30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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ロビンは、白い額にじっとりと汗が浮かんで流れ落ちる。
2010/09/09(Thu) 23時半頃
[華奢な手首に食い込む有刺鉄線を見せて、ユーリィは涙目で笑う。]
「ほら、一緒だよ。痛くて身動きが取れないんだ。
こういう所が似てるから…だから君を選んだのかもしれないね。」
[壊し壊されたかったのは本当。種を渡したかったわけでないのに
結局は、一番近くて、遠くて。大事な相手。
身を巣くう呪いの種を結果的に渡してしまうことになったことは
申し訳なく。でも―――…。]
お前で、良かった―――…。
[お前が封じ込めると言ってくれて、ある意味種を壊してくれて。
自分で出来なくてお前に任せることになってしまったのは――…]
すまん……。
[俺の肩代わりさせて。思えば、最初の種を蒔かせる水を与えたのは
―ユーリィに恋心を抱かせるような助けを差し出した―のは
…――俺だ。それを思えば、俺が刈り取るべきだったのに。
俺が耐え切れなくて、すまんと。]
……本当に、莫、迦、だよな。
[俺たちは―――…。 やっぱり似すぎてる―――…。]
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や だな、これ…… ほんとに、気持ち 好く ない。
[強がるように唇が笑いの形を作る。 「トニーも起こしに行こう」と言われれば、くくっと喉を鳴らし、]
……きらわれた、かも ね? でも、いいよ、それでも。
(168) 2010/09/10(Fri) 00時頃
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んーん、僕はまだ子供だよ。
子供すぎるくらいに――ロビンを本気にさせられない位に。
サイラス、大人になると自分の気持ちはいくらでも押し殺してしまえるものなの?
僕には、そうとは信じられない。
本当に『好き』な人がいたら、相手が誰を好きだろうと、何を見ていようと関係ない。
きっと、どうしようもない。というか、どうしようもなかった。
自分の気持ちを押し込めて、ただ心の中で相手を『好き』なだけでいるなんて、僕にはできないよ。
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ごめん な さい、もう歩けな
[ディーンの差し出した手を取る体力も尽きつつあるのか、ぎゅっと目を瞑る。 ぐったりとフェンスに背をつけて横たわった。]
(170) 2010/09/10(Fri) 00時頃
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ううん。セシル、それは違うよ。
『好き』で居ること自体が罪だなんて、そんな訳あるはずがない。
あっていいはずがない。
ただ、それが自分自身も、相手も、周りの人間も、幸せにするものじゃないんだったら――そんなものはさっさと投げ捨ててしまった方がいい。どこにも行けない気持ちを抱え込んで、いつまでも自分を苦しめているよりはずっといい。
何もかも上手くはいかない、けれど、『好き』な気持ちは、そんなに簡単に失ってしまえるものじゃないと思う。
本気で伝えずに――向かい合わずに、一人でのた打ち回ってるなんて、まるで理解できやしないんだ。
[小さな少年に一つだけ、切欠を与えるように]
…執着でも、押し殺してるわけでも、ないさ。
ただ、いろんな形があるってことだけ、さ。
『好き』には、な。
[トニーのそれも間違いではなく。]
…莫ー迦。
一度向かい合った結果、だからだろ。
[俺も、セシルも、多分他の皆も―――…]
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[医務室だろうと、トニーの傍だろうと、逝ってしまえば変わりはないんじゃないかな…という無粋なことを言うのは止めた。 言葉を喋る気力がもう無かったのもあるけれども。 喋れなくて良かった、と思った。]
(174) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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ロビンは、名を呼ぶディーンの声と頭を撫でる手を感じ、微笑した。
2010/09/10(Fri) 00時半頃
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