85 私達しか、居ませんでした。
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[カランカランと雑貨屋のベルを鳴らしたのは……>>69]
こんにちは、ソフィア。 注文しておいたカップとお皿、届いているかしら?
[自身の店で使う食器が届いていないか尋ねる。]
(73) 2012/04/07(Sat) 17時頃
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[なるべく灰を入れないようにドアを開ける前には払っているのだが、どうしても入ってしまうのは仕方ない]
今日もソフィアお手製のお菓子があるのかしら?
[フッと笑みを浮かべてソフィアに話しかけた*]
(74) 2012/04/07(Sat) 17時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 17時頃
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[管理局を後に傘をさしてゆっくり歩く。
降りゆく花で白く白く煙る街は。 夢の中のようで、儚く終わる世界のようで。 目覚めているのにぼんやりと淡く。
口ずさむは昔々の聖なる歌。 祈りをこめた神への歌。 叶わぬこととは思いつつも。 世界がすべてに優しくあればいいのにと。]
(75) 2012/04/07(Sat) 18時半頃
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あ、ダーラさん! こんにちは。
[馴染みの顔に片付けをする手を止める]
あ、はい・・・。 用意できてはいるんですけど。
[食器について尋ねられれば>>73少しばかり困ったように]
昨日届いたんですけど、確認してもらわなきゃと思ってたんです。 ちょっと待ってくださいね。
[いそいそと片付けを再開すると届く、いつもソフィアの菓子を楽しみにしてくれる女の言葉>>74]
マドレーヌです! 今準備しますね!
[ぱっと満面の笑みで頷く]
(76) 2012/04/07(Sat) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 18時半頃
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[通りすがりの雑貨店の。 甘い香りに誘われてふらりと入れば。
顔見知りの店員が。 馴染みの客との接客中で。
こちらに気づいてはいたのだろうが。 邪魔になるだろうと思い。 ちらりと目配せして微笑むだけに。
小栗鼠のようにまめまめしく動く店員と。 猫科を思わせる意志の強そうな女性のやり取りの。 成り行きを静かに見守る。**]
(77) 2012/04/07(Sat) 19時頃
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[店の奥へと一旦姿を消すと、手にはカップとお皿を持って。 ダーラの注文は”いつもの”だったのだけれど、差し出されたそれは…]
えっと、これなんですけど…。
[目に飛び込むのは鮮やかな碧(あお)い縁どり。 どこか、海を思わせるような・・・]
(78) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[この隔離された場所では触れることができぬが故か、好む人、嫌う人、静かなようでどこかざわめくように向けられる眼差し――。
使われない色彩というわけではないけれど、不特定多数相手の客商売には避けられることの方が多い]
おねえちゃんが気にいっちゃったみたいで。
どうします? すごく、きれいだなぁって、思うんですけど・・・。
[壁の中には噴水や泉もあるけれど、水面には白い白い華が降る。 食器を見つめるソフィアの目のうちにあったのは、見ることの叶わぬものへのわずかばかりの羨望だったのかどうか。
自身にすらあいまいなまま]
(79) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[カラン…となる音に扉をみやればクラリッサの姿。 声をかけようと口を開きかけて、目配せにそっと微笑を返すにとどめる]
あ、注文の品もきてはいるんですよ! だから、これでなくても!
[食器を手にするダーラに慌てたように付け加える]
いっ、いったぁ。
[ぶんぶんとふる手を椅子にぶつけてしまうのもご愛嬌。 きっとそれも、いつもの風景。]
(80) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[いつものを頼んだのが、出てきたカップを見て>>78]
まぁ綺麗。うちで使うのが勿体無いくらいだわ。
[確かに使う人を選びそうな色合いではあるが、 皆が嫌うわけでもなく、いつも同じでつまらないという客がいるのも事実で]
センスあるエマが気に入ったものなら、これ、いただくわ。
[にっこりと微笑む。店のインテリアで飾っておいてもいいくらいのものに、満足気である]
いままでも、あなた達に勧められた食器を使うと、 不思議とお客が増えるの。 あなたたちのセンスは信頼しているのよ。
[ウインクひとつ。]
(81) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[大丈夫とばかりに照れ笑いすると――痛みに若干引きつってはいたものの――お茶の準備にとりかかる。
ダーラと自分のもの、そして、空席におかれた茶器はクラリッサのために。
商談がまとまったなら、ささやかなお茶会が幕をあけるのだろう*]
(82) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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あらあら大丈夫?
[ソフィアが手をぶつけて>>80 その動作が可愛くて、心配しつつ思わず吹き出してしまった。]
注文の品もあるなら、両方いただいてもいいかしら?
[コホンと咳払いしつつ、優雅な笑みをうかべる]
(83) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[と、ここで店に入ってきていたクラリッサにも声をかける >>77]
こんにちは、クラリッサ。
[午後のひととき、ソフィアの美味しいお菓子と共に、 可憐なクラリッサも交えたお茶会を楽しんだ*]
(84) 2012/04/07(Sat) 20時頃
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わ、ありがとうございます。 おねえちゃんも喜びます!
[両方購入してくれるというダーラにペコリ、とお辞儀をひとつ]
いらっしゃい。 今日は?
[用があるのだろうかと、クラリッサへと首をかしげる。
――この年上の女性の訪いは必ずしも用を携えたものではなく、ふらりと立ち寄ってくれるその時がとても楽しみだったりもするのだけれど]
(85) 2012/04/07(Sat) 20時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 21時頃
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[自分で作ったのかと問えば、控えめな肯定が返ってきた。 見たとおりの性格なのだろう]
そう…とっても似合ってますね。 貴女にぴったりだわ。
[自分には似合わないかもしれないなあ、と思いながら。 笑顔がわずかに曇ったことにも気づかず、笑顔で彼女を見送る]
さて… そういえばイリス、戻ってこないわね…
[特に問題はないけれど、と呟きながら、 また訪れた人たちの対応に戻った*]
(86) 2012/04/07(Sat) 21時頃
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―― 回想 ――
保護の話ですか? 母の手続きの時も勧められました
[緩やかに瞬いて手を止めた 女性のほうへ向き直って呼吸を整える 空を一度仰ぎ、視線を戻すと]
保護を受ける心算は有りません 多分、一度甘えたらそのまま 自分の足で、立てなくなりそうだから
[無表情に伝え、スコップを台車に乗せる そろそろ一度、所定の場所へ灰を運んでもいい量だ]
(87) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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?
[しかし、たまたま聞こえた一言に首を傾ぐ 何の話だろう 周囲を見回した後に、彼女を見詰めた]
紫色?
[此方に視線を合わせようとはしない彼女。 結局その答えは返っては来ないが]
……
[彼女の身の上話を黙って聞き]
(88) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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そう。 ……大変だったんですね。
[微笑を浮かべ小さく頷いた これも世間体の域を出ない 辛い環境の人は吐いて捨てるほど居るし 今更同情の念も沸かなければ 自分への同情も、正直余計なお世話だった]
へ?
[けれど続く言葉には、素っ頓狂な声を漏らし どういう意味だろう、と二度、三度 彼女の言葉を反芻する]
(89) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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[ふたりの商談はまとまったのか。 小栗鼠……ソフィアの用意した茶器を数える。 その数は、ひとつ、ふたつ、みっつ……三客。
商談中、手をぶつけたのを見て。 ハラハラするも、テキパキ茶器を出す様子は。 度々見ている時とさほど変わらず。
しかし、健気な小栗鼠は密かに堪えているのかも。 そうも思うので、そっと声を。]
ありがとう、ソフィア。 手伝いがいるなら遠慮なくいってね。
(90) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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[街角で花の入った籠を持ち街灯の下へぽつんと立っている。 姿に気づいた幾人かが声を掛け少女から何かを受け取って暗がりへと消えていく。]
ありがとうございました。良い夢見てくださいね。
[後ろ姿に声を投げ再び街路へと目を向けた。 籠の花は減ってる様子は見えない。]
(91) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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遊びに。
[遊びに誘われることなんてほとんど無かった それもあまり交流の無い相手なのに 嬉しいような照れくさいような想いが沸いて]
毎日仕事があるから、 貴女との予定が合うか解らないけど ……予定が合えばそのうち
[小さな声でぼそぼそと返答した その後は仕事や天候について言葉を交わしたろうか 彼女が去るのなら無理に止めず見送って]
(92) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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[黒豹のような女性……ダーラは。 この店でよく出くわす顔見知り。 といっても、彼女の方が足繁く通っていて。 たまにふらりと訪れると。 そこにいるというのが真相だろう。]
こんにちは、ダーラ。 素敵な器との出会いがあったのかしら。
[そんな挨拶を。]
(93) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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―― 現在・ゲート前 ――
お疲れ様でした また明日
[数時間後、同僚達とゲートの前に集まると 自分が一枚の紙に三人分の勤怠を取りまとめて 後ほど管理局へと提出する運びだった これは当番制で今月は自分の番だ]
……
[去っていく同僚の背を見送る あの二人は仕事の後も何か遊んだりするみたいだ 私はそれに誘われた事が数度しかない きっと同僚、ではあっても友達、ではないんだろう]
(94) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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[ソフィアの問いに、躊躇いがちに。]
管理局にいつもの用で出ていたの。 ここを通ったら……つい。
[恥じらいでややしりすぼみで。 この店から漂う甘い香りは誘惑に満ちていて。 だからといって、必要なものもあったので。]
あのね……淡いピンクのリボンを探しにきたの。 新しい子のお洋服に使おうと思って。 他にもリボンあったら、後で見せて欲しいわ。
(95) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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クラリッサは、ダーラ、ソフィアの三人でしばらくのんびりティータイム。**
2012/04/07(Sat) 22時頃
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明日も仕事 その次も、またその次も
[掌を見詰めて一人呟いた 最近、独り言が多くなった気がする それも母が居なくなってから酷くなった]
別に仕事が厭な訳じゃないけど ……
[意味の見出せ無い時間ほど辛いものは無い かといって、完全な自棄に至る訳でも無い 宙ぶらりんな日々が過ぎていく]
(96) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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[クラリッサの言葉に>>93ニッコリと笑顔を向ける]
えぇ、エマの見立てでいいカップが手に入ったわ。
[周りが敬遠しても、女自身は派手なものが好きなので、今回の買い物はとても満足できるものだった。]
(97) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[ダーラの笑顔は満足気で。 エマの審美眼もさることながら。 彼女に寄せる信頼感もいいなあと思う。 ささやかながらも幸せな空気。]
……エマの見立てなら、ダーラ好みね、きっと。 今度、お邪魔するわね。
[微笑みとともに、約束する。 多分、新しい娘が出来てからとは思うが。]
(98) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[クラリッサの控えめな声はやわらかな響き帯びて]
い、いつものことだから!
[打ちつけた手はまだ少し赤みを帯びていたけれど、痛みはさほどでもない。 手伝いを申し出てくれる言葉にはにかむように頬が緩む]
(99) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[良い食器が手に入ったとのダーラとクラリッサのやりとりには自然と笑みがこぼれる。 気に入ったものを認めてもらえる、その喜び]
えっと、リボン、リボン。
[クラリッサの捜し物に、どんなのがあったかとくるくると表情を変えながら思案中]
(100) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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えぇ、是非来てちょうだい。
[クラリッサへ微笑みを向ける>>98]
そうだ、クラリッサ。 うちの店の看板娘として、一人“養女”がほしいのだけれど。 また工房へお伺いするから、相談に乗ってちょうだい。
[クラリッサへ笑みをそのままに。 クラリッサへの人形の注文はいつもこう言うことにしている。 彼女が娘のように自分の作った人形を慈しんでいることを知っているため、このような表現を使うことにしているのだ。]
(101) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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