73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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― 回想/食堂 ―
ふゃ……?
[後ろからぎゅむりと抱きつかれ、 少年は動きを止める。 視線だけは手当ての様子を見つめている]
……いた、そう。
[強く吸われるその様を見、 無意識にぽつりと呟いた。 それでも視線が外せなかったのは何故だろうか]
(117) 2011/12/23(Fri) 20時半頃
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……? ノックス、せんぱい?
[抱きすくめている背後。 熱い吐息を間近で感じ、 少年は不思議そうに振り返る。
そのまま拘束が解かれれば、 結局何を手伝うでもなく。 それでもすぐ立ち去るのは憚られ、 結局ノックスが出て行く時についていく形に]
(118) 2011/12/23(Fri) 20時半頃
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― 廊下 ―
……誰か……
[いる、と。 具合悪げに座り込む人影に、 小さく口を開く。 どうしたものかと思ううち、 同室者があれこれ話を進めていたようだ。 薔薇の香りに当てられたとのことで、 図書館へ移動するらしい]
ぼ、ぼくも…… 手伝い、ます、よ。
[ノックスが支える反対側に回るだろうか。 とはいえ、まだ幼い少年では あまり役には立たないのだが]
(119) 2011/12/23(Fri) 20時半頃
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― 図書室へ ―
オスカー、重かったら無理するなよー。
[共にエリアスを支えようとするオスカーに声かけて、 力の抜けたエリアスを図書室に運ぶ。 ようやっと辿り着いたのは良いものの、 さて、これからどうしたものかとぐったりしたエリアスを見降ろして、うーんと唸った。
とりあえず、ソファに寝かせてはみるのだけれど。]
(120) 2011/12/23(Fri) 21時頃
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[ぐったりしたまま気付けば図書室。 オスカーも一緒にそこにいた。
奥まった部屋だからか、 それとも紙が香りを吸い込んだからか 外よりかは香りはまだやわらかい]
……オスカー、君… ごめ……
[げほ、と青白さを通り越して土気色をした顔を向けて]
ここなら、まだ大丈夫。少し…休むから。 一人にしてくれて、いいよ。 寒いだろうから…
(121) 2011/12/23(Fri) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 21時頃
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だいじょ、ぶ。 ぼくも……男、だもん。
[無理するなよ、と言われれば。 少し強がる風に言葉を返す。 殆ど寄り添ってるだけにはなったが、 ひとまずは図書館へ運び終わり]
……顔色。 よく、ないです、よ。
[一度その場を離れてから、 戻ってくるのはハンカチを濡らしてから。 水気を絞ったそれを、 そっとエリアスの額に乗せる]
(122) 2011/12/23(Fri) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 21時頃
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――廊下――
[部屋に戻ろうと廊下を歩いている。 ふと、窓を見ると鏡のようなガラスに写る自分。 髪の色は同じなのに、青くない瞳。
眉を顰めた。もう、何年も同じ顔なのだ。慣れても良いはずなのに。]
それにしても、薔薇が。
[香が強い気がする。眩暈のような、酩酊感。 まるで、慣れない煙草を吸ったような。酒を飲んだような。
真面目だとは言われていたけれど、人並みに悪さもしたことあるのでそれぐらいは知っているのだ。]
(123) 2011/12/23(Fri) 21時頃
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さてと。 あんまり長居しても風邪引くだけだけだし。 戻る?
[二人を見て提案を。 最も足は既に寮のほうへと向いている]
(124) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/23(Fri) 21時半頃
ジェフは、窓の向こうに人の姿を見るだろうか。
2011/12/23(Fri) 21時半頃
ベネットは、ジェフの姿が窓越しに見えて手を振った
2011/12/23(Fri) 21時半頃
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…ありがとう。ごめんね。
[苦笑をもらしながら、されるがままに。 ひやりとしたハンカチが心地よい。
覗き込まれる目に、そっと指を伸ばす。 その頬に触れようと
多分、母親が看病してくれている時にも、 普通にしていたしぐさ。 けれど今は、香りに酔ったような目で。
何故だろう。とても、触れたくてしかたない]
(125) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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― 寮・前庭 ―
[さすがにそこそこ積ってるな。まっさらな雪に革靴だと歩きにくい。だが好都合だ。夜間のスニーキングのネックである足音はこれで消えてくれる。足跡が残るのが問題だが共有スペースの窓から出れば……あれ?]
玄関の前はさっき通ったよな
[そのはずだ。特別警戒したのもあるし、この俺が慣れた道行きで迷うわけないだろ。首をかしげて裏門へ向かう。なのに]
あれ?
[おかしい。また正面玄関だ。こうして俺は20分ほど挑戦を続けて気付いた。外に出られないことに。不快より不安で、眉がギュっと寄っていくのが感じられる]
今日はやめとけってことか?
[笑えない。さっきから中庭の方から妙なにおいがする気もする。俺はとうとう、30分ただただ体を冷やしたまま玄関から再び寮へと戻ることにした]
(126) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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……? えっと…… せん、ぱい……?
[伸ばされる指。 不思議そうにそれを見る。 具合が悪く、人恋しいのだろうか。 その気持ちはとてもよく、分かったから。 頬に触れれば、手を重ね]
(127) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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[重なった手が心地よくて、思わずため息を一つ。 その吐息は熱のせいか僅かに熱を含む]
……あぁ…… なんでだろう…ね。
[そろりとそのまま頬を伝って、くちびるを辿って]
薔薇に、酔ったのかな。 あんまり、ひどいものだから。
(128) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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― 玄関ホール ―
何だったんだ?一体。
[一人で首をひねっても答えが出るわけじゃないのに、なんでこうして人は首を捻ってしまうんだろう。アホらしくなって、溜息をついた。溜息も白い塊になってゆっくりと天井へ立ち昇っていく。父上のコートが重い。廊下のヒーターでもいい、早く暖を借りたい。俺の部屋は暖炉はあっても薪がないからな]
ふん。薔薇のにおいだな。これは。 冬なのに、いいにおいだ。
[白い薔薇は王家の印。手が温まるにつれて気も連動する。廊下の端にミルウォーキ(先輩)が見える気がする。まずい。何かに呆けているみたいだが、見づからないうちに退散しないとな]
(129) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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― →医務室 ― [ロバ何とかと、生徒会の人が 何か話しているのも聞かずに駆け出す。 その先は医務室 ……既にセレストはいただろうか?]
……――
[フィリップにとって医務室は居なれた場所だった。 所謂保健室登校状態。 教室で多数の生徒と共に講義を受けるに 耐えられぬフィリップは医務室で学業を行っていた。
そう行きなれた場所だからか 本来所属するクラスの医務室係にもなっていた。]
(130) 2011/12/23(Fri) 21時半頃
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―紅薔薇の傍ら―
[三年生達が後輩に構っているあいだ ただ一人雪のなかで狂い咲く薔薇を見る。 指先は雪の冠を払い、冷えたその花びらにじかに触れ]
…ううん、俺はもう暫くここにいる。
[べネットにつられ見上げた先にいた同室の姿に 足元の雪を掬って握り、それを投げる。 窓硝子に当たって砕けたのを確認して 彼へと大きく手を振った]
(131) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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[寒さに震えながら窓の方まで歩いていく。 玄関よりは近い。 ジェフェリーの見えた近くの窓をこつこつ叩いた]
ジェフ、ここ開けて。
[中にも聞こえるように少し声を大きくして]
(132) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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[窓の向こう、知った姿が手を振っていたので振り替えす。 こんな寒い雪の中で何をしているのだろう。
少しだけ窓を開けて覗こうとして、濃厚な薔薇の香が廊下に広がった。 思い切り其れを吸い込んでまたあの酩酊感。]
…………ぅ、
[くらり、窓を閉めることなく頭を振って。 顔を上げるとロバートの姿。
身長に見合わない重そうなコート姿。何処かへ行くつもりだったのか。 そんなことより、今は……薔薇の、香が。]
(133) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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1人にって言われてもなぁ……―――。
[エリアスの言葉に自由になった手で、後ろ頭を掻く。 気のきく同室の後輩が、まめまめしく看病する様をアイスブルーに収めながら、すんっと鼻を啜る。
薔薇の香り遠い場所に来た筈なのに、 それでも薄く香る香り。ずくっと痛むのは……―――。
はっと息を吐く。 その間に、オスカーに伸びるエリアスの指先。 その動きが妙に艶めかしくて。 気がつけば、食い入るようにその光景を見ていた。]
(134) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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― 医務室 ― [校医でさえ、クリスマス休暇でここには居ない。 けれど、フィリップは勝手知ったるなんとやらで 同学年の医務室係がいたとしても まっすぐに一つの戸棚へ向かい開けて、 そこから錠剤が入ったビンを手に取った。]
[色鮮やかな姿は既にいつもの定位置肩で 雪のやんだ窓の外を 何かを感じるのか、じっと見ていた。]
(135) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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――寮・裏口―― [鼻腔を擽る薔薇の香りはさらに濃くなっている気がした。 香りがしない方向に歩こうにも、寮内に充満しているようにすら思えた]
外の、空気が吸いたい……
[息をするのも苦しくて、表情が蒼褪めていくのが自分でも分かる。 倒れるのは御免だ。誰かに看病されたくはない。 人のいない場所をただ求めて、寮の裏口まで歩いていく。 外に出る前に外套を忘れたことに気付くも、少し空気を吸うだけだからわざわざ取りに戻らない。 バイオリンケースと楽譜は外に持ち歩くほどではないかと、裏口に置いておく]
…………いくら、なんでも。おかしい……。
[裏口から、外に出て、開口一番そう呟く。 中庭から離れたこの場所にすら、薔薇の香りが纏わりつく。 吹雪は止んでいる。風も今は無い。 袖を鼻に持って行き、くんと自分の衣服の匂いを嗅ぐ。 衣服にはまだ薔薇の香りは移ってはおらず、洗剤の仄かな香りがする。 自らの衣服に移った香りではないことを確認すれば、考え込むように眉を寄せる]
(136) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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──医務室──
[誰もいない医務室はしん、と冷えて。消毒薬の匂いが沁みる。 押し付けられた医務室係だが、この空間に入れるのなら良いな、と思った。 息を大きく吸い込む。このまま自分も消毒されて、透明になってしまえばいいのに。そんな夢想。
ぽふ、と冷たいベッドに横たわり、ぼんやりと天井を見てどれくらい経っただろう。]
あれ……フィリップ。
[扉の開く音に身を起こす。]
どうしたの。
[鍵は空いて居たとは言え、もう一人委員が居るとは聞いていなかったし不意打ちだったので、多少挙動不審になった。]
(137) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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[こんこん、とさらに叩いたところで、控えめに開いた窓に気付く。 そこまで行くとがらりと窓を開けた]
行儀悪いけど失礼しますよーっと。
[窓枠を手で押さえて、足を引っ掛けると窓からの侵入に成功。 ふと振り返って、残るといったヴェスパタインのほうを見た]
風邪、引かないと良いけど。 ……でも、ヴェスの様子もどこか――。
[おかしかった。言いかけてから窓から降りて無事廊下へと着地する]
(138) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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[額に手を当て、立ちくらみのような眩暈をやり過ごす。 こんなだから、窓から戻ったベネットへ注意できなかった。]
外、何かあったのか?何でこんな時間に。 寒かっただろう。
ヴェス?
[説明を求める顔で、ベネットを見て。 ロバートの方へも、気にするような視線を投げる。]
(139) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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― 医務室 ― [真っ直ぐに戸棚に向かったため 医務室の寝台に誰かが居るかを確認しなかった。 錠剤が入った瓶を手に取ったのと、 同学年の医務室係から声をかけられたのは同時だった。]
……別に、どうも…… 君こそ…寝るなら部屋に戻ればいい。
[錠剤が入った瓶……睡眠導入剤を 自分の背に回しながら。 確か……セレスト、といったっけ、と 辛うじて同学年の医務室係ぐらいは 覚えていた模様。]
(140) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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――……っ。
[細い指が唇を擽れば、 ひくりと肩を震わせる。 漏れる吐息は、連鎖するように熱を帯び]
……ぁ……
[本当に、薔薇の匂いがひどいと。 同意の言葉を紡ぐ事が出来ず。 からからに渇いた喉は、 ただ掠れた声を一つ、漏らすに過ぎない。 薔薇の香りに酔うように その気配の元を探るように 意識がぼうとしていく]
(141) 2011/12/23(Fri) 22時頃
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フィリップは、セレストに負けず劣らず挙動不審。不振じゃないのは色鮮やかな姿ぐらいか。
2011/12/23(Fri) 22時頃
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[ジェフェリーのほうを見て一度首をかしげ]
どーかした? なんか気分悪そう。
外は、ああ。薔薇が咲いてるって言うから見に行ったんだ。 匂いがきつくてさ。 ヴェスはまだ残るって。 薔薇が気に入ったのかな?
[ジェフェリーの視線の先、白いコートの生徒が一人。 食堂で見かけた顔だと気付いて手をあげた]
えっと、ロバート、だったっけ。 そっちも外からのお帰り? 寒かっただろ。
(142) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
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[小さい子のように頭をなでられても、何処か上の空だった。]
…ぇ、ちょっと、ノックスさん!? 冗談でも、そーゆーの…
[兄との睦まじい(と勝手に思ってしまった)姿が脳裏に浮かんで、おたおたとまたうろたえてしまった。]
う、うん…大丈夫だよモリス。 ちょっと切っただけなのに、ヴェスさん大げさだなぁ…。 [困った顔で悪友に返し、たははと情けなく笑った。 しばらく食堂の席に大人しく座り、温かいミルクを口にしていたけど、 それぞれが出て行ってしまえば、自分も食器を(今度はとても気をつけて)下げ、廊下へと出る。
ひんやりと冷たい板張りの廊下。 そこに漂う甘い香りに、不思議そうな顔をした。]
(143) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
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ベネットは、ロビンの方をじっと見た。白いコートがやけに大きく見える
2011/12/23(Fri) 22時半頃
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別に寝にきたわけじゃないよ。
[指先に鍵を引っ掛けてくるりと回す。]
マラソン大会の日の優雅な昼寝の代償が、休み中の医務室係ってだけさ。一応夜間は施錠するけど……。
[言葉が途切れたのは、不意に今が夜間かどうかわからなくなったから。パタパタと綺麗な羽根を見せる極彩色に視界は奪われて。]
……あれ? やっぱり、いいのかな?
[首を傾げ、フィリップのほうを見る。なんだかくらりとした。]
その棚、なんだっけ。
[独り言のように。何か先生に言われていたような気もするけれど、何だっただろう。]
(144) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
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ベネットは平気か。 俺にはなにか、こう。酔ったような感じがする。 匂いが濃すぎる……?
[それでも、背筋を伸ばす。いつも通りの表情を作れるだろうか。 服の下で、ずきりと、戯れに付けられた紅い痕が疼いた。どうしてこれが今、そんなことを考える余裕も無く。]
風邪を引かなければ良いが。 戻らないようなら、後で毛布を、持ってゆこう。
[あの後輩を一人にしないほうが良い、何故かそんなことを思った。]
(145) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
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季節はずれの花の香り、なんて…
[花の香りは、幼い幼い記憶に繋がる。 四角い白い部屋の、枕元に飾られた見舞いの花の香り。
大きな病気一つせず元気に育った自分が、一時期だけ病院で過ごした理由を、 当人はほとんど覚えていない。
氷の下に流れる水の冷たさは、記憶の奥底に封じられたまま。 その冷たい色は、澄んだ青に似ていた。]
(146) 2011/12/23(Fri) 22時半頃
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