231 獣ノ國 - under the ground -
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やっぱりフェミニストじゃない。
[ノアに差し伸べられた手>>111を、しっかりと握って]
ありがとう。
[ノアと、ヴェスパタインに。頭を下げた。 素直に礼ができぬほど、彼女も捻くれてはいない 実際、ひとりでは危なかっただろう]
(117) 2015/07/11(Sat) 00時頃
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ボカァ超素直ですよ?そりゃ、真っ直ぐに あーあー、おば……アーロンさん。心配無いってハナシ
[わざとらしくアーロンの方を向いて、そう合図すれば彼も安心するだろうか 尤も、手の傷に関しては色々と反応すべき事があるのだろうが、“管理人”である彼が“監視下”の獣を責任持って処理すると言うのだから無粋な事をするほどでもない]
大体アマル先生が居るから興奮状態になるんだぞ…と ほら、とっとと移動移動
[手を引いて立たせれば、再度言われるフェミニストだなんて言葉 流石に引きつった笑いをしてから懐に手をやって]
対人ならかーなーり痛い仕様だけど、一発試し撃ちされてみるか?ってハナシ 人の親切を……
(118) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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[ブツブツと文句を言って。流石に撃つのは冗談だけれども、命の危険があるような仕事上、やはりこういう非殺傷武器は欠かせない。尤も使わないのが一番なのだが お礼を言われればそっぽを向いて。どうせ解決したのは自分では無くアーロンだと言わんばかりに、傍で寝ているフクロウの元へと歩き出す]
こんな所で寝てたら風邪引くぞ、と なんなら部屋まで案内するか?それとも、別の場所で寝るか?
[取り敢えず声だけでも掛けてみようかと、マユミへ話しかけてみる**]
(119) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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[この目の奥に、目の前の獣人は、何を見るのか。 彼にはわからなかったけれど ( 知らぬは罪だと、どこかの誰かの声が脳内で響く。) 問われるならば応えようと口を開いた。
フィリップの記憶の扉を叩く手は 此方が知らぬ間に無遠慮になっていたようで、 瑠璃色の目に張った薄幕を 少し、ぎょっとしながら見る。
伸びてくる掌を阻むことなく、 膝に触れるならばさせるがまま。]
…………。はっは。うっかり騙された。 ……君ね、
[あっけなく「実は」といわれてしまえば、 溜息をついて呆れる他無く、]
(120) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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ジリヤは、クラリッサの声には反応できない。相当に混乱しているようだ…
2015/07/11(Sat) 00時半頃
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[「からかうようなまねはあんまりしないで」と 言いかけた言葉を、彼は飲み込んだ。
夜の濃紺の湖に浮かんだ月は、ゆらりゆらり形が定まらず そこから光が零れるように ぽたり、ぽたりと 涙が落ちて、
それが彼の衣服に滲んだのだろうか。 いくつか、黒点を描く。]
どうして……。どうしてだろうなア。
[ふと彼は遠いところを見る。 目を閉じて、ゆるく首を振った。]
獣だから、殺されたんじゃあ、ないと思いたいけどね。 何しろ、私が彼女の訃報を聞いたのは ――……飛んでいってしまった夜の、翌朝だから。
[詳しい事はわからないのだ、と云う。]
(121) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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……………………。
[声を、掛けられた>>119ような気がした。 口の中で小さく何かを呟いて、私は目を開ける。 私は何を言ったのか。目を開けた途端、忘れてしまった。 夢なんて、そんなものだ]
……すみません。
[目をこすって、私は我慢できなかったあくびをひとつした。こんなところで眠ってしまうなんて、なんという失態]
部屋に、戻ります。
[別の場所。それは多分良くない。 きっと一番誰にも煩わされることなく眠れる場所は、自分の部屋だ。 眠気を誤魔化すように何度も瞬きをしながら、私はゆっくり立ち上がった]
(122) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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すべてのひとに平等を、と呼びかける行進の最中、 警察に止められる騒ぎになってね。
その時、振り上げられた警棒の当たり所が、 悪かっただけ 喧騒に紛れて ……助けられるのが遅れただけ。
どんなに偉大な思想を掲げたところで、 命というのは、あっけなく散ってしまうのだよ。 人も、獣も、ね。
[彼女が亡くなった時の事を軽く説明して]
……獣人だから殺されたわけじゃないよ。
[半ば自分に言い聞かせるように言う。]
(123) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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( …… 「外」でも、 きみたちがいきていく術はあるだろうよ
なんて、口にしたところで、 どうする)
[それは屹度気休め以下の酷い言葉にしかなるまい。 そう思ったから、それ以上は応えることができない。]
君は、……「外」がこわいのか? どうしてそんな顔をしているのかな……。
[潤む瞳を見かねて そっと、その目元を袖の先で拭おうとしながら 小さな穏やかな声で問いかけた。
「泣かないで」と云うことはできなかった。 涙を止められるほどの理由をもたぬゆえ。 ただ、悲しむならそれに静かに寄り添うくらいしか、*]
(124) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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うんにゃ、ボカァ別に迷惑かけられてないよ
[すいません、なんて謝られればむしろこっちが悪者になった気分だ。なんて冗談めいた事を考えて 確かにフクロウは夜型で、今は活動範囲外かもしれない。そう考えると一人歩かせて良いものか]
もし良ければ送ろうか? 嗚呼 別にうるさくしたりはしないってハナシ
[お喋りは好きだけど。なんてお得意の冗句を口にして、彼女の返答を待ってみる 尤も、要らないならば要らないで背が見えなくなるまでは後ろから見守るつもりだ**]
(125) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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……クラリッサ。 いま、ジリヤはかなり興奮しているみたいだから。
[激昂して暴れたのち、泣き出したジリヤ>>114。 そんな彼女に不用心に近づくクラリッサ>>113に対して、 管理人として一応注意を促しておく]
私って、そんなに憎たらしいのかしら。
[「アマル先生が居るから興奮状態になるんだぞ」>>118というノアの非難めいた口調。自由になるや否や、死も厭わず何度も自分に襲い掛かってくるジリヤ。 先程の出来事を思い出し、思わずそんな声が漏れた。 クラリッサのように扱いやすい“被験体”ばかりなら、どんなにいいかと考えを巡らせて*]
(126) 2015/07/11(Sat) 00時半頃
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[今の私は、眠いことを隠す余裕もなくて。目をこすりながら私はマーティンに顔を向ける]
部屋……すぐそこですし。 送っていただくほどのことは……、
[部屋も大浴場も同じ第一棟。大した距離ではない。 大丈夫だと言おうとして、送ろうかと申し出られた>>125ということは、今の私はよっぽど危なっかしく見えるのかもしれない、ということに思い至る]
私、部屋に戻る途中で、また寝落ちしそうに見えますか。
[そんなに危なっかしく見えるのなら、送ってもらう方がいいのかもしれない。 大丈夫です、なんて大見得切って、どこかでまた寝落ちてしまったら、そっちの方がよっぽど恥だ]
(127) 2015/07/11(Sat) 01時頃
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[呼びかけた声に対する反応が無い。珍しく落ち込んででもいるのだろうか、と思いながら近づくと、どうやら彼女は何かに困惑しているようで、呼びかけても上の空の様子だ]
あ....はい。そうみたいですね。
[先生に声をかけられれば、従順に返事をする。興奮しているというよりは、困惑しているように見えますが――という返事は自分の胸の中に留めておいて]
先生、あの、また爪が伸びてきてしまったみたいなので。
お薬を、また貰いたいのですが。
[そう、控え目に頼み事をする。
最も、利害の一致したこれが、頼み事、であるかはわからないけれど]**
(128) 2015/07/11(Sat) 01時頃
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大丈夫?本当にぃ?
[しつこいナンパのように聞いてみる。別段この施設内で今更心配する事と言えば暴走するハリネズミが居るくらいで、それ以外なら基本は平和だ 故に寝落ちても全く問題無いのだけれども]
…………見えるってハナシ
[あの騒動の中寝ているのだから、歩きながら寝るのもおかしくは無い どうやら自分が危なっかしいと判断した以上抵抗する気もないらしく、言葉に甘える状態で同行する事にして]
キミはいつも第二図書館に居るのを見るぞ、と あそこは楽しいかい?あんまり行かないからわかんないんだよね
[うるさくしないから、なんて言った直後にお喋りを始めて。彼女の部屋につくほんの少しの間くらい、コミュニケーションを取ろうとする事は許されただろうか**]
(129) 2015/07/11(Sat) 01時頃
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[やっぱり私はわずかな道中で寝落ちしそうなほど、危なっかしく見えるらしい>>129]
……でしたら、お願いします。
[うるさくしたりはしないということだし>>125、なにしろわずかな距離だ。意固地になるほどのことでもない。 マーティンの同行を甘んじて受け入れることにしたのだけれど]
そうですね。興味深い本がたくさんで、飽きることがありません。 ……あそこなら、誰かに煩わされることも、滅多にありませんし。
[うるさくしないと言いつつ、さっそくお喋りを始めるマーティンに、ちくりとそんな嫌味を言いつつ、実のところ既に頭は半分くらいしか回っていなかった**]
(130) 2015/07/11(Sat) 01時頃
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――プール――
……、あ、
[ >>84プールの入り口に立つ背を見つければ、ひたりと靴底で床を踏み進む。見覚えがあると思ったら、昼間に見た“口仲間”のようだった。 ――何か頼み事を考えていた気がする、なんだったか。 こつ、とパーカーの中で吸収缶のかち当たる音がして、一瞬だけマトモな頭があまいにおいを吸い込む。そうだ吸収缶の替えだった。ひとの、ほかのにおいがするから。こまることになるから、
――……なんでにおいがしたら、ダメなんだったっけ?
面体の下で鼻をくんとする。僅かに薄まってはいるものの、足を進めるたび強くなるそれに、緩く身震いしながら。歩幅を大きくし、においのもとへと歩み寄る。
ぼうと滲む思考のまま歩んでいれば、姿はプール内部へ入り込んだのだったか。足が届けば、ゆるゆると壁辺りにくるのを見計らい、追いつめるよう身を迫らせるつもりでいた。もし尾っぽが触れる位置にあれば、緩く手袋越しの手を掠らせようとすら。
はたまた自分の姿に気付けば、事前に離れられることもあったかもしれない。そうして歩が届かず、また施設の影に見失ったなら。それ以上を諦め、プールへと入り込んだだろう。]
(131) 2015/07/11(Sat) 01時頃
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ま、お部屋ならのんびり寝れるってハナシ 風邪も引かずに済むだろうしさ
[第二図書室の話を持ち出せば嫌味のような言葉も出されて>>130 それが自分を指す事とわかっても尚、喋る事は止めずに。もしこのまま黙って着いていこうものならば本当に寝てしまいそうだから]
…確か、禁止されてるハズの本もあるってハナシ ま、ボカァ悪くないと思うよ? あそこにゃ懐かしい本もきっとあるだろうさ。読まないケド
[煩わしいと言われる自覚はあったため、別段文句を言うつもりも無いし反省はしていない それから適当に会話をいくらか続けて、部屋まで送れたのならば頭でも撫でてベッドに寝かせるだろう**]
(132) 2015/07/11(Sat) 01時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/11(Sat) 01時半頃
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―― 回想・第一棟 廊下 ――
[ ―――その皮膚が再び隠れてしまうのを男は酷く、もの惜し気に眺めた>>109。
「危ない」と告げられたものを態とらしく、否態と知らぬふりをして、レンズの奥。かちり合ったような気のする黒目を真直ぐに見つめ返しつつ。 生物の瞳は存外、愛らしいものをしている。と、男は此処へ来て学んでいた。 真黒な瞳に泳ぐ、とある欲には目を逸らしたまま。 ……かち合わせたその姿勢で、無ず痒くなるような敬称を除き名を呼ばれたなら。―――衣服の上、彼の頭を褒めるように撫でてみせたことだろう。 無論、此れもまた彼に避けられなければ、であるが。 ]
(133) 2015/07/11(Sat) 01時半頃
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―――この格好は、……さあ。何故でしょう?
宿題にしますか?モスキート君。
[ 男は長い前髪を垂らし、また笑った。寸分、いつもと変わらない笑みである。不気味なそれに、本人は気付く筈も無く。 ひとおよぎ、と無愛想に掛けられたそれには、遠くの喧騒を耳端に収めては「また今度、」と。 ……まあ恐らくは、何時にしても泳ぐ彼の姿を眺めるだけになりそうだが。
―――イエスも、マリアも無く。 ただ白亜の空間に、似合わない格好をするのは。 いつだって救いを求められる側の姿を見せ付けるように、神父でなくなった後も、衣を身に纏うのは。―――救いの無いこの地下では、歯向かっているとさえ思われることだって、あるかもしれない。異端だと言われても。 それでも。 ]
エゴ、なんでしょう。……――ああ、外。
[ …軈て近付けられたその姿>>112に、男は数度瞬きをしながら。 好奇心か、羨望か。はたまた憧れか 。 禁止事項である、外の情報を求むるのには、口元に指をあてがってsi、と声を落とした。
そしてまた、先のてのひらのように、離される体には僅少声を出し笑い。 ]
(134) 2015/07/11(Sat) 01時半頃
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―――外”も”歩くんです。 モスキート君。
君も歩けますよ。 ……「鮫」ならば、私の行けない所も、深くまで。
[ ―――此処に居るならば十中八九、出られないことを知りながら、敢えて光を分け与えるこの行為は。……もしかしたら、憎まれることもあるかもしれないけれども。
エゴの奥、傲慢ささえ垣間見せつつ。 それでも男は「善」であろうと、偽善を振りかざす。 ]
―――ひと泳ぎ、いずれ誘ってくださいね。
まあ私は泳ぎませんが。 ……遠くで何かあるようなので、また。
[ 男はひらりと手を振った。 去り際投げられた言葉には、ありがとうと小さく返しては。 ……そのまま、足早に其処を立ち去った。]*
(135) 2015/07/11(Sat) 01時半頃
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[ 伸ばした手は、彼の膝を覆う衣服を握りしめて 濃色の布に赤黒く見える爪が埋まってゆく。
はたり、はたり、堕ちる雫は 無情な外を嘆き きっといまも何処かの「外」で 唄い続けているはずの兄を、想う。
――会いたい。
今まだ生きていてくれるかすら、知らぬけれど。]
(136) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 獣だから 死んだのではないと彼は言うが>>123 僕にとっては「獣だから」そのもので 声にならぬ叫びを上げながら、垂れた頭を振る。
獣だから、平等を得るために声を上げねばならず 獣だから、警察は軽率に力を振りかざす 獣だから、倒れても 良くて後回し、最悪放置。
どうしてだろう、と 遠くを見る目>>121は 僕の知る事実から目を逸らしているように見えた。
獣だから、ぼくら兄弟は不条理にヒトに攫われ 僕だけ 棄てられた。
僕からしたら、平等思想を掲げる必要がある時点で 「外」は獣を ”彼女”を、殺しているのだ。]
(137) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 「外が怖いのか」と 目元に衣服が伸ばされる。 ぼろ、と零れた雫が吸い込まれ 僕はそれを隠しもせずに顔を歪めた。
伸ばされた手>>124は 僕が嫌いなヒトのだというのに 首から下がった青いものが 僕のなかで 彼がまるで獣のように誤解をさせる。
僕がこんなにもヒトに触れるのはいつぶりだろう。 気付けば 伸ばされた袖を通り抜け 低い位置にある彼の首へ 両の翆の腕を巻き付けて]
「外」がこわい 「外」がこわい どうしてそんな、 「外」は綺麗。 でも、そとは兄さんを奪った。
…こわい。森へ還りたい……にいさんを かえして
[ 譫言のように 繰り返す。 ]
(138) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[ 兄を奪われ出来た心の穴を 赤い鸚哥で埋めた僕は 兄が”連れて行かれた”理由の 唄 を 自分にも求めるように 無意識の内に、歌って唄って謡って 日々を送った。
獣なぞを慰めるはずもない 人間は 何故か優しげに見える色を僕に向けているようで
獣が大切だったと云うこのひとは 僕の知るヒトとは違うのだろうか
獣に ”優しい”人間なんてものが まさか。]
どうしてそんな顔をしているのかな……。
[ ヒトが獣を気にかける理由を 僕は理解できずにいた。*]
(139) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/11(Sat) 02時頃
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―― 第一棟・廊下 ――
失敗、ね………。
[ 男はぼうやり、彼の言葉>>110を反芻した。 反芻して、そして目を逸らした。 彼が彼女を出した犯人と言うことは解った。…それだけである。失敗と言われる張本人と、彼の心中を測り、男はそれ以上を追求することは無かった。 ]
何、大方、お腹が空いて暴れてしまったんでしょう。 秘密棟に居続けるのも、飽きますしね。
[ ゆらり、揺らめく影をそのまま、男は唐突に泣く彼女>>111にまた足を寄せる。
―――気性が荒いとは思っていたけれども、まさか、泣くまでとは。 あまり秘密棟へ足を運ばせたことが無い分、彼女に他の管理人よりかは触れ合う機会も少ない( ように思う )。 故に生の彼女の反応は、ただただ驚愕やら、なにやら。……あまり良い気分で無いことは確かであった。
―――そう。流れた涙の意味さえ、察せないまま。 ]
(140) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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「なんで」も何も。 こうすれば落ち着くと思ったのですが……矢張り刺さりますねえ。 しかしこれだと―――まるで私が泣かしているみたいだ。
[ じくじくと刺された痛みに悲鳴を上げるてのひらを衣服に拭って、男はちょいちょいと彼女に手招きした。 ……手招きして、その姿も寄って来なければ。ムリにでもその手首に触れて、食堂へと歩き出したことだろう。
彼女のそれは、「触れられた」ことへの動揺か、なにか。 勿論、傷付くことは知っていた。其処まで男は愚かでは無かった。――ただどうせ、あのままでも、誰かしらの怪我人は出ていたのだろう。 プラマイゼロ、良い落とし所だと、思ったのみ。]
……どう致しまして。
では彼女は暫く、私が。
[ ――そうしているうちに出された許可に、男はにんまりと笑みを深め返した。 その差中、頭を下げられたのには軽く此方も会釈を返し。
ハリネズミの彼女は、未だ涙をこぼしているだろうか? 随分と真直ぐに、素直に。素直過ぎるまでに動く彼女の手を引きながら。 …しかしこの仕草に抵抗があるなら、彼女に着いて来るよう申し付けつつ。 ]
(141) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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マーティンさんの枕元に今晩………”出”ますように。
[ 去り際、恨み言のような、戯れのような。 一つの「ねがい」を呟いた。 ]**
(142) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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あら、薬ならお安い御用よ。
[クラリッサに向かって、ふんわりと微笑んでみせた。 先程ノアやジリヤに向けたような言葉の刺は、もうそこにはない]
クラリッサ。一緒に、医療室へ来てもらえるかしら。 薬もそこにあるし。爪の具合も見ておきたいの。
[優しい口調で言葉を紡ぐ。 ここで働いているうちに、本当の自分が分からなくなってくる。 気の利く女医か。はたまた気の狂った研究者か。 どちらが、自分の本当の姿なのだろう]
(143) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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[自分が“被験体”にしていることは、 傍から見れば非人道的なことなのだろう。 それをある意味、楽しんでやっていることも。否定しない。 でも、彼らはヒトではないのだ。 ―――だから、私が彼らを“幸せ”にしてあげなければならない]
痛いわね。
[先程ジリヤに傷つけられた頬が痛んだ。 彼女は独善的な自身の考えに気付かない。気付こうとしない]
医療室、へ。
[どちらにせよ、自分の頬も消毒したい。 クラリッサが着いてきてくれるのなら、連れ立って医療室へ向かうだろう。もしも断られたのなら、「後で医療室へいらっしゃい」とでも微笑むだろうか**]
(144) 2015/07/11(Sat) 02時頃
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落ち着くと、思った? それだけで、針山に手ぇ突っ込ンだのか?
[理由を言われても>>141納得出来ない。困惑は、恐れは、消えない。涙は止まらない。なぜだ。なぜ彼は、それでもなお、招こうとするのだ?逆に一歩後ずさると、手を取られてしまう。]
ぅ、ぁ… [身体は硬直して、抵抗出来なかった。引っ張られるままに、相手についていく。反抗の塊のようなハリネズミは、見る影もない]
(145) 2015/07/11(Sat) 02時半頃
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[ プール ]
[ ―――ぞわりと、 粟肌が立った。
まるで敵意を向けられているような、 「悪い」視線が僕に絡んでいるような。 この感覚は、 何百年もの間に、何度だって。 僕は鈍い。亀だから仕方が無いと、馬鹿にされることもある。 ―――この鈍さが、命取りになることだって。 ]
モ、スキー ト 、
[ 壁際、ひやりとして、陰りのあるそこに凭れようとしたところで、>>131落とされた影。背後から聞こえた音。 振り返ったときにはまた遅く、 ―――どんな嗅覚してるんだよ、とさえ、思ってしまった。
被せられた面体。 きらりと輝くレンズの奥、目を細めてわずかに見えた「色」。 星の流れる、綺麗な空。 深い、宙のいろ。……とは、全く違う。獰猛な、いろ。 ―――その焦点が僕のものと重なり合うのは、あっただろうか?
背中の付け根から飛び出る尾に触れる指先は、何のため?――なあんて、そんなの、 ]
(146) 2015/07/11(Sat) 02時半頃
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