42 廃棄人形ーeverlasting love marionetteー
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―夜半・ホテルの一室にて―
[明日の日程に関する報告や連絡を終えた後、 師のもとを下がり、自室へと戻る。
内鍵を確かめ、カーテンを固く閉ざして。 袂からバラバラと取り出しテーブルへと散らすは小さな我楽多たち。 細工道具でそれらひとつひとつを開けて、硬貨程度の大きさのテープを取り出していく]
タネも仕掛けもあることしか、 できやしないのが手妻師のサガ。
[街の各地に仕掛けたそれ。 専用の再生機にテープを入れて耳に押し当てて。 録音の精度は高くない。ノイズの酷い部分は次々に飛ばしながら、情報を摘まみ上げていく]
(79) 2011/01/16(Sun) 13時半頃
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―喫茶店―
おはようございます。 モーニング、下さい。
[開店したばかりの喫茶店の扉を押して入り、弱々しい笑みを浮かべて店主に挨拶をする。 いつもと違う時間、いつもと違うオーダー、いつもと違う様子に、店主は怪訝な顔をする。色を失った顔のまま、無理やりに笑顔を作った。]
ちょっと、その。 今日は仕事にならないから帰れ、って言われちゃいました。
[えへへ、と乾いた笑い声を立てる。]
(80) 2011/01/16(Sun) 13時半頃
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これ、は。
[ふと、手を止めて。同じ場所を繰り返して再生する。 聞きとった音。若い男と、女の、声。 声を潜めているらしく、薄いノイズの下では聞きとりづらく]
……本?
[聞きとった単語を繰り返して。 若い男の方の声は、どこかで聞き覚えのある気がする。 その夜はテープを片端から聞き探して、軽い仮眠の後に朝を迎えた]
(81) 2011/01/16(Sun) 13時半頃
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―朝―
[黒い外套を着た男が、ふらりとパン屋を訪れる。 いくつかパンを見繕ってレジに向かうと、 出てきた店主に、ソフィアという店員はいないか尋ねる]
帰った? こんな時間に?
[思わず零れた声に、店主は渋面で頷く。 その渋面が心配によるものかどうかは、 常の彼らを知らぬ身にはわからない]
(82) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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[喫茶店には新聞が置いてあった。お借りしますね、と店主に声を掛け、新聞を開く。パン屋にいた時よりも幾分か落ち着きを取り戻していて、震えることなくゆっくりと記事に目を通した。目新しい事が書かれていたわけでは、なかったけれど。 神妙な顔で新聞を読む姿に店主もすべてを察したようで、余計なことを言う事もなく、そっと注文の品を出してくれた。]
ありがとうございます。 いただきます。
[感謝の言葉は、出された料理と、店主の対応、両方に対するもの。新聞をそっとたたむと、出された食事をゆっくりと食べ始める。]
(83) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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―朝・喫茶店―
あぁ、やっぱりここにいた。
[喫茶店の扉を開けると、見知った姿を見つけて。 表情を緩め、食事中らしい少女のもとへと近寄る]
相席よろしいですか?
[少女にそう声をかけて。 こちらを窺う店主に、「コーヒーを」とだけ笑顔で告げる]
(84) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/01/16(Sun) 14時頃
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あれ? 華月斎、さん? おはようございます。
[目玉焼きをぱくりと食べた時、声を掛けられた。>>84]
はい、大丈夫ですよ。どうぞ。 ―――あ、その袋。
[見慣れた紙袋を見咎めて。]
もしかして、パン屋にいらしてくださったんですか? 私、お礼をするって言ったのに。すみませんでした。
[申し訳なさそうな顔で謝った。自信をよく知る人ならば、明らかにいつもより元気がないのに気づくだろうが、出会って数日の華月際は気づくだろうか。]
(85) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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[昨日案内していない場所で、何処か面白そうな場所はあったろうか。 そういえば、道場の近くにある植物園、あそこの温室は、この季節でも様々な花が見られる]
花はお好きかな? 昨日は時間がなくて案内できんかったが、儂の道場の近くに植物園があってな。 そこの温室で、たしか今時分は……蘭が見られるはずだ。
[また数人が尾行してくるだろうか。 それならそれで、構わない。別にやましいことをしているわけではないのだから]
(86) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/01/16(Sun) 14時頃
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ありがとうございます、それじゃ遠慮なく。
[店主から「持ち込み禁止ですよ」と声をかけられるも、 にっこり笑顔で着席して、紙袋からデニッシュを取り出す]
いや、それは別に構わないのです。 お礼目当てというより、貴女と少し話がしたかっただけですので。
[そう言って、ハクリとデニッシュにかぶりついて。 もぐもぐと長く咀嚼して呑みこんだ後、すこし首傾げて ソフィアの目を覗きこむ]
……何か御悩み事でも?
(87) 2011/01/16(Sun) 14時頃
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……それでは、時間までには必ず。
[一座の者達に行き先を告げ、夜の部の稽古が始まるまでには戻ると約束し、鏡花を伴いホテルを出る]
[途中、パン屋の前を通りかかったので、ソフィアはいるだろうかとちらりと店内を覗いてみたが、この時間には珍しく姿が見えなかった]
[もう暫く歩を進めれば、喫茶店で話をする華月斎とソフィアを見かけることになるだろうか]
(88) 2011/01/16(Sun) 14時半頃
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慶三郎は、ソフィアの姿を見つけると、窓越しに軽く手を振った。
2011/01/16(Sun) 14時半頃
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[店主の注意を気に留めず、デニッシュを取り出す姿>>87に少し笑みが浮かぶ。]
デニッシュ、人気商品なんですよ。 もし気に入って下さったら、またいらしてください。 今度こそきちんとお礼をしますから。
[そう言って、コーヒーを一口。けれど、話がしたかった、と言われると、目を丸くして首を傾げた。]
私とお話を? なんでしょう。
[全然心当たりがなかった。ぱちぱちと瞬いていると、目を覗き込まれて、どきりと心臓が跳ねた。]
…悩み。
[問われると、視線が下を向く。]
やっぱり、様子がおかしいってばれちゃいますか。 それなら、帰されちゃっても仕方ないですね。 悩み…ううん、悩みがあるわけじゃ、ないんです。
(89) 2011/01/16(Sun) 14時半頃
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[力なく首を横に振って、かすかに笑みを浮かべる。]
華月斎さん、新聞はご覧になりました? 昨日、襲われたお人形は、私のお友達なんです。 昨日、私一緒にいたんです。 ちゃんと私がおうちまで送っていれば、こんな事には、ならなかったはずなんです―――
[言葉にすると、やっぱり体が震えてしまう。俯いて、かたかたと震える肩をぎゅっと抱きしめた。]
それに、サイモンさんの事件の容疑者を捕まえた、って。 その人も、私のお友達なんです。 その人が、犯人であるはずなんて、ないんです。 そんなわけ、ないのに…
(90) 2011/01/16(Sun) 14時半頃
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ソフィアは、慶三郎に手を振られると、小さく頭を下げた。昨日はごちそうさまでした。
2011/01/16(Sun) 14時半頃
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ええ、ちょっと人探しをしているのですがね、 名前がわからないもので。貴女が御存知ならいいなと。 御協力を請いに。
[それはそれとして、と。コーヒーをひとくち。 力いっぱいの笑顔でこちらに接してきた今までの姿とはあまりにも違う彼女の様子。
テーブルの上に畳まれた新聞へと視線を落とし、小さく頷く。 俯いて震える姿が、脳裏である人の姿へと重なって]
貴女のせいじゃない。貴女は悪くない。
[それは彼女にかけた言葉か、それとも脳裏の人へとか]
ミッシェルさんは、ええ、違うだろうと私も思います。 けれどこの状況では、彼女が自力で疑いを晴らすというのは、なかなかに難しいでしょう。
[抑えた口調で淡々と言って、彼女の瞳を見据える]
……彼女の疑いを、晴らしたいですか?
(91) 2011/01/16(Sun) 14時半頃
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華月斎は、窓の外、慶三郎に気付くと、にこやかに会釈。
2011/01/16(Sun) 14時半頃
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人探し、ですか? パン屋のお客さんくらいなら、判ると思いますけど…
[こてりと首を傾げる。貴女のせいじゃない、という言葉>>91には、力ない笑みを浮かべて、ありがとうございます、と呟いた。続く言葉には、少し不安そうに瞳を揺らす。]
それは…もちろんです。 でも、ミッシェルさんの疑いは、真犯人が見つかれば、晴れると思います。 昨日も事件が起こったんですから、真犯人は別にいるって、すぐに警察も気づくと思うんです。 今は、それより、ケイトの…あ、ケイトっていうのが、昨日襲われた友達なんですけど…ケイトのことの方が、心配で。 それに私、ケイトと約束したんです。 約束、守らないと―――
[今はケイトとの約束が一番大切だった。約束を守って、そしてケイトに感謝してもらうのだ。 感謝してもらうためには、ケイトは元気にならなければならない。ケイトはきっと元気になる。その時に、自分は笑って彼女に会うのだから。]
(92) 2011/01/16(Sun) 15時頃
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それは助かります。 ええと、こういう感じの若い男性なのですが……。
[公演前にクレープ屋で会った若い男―サイラス―の特徴を、思いだしつつ彼女に伝えて]
複数犯の可能性がある。昨日事件が起こっても、それだけでは「真犯人が別にいる」という結論には結びつかない。 次々に人を拘束して、事件が収まれば「犯人を全て捕まえた」ということにもなるでしょう。 けれどそれまでに、どれだけの人工生命が犠牲となるか……。
[言い募るうち、男の目に険しさが宿る]
私は、それをただ手をこまねいて見ているつもりはない。
[言い切る言葉は、静かに、強く。 ふと、我に返ったように表情緩めて]
すみません、礼を欠きました。 ……お友達との、約束というのは、どのような?
[手伝えることがあるなら、と。優しげな微笑みを彼女に向ける]
(93) 2011/01/16(Sun) 15時頃
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―???―
[ふと意識を取り戻すと、そこは白い空間。
何もない。天井も、壁も、足元の地面さえも。]
…?
[そういえば。
先ほどまで自分はどこにいただろうか。
思い返そうとしても、記憶はぼんやりとしていて。
ふらふらと歩いていると、見覚えのある人影。
人形資料室で、いつも研究ばかりしている、自分の慕う…]
サイモン!
[弾かれたように名前を呼んで、走り出す。
彼に近づくと、ぐいとその腕を引いた。]
ここ、どこ?
君はここで何してるの?
お芝居、たしか見に行ったのよね。一緒に。その後は?
どうして?今君はたしか・・・。
[矢継ぎ早に捲くし立てる。
言葉は脳を通さず、ぽろぽろと勝手に口からこぼれているようだった。
その言葉がやっと記憶になって、自分の耳元に帰ってくる。
サイモンは首を静かに横に振り、「覚えてないんだ」と静かに言った。
何を、覚えていないのか。
それを問う言葉さえ、自分にも思い出せなかった。
力なく、腕を掴む手を緩めて、うつむく。
そうしていると突然サイモンが自分の目線まで背を丸め、顔を覗きこんできた。
見開かれた漆黒の瞳と目が合い、どきりと心臓が鳴る。]
何・・・?
[そう答えると、彼は遠くのほうを指差した。
遠く、その先に、光。
うなずいて、そちらに走る。走る。走る。
さっと開けた視界にいたのは、]
ケイト。
[喫茶店でよく見かけた、自分と同じ人形の少女。]
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[華月斎にもガラス越しに挨拶を返し、やがて広場にさしかかる。 そういえば、サイモンが襲われたというあの日、ここで酔っ払ったサイラスと出会ったか]
……いや、だから何だというのだ。
[口の中だけで呟き、首を振る]
[それから程なくして道場の前にさしかかれば、門下生達が庭でそれぞれ修練に勤しんでいた。 物騒な事件の中であっても、それはいつもと変わらない]
暫く、あまり戻れんやもしれん。
[気まぐれの放浪は、今に始まったことではない。 信頼の置ける高段位の門下生に道場の合い鍵を預け、鏡花に「待たせた」と声をかけ、植物園へ]
(94) 2011/01/16(Sun) 15時頃
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―――え?
[華月斎から探し人の特徴を聞く>>93と、ぱちぱちと瞬いてから眉を寄せる。]
えっと…それ、サイラスじゃないですか? ちょうどこの喫茶店で…バイト?してますけど。
[なぜ華月斎がサイラスを探しているのだろう?疑問には思ったけれど、あまり深くは考えずにさらりと名前を口にした。続く、不安を煽るような華月斎の言葉には、肩を震わせて俯いて。]
だから―――だからこそ、私は約束を守らないと。
[ぽつり、と呟く。謝られるのには、気にしていない、と首を振ってみせて、言葉を選ぶように口にした。]
約束っていうのは、そのサイラスのことなんです。 サイラス、大学でお人形についての研究をしてて。サイモンさんとも面識があったみたいで。 だから、被害者にも、容疑者にもされちゃう危険性があって。 だから―――サイラスの力になるって、私、約束したんです。
[ケイトを助ける事もできなかった自分に、なにができるのかは、わからないけれど。]
(95) 2011/01/16(Sun) 15時半頃
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そうですか、この喫茶店の……。
[そこまでわかれば、あとは見つけることは難しくないだろう。 理由は一旦告げぬままに、彼女の言う『約束』に耳を傾ける。 それがそのサイラスという青年に関わりあると分かると、指でそっと自分の米神を抑えて]
そうでしたか……。彼の、力に。
[小さく息を吐く]
お友達との約束なら、そうですね、大切なものでしょう。 私に手伝えることがあるなら、これも何かの御縁、遠慮なくお申し付けください。……ただ、
[言い澱む。責めるでなく、どこか物憂げな声色で]
彼が道を誤っていたとしたら、貴女、どうします? 貴女が言う「力になる」は、それを匿うことでしょうか、それとも……。
[何を言いきるわけでもなく。 曖昧な言葉を苦い珈琲とともに呑みこむ]
(96) 2011/01/16(Sun) 15時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2011/01/16(Sun) 16時頃
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へっ?
[ぽつりぽつりとした自分の言葉に、辛抱強く華月斎は耳を傾けてくれる。口には出さないけれど、その事に感謝していると、思いもよらない事を言われた。>>96]
サイラスが、道を? ええと、あの。それって。 …もしかして、華月斎さん、サイラスの事疑ってらっしゃるんですか?
[本当にそれは、思いもよらない事で。ぱたぱたと両手を振りながら弁護を始める。]
あの、華月斎さんに、サイラスは何か失礼なことしたんでしょうか? サイラス、いい奴ですよ? そりゃ、ちょ〜っとへらへらしてて、本心を見せないようなところはありますけど… この間だって、華月斎さんの舞台を大喜びの大興奮で観てたんですよ? ―――でも、そうですね。
[華月斎の声音が真剣なものだったから。ありえないことだと思っても、「もしも」のことを考える。]
もし、サイラスが何か悪いことをしたんなら。 力になることは、匿う事じゃないって、思います。そんな事を私はお願いされたんじゃないって思うから。 その場合、力になるっていうのは…彼の心を、救う事だと思います。 どうやってか、方法は、わかりませんけど。
(97) 2011/01/16(Sun) 16時頃
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―朝・自室―
[あの後は真っすぐ家に戻り、夕飯も食べずにベッドに潜り込んだ。 けれどなかなか寝付くことができず、少しうとうとし始めたかと思えば飛び起きて。また少しうとうとして… そんな状態が一晩中続いたものだから、朝になったころにはかなり酷い状態になっていた。]
あー……。あたま、いてぇ。
[寝不足とフラッシュバックのダブルパンチ。 洗面所で見た自分の顔は酷い有り様で、今日はこのまま引きこもりたい気分だった]
(98) 2011/01/16(Sun) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/01/16(Sun) 16時頃
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[疑っているのか、と。問う声に頷きはせずとも、否定をせぬことで応えて。 彼とはよほど親しいのだろう、彼女が捲し立てる彼への弁護。 それに頷きながらも、男の眼差しが揺らぐことはない。
ただ、「もしも」の先を考えての、彼女の結論に。 男の表情はいくらか和らぎを見せる]
それを聞いて安心しました。 貴女にとって酷な選択を強いられることもあるやもしれません。 けれど、御友人が約束の奥に込めた想いを、貴女がそうして汲み取ろうとしている限り。貴女が道を誤ることはないでしょう。
[そう言って、柔らかく微笑んで。 冷めかけた珈琲を飲みほして、少しの間の後、ぽつりと呟く]
彼と、もうひとり、恐らくは若い女の声でした。 その女性が事を成し、彼はそれに手を貸した。
[その声は、信じろと強制することもなく、 ただぽつりと落とす独り言のように]
(99) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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[けれど、ただぼうっとしているのも辛かった。 頭の中で昨晩のことが何度も何度も何度も再生されて、その度に息がつまりそうで。]
…。なんでだろうな。
[一緒に居るのが辛くて彼女を壊したのに。 どうして己の心は、こんなにも締め付けられているのだろう?
…本当は分かっている。そんな単純な理由、分かっているのだ。 けれどそれを直視することは、やはりできなかった]
(100) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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[ふと、部屋の隅に落ちている紙くずを見つけた。
中身はよく覚えている。先日店主から受け取った実家からの手紙と、一枚の写真。
あれには、自分の父親が若い人形の女と並んで写っていた。 寄り添うようにして、手まで握って。 まるで年の離れた恋人のように]
…あいつさえいなけりゃ。
[続く言葉を言いかけて、やめた]
(101) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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[自分の問いにも、弁護にも、華月斎は否定も肯定もしなかった>>99。多分それが彼の返事で、一体何故、と瞳を揺らす。]
酷な、選択…
[華月斎の言葉を繰り返して。それが明確な彼からの返事なのだろうと思う。]
頼まれたから、だけじゃないです。 サイラスは…私にとっても、大事な友達ですから。 サイラスがどう思ってるかは知りませんけれどね?
[華月斎の微笑みに、そっと微笑み返して。続く言葉に首を傾げた。]
若い、女…?
[真っ先に思い浮かぶのはケイトの姿。華月斎の舞台に、二人は一緒に来ていたのだし。ケイトはサイラスに思いを寄せている。けれど、それはありえない事。]
サイラスと仲が良くて、一緒にいたって言われて思い浮かぶのは、ケイトなんですけど――― でも、それは絶対違います。ありえないです。
[困ったような顔で、華月斎に倣うように冷たくなったコーヒーを飲んだ。]
(102) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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―喫茶店― [ラルフの家、慶三郎の家と向かったが、どちらも留守で 溜息を零せばその足で喫茶店へ]
や、マスター。今日はラルフは来てるかい?
[そう尋ねれば、今日は返したと言われる 事情を知ってる人ならそうするだろう]
あー、それじゃ入れ違いになっちまったか? ……弱ったねぇ。
[今朝は牛乳しか飲んでない事を思い出せばホットサンドを頼む 待ってる間に周囲を見れば、パン屋の看板娘の姿]
ソフィアじゃないか。 っと、お邪魔だったかねぇ。
[見慣れない人物と真面目な顔をしてるな そう思ったのは声をかけた後だった]
(103) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/01/16(Sun) 16時半頃
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[結局体がなかなか動かず、本格的に寝床から動いたのはラルフが訪ねてきた時>>69だった。 髪型は直しておいたが、相変わらず酷い顔つきのまま玄関へ出る]
…人形資料室に?お前、本気か?
[脳裏に浮かぶのは昨日自分が処理した、サイモン襲撃の凶器。 よもやばれたりはしないと思うが、あまり不用意に現場に近づきたくはなかった]
…いや、無理だろ。殺人未遂の現場だぜ? いくら通ってたっつっても、そうそう入れて貰えねーって。
[もっともらしい言葉を使い、ラルフの申し出を断る。 だいたい通ってたなんて警察に話したら、何を聞かれるか分かったもんじゃなかった]
(104) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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[微笑み返す彼女の表情をじっと見れば、 無邪気な少女の顔の奥に、しなやかな強さを見るようで。 困ったような顔で彼女が挙げた「ケイト」という名前。 それを聞いて、思い出すように微か、天井を仰ぐ]
ケイトというのは、あの細身の、眼鏡をかけた女性のことでしょうか。
[サイラスと共にいた女性といえばその少女しか見たことはなく、ともに観劇に行くくらいだから仲は良さそうに見えたものだが]
その人の声とは、違うように思えました。 さほど元から親しい間柄だったようにもあまり……。 いえ、彼の方からは親しげな調子で話していたようですが。
[とはいえ、この街に知った人が少ない身であるこの男。 音だけの情報が、どれだけあてになるものか]
(105) 2011/01/16(Sun) 16時半頃
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