びさまされる最中で、重ねて説明する程にそれは形を成していなかったから。 しかし実際にその血桜の花弁を身に受けて、吸血姫を眼前に捉えれば、脳裏に浮かぶ記憶の情景はより鮮やかに]
"血桜"の本質は、この地に封じられている忌まわしい桜。 かつて王を称する吸血鬼に操られ、世界を滅ぼそうとした。
千の砂をもってして倉に封じる。
ミツボシが千砂倉の封印を解く前に、 早く彼女を倒さなくては!!
[ミツボシへ斬撃を叩きこむ>>88直前、イワンとチャールズへ届くように叫ぶ]
(113) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
…………君もミツボシも。 例え、どんな姿であろうとも。
[>>106微かな答えをその背に向け、>>113鬨の声に応じる。 紡ぎかけた加護は、しかし。]
っ、…………!!!
[>>110天高く響く歌声に、止まり。 >>111そのまま、枝の一撃を受ける。 すんでの所で飛び退きかわすも、コートの胴が斜めに裂けて。]
(114) 2015/01/22(Thu) 20時頃
|
|
あら、始祖様。 お久しぶり……と言うのが正しいのかしらね?
[微笑んで、旧知の相手を見やると。 空中ながらワンピースの裾を摘まんで一礼した。 無論、その挨拶が終われば花弁と枝が降り注ぐのだが。
それは彼女の遠い記憶>>85]
(115) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
― 幕間 ―
[王と呼ばれた吸血鬼の一人娘。
彼女は王と始祖の戦いに巻き込まれ……と言うのは些か語弊があるか。 自ら望んで戦いに身を投じ。 結果として朽ちる羽目になった。
彼女が朽ちる前にと王がかけたのは祝福。 いずれ“血桜”の元に転生すれば良いと。
そして、王は歴史の波間に消えていく。 遺された吸血鬼たちは姫を探して転生を繰り返したのだった。]
(116) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
[放った攻撃は彼女の頬>>107を掠めるが、相手の余裕は崩れない。真紅の剣を取り出した吸血姫>>108に、皮肉げに哂う]
――そうかい。 実は、俺も多少は強くなっているんだけどね。 "血桜"のおかげで台無しではあるな。
[強引に更に攻撃を重ねようとした次の瞬間、彼女は優雅に空へ舞う]
…………ッ!!
[澄み渡る歌声に導かれ、降り注ぐ桜の枝>>111。 吸血姫へ迫ろうとして飛び上がった後の落下の最中、捌き切れず右腕を抉った。瓦礫の上に無理やり着地すると同時、赤い血が噴き出す]
(117) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
― Dark Six本部跡地 ―
[火傷は治った。本部と教会を往復する間に、何とか腿の銃創から這入り込んだ内部の焼き焦げも、強ばりを感じる程度にまでになったか。 ケイイチに続き振るった爪>>99は、吸血姫の剣により受け止められ>>108、彼女は美しい声で唄う。]
僕は、一応体力とか物理耐性はあるんだよ。
[…とはいえ。“血桜”の花弁に触れたケイイチは体が重そうだし、加護を詠うチャールズも何処と無く…足の怪我もあるだろうが…顔色が冴えない気がする。 現出した桜の枝を、瓦礫の上をごろごろと転がって避け、自分を踏み台にし停空した吸血姫>>111を見上げる。]
(118) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
[>>116 ガンガンと岩で頭を殴りつけられているような 頭痛がする中で、声をかけてくる女の声。 視線を上げれば見える、女の姿。 そして、背中に生える黒い翼。]
お...お前はっ 吸血鬼の王の...? [彼女の微笑みを見て、頭痛が酷くなった。 精神までやられてしまいそうな痛み。 そこで、再び男の“声”]
“狂いたまえ。狂いたまえ。” [繰り返し、反響する。 男の最期に見た深紅の目と共に。
男の声...吸血鬼の王の声。]
(119) 2015/01/22(Thu) 20時半頃
|
|
[>>117が、傷口からは間を置かずして幾重にも螺旋に折り重なった蔓が生え出で、イワンと言葉を交わす吸血姫>>111>>118の背後へ鋭く迫った。 蔓が焼かれ、或いは斬られ弾かれ枯れたならば、その中心より太い茎が現れ、全長数メートルの白百合の花へ瞬く間に成長を遂げる。そのまま大きく口を開き、吸血姫を飲み込もうとするだろう。
完全形態へ成長したその花は、王の娘である彼女には見覚えがあるものだったかもしれない。かつて始祖の配下であった、"植物を操る異能者のアンバー"が常に携えていた花だ]
(120) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
(………これ。護符の力なんじゃないかなあ。)
[服のポケットの中に入れたままの護符のことを思う。 自分がこんなにも影響を受けないのは、どこかおかしいと流石に薄々感じる。 先程、チャールズ>>100に渡そうとしたが、何か取りつく島も無かったが…]
(うーん。)
[やっぱり司祭は裏切ってなど居ないのでは無いか。 こんな強力な護符なら、敵に渡そうだなんて思うだろうか?]
(………。ミツボシちゃんはお姫様だったりするのかな。)
[ケイイチが先程叫んだ言葉>>113。 嘗て、王を称した吸血鬼に操られた血桜。 そして今、其れを解放しようとする吸血鬼。…あんな可憐な姿をしているのだ。さっきも、神様みたいなひとが居たし、おかしなことでは無いのかもしれない。]
(121) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
[カリュクスに微笑むと言葉をかけていく。 それは、もうまもなく復活するという確信から来る余裕か。]
随分と私の配下や眷属を倒してくれたみたいね。
まあ、それでも別にかまわないわ。
“血桜”が蘇れば、きっとみんな戻ってくるのだから。
[今までの面々とは違う連中。 それぞれに意思を持ち、十分な能力を持った吸血鬼達。
血桜の復活は彼らの再生をも手助けするであろう。 そこに集った吸血鬼達の魂はまだ残っているのだから。]
(122) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
ふふ、飲み込まれるのはご免だわ。
流石にね?
[空中で方向転換すると、白百合を焼き払う。 そしてケイイチを見ると枝を無数に降り注がせながら。
懐かしい顔を見たというように告げていた。]
久しぶりじゃない“アンバー” そう、貴方だったんだ?
(123) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
!!! …………カリュクス、危ない!!
[>>115ミツボシの声に振り向けば、其処にはカリュクスの姿。 >>119だが、彼女は動くどころか、頭を押さえ踞るばかりで。
思わず駆け出し、彼女を抱え、枝と花の乱舞から遠ざけようとしたが。 花は変わらず、自らの身にまとわりついて。]
(124) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
王だとか、血桜だとか、神様もどきだとか……
[ふっと跡地に現れたカリュクス>>112を見る。]
無事で良かったカリュクスちゃんが、始祖だとか。 急展開にも程があるよ…、
[ケイイチ>>120に合わせ、駆け出そうとし]
カリュクスちゃん!?
[ようよう見てみれば>>112>>119、様子がおかしい。 始祖に響いている“声”までは聞こえないものの、具合が悪そうなのは明らかだ。思わず、カリュクスに駆け寄ろうとしかけ]
(125) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
……ヴァイス様!?
[そして、明らかに様子の可笑しい始祖がこの場に降臨していることに気付く。 小さく舌打ちをすると、ヘッドホンの通信回線を開く。チャールズへと繋ぎ、繋ぎっぱなしの状態に]
先生。始祖様、カリュクスの様子が――…! 彼女の防衛を最優先でお願いできますか。
[もっともその言葉の前に、おそらく彼は駆け出してくれていた>>124のだけれど]
(126) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
ッ、(今、やるべきことは)
[一足先に向かいカリュクスを庇うチャールズ>>124。たたらを踏む。]
(どうすればいい。)
[致命傷の攻撃をとれない自分が出来ることは、陽動だろうか?ケイイチが動きやすいように、突撃することは出来る。隙を作るだけで、吸血姫は倒せるのか?この血桜の中で、戦い続ければ続けるほど、不利になっていく…、イワンは考えて……答えが出ない事へ深く考えられる質では無い。]
(127) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
“狂いたまえ。狂いたまえ。”
....っ!! 煩い、煩いっ!! [その声を振り払うことができずに、もがき苦しんで 力が暴走する。
始祖の異能 五感で知覚したものを支配《コントロール》する力。
迫りくる花弁は吹き荒れる風に巻き込まれ 降り注ぐ枝は大地が割れ、隆起し、弾き飛ばす。
しかし、その支配は王の声によりお粗末なもので 駆けよってくる彼らにまで危害を加えようと迫る。]
(128) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
チャールズさん、僕はどうしたら良い?
(129) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
イワンは、チャールズへ信頼を込めて尋ねる。
2015/01/22(Thu) 21時頃
|
っ…………防衛にも限界はあるでしょうけどね……!!
[カリュクスを庇う折、脇腹にも枝がかすめ、血が滲み出す。 >>126聴こえた声に言葉を返し。カリュクスの身に、自らのコートを掛ける。 無論、被せた所で花から完全に庇えるわけではなかったが。]
(130) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
[業火に包まれた花は捕食能力を失い、けれど完全にその動きを止めず。唸るような叫び声を轟かせながら男の頭上に盾のように広がり、無数の枝>>123を受け止めては枯れていく]
…お花は大事にしましょうって、昔教えませんでしたっけ。
["戦争"が始まる前の、まだ平和だったころの話だ]
御久しぶりです、御姫様。 相変わらず、お転婆が過ぎはしませんか。
血桜は、誰も幸せにしない。 ――人間は勿論、吸血鬼も。
(131) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
|
そんな物、お前自身で考えなさい!
[>>129聴こえた声に怒鳴り返した、その直後。]
…………っ、あ…………!!!!!
[>>128だが、掛けようとしたコートは宙を舞い。 自らもまた、風が巻き起こす砂塵に飲まれ掛ける。]
……どうやら、護衛は要らないようですね……! しかし、これはどうしたものか……!
[だが、これは下手をすれば吸血姫以上の危機だ。 彼女から距離を取り、体勢を整え直し。]
(132) 2015/01/22(Thu) 21時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る