176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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―展望車両―
そりゃあ足もあるし、動けるし、 あ、アイドルはトイレ行かないって信じてる系?
[>>45 ネコミミの意外そうな声に、 なぜか得意げにふふん、としつつ、へぶっとクシャミでたので、 お薬をお口に中に放り込む。偽薬効果は今日も健在だ]
リクエストがあれば、流すけどさ。あ、知ってる?これ、ヴァイオリン。
[音楽知らない相手にいかにも期待薄で応えて]
しかし音楽がないってさー、 一人で寂しい時とか、思い出に浸りたい時とか、何するんだ?
[ジュークボックスは主にそういうときに、 歌とか聴いたりするものだと認識しているようです]
(@6) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2014/05/22(Thu) 23時頃
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[カウンターで飲み物と軽食を頼み、空いた席へと座る。 少し離れた場所から、肉の焼けたいいにおいがした。
飲み物はワインと、それから食事は前菜メニューの中から一つ。 それにパンを添えて窓の外を見ながら食事を楽しむ]
(54) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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セシルは、あ、鼻歌も歌えないな……と真顔。
2014/05/22(Thu) 23時頃
―ツインズファクトリーの街―
大事なおつかいなら、ちゃんと教えてくれないと……だな……
[行けばわかるというのなら、何かヒントはないだろうか。
街中を歩けば、やたらとそっくりな人間、あるいはなんだかよくわからない物が対で歩いている。
水晶のランプは青や紫の淡い光で、鉱物の冷たさを引き立たせていた。
砂の代わりに透明な粒が使われた大きな石時計。
獣の角のように複雑に枝分かれして伸びた石。
空には風船の群れが飛んでいるかと思えば、生き物だったり。
色んな種族と芸術家の作品らしきものが混ざり、割とカオス。]
フランクは、>>54 お?またイケメンが見える。
2014/05/22(Thu) 23時頃
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ところで、ジェームスよ。 お前はなんで、この列車にのってんのさ?
旅行?仕事? それとも、実は正義の味方の出張だったり?
[うぃーっとやや酔いつつ]
(55) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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キィキィ!キィキィ!
[シッポぷらーん。 切符の期限はまだまだ切れる気配もありません]
(@7) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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フランクは、パピヨンはどういうリアクションするのかな、とにへにへ
2014/05/22(Thu) 23時頃
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[運ばれてきた焼肉定食をよくよく観察する。 メインディッシュの肉と、白いこんもりとした何か、副菜もいくつか色とりどりに添えられている。 フランクの説明>>51から、白い山のようなそれはホワイトライス飯という名前らしい。]
わ …… わかった 二つの棒を使うのか 難しい
[勢い良く定食と戦い始める彼を見習い、棒を二つに割ると肉を一枚掬う。茶色いソースにからめて、白い山に盛る。車内の光にソースが反射し、成る程食欲を誘いそうである。]
(56) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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はふ はふ はふ はふ はふ はふ はふ はふ
[生真面目に言葉にするが、如何せん棒読みだ。 マスクの隙間からそろりと口元へ運ぶ。]
―― はふ はふ これは はふ はふ 美味いな
[ソースの味と、肉から出る油が良く合う。 しかし白い山から立ち上る湯気がマスクを覆い隠し、前がよく見えない。]
(57) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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…… んん ああ アリス殿は部屋に
[彼女の誤解は知らず>>52、 湯気で曇るマスクを拭って答える。 パピヨンも何か頼むらしく、焼肉定食かと思ったが違うようだ。]
…… 焼肉定食 美味しい おすすめだ
[しかし彼女がはふはふ言いながら定食を食べる姿は想像ができない。控えめに薦めるに留めた。]
(58) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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― 展望車両 ―
生きてるのにトイレいかにゃいにゃらそれはただのアンドロイドにゃ。
[得意げな様子>>@6に首をかしげ。 へっくし、とつられたようにクシャミがでる]
いつみても遊戯車両にいたからそこに住み着いてるのかと思ってただけにゃ。
リクエストするほど曲しらにゃいにゃー。
[ヴァイオリンをしげしげと見つめてしらないと首を振った]
? 寝ればいいにゃ。
寝ておきて、遊ぶのだにゃ。
[寂しい、はわかるけれど。 そこで音楽が流れる必要性がわからなくて首をかしげる]
(59) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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―― む? 理由 か
[箸休めに黄金の液体を口にしながら、フランクの問い>>55に隣へ視線を向ける。]
某は 護衛型のアンドロイドで 本来ならこういう旅とは無縁なのだが 暇を貰ってな
[そこまでならば、ただの旅行ということになる。 けれど男は更に言葉を続けた。]
…… オニを追っている 某を造ったオニを
[色のない声で無機質に落とし、もう一口黄金を含む。]
(60) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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そういうフランク殿は何故この列車に? こういうことは フェアでなければ
[半分冗談まじり、そんな笑みを交え問いを返し]
(61) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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ほら、旨いだろー! この甘さがわかるなら、もう、いつチキュウについても大丈夫だ。
そして、ナイスガイ、として、強く生きられる!
[超適当なことをいいつつ]
次の呪文はこうだ!
(62) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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おかわり!!
[食堂車の添乗員にいい笑顔で茶碗を突き出しました。**]
(63) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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おう、俺は里帰りだよ。途中で仕事が入らなければな!
[ジェームスの鬼退治、にはほう、と]
そっか、じゃ、ジェームスは、タロー桃だな! 大丈夫。立派な桃に今入ってるってことだ。うい
[そういいながら、ビールのおかわりもガンガンしはじめて。**]
(64) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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あー。ライジ、あれ一緒に食べるよーぅ。
あ゛ー?あれもーぅ。
[ちょいちょいとライジの服の裾を引っ張り、隣で売っていた双子飴を指差す。
例えるなら小さな林檎が2つ、くっついたような飴だ。
一人で食べるも良し、二人で分けて食べても良い。
必ず双子黄身のゆで卵も買い、ライジを引っ張りながら不思議な対が溢れている街の中を歩く。
きらきら光る石や鉱物を加工した物を、きらきらした目で見ている。]
お星様売ってるよーぅ。
[すごいねー、とライジを見上げた。]
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アシモフさんの切符は特殊ですねぇ。 どこか、別機関からの取引ですかねぇ。
まぁ、ともかく、車掌は切符があってればそれでいいんです。 切符をもっている方はお客様です。
[そしてアシモフを下ろすとぱっと手を離す。]
でも、クリスマスたんはいなくなってしまいました。 アシモフももし、去らねばならないときがきたら、
ちゃんと教えてくださいね。**
(65) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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ちぅ! [放たれて、てってけてってけにげるのでした]
(@8) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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………?
[泣き止んだ後、瞳を何度も瞬いて、擦ってみた後、首を傾げる。 隣のじぇーむすの顔を見上げ、ようやく自分の身に起こっていることに気付き、小さく息を飲むも、声は出さない。 何度か不自然に瞬いた後、やがて口を開く。]
部屋に戻りたいですの!連れて行って欲しいですの。 私の部屋は、2等賞ですの。
[じぇーむすに自分の列車を伝えて、送り届けてもらう>>34。]
ありがとうですの!またね、ですの。
[ぶんぶんと手を振って、一度自室へと戻った。]
(66) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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まぁ。たまにいただく分には構いませんけれども、今は軽いもので十分ですわ。
[焼肉定食を勧めてくるジェームスにはやんわりとお断りの言葉を返す。>>58 焼肉定食に行儀も何も、とは思うのだが、どうも悪い影響を受けているらしい。
その悪い影響の元凶には]
…
[やはり声をかけようとは思えず、仲良く焼肉定食を食べる二人を遠めに眺めた。]
(67) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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/*
しゃしょさんは、毎日お疲れ様ありがとうなのよー
クェクェー
/*
シャショウサン、オヤスミナサイ
ヤキトリ、チイサイ、キル
クシサス、カメン、タベヤスイ!
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―展望車両―
ネコミミ世界にはアイドルもいないのか……? お前の星はいったいどんなとこで、そんなところから何しに来た。
[まだぐすぐすする鼻をごしごし、 ふたりで花粉の季節のような光景だ]
俺はこの列車の備品だからなー、 たしかにずーっと娯楽室にいるけどさ。
……寝ればいいのか。 ネコっていうのは便利なんだな。 寝ておきたら、忘れられる?ならネコに必要なのは、子守唄かな?
[ヴァイオリンへのものめずらしそうな視線に、満足そうです]
(@9) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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ん……二個セット、が多いんだな……
[共通通貨というものを持っていない自分は、ヤヘイに買い物もおまかせっぱなしである。何かないかと考えるが、自分が持っているのはやはり、植物の種だけで。]
飴一つと、交換して、くれるか……?
これも、星……
[掌から出してきたのは、青い色の、星の形をした花一つ。
気に入らなければ、他にも植物がざわざわしているようだ。]
そうだな……
地面から出てくる石、だから、星のかけらだな……
[うん、すごい、とヤヘイに同意した。]
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つまり、音楽っていうのは、 気持ちに寄り添ってくれるものなんだ。
だから寂しい時に歌を歌ったりすると、 心がすこし、慰められる。
……って、えらい人が言ってた。
[まるきり受け売りだったりするけど、 ジュークボックスはそのような理念において、 営業販売されているのだ]
(@10) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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/*
トリ
華麗なる飯テロ……という、やつだな……
車掌は、お疲れさま、おやすみ……
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― 自室 ―
機械化ハバネックス……。
[車掌のアナウンスに瞳を見開き、硬直する。聞き覚えのある星。 不意に思い出すのはこの列車に乗る前のこと。あまり思いだしたくもなかった記憶。 でも、それを思い出せるのはきっとこの列車での旅が楽しすぎたから。別れは寂しい。寂しいけれど、それでも楽しかった。 今を楽しいと感じられるのも辛い過去が土台にあるからだと思えば、少しだけ愛着もわくというもの。
過去を懐かしむように瞳をそっと閉じた。]
(68) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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嫌ですのー!痛いのはもう嫌ですの!苦いのも嫌ですの!
[少女は生まれつき目が見えなかった。 きっと治るからと、何度となく繰り返される治療。与えられる薬。打たれる注射。 我慢して、我慢して、我慢して、ずっと我慢し続けた。いつか、自分の瞳で見れるようになることを期待していた。 そのための我慢なら、苦ではなかった。でも、いくら我慢しても、改善の兆しすらなかった。 見えない瞳は相変わらず見えないまま。 毎日我慢して、明日に希望を持って、絶望する。いつかを境に少女は全ての治療を拒み始めた。]
治療はもう嫌ですの。 機械化しかないんですの?構わないですの。どうせ治らないんですの。痛いだけですの。 それなら、機械の方がましですの!
[治療を拒み続ける少女に提示されたのは生身の身体を捨て去ることを選択した星のこと。 機械になれば、きっともう痛いと感じなくなる。苦いとも感じなくなる。辛いとも感じなくて済む。 あの頃は毎日が苦痛だった。だから、苦痛から逃れられるなら、それで構わないと思った。]
(69) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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[機械化を希望しようと決めた小女に、ある日もたらされたのは自らの目に宝石を基にした義眼を埋め込むこと。 それは正規の技術ではあったけれども、欠点もむろんあった。 見えるようにはなるかもしれないと告げる技術者に少女の答えは決まっていた。 考えるまでもなかった。失うものは最初から無い。それなら、僅かな希望にかけたかった。]
私の瞳と同じ色がいいですの!それ以外はお任せしますの。
[埋め込まれたのは少女のもとの瞳の色に近いアクアマリンの宝石。 見えるようになった時の感動は言葉にできなかった。そこいら中を駆け回った。 見るもの全てがきらきらして見えた。幸せすぎて、言葉もなく泣いた。]
どうして、出れないんですの?私はもう見えるんですの!ここにはいたくないんですの。
[目が見えるようになったのに、退院できない。 義眼の技術は素晴らしいものだった。反面、見える状態を保つためのメンテナンスにはかなりの時間を要するのが欠点。 この技術が宇宙に広まるように、改良に改良を重ねるために、少女のデータは取り続けられる。 うんざりした。見えるのに、この瞳に映す景色は代わり映えしない。見えるからこそ、辛かった。]
(70) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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『ここから、出たらまた見えなくなるんだよ』
[諭すように技術者に言われても、反発しかなかった。ここを出られないなら、見えても意味が無いと思った。]
見えるのに見えないくらいなら……。 見えなくなっても、構わないんですの!!
[ある日、少女は治療用のアクアマリンの粒を持ち出して、人目を避けて、病室を抜け出した。治療用と言えども宝石、路銀にはなると思ってのこと。 見えているのに、見えていないような今を越えられるなら、例え最後にまた見えなくなっても構わなかった。]
列車のチケットを下さいですの!どこか遠くに行きたいんですの。どこでもいいですの。 色んなものをたっくさん見たいんですの。
[自分の希望を伝えて、売られたチケット。そこには目的地は書いていなかった。 定まった駅に停車しないことが気に入った。これなら、追いつかれたり、先回りされることも無い。 病院に連れ戻されることを何よりも恐れる少女には打ってつけだった。それが少女がこの列車に乗ったきっかけ*]
(71) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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