人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 そうだね。
 フランシスは、とても我慢強いし……

 ――なら、……ドナルドも、大丈夫、だよね……

[ディーンの言葉に小さく頷く。
 死んでしまった己よりも、もう一人の同行者を気にかける。

 ――復讐を、望む言葉が、実行されなければいいと願う]

 うん、そう、だね。
 どんな形でも……

 俺も、フランシスたちが大好きだったし。

[衝動には結びつかなくても。
 大切だったことに変わりはなくて。

 だから、彼らが、生きていればいいと、願う**]


メモを貼った。


トレイルは、フィリップの束の間の歌が聞こえなかったのは双方にとって幸いだったろう**

2014/11/23(Sun) 16時頃


【人】 営利政府 トレイル

[幼い頃から、他人の心がわからない
ニコラのおもいを、知らず。

向けられたニコラの指についた肉片>>339を嗅いで
少し口を開く。
食べさせて貰えるものだと思ったから]

(345) 2014/11/23(Sun) 18時頃

【人】 営利政府 トレイル

[場所を変えて、彼は何を話すのか。

それよりも、先
ニコラが彼に向けた言葉は聞こえた。
けれど、その後の唇を>>344見逃した。

ぞわっと
全身を襲ったのは、嫌悪。

ラルフと同じには、されたくない。
あんな
キタナイ]

(346) 2014/11/23(Sun) 18時頃

【人】 営利政府 トレイル

[トレイルは、どっと汗が流れ落ちるのを感じた。

じりじりと、2人から距離を取る。
逃げよう
ここから
外へ

外はまだ、吹雪いているかもしれないけれど
少しの望みにかけて、階下へと逃げる先を決める。
彼から少しずつ、距離をとりながら何時でも走り出せるよう
気を引き締める。
とはいえ、体力の消耗と怪我の度合いで
まともに逃げられるかは、わからない。

訪れるのは絶望か、それとも
解放か**]

(348) 2014/11/23(Sun) 18時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 18時頃


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[ペチカの火の、音
トレイルの、鼓動
周囲の、声
衣擦れの、音
声無き声が囁き合う、音

ニコラの無邪気に聞こえた提案の所為で
すべての音がやたら耳に障る。
ニコラは
ニコラだけは、
味方ではなかったのか**]

(349) 2014/11/23(Sun) 19時半頃

メモを貼った。


[ラルフの言葉は、まるで自分に言い聞かせているかのように、ディーンには聞こえた。
首を縦に振ることもできず、ただ聞き届けるだけだ。
彼らの関係はまさしく「思い合う家族」と言うに相応しいもののように思えていた。]

 ……思いは、届く。

[絶対、という保証は何処にもないが、ディーンはそう呟いた。
勿論、全てが無残に引き裂かれる悲劇の物語も存在している。
ただ、彼らに関しては悲劇ばかりでないと良いと、願っている。

昔馴染みの嘆く顔は、あまり見たいものではない。]



 うん……そう、願うけど……

[ディーンにゆっくりと頷く。

 信じてくれるドナルドの言葉にほろ苦い笑みが浮かぶ。
 あの時、衝動のままに噛み千切ったのは事実。

 ドナルドを食べたときは、それだけの体力がなかったし。
 引き止める存在が、多かったからだ]


[セックス、という彼に不釣り合いな言葉が聞こえて、ディーンは思わず驚いてニコラを見た。
藍鉄色の瞳は、無邪気な子供の顔の裏にあるものを見透かす。
唇だけの囁きも、それに続く声も、自分に向けられたものとは全く違う。

その事実だけで、ぞくぞくと背筋が震えるような心地がした。]

 ――……ニコラ。僕の、ニコラ。

[囁く声は微かに熱を帯びていた。
真実を暴こうとする声も、唇も、瞳も、全てが愛おしい。]


[ノックスがトレイルを追いかける姿に、ゆるりと瞳を伏せる。

 わかってはいたけれど。
 やはり見るのは辛くて。

 フィリップは居間から出て行った後、どうしているのだろう。
 伝わる思いだけではよくわからず。

 ノックスの言葉を否定するフランシスが見える。
 あの時、水を飲みたいと思わなければ。
 居間に行かなければ、こんなことにはならなかっただろうかと考え]

 ……いつかは、同じことになっていたかも。

[抱いていたものは否定できずに、ため息をこぼした]


 ――……ラルフ、君は……ノックスの、ことを?

[彼が食べられる間際のことは見ていた。
こぼれる溜息と彼の言葉から推測して、ディーンは問い掛ける。

自分の衝動が他の同族とは異なる、ねじ曲がったものだということはよく分かっている。
ラルフがノックスの耳を食べた。
ということは、彼に少なからず情があったということなのだろうと推測出来る。]


[ディーンの問いかけに、ゆるりと瞬く。
 彼へと視線を戻して、考えるように首をかしげた]

 ノックスさんに、衝動を感じたのかといえば、そう、だけど。
 それが、好き、ってことなのかどうかは、よくわかんない。

[触れられるのが嬉しかったのは、ノックスだけじゃなく、フィリップにも。
 けれど、血に彩られた姿を見てみたいと思ったのはノックスで。
 フィリップには食べられてもいいとは、思えた。

 そういう気持ちが、なんというのなのかはよくわからないまま。
 向ける思いはあるけれど、その種類がわかっていない]


 ……そうか。
 好意があるから、食べたくなる
 ……だけ、とは限らない、のか?

[自分とニコラの間はとてもシンプルだった。
欲しいと思う側と、求められたいと思う側の意思の合致、感情の一致、それだけだ。

ディーンは同族の特殊性を詳しくは知らない。
ラルフの抱く欲望の質も、自分を獣と称したフィリップのことも、知らない事は沢山ある。]



 ……俺は、先祖がえりだから。
 好きになった人が食べたい、とか、
 食べられたい、だけじゃないのかも。

[ディーンによくわからないと首をかしげる。

 ノックスが淡い初恋のようなものだっただろうことにはまだ気づいていなくて。
 いまの、自分の感情すらきちんと理解する前にコトに及んで命を失った。

 だから、いまだに、よくわかっていない]

 知らないことばかりで、困る。


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[たった一口の肉片。
ニコラに与えられた、血のこびり付いて焦げた肉
塩まみれで、お世辞にも食べられたものではないが、呑んだ。

そうして、おとが

トレイルは、戸口で
何もないところで、足をもつれさせた。
衝動が走ったのは、足首。

その衝撃から逃げるのではなく
彼から逃げるために
階下へ行こうとした身が、廊下の奥へ引きずられる。

>>370
かたかたと震えながら、音を聞く。
痛い、熱い
喉が、かわいた]

(378) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[食べられたい
ただ、同じにはなりたくない

キタナイ
醜い

目の前が黒い]

(379) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時半頃


 ……先祖がえり?

[聞き慣れない言葉に、ディーンは首を傾げるラルフを見遣る。
衝動にも多少の個人差があるのは知っている。
自分のように、食べられたいと願う個体がそう多くないことも。
しかし、それだけだ。]

 ――……。

[本当はこれから、様々なことを知っていくはずだった子供が今、自分と同じ場所にいる。
その事実に、ディーンは僅かに目を伏せる。
しかし。名を呼ぶ声に、びくんと肩が震えた。]


【人】 営利政府 トレイル

[耳元の、名を呼ぶ音は
知っている

その後ろ、嘲る音は、知っている。

トレイルは、嘲笑にむけて、手を伸ばした。
その彼自身が、殴りつけた腕を。

望むものは、いつも叶わない。
このまま、食べられたら
なんて。

だから、諦める。
早く、絶望させてくれと**]

(382) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/23(Sun) 21時半頃


[ディーンはニコラの傍に歩み寄る。
薄曇りの空の色をした瞳を正面から覗き込む。
同行者を惑わせる言葉を吐いた口元は笑っている。
しかし、灰色の瞳は違う感情を表している。

――何故、彼の同行者たちは気付かないのだろう。
彼が願っていることは、そう多くないのに。]

 ニコラ。
 僕は、ここにいる。
 
 ……君と、ずっと一緒にいる。

[彼の同行者たちが気付かない以上、ニコラの空白を埋められる者は他にはいない。しかし、この姿が彼に見えることは無い。
音程は平坦な、しかし僅かに震えるディーンの声はニコラには届かない。]



 ……うん、先祖がえり。
 衝動がつよくて、人狼にしか聞こえない"声"が使える……ってやつ。

[いうほど、衝動が強かったかどうかはわからない。
 それでも、フランシスたちとはまた違ったのは事実だ。


 名前を呼ばれたディーンがニコラの傍へと向かうのを見て。
 居間の外へと向かう]

 ……?

[フィリップが、ノックスたちと相対している。
 トレイルへと手を伸ばす様子に、首をかしげ]

 フィリップ……?

[不安がにじむ声が、届かないとわかっていても呼びかける]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[先祖がえり。
その内容だけを耳に留めて、ディーンの意識はニコラへと向かった。

聞こえない、見えないと分かっていても、意識をそこから逸らすことは出来ない。
大きな音を聞きつけて問い掛けるベネットの方を見て、密かに溜息を吐く。
彼の声は、ニコラに届く。]

 ――…………ベネット。


メモを貼った。


[ノックスとフィリップに取り合われているように見えるトレイルを見る]

 ……

[もともと、ノックスの連れだ。
 フィリップが、衝動を感じた相手だ。

 けれど、フィリップがトレイルに向けているのは――]

 そんなことしたら、ノックスさんが悲しむだけ……

[それを望んでいるフィリップにため息をこぼす。
 自分が死んだせいかと思う。

 それで、衝動ではなく、人殺しをするのは、悲しい。
 そんなことをせずに生きていてほしいと思うのに。

 そこまで思ってくれていることが、どこか嬉しい]


[寂しがっている、とディーンにはすぐに分かった。
しかし、いくら手を伸ばしても彼には届かない。
鍋を踏む様子はまさに癇癪と呼ぶに相応しい動作だ。

もし、自分が傍にいないことが、彼にそうさせているなら
――それは何と嬉しくて、悲しい事だろう。]

 ――……ニコラ。

[ディーンはニコラの腕にそっと触れる。
指を滑らせてなぞり、ニコラの指先に自分の指先を絡めた。
もし衝動が無かったとしたら。
食べられることを望むことが無かったとしたら。]

 …………君が好きだ、ニコラ。僕は、ずっと君の傍にいたい。

[衝動などなくとも、願いは変わらない。]




 ……フィリップ、ノックスさん……


[二人のやり取りを、傍らでただ聞いている。
 トレイルは、みたくない。

 彼が、何を思っていたのかは知らないけれど。
 彼は、フィリップに衝動を向けられていたし。
 彼は、ノックスにとても大事にされているし。

 にくいわけじゃないけれど、
 平気で相対できる相手でもない。

 フィリップが殺意を秘めていることには気づきながら。
 止める手立てなどなく、ただ見ている]


トレイルは、フィリップよりノックスより、鍋の音から逃れたい気持ちでいっぱいだ**

2014/11/23(Sun) 22時半頃


[ニコラの前に、ベネットの同行者が立ち塞がる。
ディーンはその隻眼をじっと見つめた。
彼もまたラルフのいう先祖がえりであったとは知る由もなく。]

 ――……もう、終わらせて やってくれ。

[ディーンの呟きは、ニコラの死を願うものだった。
今、生者の世界に彼を救う者は誰もいない。
今、死者の世界に自分を救ってくれる者は誰もいない。

欲に溺れた選択を間違っていたとは今も思わない。
だが、それでニコラが苦しむならば――。]


[ディーンは、絡めた指先を強く握る。
彼が死んだとして、同じように欠片が残るとは限らない。
会うことすら叶わないかもしれない。

それでも、生者の世界が彼を傷つけ、苦しめ、孤独にさせるなら、
そこから逃がしてやりたいと、ディーンは願う。]

 ――――……ニコラ。

[声が届かないことがもどかしい。]



 ……フィリップ

[フィリップの様子に、ゆるく瞬く。
 どうして、そこまで、と思う。

 トレイルなんて、ほうっておいていいのに。
 俺のために、人として手を汚す必要なんてないのに]


[彼に惹かれた理由は明白だ。
彼に愛された理由も明白だ。
ただ、お互いしかいなかった。
歪んだもの同士だからこそ、その形がぴったりと触れあった。
他の誰にも触れられない歪みに、触れられた。

ニコラの言葉はそのまま、ディーンの言葉でもある。
口を噤み続けたディーンの内にある、汚い感情の一つだ。
だからこそ、吐き出さずにおれない苦しさも、痛いほど分かる。
この胸に刺さった棘を抜けるのはニコラだけだ。
ニコラにとっても、それは同じであるに違いない。]

 ――……愛している、ニコラ。
 僕の唯一。僕の太陽。僕の、かみさま。

[ニコラの横に屈みこんで、柔い色をした金の髪を撫でる。
ほんのひとかけらでも届けばいいと願いながら、卵を握る手に自分の掌を重ねた。]


[瞬いた、次の瞬間。
一階の奥、藁に覆われた塊の前に立っていた。

それが自分だったモノの前だと気づくのに、時間がかかった。
でも、戻ってきた記憶。
残っていた感情。

そのどこにも、どこを探しても
今この山小屋を覆いつくそうとしている、衝動はない]




 ……フィリップ……

[伝わる思いに、その行動に、
 届かない声で呼びかける。

 そんなことしなくていいと思うのに、伝わらない。

 ただ、生きていてくれればいいのに。]


【人】 営利政府 トレイル

[トレイルの透明な言葉は
2人にはとどいていなかった。

当人を置き去りにして、話は進んでいく。

フィリップの
ぬるい体温が、気持ち悪い。
キタナイ
だって彼も彼と

身震いひとつ。
恐怖ではない**]

(422) 2014/11/23(Sun) 23時半頃

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