99 あやかしものと夏の空
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そ、そうか? し、信用するからな!
[思い切って、枝を揺らす
そして…]
(88) 2012/08/09(Thu) 03時半頃
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…とれた!
[それと同時に、体は宙に浮いた。 しかし、風は吹いていない。
風がなければ、自分は自由に飛べる。 枝に立つオスカーを抱えこみ、ゆっくり着地した]
(89) 2012/08/09(Thu) 03時半頃
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[ソファに腰掛けて、手に入れたカルメ焼きの匂いを嗅ぐ。 あまいにおい。 ぱくりと口に含めば、サクッとした食感。 口の中に広がる甘さは、初めて経験するもの]
おいしい。
[ぺろりとそれを平らげると、満足げに呟く。
物珍しそうにきょろきょろと周りを見回していたが、 しばらくすればソファの背にもたれてうつらうつら**]
(90) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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もう、ちょいっ……
[葉音を立て揺らし続けるけれど、腕への負担は相当なもので。 とれたと聞こえ安堵し、緩んだ手が、枝から滑り落ちた。]
ッあ……!!!
[悲鳴を飲み込んだ次の瞬間、 ふわりと柔らかい何かに包み込まれる。 それは先程まで引っかかっていた白髪の腕だった。 時間をかけて地面に降り立てば、振り向き目を丸くして。]
……え、えっ!?
(91) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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あー、ヤバかったー。
[自分が人でないことは確実にばれてしまったが、そんなことはもうどうでもいい。 というか、あの布の裂ける音とか、いきなり刺さった時とか、無事に行ってもばれる要因はたくさんあった。]
(92) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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[ジェフがむっとする様子は気にも留めず、呑気に。]
似合ってる似合ってる、男前だよウェストウッド。 その気にさえなれば、彼女の五人や六人、簡単に出来るでしょ。
[真面目な顔で、首をかしげた。]
ああ、そう、2階? 僕も荷物を置いて来たいしね、行ってみようか。
…もしかしたらさ、僕も知らなかった隠し子かもしれないよ。
[そんな冗談とも本気ともつかないことを言いながら、 ボストンバッグを持ち上げ、その場を*離れた*]
(93) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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あ、ありがとう。 結局助けてもらっちゃった、けど…… ……よーさん、今……浮いた、よね?
[目を見開いたまま、座り込んで白い姿を見やる。]
……破れたトコは平気?
(94) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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ああ、気のせいきのせい。
…まあ、あれだけやっちゃあごまかせないわな。 私は、人間じゃない。
[こんなことを言う日が来るとはな、と思った。]
…けっこう破れてるな。 あとで、直してもらおうか。
[本当に直るのか心配だったが、大丈夫だろう。亀吉なら]**
(95) 2012/08/09(Thu) 04時頃
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はは……、やっぱり? うん、やっぱり、っていうのも変だけど…… 道理で突っ込み方からおかしいなって思ったんだ。
[首を傾げ小さく笑った。これだけ人間離れした事が出来るなら信じるしかない。自分の存在だって人を疑えたものではないし。 猫と同じクラリッサと名乗る少女だってそう。半信半疑だったが、飛びかかったのは鼠を狙った猫らしい行動だと考えれば納得が行く。
存在し得ないものの存在を伝える難しさは、痛いほど理解していたので、隠し通すのはフェアじゃないと思った。]
……実は、僕もちょっとわけありで。 10年前、あそこの川で死んだ子が居たって……知ってる? 僕の事なんだ……ええと、幽霊、なのかな
(96) 2012/08/09(Thu) 04時半頃
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死んだはずなのに、何故だか心臓も立派に動く体を持ってる。 折角だから皆と一緒に、って思ったんだけど…… 僕を知ってる人にどう伝えればいいかわからなくて、逃げてきた。
[困り顔を俯かせ、告げる。]
……けど、もう逃げてられないや。 破れたとこ、直してもらわないと。亀ちゃんなら直せるかな。
[先程助けを求めていたし、宿泊所に行こう、と立ち上がり。 ついでに手を差し出して、握手を求めた。]
そうだ、これで僕とよーさんはトモダチだね?
(97) 2012/08/09(Thu) 04時半頃
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……ところで、人じゃないっていうなら何なの? 男っぽいけど女の子に見えるし。つくもがみ、ってやつ?
[軽さと脆さから、なんとなくで思いついたものを挙げて。破れたらしい箇所をチラと見遣り歩き出す。 途中、右の腿が痛んで何事かと確認したら、落下時に折れた枝で引っ掻いたのだろう、赤い線に血が流れていた。やはり今は『生きている』ようだ。
話しながら前を通った雑貨店>>0:288。誰もいないなと覗き込めば、目に入ったのは書き置きだった。ポケットの財布に意識をやり、10年前の金銭は使えるか悩んだりも。 兎に角、今は彼……彼女?の回復を優先。]
亀ちゃーんッ、よーさんを直したげて!
[到着すれば今度は逃げず、そうやって大声を張り上げるのだ**]
(98) 2012/08/09(Thu) 05時頃
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― 回想:10年前のあの日 ― [その日>>29は珍しく、弟とは一緒に行かなかった。]
ばあちゃんが、今日は行くなってさ。
確かに、今は快晴ってくらい晴れているけど。 ツバメが低く飛んだから絶対に大雨だ、って。
[川へ行こうと誘う弟に、本から目も上げないままに、 気だるげな口調で返答をした。
本当は、なにがなんでも止めるべきだったのに。 無邪気に言い張る弟に、ほんの少し苛立って。]
……じゃ、勝手にすればいいさ。
[それが、弟にかけた最後の言葉だった。]
(99) 2012/08/09(Thu) 06時半頃
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[夕方になって雨が降り出して。 弟に、「ほらやっぱり」と言ってやろうなんて思っていた。
それなのに、玄関を開けたのは照れ笑いした弟ではなくて、 血相を変えて飛び込んできた、弟の遊び仲間だった。
「オスカーがボールを追いかけて、川で……!」
聞いたときは血の気が引く思いで、それから、後悔をした。]
…………っ、
[すぐに駆けて行こうと思ったのだが、大人に止められた。 たぶん、同じように川へ落ちたら…と心配したものだろう。]
(100) 2012/08/09(Thu) 07時頃
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[代わりに向かったのは、林の中の「締尾様」の祠。 傘をさし、一番大切にしていた万年筆をお供えする。
高校に上がる頃にはもう、中学生までのように、 テストで百点を、なんて馬鹿な願いはしなくなった。 「宝くじを当ててください」も、三回くらいでやめた。
だが、それでもお供え物の習慣だけは続いていた。 そしてこの日、久しぶりにうんと真剣に祈る。]
どうか、……どうか、弟を助けてください。 弟が、どうぞ無事に助かりますように。
[祈った。何べんも、何べんも。 日が暮れ、弟が発見されたという報せを聞くまで、 その場に留まって、ずっとずっと――*]
(101) 2012/08/09(Thu) 07時頃
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― 少し前 ― [ジェフとの会話中、視線を感じ>>45そちらを見やる。]
着物の……男の子?
[明るい金髪との取り合わせが鮮やかで、目を引いた。 目が合った直後、表情が強張ったように見えて。]
なんだろ、嫌われた……か?
[特に何かをした覚えはなかった。 焼きたてのカルメ焼きをかっさらって食ったら美味そうだ、とは、実はちらっと思った。思ったものの、実行には移していない。断じて。
早足で出て行く背中を見ながら、首をひねった。]
(102) 2012/08/09(Thu) 07時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 07時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 07時半頃
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あ、俺ちょっとうり坊にもカルメ焼きやってくる
[ひょいと立ち上がってカルメ焼き片手に外へ。
うり坊といっても、猪の仔のうり坊ではない。 西瓜と胡瓜が好きな烏だ。 もう10年以上もこの村にいる相当なじじい烏である。]
(103) 2012/08/09(Thu) 08時頃
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うり坊よーい!
[外で声をかければ、すぐにばさばさ飛んできて堂々と頭に陣取られる。]
ほれうり坊、カルメ焼き そんで
[カルメ焼きをざくざくやるうり坊の足にたたんだ紙をくくりつける。]
それ、ゆりにこそっと渡して
[「あそぼう」とだけ書かれた紙。
夜に抜け出して遊びに出るときはいつもこうしていた。 今はこんなことをする必要これっぽちもないのだけれど 折角なのだし昔と同じ方法で。 烏はカルメ焼きを食べ終わるとひとつ鳴いて飛んで言った。]
(104) 2012/08/09(Thu) 08時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 08時頃
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―少し前・ラウンジ―
ええ。わかった。じゃあ、今からちょっとお散歩してくるから、一本もらうわね。
[いくら?と問いかけながら、小銭を出し、凍ったジュースの缶を二本手に取り、そして外へと出て行った。]
(105) 2012/08/09(Thu) 09時頃
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―現在・神社―
…起きない…
[木にもたれかかった女性は、すやすやと安らかな寝息を立てている。 汗もそんなにかいていないし、なにより風通しのよく周りより涼しく感じるここである。起こさなくても、熱中症にかかる危険性は低いだろう。たぶん。]
気持ちいいところねー。
[小さいころは、神社でも駆け回って遊んで、こういう風に木陰で座ってゆっくりすることなんてなかった。 小さく欠伸をすると、彼女のわきに汗のかいたジュースの缶を置き、自分は丁度背中合わせになるような感じで、逆側に身をもたせ掛け、浅い眠りについた]
(106) 2012/08/09(Thu) 09時頃
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―過去―
わあ!きれい!
[家族旅行先のお土産物屋さん。そこで見つけた、ペンダント。 ついているガラス玉は、子どもから見たら宝石と変わりなく。 青い石を見たとき、何故か、一番仲のいい女の子ではなく、よく外に引っ張り出してくれて、外に出たら今度は自分が引っ張って遊んだ、少し年上のおにいちゃんの顔が思い浮かんだ。]
ちょっときて。
[他の子たちにはお菓子をあげて、みんなが喜んで食べているあいだに、物陰に呼び出した。]
これ、あげる。
[お菓子を食べたかったのだろう。迷惑そうに、けどちゃんとついてくれた彼は、さしだした小さな紙袋を見て、驚いたように目を丸くした。]
おそろい。
[彼が袋を開け、中のものを取り出したのを見て、自分も、首にかけてトップを服の中に入れていたネックレスを引っ張り出す。 ピンクや赤は本当は好きだけど、「女の子の色」だから恥ずかしくて。だから、三番目に好きな、緑色の石を選んだ。]
(107) 2012/08/09(Thu) 09時頃
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ないしょだよ。
[言って、不思議そうな彼の小指をむりやりとって、指切りをした。 当時彼に抱いていたのは、ただの「年上の男の子」に対する憧れか、それとも、大事な友達の中で、特に大事だと思う気持ちか、それとも… 今でも、なぜそんなことをしたのか。当時の自分の気持ちがよく分らない。]
(108) 2012/08/09(Thu) 09時頃
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―現在―
[さわさわと優しく吹き抜ける風の中、夢に見るのは、10年前のあの日、そのもの。]
(109) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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「景子。今日は雨が降るみたいだから、おうちでおとなしくしていなさいね。」
[あの日、言い置いて仕事に出て行く母に、はぁい。と返事をした。]
…つまんない…
[しんとしたひとりの家は、いつもよりずっと大きく感じて、寂しくてたまらなくなる。 大好きなシリーズの本を読むが、いつもは頭の中で、音声とともに登場人物が目まぐるしく動くのに、この日はただの文字の羅列にしか見えなくて、]
…つまんない…
[またぽつりとつぶやいた。まるでそれを見計らったかのようなタイミングで、]
そとー?…うん。行くー!
[愚かにも、母親の忠告を無視して、窓の下、自分を呼ぶ声に、家から飛び出した。]
(110) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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[そして]
[急な暗転。真っ暗な中、音だけが再生される。]
オスカー、戻ってこないねー。なにしてるんだろ。
…あれ?あの声、クラリス?あんな鳴いてるって、どうしたんだろ。
…いってみる?
いってみようか。
こっちだね。
(111) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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―――!!!
(112) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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人、よんでくる!
[誰かが木から落ちたり、ハチに追いかけられたり。何かあったとき、オトナを呼びに行くのは、いつも自分の役割で。]
ラルフ!
オスカーがボールを追いかけて、川で……!
[途中から降りだした雨の中、やっとたどり着いた家の玄関先、びしょ濡れになたまま、「オスカーが!オスカーが!」 泣き崩れ繰り返した**]
(113) 2012/08/09(Thu) 09時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 10時頃
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―林 祠前― ……
[夕暮れも近付く空を木々の隙間から見上げる やはり、あの日の空とは違っている]
……ラルフ
[だけど、万年筆は確かに狐の手の中にある 神の手に渡ったそれはあの日のまま、時を止めていた]
[目を閉じると真剣な祈り>>101が今も聞こえる気すらする]
(114) 2012/08/09(Thu) 12時半頃
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もう、この村に戻ってなど来てくれないと思っていた。
[自らすらも忘れる程の時を生きた狐はいつしか独り言が癖になった 今は哀しげな独りぼっちの少年の声として響くのみ。]
……いずれ、あの子と会うのじゃろうな
[彼にとってそれは「奇跡」なのだろうか]
どうか
[どうか、彼にとって、あの兄弟にとってこの異変が幸せな「奇跡」となりますように…… 子供らしい願いも、兄としての真剣な願いも何一つ叶えてやれなかったというのに。
狐は今、自らに人の子の身体をもたらした「何か」へ祈っていた]
(115) 2012/08/09(Thu) 12時半頃
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……どうしようかの。
[はてさて、勢いで出て来てしまった。 彼の顔を見てただの少年として振るまえるとは思えない、それに彼が幸せとなるには自分がいないほうがいい気がする。]
……む、むむ
[しかし、やはりこの姿から戻れはしないらしい 無駄な努力をしてからそこらの木を背にし、座り込んだ]
(116) 2012/08/09(Thu) 13時頃
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[そうしていると、供え物を習慣のように置いていく中学生の頃のラルフが見えた気がした**]
(117) 2012/08/09(Thu) 13時頃
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