人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【人】 記号の妖精 ミーム

 傍観者が役者気取ってんな!!

[ガシャ、
"ハートの女王"に跪けばいい。
あのガキの女王同様。

術式の限界を頭の隅に置いて、
二発、立て続けにぶっ放そう。

相手はユーリ。
さっきのガキのことを思うとあまり長い効果は期待出来ないが]*

(61) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 16時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 …… 黙らせてーんなら、
    さっさと刺しゃあ、いいだろーに、よ!

[>>55劣勢ってのはこっちなのに、
 冷静を崩す兎と相対に 虚勢はめいいっぱい。

      そーだ。
     気持ちで負けちゃ、
    『ぜんぶ』終わっちまうから。
    
  ( ‟あいつ”の時と同じよーに、
      妬みも、羨望も。
     気付けやしないままだけど、 )
    
 >>56噛み締められた唇を睨む様にゃあ、
   嘲りはしない、でも笑みを消しもしない。 

 ( … 陽射が、消えちまわないよーに、 ) ]

(62) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[――― そのまんま、
     『約束』を盾に 糧に 、
         咆哮をひとつ 。

 錆びついたナイフなんか、
 怖がってちゃ盗賊なんてやってらんねえ。

 発条を撒かれた玩具みたいに、
 勢い良く 跳ねあがって 、

      兎がステップ宜しく
      音を鳴らしちまう前に 、 ]

 ( … そろそろ、悪趣味な『舞踏会』は
      終わらしちまわねーと、な、  )

(63) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[宙に散らした白金は、
 軽やかに靡いて 、 

   兎じゃねえ、『こいつ』の
   動きが鈍くなった理由なんてのは、
   考える暇もありもしねーが、  ]

   ――― ……… 、

[水を焦がれる魚のように、
 はくり 、 空を食む姿に 、


   どこか‟絶望”めいたものが
   過ったような 見えたような、
   それは気のせいか、どーだか。 ]

(64) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それだって、やる事はひとつだけ!
  絶望だって、‟生きてりゃ”

    … 希望に変わるもんだろ? 

  ( 明けない夜は、
     太陽の出ない日は、ないよーに。 )

 す と、 遠く 誰かを見る目に
      碧を細めて ――   、

  宙に擦れていく無形の音は、
  誰に当てたものか 何を言ったか、

     … 問いはしないまんま。  ]

(65) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[つ 、 と、 
 その白い首筋に、

  柔い皮膚に喰い込ませるように。
  そっと、 凶をあてがった。

 深い呼吸で波打つ喉くらいは、
 動くのを、許してやる。  ]


    [ 縺れた舌で紡がれる言葉は、
      ‟期待”してたもんとは違うけど、 ]

  …… ―― ああ、

      覚悟なんてもんはっ、

     … ‟ずっと前から”
       決めてたけど、 よっ!! 

(66) 2015/06/30(Tue) 16時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 16時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 俺は、もう迷わねーよ。

   … ‟悪夢”から、
     全員 掬いあげてやる為に、な。

     … 誰も、死なせねー、っての、
       約束してやっから、安心しろ、 …!

[新たな『約束』を勝手に
        一方的に 結び付けて、
        嗤いかけた、それは。

  やっぱり、蒼が知ってる赤の笑みとは
       違う別の色へと、
  
        からり 、 明るんで。  ]

(67) 2015/06/30(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ( …女王様とやらまでは、
    相手できねー、な、こりゃ )

[もうひとつの‟会場”まで
 目を逸らしゃあ、きっと俺が斃れる。

  だから視線は向かねえけど、
  『頼られ返された分』 、
  『頼り返して』、 「ユーリ」を信じ抜く。

     ―― ‟任せたぜ”、って。  ]

  …… んで、

      [ そして まなざしと意識は、
         ひとりだけを、見る。 ]

   … アンタは。
   『約束』、守ってくれねーの、?

(68) 2015/06/30(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[緩やかに、
 鏢を持つ手を持ち上げて、
 その首を刎ねようとするのを惜しむ、

 (ハートなんかじゃあない、
   ‟白の女王”のその手の、) ]


     [ その名残は‟名前”だけ。 ]

[ … ‟盗るもの”の、
 その宝の名を知らねーなんて間抜け、
 それは俺の傲慢<プライド>が許さねーから。

      どうしても、それだけは
      譲れねーこと、だった。  ]

(69) 2015/06/30(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[それだけ聞けたんなら。
 跳ねあがった短剣の刻が動く前に、

 ――― ありったけの力で、
 その首へ 風切りを、振り下ろすつもりで。

   強く 鏢を、
     『牙』を、握り込む。

     … 訊けなかったなら、
     致命的な隙にはなるくらい、

    こっちの手も、惑っただろーが。 *]

(70) 2015/06/30(Tue) 17時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 17時半頃


  ………そー… さ、ねぇ。

[ ”見届けるんじゃあなかったのか” と、猫が
指し示すゆびの先。僕の意識はもんやりと霧がかっていて
返事は精彩を欠く。

あそこで行われてんのが僕に無関係だったなら
(なに、なに、きもちーの?)なーんて茶化したり
(黙れクソ猫噛み切るぞ!)なーんて尻尾をガブリする事も
もしかしたらあったかもしれないけれど

はぁ、と溜息ひとつ、 両膝折ってしゃがみ込む。

( なあ、ばからしーよなあ。 )
( 馬鹿らしい。馬鹿らしい。
  妙な期待を半分なくなったあの肩にのっけんのも
  妙な感情を白兎の変わらぬ表情の中に探すのも

  とーんでもなく   野暮だ。)]


  ふうん。 あれがアンタの武器なの。

[畜生勝手に使いやがって、なんて思ってんのかな と
視線と同じ高さできつく握られた拳を見て思う。
( もしも僕のが、って考えたら嫌な寒気した。)

猫を屠ったあいつはきっと 宣言通り大真面目で
猫の命をあの身に抱えて 白兎と戦っているんだろう。
こいつの意図とはかんけーなしに。]

  ………ははっ。

[ほんとーに、呆れる。 僕以上のばかなんじゃねーかって。
あいつが抱えてる荷物の多さも、重さも見えないけれど

その隙間に おマケみてーに
僕のいのちが乗っかってるんだって思ったら
馬鹿らしくて笑えてきた。

今更ひとっつ増えてたって かわんねーんだろう。]



[どこでも扉が出たと思ったら、今度は猫や鏡が出たり。
こんな奇妙な”戦い”は、はじめて見るものだけれど
眼前で交わされる 優しい殺気も
僕にとっちゃあ 初めて目にするものだった。

 白兎の声も アリスの声も
 殺意だけで相手を屠るものからは どこか遠くにある。


あの2人の合間に何があったのかは知らない。
それなのに
小さく けれど強く紡がれた白兎の言

救いを求める 祈りのように ――聞こえた。**]
 


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 18時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 18時半頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 18時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 19時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[傲慢だこと、と無駄口は叩かない。
余裕のあるなしではなく、相手に休む隙を与えぬように。

しかし]

(うちの女王はあまりダメージを与えられなかったんでしょーか)

[なんて心の内、此方の攻撃は全部避けて跳躍する相手の行動を見て。
本人であるとこの赤の女王が聞いたら怒りそうだけれども、自分は彼らの戦いを知らない故の疑問]

それは俺を舞台に上げた本人に言ってくれ。

[シュゼットが自分をどう思っていようとこの舞台の主催は別にいて、自分を“役者”として舞台に上げた以上、自分は役を演じなければならない訳だ。
跳躍して目の前で飛び上がる足に向けて双剣を振り上げる。
その視界の先で、ハートのバズーカ−]

(71) 2015/06/30(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

……本当にやるか。

[やるとは思ってたけど。さすがに声に出た。
予想に道理過ぎる。若干、距離が近すぎるが回避行動は一応の。
ハートのキラキラが出てきたならうわぁ、悪趣味、と。
戦いの最中でも考えてしまうではないかと。

どういう効果があるのかは知らないが。
どちらにしても絶対に相手を認めないと。
“アルヤス”であれば従いもするけれどと決めてしまった自分は。

一発は辛うじて避けた物の一発は喰らい。
途端鼓動が跳ね上がる。自分の意思を無理矢理ねじ曲げられる感覚にシュゼットに対し膝を折りたくなり。
唇を噛み締めて見るも無駄な抵抗で行動が止まるのは5秒]

(72) 2015/06/30(Tue) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[五秒。その間に睨み上げたつもりでも、相手の目に見える瞳には何処か崇拝するような色になっていただろう。

思考がまともに動かない。それでなくても三人分。
ややこしいってのに更に精神攻撃とか。
声を出さないで居るのがやっとという所で]

っ、は…!

[しばられた5秒間が過ぎれば頭をぶん、と乱暴に振る。
なにやらハートの弾もあったのか、痛みもあったけれど精神を縛られた屈辱の方が強い。
ぎゅ、と剣を握り治し。

制御も何も無いただの八つ当たりのように相手に向けて剣を打ち鳴らせば、乱反射して飛ぶ無数の殺傷能力を持った“音”の攻撃。
若干自分の服も切り裂き怪我を増やすというおまけ付きだが、腹が立って仕方ない。

易々と、精神を持って行かれた自分の不甲斐なさに。
煮えた頭を冷やすには、痛みは丁度良かった]

(73) 2015/06/30(Tue) 19時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 19時半頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 19時半頃


[ふと、ベージュ色した三月兎の耳が
視界の端っこで低い位置にくるのを見た。

李の口から溜息が漏れる。
呆れたような虚ろな笑い声がやけに響く。
この男の内心などラルフは知らないが、
彼の命がアルヤスにかかっているらしいから
色々気が気ではないのだろうと考えた。

さきほどのぼやけた答からも、
李が目の前のやりとりに
集中を持っていかれていることは明白だ。

垂れ下がった耳を見ては、
硬く握った掌を解いて、
無言でその黒髪をわしゃりと撫でておいた。
ただの気紛れだ。]



[ふと、遠く遠くで
きらきらとハート型の光線が光るのが見えた。]

 …………。でたらめだわ。

[そんなぼやきも風に消える。
今は演者や舞台に、
何の影響も及ぼす事はできない。
何を思ったって、何を言ったって――

見届ける事しかできない。**]


…空気ガ変ワッタナ。

[音が聞こえる訳ではない。
見えている訳でもない。

だけど英雄≪ハカタノ=シオ≫はクスクスと笑っていた。

黒い薔薇園での物語も割れた鏡も何も知らない。
だけど静かに呟くのだ。]

…吾ラノ迷子≪アリス≫ハ立派ナ女王にナッタカネ?


紅茶を飲む。


驚いてカップを投げた。全部塩になっている。**


【人】 記号の妖精 ミーム

 あ?役者にあげたのは悪魔の勝手。
 傍観者気取る割に主役になりたそーな面してんのはてめーだ

[はっ 嘲笑を吐く。
ここにいたもう1人との会話は知らない。
けれど、飄々としてた彼が、
敵の俺にも攻撃しないくらいのヤツがそんなこと言っちゃったらさ
"気取ってる"って笑いたくもなるわ]

(74) 2015/06/30(Tue) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[彼の動きが一瞬止まった。
一撃を封じられてやべーと思ったがやっと隙が出来た。
そう安堵すると同時に心内舌打ちが漏れる。
こうでもしなきゃ倒せない歯痒さに。

 痛む肩…ではないほうでフランベルジュをギッと掴んで
相手を見やると、ほら 俺が好きになっちゃったでしょ?
と、声をかけそうになるがすぐやめて攻撃へと]

 今のうちに天国へごあんなーい!!

[悪夢だっけ、と繰り返して
地を駆けて彼の心臓を突こうと────

 それも乱暴な音の刃が邪魔をする。
冷静そうな顔を崩したのは良いが、
もう解けたんじゃ洒落にならねぇ。
 ドレスが、髪が、肌が 幾多の刃に切り刻まれてゆく]

(75) 2015/06/30(Tue) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 が っ 

[ それでも、 脚も止めず
 琥珀は相手を鋭く睨んだまま相手の心臓を貫きにかかる。
ちらと見えたもう一つの戦いで、金が揺れるのを見る

 (あいつが死なねぇ、 限りは)

それか相手が二人とも死ぬか、そうじゃない限りは
足を止めまいと 既に俺は決めていた。
どっかの誰かみたいに"受けて止めてやる"なんてこれっぽっちもねーが、結果的に相手の攻撃は避けず、
流れ落ちた血は踏んづけて、 蹴った靴底を染めるのみ。

 距離を詰めたら最後は、タッ 踏み込んで
  剣の隙を縫うようにフランベルジュを彼へ突き立てた]

 その傷じゃ死ねねーよな!!!!

[攻撃の反動で破けたであろう服を見やり、
彼が何に対して怒ってるかも露程考えず]

(76) 2015/06/30(Tue) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[(出血多量でまんましにそー)
は心の片隅に。

赤の女王しか知らない傷は、
血を拭った彼にしかわからない痛みは、
    敵に知らせるつもりなんかねーよ

そのまま貫かん、 

 フランベルジュは迷うことなく心臓へ向かう]*

(77) 2015/06/30(Tue) 22時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 22時半頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 22時半頃


[ふわり、立っていた耳は
目の前の光景と、僕の中でもやりとする澱んだモノのせいで
ゆっくりゆっくり垂れていって
その先端が隣で握りしめられた拳を微かに撫でる。

僕はそんな事を気にもしていなかったし
あんまり意図して動かしているものじゃあねーもんだから
猫がその耳を見ていたことにも勿論気付かない。

自嘲と不安と漠然とした恐怖を抱えて
ただ真っ直ぐに 真っ黒の目を遠くに投げていた。]

  ………っちょ、  何する、ん    …だ。

[振り払うようでいて届かない、中途半端に上げた腕と
反射的に見上げた視界が 猫の真っ赤な目を捉える。

    林檎みてーな  まっかな 目。  ]
 


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 22時半頃


[ 糞餓鬼の声が谺する。
「まだ、あえるかもしれないのに、ね。」

 あのひとの声がする。
 「                」

 アタマの上にある掌は 似てるワケもねーし
 本物はもっとでっかいし もっとあったけーし
 間違うはずなんて、ないのだけど。

 草の上に見えなくなった ホージ茶のさいごのひとくちが
 今頃になって からだのなかから湧いてくるようで。]

   …………やめろ。

[ 薄い膜を張った黒水晶を くしゃり、 歪めて
 僕は赤い目から 逃げるように視線を逸らす。
 抱えた膝にかぶさる指は 白くなるほどに
 掴めない何かを 届かない何かを
 引き留めようとしていた。]




[ 歪む目とは対照的に
 目の前の2人を見つめ直した兎の顔は
 口元だけがどこかわらっていて。

 痛い時 辛い時 泣きてえ時は
 笑ぃやぁ 楽になるのだと

 持ち上がる口の端っこは 無意識のうち。*]

 


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 23時頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2015/06/30(Tue) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[あてがわれる凶刃>>66に、ぱちり。一度瞬きを。
深く呼吸をし、少しだけ取り戻した平静は、けれど最早意味など持たず。
返される言葉には、ほんの僅かに口元が歪む。
……いいや、歪める事の出来る表情など、持ってはいないのだけれど]

 やくそ く?……ふ、

[嘲笑う様な口調。
そんな事出来やしないと一笑に付そうとした所で、ふっと息が詰まる。

嗚呼これは――自分の求めた、彼の笑み。
眩しいそれに、きゅうと目を細め。
まさかまさか、その笑みが再び自分に向けられるとは思っていなかったものだから。

じわりとこころに滲む喜色は、どう表したものだろうか。
この一瞬だけは、敵だとか悪夢だとか、全てを忘れられる様で]

(78) 2015/06/30(Tue) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[蒼い瞳に、ただその姿を映し。
返される視線>>68には、酷く満たされた様な心持ちで。

……誰かの"視線"が心地良いと思ったのなんて、果たしていつぶりだろうか。
病を患ってからは、人の目からは逃げてきてばかりで。
完治したって、視線は恐ろしいものであって、変わりは無いのだと思っていたのに]

 …………、

["約束"を、と。求める声に、小さく唇を動かす。
けれどまだ、名を口にする事は無く。

持ち上げられた鏢>>69を、伏せた瞳で見詰めながら。
惜しむ様なその緩やかさには、苦笑すら浮かんでしまう。

碧のプライドなど、知りはしない。
知れば少しは、残念に思ったかもしれない。
――自分はただ、"盗む"べき存在でしかなかったのかと。

嗚呼それでも……その感情すら、ディーンの身には大それたものなのかもしれないが]

(79) 2015/06/30(Tue) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[捧げる言葉は、彼にとっての"盗むべき命"の一つではなく、ただ一人の"友人"として。
……此方が勝手にそう思うくらいは、許されるだろう?

ディーンをも救うと言うのであれば、やってみると良い。
交わした"約束"を守ってくれるというのであれば、此方からも]

 ディーン だよ。
 ……アルヤス。

[ナイフを握った手を開く。
その刃が地に落ち音を立てる前に、首へと広がる熱に身体が揺らぎ。
支える意思を失った身体は、そのまま彼の前で膝を付く形に。

熱と、眼前に散る赤と。
咳き込む度に広がるそれを手繰る様に、首元へと手を伸ばした]

(80) 2015/06/30(Tue) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[溢れる血は、止められやしない。
どれだけ押さえたって、流れる赤は止まってはくれない。

視線はそれでも、そこにあるだろう碧を仰ぎ。
笑む口元は無いけれど、吐く息は確かに笑みを形作る。

そっと彼へと手を伸ばし、上げ切れなかったてのひらは、ただ空を切る。
此方から触れる事など叶わぬまま、白は段々と赤く染まっていく]

(81) 2015/06/30(Tue) 23時頃

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