人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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[ケイが店長を促したので
会計は、店長の住まうカウンター。

客の出入りは、その間も続いていて
本日も夜の営業は盛況しているようだった。
払う金額は、昼の分、コーヒーを一杯含めた分。

サービス分とか、お礼とか、昼時のツケとか
おれが口にしなければ如何とでも伝わりかねない。
―― 多い、と拒まれさえしなければ
その金額を支払ってしまって、席を離れた。]

 隠しているのも
 楽なことばかりじゃあ、ないからな。

[多分、きっと、喜ぶ
勝手ながら、おれはそう、頷いた。]


 
 うん。
 …… 気、使ってくれたのか?

[舌の嗜好。

苦味とアルコールの熱は
口の中に、心地よく残っている。
一緒に飲めたらと告げる、理由に
指先を攫い、引き寄せがてら、尋ねた。

―――しかしながら、財布を出す指
おれの指で制すのだ。
覚束ない指を、空いた、もう片方の指で。]

 今日は、おれが払うから。
 また、来たときに、あんたが払えば良いな。
 ……… これからも、また、来るんだから。


【人】 学園特警 ケイイチ

[一通り悪態を吐き出すと、溜息と共に立ち上がる。

 厨房に行き、サンドイッチの準備をしようと冷蔵庫を開けた。
 さすがにタコは無い。
 あれば、実験台タコボール>>153を食わせたのに。


 フライパンで卵をとき、スクランブルエッグに。
 ハムとウィンナーをハーブで味付けし、軽く炒める。

 ホットサンド機に載せたパンの上に、具材を載せていく。
 仕上げはマヨネーズとケチャップを混ぜ、胡椒で味を整えたソース。。
 ホットサンド機で挟めば、香ばしい香りが漂い始める。

 見事なまでに人間用のサンドイッチをブローリンへと出した**]

(176) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

[これからも、また>>*42

蛇のことばを借りて
リツが口にした、二杯か、それ以上の
アルコールの仕方を利用して、有耶無耶を、求めた。

彼の、頷く仕草まで覚束ないから
おれはまた、昼間のように
眠気を湛えたみたいな足取りを、合わせて。]


 ご馳走様。
 ……… また、来る。

[店の、店員に、店長に、告げてから
約束通りに、家まで攫うから、店を出た。]


【人】 学園特警 ケイイチ

[ケロリとした顔で降りてきた店長>>175に、ジト目。
 どうせ葛藤はしているだろうし
 色々考えていないわけではないだろうが
 それを表に出す性格でもない。

 まあ、後のゴタゴタがあったとしても
 使い魔という名の悪魔がどうにかすればいいのだ]


  デビルフィッシュ食わせんぞ


[ぽつりと呟いた。
 まだ、タコは未知でまずい生き物という印象が抜けないのだ**]

(181) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 00時半頃


[ ん、と頷く]

あんたも、…隠すの、たいへん?

[ちょっと、気になったのだ。
心臓を宥めながら――]

飲  むなら、好きなもののほうが
いいだろうと、思っ …て。

[財布を出すのは、制された。
なんで、と疑問符浮かた。]

――ぁ、……
うん、……じゃあ、そのとき、払う。

今日は、ありがとう、で

[ふわふわした意識で、ああ、また、来る、これる、一緒に、と。つい、頬が緩む]


[からん、と、ドアベルは昼と同じ、響き。

夜風は夏の空気を含んでいて
頬を撫でるそれが、心地よかった。
店の前はまだ、相変わらず、世界から隔絶された空気。
ぽつ、ぽつ、点る明かりを頼りに
繋いだ、リツの指を引き寄せながら、送り獏。]

 原因が、あんたでも。
 おれにこういう顔をさせたいわけじゃあ……
 ふああ、 無い、んだよな?

[紛れた空腹感が、リツを見ていると蘇るので。
外に出た途端に欠伸を漏らすのだ。おれは。]


ごちそう、さま

[エフに倣う。
歩いてくれるのが、ありがたい
ぬるい夏の風に目を細める。
手を、離したら
迷ってそのまま、夢の中みたいにひとりになりそうで、引かれるままに身を寄せる]

――、

[心音、あがる。]

ん、――させたいわけじゃ、ない。
……わらってたり、とか

そういうほうが、……いい

[酒は、少しだけ俺の言葉を流れ出やすくする、らしい。
道を行く、俺の家、あっち、とさすがに足が覚えている]


―ほろ酔いのころ>>*45―

[酒もほどほど進んだころ、
コテツ店員にぽつり、とたずねられた。
――?と疑問符ふわり。それから]

おどろきは、してるけど
こわく、 ない。

[ほんとうのことだ。]

――いい、店だな って

おもってる

[いつもより、ちょっとだけ、口数多め。]


[首を捻ったのは
長年に渡る、いままでの現と夢の行き来を思い出す為。
寝て、寝て、起きて、寝る、繰り返しの記憶。]

 おれが、大変だと言ったら………
 流石に、なんだ、叱られる覚悟は、する。

[正直に、答えた。]

 それは、あんたも同じだ。
 ……… 好きなもの、飲めたか。

[俺の目にも甘く映ったカクテルの連続。
店長の耳打ち>>*43を思い出して、ふ、と、息を吐いた。
酔えるくらい美味いものを提供されたのだろうから。]


[金額の受け渡しは
獏にしては強引に、店長>>*43の苦笑いに、負けない。]

 少ないより、良い。

[次のサービスに行き付く、橋渡しに。
美味い飯も、美味い酒も、独特のコーヒーも
また、いつものように、期待しているから。
――― そんな、胸の内も、まあ多少。]

 心配ない、……… ちゃんと送り届ける、から。
 今日は、ありがとう。

 おやすみ。

[去り際には、何時ものように。]


――― 帰り道 ―――

[段々と、ぽつりぽつりとした明かりが
現実味を帯びて来て、星明りも落ちる、良い時刻。

擦れ違うひとは流石に、疎らなので
厭、と言われなければ離さない、指を繋いでの帰路。
身を寄せた者同士。傍らとの距離は、近い。
徒歩の速度もゆるいので、帰り付く頃には
ほんとうに、良い時刻になっている筈だ。]

 うん。
 …… だったら、あんたはやっぱり、謝らなくて良い。

[良いと言われた、表情。
リツが辿る帰路を進んで、横顔は、はは、笑う。]


 

 あんた、着くまで、寝るなよ。


[足取りも時折覚束ないリツに
まさか、おれが、こんなことを言う日が来るとは。

獏なりの感慨を覚えながら
店を出る際の、アマノの様子を、思い出した。
小さく笑った表情>>*46は、眠気に淀むいつもなら兎も角
腹を満たして醒めていたおれならば、気付けたので。

――― まったく、いい店だ。
元は人外が、今はひとが、切り盛りする不思議な店。
きっと、また、訪れる、一緒に。]


―マスターに>>*43―

[苦笑いのマスターと、
やや強引な受け渡し、
ゆるやかな瞬きが切り取った。]

―― うまかった、す。
―― また、きます

[>>*47 ありがとう、と。
さっき言ってくれたコテツのほうも、
去り際ちょっと見て。

つぎ、会うのも 楽しみ。]


― 帰り道 ―

[のんびり、歩くのは
久しぶりだ。
いつも、走ったり。
急ぐような、早足が癖なので。

エフがとなりにいるせいも、あるか]


……なんで?


[謝らなくていい理由になる、のは。
笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]


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