99 あやかしものと夏の空
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うう、人を弄んでさっさと寝るなんて酷い男じゃ
[やがて眠ってしまった酔っ払い幽霊>>110に恨みが籠った視線を向けたり その時にはきっと、チューハイが入っていないカレーを食べていたことだろう。 なんだかんだで賑やかな夕食を楽しんだのだった**]
(117) 2012/08/11(Sat) 09時頃
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[食事しながらも、おかわりをついだり、明らかに酔いつぶれている人の食器をさげたり、とさりげなく片付けにも手を出している。
誰かが持ってきていた日本酒のご相伴にあずかりながら、その夜の食事を楽しんだ。]
(118) 2012/08/11(Sat) 12時頃
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―翌朝・厨房―
誰も起きてこないから勝手に材料使わせてもらって作ったけど…まあいいか。
[玉子焼き、焼き鮭、油揚げとワカメの味噌汁。 冷蔵庫の中から見つけた食材で簡単な朝食を作る。
一人で食事するのも味気無く、暑くならないうちに村を散策しようと思いたった。
「散歩に行ってきます。ご飯を作ってあるので皆さんで食べてください」 ラップをかけた朝食の上にメモをはりつけ、外へと――**]
(119) 2012/08/11(Sat) 12時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 13時頃
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―回想・昨夜―
ありがとう。
[手元を見て感嘆の声をあげる様子(>>8)に、くすりと笑う。]
食べてほしい人がいるの?
[続く言葉と表情に、手を止めて、]
きっと大丈夫だよ。
[撫でようとして、やっぱりやめた。]
(120) 2012/08/11(Sat) 13時半頃
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へえ。伝統工芸ですか…すごいですね…
[仕事の内容を告げられ(>>29)、感心する。]
お着物なんて、着たことすらないですから…
[そして同時に、]
ああ。だから先ほど間違えそうになったのですね。
[言いつつ、タマゴの殻むきを手伝ったり、洗い物をしたり。]
(121) 2012/08/11(Sat) 13時半頃
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…? またカメちゃんかしら。
[騒々しい外の様子に顔を上げ、]
あ。はい。行ってらっしゃい。
[明が出て行くのを見送って、]
いらないものは使い終わった後すぐ洗ったら後が楽だから、洗い物手伝ってくれないかな?
[傍らのシメオン(>>57)に言って、]
洗い終わったやつをこの布巾で拭いて、ひっくり返してこっちにおいていってくれないかな?
[台の上に新聞紙を広げ、シメオンにきれいな薄手の布を手渡した]
(122) 2012/08/11(Sat) 13時半頃
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お帰りなさい。 カメちゃん、今度は何しました?
[戻ってきた明(>>69)に、騒ぎの根源は座敷童だとわかりきっているように訊いて、]
あら?おつまみですか。へえ。おいしそうですね。
[作る様子を覗きこんだり、話をしたりしながらも、片づけの手は止めない。 それから、出来上がったものを運んだりと忙しく動き回って、]
(123) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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…あ。はい。
[そうこうしているうちに子どもの頃のオスカーそのものの少年が、厨房へとやってきた(>>101)。 目があった瞬間作った笑顔は、ひきつってかなり不自然だったかもしれない。]
…?頭、どうされたのですか?
[後ろ頭を押さえているのを見て心配そうに尋ね、]
あ。それは後で。です。
[おつまみに手を出そうとしたの(>>101)にはくぎを刺した。]
…「取った」って。え?それ、おさけ…
[注意する前に走り去っていき、]
…まあ、ジェフさんがいるから大丈夫かな。
[気にしないことにした]
(124) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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頂きます。
[ジェフの音頭から始まった夕食の席では、首を動かさないとオスカーらしき少年が見えない位置に座った。 タマがその場にいれば、再開を喜んだりしただろう。]
…あーあ…
[酔っ払いは、こちらに被害がなければ、対応をジェフに丸投げするつもり。 そして、]
(125) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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・・・
[夕食やその後の酒盛りが終わり、片づけも一通り済んだ頃、机に突っ伏している少年(>>110)の顔を覗き込む。]
…あなたは、本当にオスカーなの?
[寝ている少年は、安らかな呼吸をしていて、幽霊などとは到底思えなかった*]
(126) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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―現在―
[さくさくと、朝露で湿った草の上を歩く。]
ちょっと寝坊しちゃった…
[ラウンジにいったころには既に朝食の準備は終えられていて、メモが添えられていた(>>119)。 少し待ったが誰も起きてくる気配はなく、自身も散歩に出たのだった。]
(127) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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…
[そして、たどりついたのは河原。]
…オスカー…
[昨日置いてきた花が茶色く萎れてしまっているのを視界の隅に見ながら、着ているサマー・カーディガンのポケットから、若草色の石のついたネックレスを取り出した**]
(128) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 14時頃
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――朝:自室――
[ところが、そのジェフさんは大丈夫ではなかった]
……、……頭痛い。
[始めの方こそ、ラルフにワインを持っていってやったり、子供らが飲みすぎないようさり気なく様子を伺っていたり、していたものの。 懐かしい顔と酒を飲んで談笑するうち、つい、度を過ごしたらしい。二日酔い気味だった。 暴れるものがいれば鎮圧しただろうが、あまり記憶にない。 とりあえず、酔って潰れた何人かを運んだとは思うが、どうだったろうか]
(129) 2012/08/11(Sat) 14時頃
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――河 原――
あれ……確か、戸塚さん?
[なにやら呟きつつ佇んでいる景子>>128に後ろから声をかける。 その手には少しの犬蓼が握られており、足元では白い小犬が尻尾をふりふり遊びまわっていた。]
おはようございます。お散歩、ですか?
[声を掛けつつ、茶色く萎れてしまった花の横に屈み、持っていた犬蓼を添えている。]
(130) 2012/08/11(Sat) 14時半頃
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あ。おはようございます。
[声をかけられ(>>130)、ネックレスをポケットへ戻す。]
お散歩ですか?早いですね。
[言いながらしゃがんで、できるだけ低い目線で白い子犬の動きを追いながら]
…ここのことは、ご存じなのですね。
[明らかにお供えとわかる植物を見ながら呟いた]
(131) 2012/08/11(Sat) 14時半頃
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この時間って、涼しくて気持ちいいですよねー。
[しらたましらたまと、手を前に出しながら仔犬の名前を呼びながら。]
朝ごはんまで皆さんを待とうかとも思ったのですが、風が気持ちよかったからつい…
[散歩かという問い(>>130)への答えである。]
(132) 2012/08/11(Sat) 15時頃
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ええ、ここに居るときの私は遅寝早起き、うたた寝です。
[景子が取り出していたネックレスの存在に気づいていたのかいないのか、そのことには触れる様子はなく。 ひとつひとつ、丁寧に犬蓼を並べ。]
…いえ、何も。 ただ、このお花が萎れちゃってたから。
[くたりとしている花に視線を送る。]
戸塚さんは何かご存知なのですか?
(133) 2012/08/11(Sat) 15時頃
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じゃあ薪運ぶ!
[>>17軍手を取ってぴょんと飛んだ なんだかふらふらしていたし、自分が運んだ方がいいよね、と思った]
わ。
[クラリッサが小動物のように逃げていってちょっとびっくりした]
(134) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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うたたね。ですか…
[ああ。だからあのとき神社で寝ていたのか。思い出して、]
そう。ですか。
[作業(>>133)を見ながら。 知っているかとの問いには、]
ええ。ここは、昔、子供が溺れて死んじゃったんです。
[「いつ」「だれが」。具体的なことは一切触れず、それだけを返した。]
(135) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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み、見るのは大丈夫そうだね。
[軍手を拾おうとしたらたまこが拾っていた 首をかしげながら そうしてお手伝いをしたら夕食の時間]
(136) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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[そのまま、楽しそうなので二階に泊まって行った 早朝にお店に戻って]
わー。なんか一杯売れてた!
[レジの下の方にお金を入れた。防犯意識はゼロだった それからジュースを漬けている水を取り替えたりして、しばらくはお店番]
(137) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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[ぼんやりと、まだこのお店がやっていたころのことを思い出す。
夏休み。ぬいぐるみ。
店主の孫にもらわれて、それからおいてかれてしまったけど。ずっとレジの横に飾られていて。
お店って楽しそうだなーって思って。
だから。あるはずのない、もうやっていないはずのお店が、今もある]
(138) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 15時半頃
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[まれに子供に放り投げられたり、ねこに弄ばれたりもしたけど
それももう全部なくなってしまうから。
と、そんなことを思っていると、気づいたら転寝していた。昨日は楽しかったなあ、と思いながら。]
(139) 2012/08/11(Sat) 15時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 15時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 16時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 16時頃
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そうですね。 それに私、一日が始まる前の静かな空気を吸うと、なんだかその一日、優しい何かに包まれるような、わからないけれど、そんな気持ちになったりして―――
[幸せそうにふふっと笑う。 小犬は名前を呼ばれるたびに鳴いてお返事。 しっぽをふりふりは相変わらず、今は景子の周りをくるくる回っていた。]
そういえば、あの朝御飯、どなたが用意して下さったのかな。 亀君ではなさそうだけれど。
(140) 2012/08/11(Sat) 16時頃
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[朝風呂に入って、汗を流すと幾分か頭はすっきりした。 誰が作ったか判らない朝食(>>119)を見つけると、味噌汁を椀に半分だけすすり。 そのあと、厨房から牛乳パックとコップを拝借して、ラウンジでちびちびと]
さて……、 ……何をしたものかな、まったく。
[休暇をとって帰省したはいいが、やることがない。 実家に顔を出しても同じことで、気詰まりがするだけだ。 かといって、昨日、座敷童が言っていたような虫取りに興じるような年でもなく]
……、釣りにでもいくかね。
[上流のほうにいけば、マスやら何やらがいる。昔は、イワナやヤマメもいた。 運が良ければ夕飯に一品追加できるかもしれないし、ぼーっと時間を潰すには適している。 我ながら、割と良い案のように思えてきた]
(141) 2012/08/11(Sat) 16時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/11(Sat) 16時頃
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子供が……そう、だったのですか。
じゃあ、このお花はその子のご家族かお友達がその子を思って―――――…戸塚さんも、かな?
[犬蓼を並べ終えると景子に振り返り、柔らかく尋ねる。 その問いかけには返事を強制するような、問い詰めるような雰囲気は微塵もなかっただろう。]
(142) 2012/08/11(Sat) 16時頃
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――昨日・夕食時――
[炊けた白米の上に、辛口のカレー。 着座すると手元へそれを確保して。]
いっただきまーす。
(143) 2012/08/11(Sat) 16時半頃
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[そうと決めれば、動きは早い。 古い合宿所だ。釣竿の一本や二本や三本は、置いてあるだろう。 竿と糸と針があれば、釣りは出来る。餌なんて、現地調達で十分だ]
……ん、ああ。 あんまり暇なんで、山のほうに釣りでもいこうかと。なんなら、一緒に行くか。
[誰かに訊ねられれば、そう応じたろう。ついてくるなら、拒む理由はない。 そうして、思いつきによって、スーツ姿の釣り人が完成した。 ジャケットこそ羽織っていないが、ワイシャツにネクタイを締め、釣竿とバケツを持った姿は大変とても頭がおかしい]
(144) 2012/08/11(Sat) 16時半頃
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それと、カンパーイ! あ、おつまみもあるのね。気、きくねー!!
[飲み物には、ビールを一本もらい。 まず、おつまみへ手を伸ばした。
幼馴染の景子が近くに居るのに気付けば、そちらへ ぱたぱたと忙しなく手を振る。]
あ、景子だ景子だ! ひっさしぶりー!!!
[彼女の席は、オスカー(と呼ばれている)少年の姿が自らの視界に映らない位置。 そうした事柄に気を留めつつも、ビールを開けた。]
(145) 2012/08/11(Sat) 16時半頃
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景子やラルフさんやジェフさんや――と、 もう、一緒にお酒呑める歳になったんだよね。 うっれしーなーぁー……
あへへへへへへ……!
[ビールの味はわかるし好むが、酒に強くは無い。
数口ビールをあおれば酒精が回って顔が真っ赤になる。 よもやま話をするうちにやがて景子の肩へしなだれかかり、しまりのない笑い声をあげる体たらく。]
(146) 2012/08/11(Sat) 16時半頃
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