162 絶望と後悔と懺悔と
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[微かに追手の腕がマユミを掠めたのに気がついたのは、走り始めてから。 ただ、今は構ってられない。 ともかく、地の利を活かした退路を確保した。
そこらへんの直感や、普段からの観察能力はやがり長けているほうだろう。 複数の少年たちをまくように、路地を曲がって、いくつか目の角で、死角にある塀の下、猫の道の大きな感じのところを抜ける。 すると、その町での飲み屋の裏側の庭に出るので、そこから、また家と塀の間をすり抜け、店の倉庫につくと、 その扉をそっと開けた。
なぜ、こんなところが空いてるのかとマユミはびっくりするかもしれないが、まぁ、気にするな、と息を潜める]
――……で?周がどうしたっで? あいつ、奴らにボコられたんだが?
[マユミの腕から流れる一筋に、 何か拭くものはないかと探しながら]
(68) 2014/02/06(Thu) 20時頃
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[走って逃げて、息が上がっているのに、 通ったことの無い知らない場所を走って、 そもそも通ろうと思わない場所を潜り抜けている内に、 なんだか楽しくなってきて、笑ってしまった]
えっ、こんな所通れるの? 勝手に入ったら怒られない?
[驚きの声には取り合ってもらえない、 息を潜めるサミュエルの声に少し耳を寄せる。 問われた言葉にはまた少し怒ったように]
……たぶん、そんな話してた。 あれだけの人数がいたら、適うわけない。 なのに、あんなふうに笑ってて、 悔しい。
[無力なのを自覚しているから、尚悔しくて。 白い腕に浮いた蚯蚓腫れと、赤い一筋のことなんてすっかり忘れてた]
(69) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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勝手に入ったら普通、叱られるに決まってるべ。 不法侵入だべ。 でも、大人のほうがこの町は優しいだが……。
女はそういうわけにもいがんな。
[マユミの腕を見て、眉を寄せた。 いわゆる、産めよ育てよな、時代であることは彼女も知っているだろう。レイプされて子どもができたとしても、堕ろすなどということはまず、ない]
あんだけの人数でも、周はまだ男だがらいーんだよ。 おまーは気をつけろ。 づが、ひとりでフラフラ出歩くな。
[悔しがるマユミにそうまた注意して、布ナプキンを見つける]
ほら、腕出しでみろ。 ばい菌入るだ。
[その腕の傷を卷くように]
(70) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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でも、ほだら、周も探さねぇどだな。 どっがでぶっ倒れてるがもか?
[ちらっとみたあの人数を相手にしたのなら、 マユミの言うとおり、無事ではすまないだろう。 周は強い。リーは頭が良い。サミュエルはそう思っている]
もうしばらぐだったら、おまーはそっと家に帰れ。 飯もまだぐっでないだべ? それにあややみんなも心配しでる
[マユミにはそう指示をだし]
(71) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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マユミもいないの? ふーん……
[ちょっと雛には稀な(自分規準で)綺麗な子。 結構ふと目で追っているくらいには気にしてる。 この場にいないことに、少し心配さも目に滲む]
早く帰ってこればいいのに。 サミィも別にまたヘマしたってわけじゃないだろうしさ。
[もう一度林檎を齧る。 またつまらなさそうに窓を一瞥し、もう少しして戻ってこなければさっさと食堂を出るつもり]
(72) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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―孤児院・食堂 少し前―
[ぐりぐりと頭を撫でられている間は子犬みたいに目を細めて大人しくふにふに笑う 自分に尻尾があったらきっと千切れそうなほど振ってるだろうなってそう思う。 サミュエルの自分より少しだけ大きな手が離れていく…なんだか残念ってそれをぼおっと見つめた。 けど周たちを迎えに行くと聞くと目を見開いてこくこくと首を縦にふり>>41]
大丈夫だよ。 小さい子は私たちが見てるから心配しないで大丈夫
[(もしかしたら大人しくしてろって… 一番怪しいのは円のことかもしれないけど) まかせろとばかりに胸をポンとたたいて見せた]
(73) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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─ 食堂 ─
[リカルダの隣で少女は首を傾げる。]
……おいしいよ? リィはりんご嫌い?
[孤児院の外の味など滅多に口にしないから 少女にとって、林檎とはこういうもので 十分においしい──と感じている。]
サムお兄ちゃんはあまねお兄ちゃんを迎えに行った。 マユお姉ちゃんも見つけて来るって。
[窓を見る理依に説明し、 さっき握られた手>>56を、膝の上で軽く握る。]
(74) 2014/02/06(Thu) 20時半頃
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[>>57あやはあたたかい。 食堂を出てゆく前、少女の手を握りそう言ったサミュエルに、 少女は少し不思議そうな顔を向けた。
まだ手に残る温度。 彼の手は、自分よりもあたたかい──と、感じたから。]
(75) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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周にいちゃん、早く見つかるといいね
[サミュエルを送るアヤの声が聞こえてくる 心細気な声 ほっそりとしたアヤの背中が一層頼りなくみえて 思わず声をかけた]
(76) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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理依、ご飯は? シチューがあるよ すっごく美味しい人参がはいってるの
[サミュエルと入れ違いにはいってきた理依に気づいて食事の支度をしようとガタガタと音を立ててテーブルから立ち上がる]
たべたら美人さんになるんだよ
(77) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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ー 軍内研究施設 −
[男は1人、軍の研究施設にいた。 部隊でも隊長以外立ち入ることの出来ない施設で、 主任研究員の話を険しい表情のまま聞いていた]
経緯や予想を聞きたいわけではない。 結論を知りたいのだ。
[長い前口上を切り捨て本題を求めると、主任の表情が険しくなる。 渋々と報告された内容は予想はしていた以上に悪いものだった]
……やはり聖水銀の過剰摂取による隊員の強化、量産は不可能と言う事か。
[吸血鬼と対抗する能力を持った隊員の 効率的な育成と強化が研究目的は全く進んでいなかった。 失敗は即その人物の吸血鬼化、もしくは死を意味する]
(@1) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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[>>70「女は」その言葉に少し口唇を引き結んだ。 それから「男だからいい」とか続いたので、尚のこと。
言いたいことが単純に、力とかそういう問題なら仕方ないと思うけれど、少し違う意味であることがわかってしまった。理不尽だし、考えるのも嫌だ。 母のことを、思い出したりもして]
遠くへは、行ってないし。 ちゃんとすぐに逃げたでしょ。
なによ、……私のほうがおねえさんなんだからね。
[ふらふらなんて、注意されるのに少しすねたように口にした。 言われて腕の痛みを思い出して、慌てて腕を差し出した。 傷に布を巻かれれば、袖でそれを隠そうと引っ張って]
(78) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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あ、……あの、怪我したこと、 別に大したことないから、言わないでね。 特に周くんには。
[卑怯だと言ってやった事を後悔してないが、 今度はもう少し状況を見て言おうとひそかに思う。]
そうね、探しに行ったほうが……、えっ、
[一緒に行く気満々だったのに、出鼻を早速挫かれた。 少し考えて、小さくため息をついた。多分確実に人探しについていくのは邪魔だ。それに彼の口から出された名前]
あやちゃん、……うん、そっか。
[院から出てゆく時に見つかると、 不安そうな顔をする彼女にはいつも罪悪感を感じている。 まだ戻ってないことに、気づかれてしまったのだろう。
あの橋の向こうに行きたいなんて、絶対に言えない。]
(79) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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アヤには美味しいの。でも俺には美味しくないの。 今度、町に一緒にいこうか?美味しいのスってあげ…
[>>74いいかけてやめる。 手癖の悪さはそろそろ卒業しないといけない。 嫌われるかもしれないから。誰に?誰かに]
そう。外なんだ。マユミちゃん、どっかいってたの。
(80) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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いない、…。 アマネにーさんがいないのはよくあるけど、マユミねーさんまで……。
……だーいじょうぶ。戻ってくるって。
[ああ、アヤがここにいないふたりのにーさんとねーさんを心配している。元気づけてあげないと。>>32
アマネにーさんがもしまた喧嘩してたら……とは思ったけど、 そんな怖いこと、口に出せるわけなかった]
…いってらっしゃい。
[あ、でも、サミュエルにーさんが探しに出たなら安心かな。>>42 アヤはそう思ってないみたいだけど。
サミュエルにーさんを見送るその背は、僕よりも小さくて、はかなげだ]
(81) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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だいじょうぶ、だよ。
[隣に戻ってきたアヤにゆっくりと言った。 寝ている間にぴったりくっついてたってことがけっこうあったけど、 今の僕とアヤはその時くらいに近い。
左手でアヤの頭を撫でて]
ちゃんとおとなしくしてればみんな、帰ってくるから。 マドカのことは僕らで見つつ…。
[ねーさんっぽく振る舞うのも忘れない。>>73]
(82) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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俺もうかっこいいから美人になる必要ないよ 円にあげる、人参。 将来お嫁さんにしてあげるから俺の分まで美人になって。
[円がさすシチューは暖かそうだったけれど林檎を持っている手前どこにおこうか迷って… 今は遠慮。後でこっそり食べよう]
あ、でも肉入ってるなら食べる。ある?
(83) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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―路地裏―
[ふらふらと歩き出した矢先、路地の向こうの人影に気付く。 どうやらそれは、さんざんに殴りつけてくれた少年達らしい。
殴られた痛みを思い出し、思わず身を固くして。 けれど、そんな自分が負け犬に思えて小さく舌打ちをする]
……。
[悔しさに唇を噛むが多勢に無勢の上。 無様にやられたせいで、歩くだけでも辛い。
だが、このままやり過ごすべきかと逡巡するうちに、諍う声>>58が聞こえた。目を眇めれば、少年のうちの一人が少女に掴み掛かるのが見えた。
次の瞬間、――その少女がマユミであることに気付き]
(84) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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始祖が目覚めるかもしれないと言う時に……。
[少しでも戦力が欲しい。 焦りを浮かべた隊長を見かねた様に主任が声を掛けた]
判っている。 これ以上悪戯に軍の人間や、 犯罪者とは言え成人を使う事は控える。 何より成人の場合は聖水銀との親和性が悪い事が多い。
(@2) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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やはり成長期にある者達から成長させた方が 最終的に効率がいいか。
[先の長い話だと思うが、現状一番確実な方法だ]
だが進んで実験体になるような子供達がいるかも怪しいが。 強制は出来るが、強制では本心から戦う事はしない。 自分の意志で戦う者達がやはり理想だが。
[山積みの問題に男は部下には見せない疲労の色を浮かべて、 ガタガタと風で揺れる窓を見つめていた*]
(@3) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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……うんっ!
[席に戻る前。 背中に掛けられた円の声>>76に、少女は振り向き 不安げな顔を笑みに変え、大きく頷いた。]
(85) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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手前ら、何してやがるっ!
[怒りに逡巡も身体の痛みも忘れ、叫ぶが早いか猛然と駆け出して、一番手近にいた少年に殴りかかった。
少年たちは突然の闖入者に驚くが、それが先ほど痛めつけた筈の相手だと気付いたようだ。 そして、この身の程知らずを、二度と逆らう気が起きないくらい痛めつける方が優先だと考えたのだろう。
マユミを追うのを止め、向き直る少年達を周は睨みつけた]
(86) 2014/02/06(Thu) 21時頃
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[街の子達のことは好きじゃない。僕らを悪く言うやつは特に。 とりあえず僕自身は悪く言われないように動いてはいる。路地裏に行かないようにしたり、左腕にある火傷の痕を隠すためにずっと長袖でいたり。
だけどこの前――夏の頃、そこにつけこまれた。 何人かの男の子に無理やり袖をまくられて、あとはもう――なんだったかな。うるさい笑い声くらいしか覚えてない。
それで、泣いて戻ってきたところをアマネにーさんに見られた。 僕は泣いたまま事情を話した。
しばらくして、にーさんはケガをして帰ってきた。 僕のことを悪く言った子達がどうなったか知らないけど、 同じことは二度と、起こらなかった]
……。
[やっぱり心配。でも、おとなしくしている]
(87) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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[>>82リカルダの手が少女の頭に乗ると 少女は擽ったいわけでもないのに なんだか擽ったそうに顔をくしゃりとさせた。
少女はリカルダが撫でてくれると、いつもこんな風に笑う。]
うん、円はわたしたちが見ててあげる。 ね?
[お姉さんぶるリカルダの真似をして 円よりも小さな少女もしたり顔で頷く。]
(88) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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……リンゴ、まずくないのに。
[アヤの隣で僕はリーにーさんへと頬を膨らませてみせる。>>63
言いたいことだけ言ってすぐににーさんから視線を外したんだけど]
………むー
[あっ、さてはにーさんアヤを悪い道へと誘おうとしてる!?>>80 僕がにらみをきかせたのとリーにーさんが言葉を言いかけただけにしたのと、 どっちが先だったかな]
(89) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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[此方が一発殴れば拳や蹴りが何倍にもなって返ってくる。 遮二無二に殴りあう視界の端に、マユミと―― いつの間にか姿を現していたサミュエルの駆け去る背中が映った>>62>>67]
……何だよ、サミュエルまでいたのかよ。 あいつ、チビ共の面倒も看ねえで何してやがる。
[普段、何かとお節介を焼いてくる仲間に二つ目の舌打ちをし掛けて、けれど彼が一緒なら、マユミを心配する必要はないと思い直す。
サミュエルはそのくらいには信頼出来る奴だった]
(90) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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そうなの? 理依かっこいいのね でも人参食べてもっともっとかっこ良くなればいいのよ
[>>83首をかしげながらもにこにこと答える]
お肉もちょっぴりはいってるよ 向こうが透けて見える奇跡の薄切りベーコンだよー
[よそったシチューの皿を理依の前においた]
(91) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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>>78 [私のほうがおねえさん、と言われて、 じっと考え込む]
おねえさんって、1ヶ月違いじゃねぇか。
[ついこないだ、13歳になったばかりだと思う。 だけど、それだけでに口をとどめたのは、おねえさんであることは間違いないからだ。
つまり、マユミはとても綺麗になっていく。
リーがマユミのことを気にしているのも知っているし、 細い身体にうっすら丸い曲線があることも知っている。 12歳になって、男と女は部屋は別、とするのは正しいと思う]
――……周に? んー、だな。 あいつ、逆上すっからなぁ。
[頷くが、既に手遅れとはまだ知らず]
(92) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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……?
[>>80自分と彼は違う、と理依は言う。
少女はやはり不思議そうに菫色を瞬かせたが 町に──と理依が言うと、 浮かべていた笑顔はみるみるうちに萎んで 不安そうに肩を縮こまらせた。]
……リィも一緒? 一緒なら……行く……。
でも……、
……? スる? わたし、かぜひいてないよ?
[風邪の時、養母は林檎をすりおろしてくれる。 そのことだろうかと、少女は首をひねる。]
(93) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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ああ、あやがすごく心配しでるだ。 おまー、女子の中ではねーちゃんなんだがら、心配かけんでね。
[袖の中の細い腕、ナプキンで巻いているところは、少し膨らんでいる]
ともがぐ、周は連れてがえっでぐるだ。
[そして、立ち上がろうと、 家の方向をマユミに教えながら]
(94) 2014/02/06(Thu) 21時半頃
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