人狼議事


7 百合心中

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[女の脚に赤い花を咲かせながら語られる彼女の言葉――…。
すなおな、いいこと微笑み応える彼女の表情を涙に震える瞳で捉えれば。

あぁ、壊れても、狂ってもいいんだ、との想いがふつふつと湧いて。快楽に堕ちるのを畏れる必要なんて無いとの想い。]

 壊して、狂わせて……あなた、だけを見ていらえるように……。

[剥きだしとなった真珠を音を立てて食まれ、泉が蜜で泡立つほど掻き混ぜされれば。
何度も、何度も、甘く切ない声を漏らして彼女を酔わせるだろう。

やがて、女は、鋭い、それでいて甘いものが混じる悲鳴のような嬌声をあげて、快楽の園へと昇りつめれば。
そのまま囁くように――]

 グロリア、す、き……。

[と呟いて――全身から力が抜け落ち、意識を*たゆたう海に落とした*]


メモを貼った。


 壊れてしまえばいいんだ……。
 私以外の誰もみないように。私にだけ狂って――?

[稚い表情で、そう囁いて。
愛しいその身体を快楽の高みへと誘って行く。

甘い声で歌を歌う唇も、
快楽に歪む綺麗な顔も、
絹糸のように繊細な長い髪も、
優しく包む母の様な腕も、

すべて、すべて私のものだよ、と謳って。]

 ――私も、好き。大好き。

[何度も何度も愛の言葉を囁きながら、貴女は私のモノだと、愛し続ける。

やがて力が抜けてシーツの海へと崩れ落ちるその身体を抱きしめれば、
心がとても満たされている事に気づいて。]


 愛してる――……

[もう何度口にしたか判らない――何度口にしても、此の胸の想いを伝えるには足りない――言葉を、眠る彼女の捧げた。]


[意識を失ったヨーラが目覚めるまでは、

その柔らかな頬にキスを落としたり、
自分の髪と彼女の髪を編み合わせて一つにしたり、

と、子供のように過ごして。

海のように深い色をしたブルーの眸が開くのを、
じっと*待っているだろう。*]


メモを貼った。


―― 城内・聖堂 ――

[女は聖堂の隅のテーブルに向かい、
 一心に文字を連ねていた。
 黒猫が傍で眠っている。]

 散文に、なっちゃった、かしら。

[やがてペンを置く。
 数枚の便箋を、静かに折りたたむと、
 封筒に入れて、蝋で封をした。]

 ……リンダ。

[彼女への想いを綴った手紙。
 そっと封筒に口接ける]


[そっと、眠っている黒猫を起こし]

 お願い。
 リンダに届けてくれる?

[封筒を猫に渡す。
 猫は一鳴きし、封筒を銜えると、

 とててて、と聖堂から出て行った。]


 だいすきなリンダへ

 ごきげんよう。なんて、こんな書き出しだと、他人行儀かしら。
 いつか貴女への想いを記したいと、ずっと思っていて。
 機会があったので、こうして文字を記しています。

 リンダがいつか話してくれた、ね。
 私をいつからすきだったか、どのくらいすきだったか、
 だから私もちゃんと伝えようと、そう思ったの。


 私も、ね、初めてリンダと会った時から、
 リンダのことが、好き でした。
 正確には、リンダの素顔が見れた時に
 私は恋に落ちました。

 気だるそうで、やる気なさそうで、
 本当、PL×PLで接客してる時とは別人みたいだった。
 そんな、ギャップに、どきって、した。
 やる気のなさそうな、リンダが、その目を細めてくれると
 ああ、私の行動や所作や言葉で笑んでくれてる。
 そう思って、嬉しかった。


 喧嘩も沢山した。
 酷いことも謂っちゃったね。
 PL×PLで接客について叱られて、むきになって言い返したり、
 Fortunaでのあの出来事も覚えてる?
 どれも私が意地っ張りで我侭だったから、
 喧嘩になっちゃったんだと思う、けど
 リンダだって頑固なところがあるわよね。
 だから余計に、すれ違ったり、していたね。

 でもそんな喧嘩すら、今では輝かしい思い出だと思えるの。
 泣いたり、怒ったり、そんな感情を、
 お互いに見せてきたからこそ、お互いの心がより深く知れた。
 だからね。何一つ後悔してないわ。
 それに。泣いたり怒ったり、それ以上に私たちは
 笑って、喜んで、そんな思いを、沢山共有してきたものね。
 喜ぶとき、悲しいとき、リンダが居てくれたからよかった。
 幸せは二倍になった。悲しみは半分になった。
 だからね、とても感謝しているわ。


 リンダが初めてキスをくれたとき。
 リンダが想いを伝えてくれたとき。
 とても、とても嬉しかった。
 今でも言葉にならないくらいに、
 幸せで、苦しいくらいに胸が締め付けられて。
 不思議ね。
 嬉しいのに胸がぎゅってなって、少しだけ痛いんだ。
 幸せすぎるから、神様が罰を与えてるのかしら?

 想いが通じてからも色んなことがあった。
 世界が軋んで壊れてく。
 リンダとすれ違って、会えなくて、
 とてももどかしい思いをしたわ。
 あの時、離さなければ、良かった、と
 何度も何度も、後悔した。


 リンダを探してるあの時間は、やっぱり、つらかった、かな。
 皆が手伝ってくれた、けど、私はリンダこそが必要だった。
 リンダのいない世界なんて無為だった。
 だから、探して、探して。気が狂いそうになりながらも、探して。
 やっと見つけたときには、もう、ほんとうに、
 殴ってやろうかと、思ったりも、したんだよ?
 こんな辛い思いをさせて、って。
 だけどそれはリンダも同じだったから。
 責めることはしなかった。

 リンダがあの時、傷だらけの顔で居て、とても不安で、
 だけど私を抱きしめてくれて、その体温は確かにリンダのもので。
 だから嬉しかった。やっと会えたって、喜びが何より大きかった。
 桜ヶ丘は小さな街だと思ってたわ。だけどそんなことなかった。
 私たちを引き離して、再び会えたのは奇跡かもしれない。


 でもね。私は思うの。
 リンダと私はお互いを必要としていた。
 だから 会えたのは必然なんだって。
 思えば、小さな桜ヶ丘で出会えたのも、
 或いは大きなこの世界で出会えたのも、
 奇跡であり、偶然であり、必然だった。

 運命が定めた、出逢い。
 きっと生まれたとき、ううん、もっともっと昔から
 私とリンダは出逢う運命だったのだと、そう思う。


 悲しい世界に生きて、しまった。
 世界が崩れていく音を聴きながら、
 貴女と過ごした時間の全てが、幸せだけだったとは謂えない。
 不安もあった。恐怖もあった。
 …何よりもリンダを失うことが怖かった。

 現実に、なって、しまったね。
 置いていくのは、一人でいくのは怖いと思ってた。
 だけれど、置いていかれたのは、一人で残されたのは
 予想以上に、怖くて、寂しくて、つらかった。
 きっとリンダも。先立ったリンダもつらかったね。
 やっぱり。離れている時間は、かなしいわ。


 リンダが生きている音を聴かせてくれないから、
 私はずっとずっと、耳を澄ませていたように思う。
 私は、ずっと身を寄せていたように思う。
 そうしていればリンダの心音がいつか聞こえるようになって
 息吹きが聞こえるようになって、
 リンダの胸が上下して、
 リンダがそっと手を伸ばしてくれて、
 そしてリンダはいつものように笑んで私を撫でてくれる。
 そんな期待を。していたの。


 分かっていたのよ?
 もうすぐ、会えるのだ、と。
 私がLiliumに感染しているのは明らかだった。
 でもほんの束の間すら、貴女と離れているのがつらかった。
 早く、逝きたいと、そう希った私は、
 神様に罰を受けても仕方ないのかもしれない。
 でもね、神様に一つだけお願いするわ。
 私の目を、耳を、声帯を、小指を、何を奪ってもいい。
 目や耳がなくても感触が残る。
 声帯が切られても笑むことは出来る。
 小指から血が流れても後九本残る。
 だけど、リンダという存在だけは奪わないで。
 リンダを失ってしまったら、私にはもう、何も残らないのだから。


 そして私は今、"此処"に居るわ。
 貴女の為に。貴女に逢うという必然がゆえに。

 愛するリンダ。世界で誰よりも大好きなリンダ。
 生まれ変わっても、きっとすぐに出逢えるの。
 そして、すぐに愛し合うわ。

 何度廻っても、逢えると決まっているから。
 何度廻っても、傍にいるから。


 私という存在は、
 幾ら輪廻を繰り返しても、
 動物になっても、花になっても、
 リンダを幸せにするために、
 生きると、決まっているの。

 シンデレラの靴はないけど、
 リンダは私を見つけてくれると信じて、ううん、確信してる。

 ねえ。お願い。

 もう一度、あなたの声で。
 愛してる、と、聴かせて下さい。

 …待ってる。


              リンダだけの、イリスより。


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/04/01(Thu) 07時半頃


[弾ける泡を茫然と見遣る。
 どれくらいの間、無くなった空間を見つめていたろう。
 唐突に名を呼ばれ、びく、と大きく震えた。]

 …

[ゆっくりとメアリーへ視線を向ける。
 無機質にも感じられる問い掛けに()
 すぐには返答できず、黙り込んだ。]

 ―――ぅ

[漸く発した音は
 伏せた顔が漏らす、小さな弱音。
 幾度も繰り返せば、望む『if』が見られるだろうか。]


[もう一度―――。
 欲望は指先に伝い、紅を象ろうとする。
 幾度も繰り返し見る、幻。
 その先に二人の永遠が在る筈。
 きっと壊れていく世界では無い、幻。]


 『もう』


[願いを指先に乗せ、
 現実から逃れようとした瞬間だった。
 にゃあ、と鳴き声を発する感触が、足に触れる。]


[触れる感触の正体は、一匹の黒猫。
 恐らくは泣くと同時に銜えた物を落としたのだろう。
 封筒が其処には一つ、落ちていた。]

 ……?

[緩く、首を傾ぐ。
 黒猫は此方を見上げている。
 ぶつかる、視線。]


[音の無いまま、見詰め合う一人と、一匹。]


[どれくらいの間、対峙したろうか。
 一向に眸を逸らさず、動かない黒猫。
 眉を寄せ、そっと屈み込む。]

 ぅ?
 ……ぇ ぁ

[語りかける言葉は歪。
 黒猫の頭を撫ぜようと右手の指先が伸びる。
 左手は手紙を拾い上げ、]

 ……

[表、裏、とまじまじ、見つめる。]


[どうやら宛名も差出人も記述されて居ない様子。
 どうしたものかと
 もう一度黒猫へ視線を向けると、
 相変わらず、此方をじっと窺っている。]

 ……ん

[自分宛、なのだろうか。
 なんだか二つの小さな眸がそう訴えているように見えて。
 何故自分宛に、と思いながらも
 かさり、封筒を開き]



[紙を取り出し、広げてみる。]












[見つめ。
 視線は上から下へゆるやかに。

 紙を持つ指先に僅か、力が篭り。]





[やがて口許に浮かぶ、微笑]
[細めた眸の端に涙が滲み]



[ぽろぽろ]
[零れ出したかと思えば]


[下唇を噛んで俯いて]
[掌がきゅうっと封筒を抱きしめる]



 ひ――――っ
 ぅ  っぅ ぅぅぅ…

[漏れる嗚咽]

 ぅぅぁ

[其れはまるで幼子のように]

 ぁぁぁぁぁぁぁぁ

[歪な声は
 抑制されるもの無く溢れるばかり]



 ぁぃぁぃ…

[縺れる唇]

 ぁぃぁぃ!

[何度繰り返しても]

 ぁぃぁぃ!!!

[絡みつく音は]

 逢いたい――――!!!

[やがて強い思いと共に
 確かな足取りの、音へと変わる。]


[は、は、は――っ。
 言葉の後に続く、荒い呼吸。
 胸元と、口を押さえる。

 黒猫は弾かれるように駆け出して行く。]


 あ


[大きく眸を見開いて、
 その後を追って駆け出した。]


[駆けながらも、
 顔だけを後方のメアリーへ向けて]

 
 ありがとう!


[名残惜しそうな表情が
 大きな声で、残して言った言葉。
 ずうっと引っ掛かっていた、彼女の言葉に対して()。
 
 黒猫を追う姿は、やがて聖堂へと至るだろうか。]


【人】 長老の孫 マーゴ

―ベッドルーム>>50

……、……

[おろ、とモニカの方を見ては
下を向くのを幾度か繰り返し]

…、その。
たくさん、ふかく
いっしょにいるって、思えると
思ったの、よ。

……。

お、お茶淹れてくるわね。

[気恥ずかしさを隠すように、服を整えてからキッチンへと向かった。]

(62) 2010/04/01(Thu) 10時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:マーゴ 解除する

生存者
(2人 18促)

マーゴ
24回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび