180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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― 孤島 ―
[トルニトスは、周囲を動く反応を感知する>>8。やがて、反応のあった生命体がトルニトスに触れた>>41]
(108) 2014/06/09(Mon) 20時頃
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パァァァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア
(109) 2014/06/09(Mon) 20時頃
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[アルフレッドと、その近くに居た者は、光に包まれた]
[『アレ』を持っていなければ、>>1:@2 13へ*移動*]
(110) 2014/06/09(Mon) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/09(Mon) 20時頃
トルニトスは、その姿が消えた跡にリコリスの花弁が一枚残った
2014/06/09(Mon) 20時頃
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− ブラッド・ダーク・バビロン帝國 王宮内 −
この王宮内のことも少しは知っておかねばならないからな。
[ダンはヨーランダと共に歩みながら]
(111) 2014/06/09(Mon) 20時頃
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−−−−イエス・ナイトメア・ゼノ・インペリアル
[盟約が、完了した瞬間であった**]
(112) 2014/06/09(Mon) 20時頃
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そうともよ。俺は結局…目的は一つしかない。 冥王との戦争も、世界に混沌をもたらすのも、法の神へ挑むのも……総てはただ一つ。 ”始源の乙女”ヨーランダ―――――この腕に掴み取るために。
故に、冥界に落とされようとも! 法の神にヨーランダの魂を3つに分かたれようとも! アイン・ミラベル・ワルプルギス……その転生した3つの魂に挑み滅されかけようとも! 他の次元に魂を隠されようとも……
求めるのだ。何度でも!そして…
(113) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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…そしてそれ以外の事はどうでも良いのだ!
[ガタン!椅子を蹴飛ばすように立ち、魔皇―――まだあどけなくすら見えるその眼前に立ちはだかる。]
……確かに!この館は極めて不安定、下手に事を起こすと余波で我等も永久に時空の迷い子となりかねん。 まあ、冥王たる者にそのような運命、訪れるとは思わんがな…
では行こうではないか。そして貴様は逝け… 王の戦を見せてやろう。冥府(ヘル)でな!
(114) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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[厨房から扉が開く。馴染みのあるあの冥府の空気が流れ込んできた。 血よりも紅く、闇より昏い。 魂弱い者なら触れただけで正気を失いかねぬあの瘴気だ。 ―――――今となっては最早忌むべきものではなく、懐かしい]
さあ。再び戻ってきたぞ。思ったより亡者の数が減っているような気がするが…… まあいい。それはまた後だ。
[左右の手を振り掲げ、果てなき暗黒の空を仰ぎ見る。 神にこの地へ堕とされた時より、幾度となく仰ぎ見た空だ。そして、己がその手に掴むべき空だ。 その下で、両手を掲げる。総て(∀)をその手に掴む―――その決意]
(115) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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―セイカノセカイヘ―
はあ、ここは何とも奇妙な世界ですねえ。 ………、
[扉を開けて、その光景にしばらく気を取られ。 背後からの、泣いていた娘とは同一人物とは思えない声色と背を押す力に疑問を口にする前に、たたらを踏んでその「セカイ」へと招かれる。>>91
そのまま数歩、光瀬から距離を取るように離れ、振り返る。]
……先程の、あれ、嘘泣きでしょう。 光瀬さん。
[疑問ではなく、確認だった。]
(116) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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―名も無き孤島―>>103 [騎士の反応には、優雅なる笑みを浮かべただけである。 数多の“世界”を巻き込んだ、壮絶なる戦いの果て―――]
御前の問い、総てに答えられるかどうかは 私の規則《ルール》に従ってになるがな。
その問いには答えよう。
確かに。 黄金の螺旋階段を上り――選び、得た力をもって。 音虎が、彼らが、世界を救った。
[一つ、風が吹く。花が騎士とルーカスの間を舞い、通り過ぎた。]
(@7) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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― セイカノセカイ>>116 ―
一名様、ごあんなーい。
[自らの世界にクリスを迎え入れ、扉を閉ざした。]
あら。あらあら。女の涙を疑うの?
[それは、確認の問いに対して否定を返すものではなかった。]
……改めまして、こんにちは。 帝舎斉花、です。 ごめんなさいね、さっきはついつい、咄嗟に偽名使っちゃった。 結婚する前のお母さんの名前なんだけどね?
[てへ、と舌を出す。]
そして、ここは私の世界-セイカノセカイ-よ。 私以外の人を招くのは初めて……そう、初めてね。 とは言え、あの館からなら誰か迷い込んできても仕方無いのだけれど。
(117) 2014/06/09(Mon) 21時頃
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[常と変わらない様子に、緩やかに笑うと、]
規則《ルール》ですか…相変わらず面倒な制約が多いのですね。 でも…そうですか…やっぱり音虎達が……。
[嬉しそうに笑みを浮かべれば、今度は少しだけ寂しげに墓を見つめ…]
悠久を生きるはずの貴方が”久しい”と言うほどに、あの戦からは時が流れているのですね? あの戦から…一体どれだけの時が流れたのですか?
それから…どうして僕が喚ばれたんでしょう? グングニルや、音虎が喚び出されるのであれば納得いくのですが、今の僕にはこの世界を、いえそれ以上の大役など務まるとはとても思えないです。
勿論、音虎達が護ったこの世界を再び護る為ならば、この命、惜しくもありませんが…。
[矢継ぎ早に問いを重ねる。 彼の言う規則《ルール》にどこまで抵触しているかは、正直分からないが…。]
(118) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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この王宮か……確かに他の王宮とは違う点も多々あるからな。
[例えば、かつて後宮があった場所には今はチャペルがある。 そこには聖母像が飾られているのだった。
まあ、一番の違いと言えば。 宮殿丸ごと空を飛ぶことが出来る事なのだが。
そして、影を伝うようにして報告を受ける。]
相手は随分と気が短いが。実力派あるようだな。 あちらから先制攻撃を仕掛けてきたそうだ。
……尤も、ベネットの“結界”をそう簡単に突破できるとは思えないがな。
(119) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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―名も無き孤島>>118―
[悠然と頷くと、墓を見つめる騎士の横顔見たまま]
さて、“生きる”という表現が 私にとって正しいかどうかは今議論するところではないか。
では、尺度を“人”に置き換えて話すとしよう。
私が“この世界”への干渉をやめてから 数百年経ったかもしれないし、 経った数日経っただけかもしれない。 他の世界との関わりを数えるならば其れこそ“この世界”が眠ってしまうには十二分すぎる程の時が経過したが、しかし御前の世界は今、此処にある。
――それで十分ではないかね。
[この孤島に人は居ない、しかしもしかすると律儀にして全方向への“愛”をばら撒く星の王子様が現れぬとも限らないのだ。]
(@8) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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生憎、女性の涙は見慣れているのですよ。 特に、私を騙そうとする方の涙は昔よく見ました。
[学校という場所に務めていると、成績上げてほしい女生徒の涙とか、まあ、色々あるのだ、色々。]
初めてですか……それはどうも、光栄です。 改めまして、帝舎斉花さん。 私はクリストファー・グリモアと申します。 ルナリムテア学園の教頭を務めておりますよ。
[目の前の少女が何を狙っているのかわからぬ故に、警戒を解かない。]
(120) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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……お前たちは下がっていろ。
[傍らにゆらめく、青白い2つの鬼火に声をかける。鎧姿の騎士と黒翼の戦乙女。その赤黒い空に対照(コントラスト)を形作る姿が地獄の瘴気に揺らめき、溶けていった]
人の生命は儚いもの…いかな英傑大聖とて、死ねば俺の…冥族の支配に浴するが法(さだめ)。そこに如何なる例外もない。 しかしその中で奴らのような者が1つぐらい仕事を完成させ、積み上げて歴史を作ってきたのだ。
(121) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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だが、現世が滅んでも歴史は消えんな。死してなお伝説の英雄、書物の偉人は魂を遺す。言ってみれば冥王は歴史すら我が物とできる、と。
以前俺に挑んだ人間達は俺を滅しかける事が出来た。 貴様はどうかな?魔皇。名は……ええと…
――――そう、ゼロ・スカーレット(O-Scarlet)。 無二の冥王に挑まんとする不遜の輩!
(122) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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[言葉と共に両腕を胸の前で組み、心の臓を叩き潰すようにがっちりと組み合わせる。 目の前の相手に、己に従属させる死ではなく――”滅(ほろび)”を与えるという意思表示だ。
体を包む青白い鬼火にも似た波動が全身を包んでいく。 己に枷を課す黥墨の法は此処ではいかなる効果も及ぼさぬ。 当然だ。亡者を黙らせずに地獄の王が務まろうか。
全身を青白い揺らぎが包んでいく。 青白い―――――負ではない、虚無の波動。 虚の波動。虚数の波動(イマジナリィフォース)]
(123) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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そもそも生きるという表現すら怪しい存在なのですね、貴方は…。
[呆れるような、笑ってしまうような、そんな表情で彼の回答に頷いて。]
確かに…今の僕の世界はここにあって……。 律儀にも音虎が護ってくれた世界がここにある…僕にはそれだけで充分すぎます。
[嬉しそうにそう頷いて……でも、きっと彼には会えないのだろうとなんとなくそんな風に感じて。]
元より異世界の方でしたからね、彼は…。
(124) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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さて……貴様の望む全力かどうかは知らぬが。
―――――少し待たせたな。良いぞ。
[漆黒の外套をはためかせる。烙印の如き黥を全身に刻み込んだその姿を茫漠たる波動に包み込んだまま、目の前の魔皇を見据えて告げた。
不意に近寄った亡者は忽ちのうちに双方の発する気合…或いは波動によって滅されるやもしれぬ。 そういった戦い]
……違うな。強いて言うなら
(125) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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―名も無き孤島>>118―
それと、御前が呼ばれた理由だが。
[少し考えるように、否、言葉を選ぶように、空白を置いた。 己の顎先に添えていた指先を、 ライトニングの胸の、心臓の辺りへと ひたりと向ける。]
そうだな。 御前の場合は、“未練” だろう。 或いは、“望み”とも謂おうか。 館には、呼ばれるだけではない。 己が引き寄せたことに気づかないこともある。
(@9) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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あら、女泣かせ……って、そんな色気のある話でもないのかしら。 まあ良いわ。どうでも良い。
――…ああ、そんなに警戒しなくて良いのよ教頭センセ。 フツーの女子高生にビビってちゃ教職なんて務まらないでしょうに。
[りら〜っくす、と言いながら笑顔を浮かべて見せる。 その瞳には、怪しく金色の火が揺れているが。]
なにも、とって食おうってわけじゃないのよ。 私はただ……ただね――…
(126) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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―― 武闘会-ラグナレック……の時間だ。
[青白い波動が渦を巻く。奔流となって、とぐろを巻く。 それは、この混沌の世界に巻き起こる戦の合図だった]
(127) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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その左手だけ、置いて行ってほしいな、って。
[自分の左手を前に突出し、右手で作った手刀で左手首をトントン。 『キ・リ・オ・ト・シ』とジェスチャーで示す。]
それだけ……それだけなのだけど。ダメかしら?
(128) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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あなた、バカでしょう。
[それを以って返事と為す。]
(129) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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未練……ですか……。
[確かに未練や望みというものは大いにある。 あの戦いの後、漸く女に戻る決意もしたのだ。 彼のそばで…ただそれだけが未練として残っていた。]
だとしたら…それは随分と申し訳ない事をしたのかもしれませんね。 本来喚ばれるべきだった人の枠を奪い取ってしまった可能性も考えたら……。 であれば…なおの事、僕はこの世界を救うためにすべきことを成さねばならないのでしょうね。
[彼の回答にはどこか納得いったように頷いて、少しだけ考えるように、そうして迷った末にもう一つ問いを重ねる。]
聞きたい事、本当はもっといっぱいあるんですが、貴方の規則《ルール》に抵触しなそうな質問はあと一つだけでした。 最後に教えて下さい…。
僕もまた、彼と同じ様に、彼が世界を救った様に、その道を辿る事は出来ると思いますか?
[今の自分ではきっと難しい、それでもそう問うたのは、その道を辿るに自分が相応しいか問い質す為。 彼の螺旋階段を昇るに相応しいだけの魂がその身にあるのかと。]
(130) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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――失礼しちゃうわね。
[バカ、と言われて>>129、むぅ、と唇を尖らせる。]
教頭センセ、御家族は? いらっしゃる?
(131) 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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いますよ。
[腕の切り落としを提案する女学生に、 家族のことを話す気分にはなれず、肯定のみ返す。>>131]
(132) 2014/06/09(Mon) 22時頃
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―月《セレスト》内部―
神だと。
[創造主《カミ》とは違う響きのソレに。 サイラス>>106を振り返る血色の目は冷ややか。]
一体、神の地位とやらにどんな価値がある。
愚かな群衆どもに崇め奉られる事か? 絶対的な力を振るう事か? 思うがままに世界を作り変える事か?
下らん。 それならばいっそ好き勝手に箱庭《セカイ》でも創り。 独りきりで人形遊びに興じていればいいものを。
[吐き捨てるように言って哂う。]
(133) 2014/06/09(Mon) 22時頃
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[ポーチから取り出される新たな『欠片』>>107には、僅かに目を見張る。 瞳の緑を塗り潰す血色が奇妙な色合いを帯び。]
……私の苗木《セカイ》は《悪意》により滅ぶ。
[口元が弧を描く。]
それだけならばよくある事だが。 問題は質の悪い病《FES》が蔓延っている事。 我が創造主《カミ》は、庭園の管理者として病が他の苗木《セカイ》へ広がるのを防ぐ事をお望みだ。
故に"偶然"にも創造主《カミ》の力の断片持った悪意(わたし)が、此処へと"招待"される事になった。 『アレ』を我が主のものとし、世界を救うために。
[それが創造主《カミ》の思し召し。 そこには胸赤鳥本人が『銀の門』を望む理由はなかったが。]
(134) 2014/06/09(Mon) 22時頃
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