人狼議事


168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです

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呼び方を問われれば勿論否やがあるわけもなく


[手を引かれるまま喧噪を抜ける。庭から見えた、春先の夜空に浮かんでいるのは淡い月。]

そういえばご飯食べてないや。
風見鶏…は流石にこの時間は閉まってるよね。でも留伊さんお腹空いてなさそうだし…どうしよう、飲み直…

[引き寄せられるがまま、腕の中に収まって。抱きしめられていることに気づけば、耳の先が熱を帯びて朱に染まり、頷くことしかできなかった。]

(同じ、なんだな…。)

[身を預けたままふいに思う。寂しかったのも、不安だったのも、会いたかったのも、きっと。触れた先から伝わる熱も、存在を確かめるように抱きしめてくる腕も心地がよくて。上手く紡げない言葉の代わりに、抱きしめ返す腕にそっと力をこめた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[背中に手の感触を感じて、ほっとしたような吐息を零す。
あぁ、この人を好きなままでいれた。
その事に何よりも安堵がにじむ。

すあまとねりきりも記憶の隅に残っている。
あの風見鶏で勧められたのはもしかしてそれか]

こんな時間にやってる店なんていくらでもあるさ。
飲み直してもいいけど俺酔っ払ったら何するかわかんないから
気をつけてね。

[まさか再会してすぐ部屋に誘うなんて、酒の頭でもできない。
もう一度ぎゅ、と抱きしめて、額にキス一つ落とす。
タクシー使ってもいいけど、夜道を少し歩きたかった。
握った手がまだ離せないのもあって。
行こう、と誘うのは自分のいきつけ。

道中、まだ人がまばらにあるその通りで、
とりとめもない言葉がこぼれていく]


[絶対忘れない、というには余りにもお互いのことは話していない。
だから、こういう他愛の無い会話でも嬉しいと思う

好きな食べ物とか、好きなこととか
勿論好きなゲームとか……]

田端さんそういえば「会いたい人がいる」()って言ってたじゃない?
その人とはもう会えたのかい。

[彼氏?というにはその後は咬み合わないし、それでは友人だろうか?
ようやっと結びつき始めた記憶をたどり、彼女を知るための言葉を投げる
飲み直しの店はそう遠くない*]


【人】 墓荒らし ヘクター

-回想・夢の中-
[顔を上げるとそこにはずっと見つめていた顔がある。]

        "――どうすんの?"

何がだよ。

        "いい子じゃない。行っちゃいなよ。"

おめーなぁ……

        "前に約束したでしょ?"

何がだよ。
        "あたしが死んだら弘樹は自分の幸せも探すこと。"

…そんなの忘れた。

        "またそうやって言う。"

(78) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[意識は徐々に浮上し、その終わりが迫る。]


        "ハナのこと、頼んだよ。"

わかってる。

        "――今度こんなとこ来たらぶん殴る。"

俺だってきたかねえよ。


        "……じゃあね。"



[声はそこで途切れ、ゆっくりと体の感覚が戻る。
――開いた瞳に、白石が映っていた。]*

(79) 2014/03/24(Mon) 21時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 21時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 21時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

-自室-

[しばし横たわっていた体を起こし、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲む。
常温のそれは、ほんの少しだけ体に水分を流し込む。

隣の白石はどうしていただろう。
少しまだ慣れないこの感覚に顔が熱い。]

(82) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[水を取りに行こうかとも考えるが、心地よいけだるさは、まだこの場を離れたくないと言っていた。]

――どうすっかな。

[何をどうすればいいのか、自分でもよく分かっていない。]

(83) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

[ 気をつけてね、と言われ、浮かんだのは向こうでの出来事で]

あはは、程々にしといてね。
また物投げられるの、やだし。

[零れたのは冗談めかしの笑い声。額に落とされる唇、柔らかい眼差し。気恥ずかしさに額に手を添え照れ笑い。]

(…もっと触れたい、とか。もっと触れて欲しい、とか。)

[思わず口にしてしまいそうで、けれどまだ、今の心地良さを噛み締めていたい気分。
誘いに頷き、繋いだ手の指先を絡める。跳ねている心音も、熱を帯びる頬も、さっき口にしたビールのせいにして、夜道を二人、話しながら歩いてゆく。**]


【人】 墓荒らし ヘクター

だな、風呂入りてえ。

[お風呂に入りたい、という言葉に深くうなずく。
身を起こした彼女の頬にそっと触れる。]

…の前に。

[もう一度だけ、唇を寄せて、少し笑う。]

(87) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

――んじゃ、とりあえず風呂浴びるか。

[そう言って押入れからバスタオルを出す。
もちろん相手の部屋にもあるとは思ったけども。

いくつか言葉を交わしながら、部屋を出る。
リビングに誰かいたら、軽い調子で風呂を使うことを告げただろう。]

(89) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

[ついた先は小洒落たバーで、
イモジャ愛用者だった自分が背伸びして見つけた所だ。
うまくいかないことを愚痴ったり、ここで酔いつぶれたり、
マスターとは色々な意味で懇意にしている。
そう、色んな意味で]

「久しぶりだね影木くん。誰その美人さん」

[マスターは空気を読む天才だがたまに天災じみた爆弾発言もする。
会話が進まない時とか、結構いいタイミングで色々助けてくれたり、とか]


【人】 墓荒らし ヘクター

-風呂場-

[少し熱めのシャワーが肌を叩く。
石鹸の泡が汗を流す。

シャワーを止めると、先ほどのぬくもりを思い出してしまいそうで。]

――ガキか俺は。

[苦笑いするが、鼓動はまだ静まらない。
まさか生き返ってもこのせいで心筋梗塞起こしたりしないよな。

風呂場には他に誰かいただろうか。
にやけそうな顔を必死に抑える俺の姿は滑稽に見えたかもしれない。]

(91) 2014/03/24(Mon) 23時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 23時頃


メモを貼った。


[ あの漫画実家にあるよ、とか、流行りのソシャゲは興味があるけど中々着任できなくて、とか。他愛もない話を重ねて歩けば、話題が"あの子"の事に移る。ああ、そういえば口にしたっけ。]

ううん、まだ。
でも、今度会おうねって約束はできたんだ。

[ふふりと笑みが零れる。]

えーっと、どこから話せばいいのかな。
あたし、オンラインRPGやっててさ。この子なんだけどね…

[携帯の待ち受けを見せながら説明する。加工されたゲームのスクリーンショットには、もふもふ熊と黒猫を模したアバター。]


メモを貼った。


あ、こっちの猫の方ね。猫クレリックの草芽ちゃん。可愛いでしょ。左の熊さんはうちの子。

[名前はガストンとかそんな響きだよたぶん。]

名前も歳も知らないんだけど、付き合い長くて…4年くらいかな?チャットで愚痴とか結構聞いてもらっててさ。ずっと会いたかったんだけど、中々言い出せなくて。どんな子なのか、楽しみ。

[嬉しそうに目を細める。]

うん、面白いよ。
色んな世代の人がいて、ついついチャットで話しこんじゃったり。実際の年齢とか立場とか、気にしないで遊べるし。

[…ちょっと時間かかるのが難点ではあるのだけれど。何事もご利用は計画的に。]


【人】 墓荒らし ヘクター

――ふぅあっ!!?

[いきなり声をかけられて奇声がでた。
おい、一瞬心臓止まるかと思ったぞ。]

……あぁ……?

[恐る恐る振り向けば、湯船からひらひらと手を振る槇村がいた。]

おい、いつからいたんだよ。

[ため息交じりに問いかける。シャワーを止めるいいきっかけになったかもしれない。]

(98) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

ふぅん。ソシャゲか。
最近多いね、そういうオフ会。
俺行ったこと無いけど。

[が、ゲームアプリにはいい金額をつっこんでいる。
そろそろ辞めようと思いつつ思いつつ、
レアがでないとやめられない。
マスターが空気読んで出してくれるカクテルやらをちびちびやりながら]

俺もやってたな。結構色々もめてたりするの見るけど…
オンとオフで違うとかよくあるよね
性格使い分けられるとか、凄いと思うけど

[紗英さんいい意味でそのままっぽいね、と笑いながら。
まさかバーでDS通信やるわけにもいかない。
ルイーダの酒場は今まだ営業してるんだろうかとふと思いつつ]


いいな、そういうのも。お。猫とクマ。
俺もチャットで大学の単位落としてたクチ。
あ、顔知らないけど友達、とか言っているの、文通とかでよくあったね。俺はやってないけど。

[マスターがなんかやきもきしたような表情でこちらを見ていたのは気づかない]

早くその子と会えるといいね。
でも、気をつけてくださいよ。今事件、多いんだし。

[俺にも構ってほしいけど。
酔いが回った頭でそういいそうになって、やめた。
それが束縛みたいに思えたから。

そして、マスターが「あちゃー」という、
なんかどっかで見たような仕草をしてたのは視界に入った]


[マスターがこちらに出してくれたものはジン系の辛口のカクテル。
紗英にも彼女の希望通りのものを。

そしてそんなゲームとかの色気も何気もない話に饒舌になりかかってきた時、
ついにマスターがおごり、と紗英に出してくれたカクテルに
思わずむせた]

ぶほっ!ちょ……!

[マスターはウィンクと「空気読めよ?」とだけいって
他の客の所にいってしまった

ブランデーの色がきれいな、キュラソーの甘い香りのカクテル。
寝酒、という意味の1杯だけど]

えー……あー……はぁ……


[小洒落たバーは、居酒屋…背伸びしても夜カフェ程度しか行った事の無い自分には未知の世界。]

こんばんは、お邪魔します。

[マスターのこそばゆい挨拶にぶんぶんと首を横に振った後にご挨拶。]

うん、あたしは素かなー。
アバターの性別と見た目が違うと、結構印象って変わるみたいで。よく男の人だって勘違いされちゃうし。留伊さん、女の子キャラ使ったらすっごいモテて貢いでもらったりしそう。

[カクテルグラスを指で弄りつつ、くすくす笑う。]


【人】 墓荒らし ヘクター

-風呂を出て-

[槇村と何事か言葉を交わしたあと、風呂を出る。
タオルを首にかけたままリビングに向かえば。]

――…おう。

[白石がいて、自然顔は笑顔になり。
ダメだ俺、だいぶダメだ。

冷蔵庫から水のボトルを取って、それを直飲みする。
口元をぬぐって、空になったボトルをゴミ箱に投げ込むと。]

……うん。

(100) 2014/03/25(Tue) 00時頃

えー、ネカマって結構口調でわからないもんなんだ?
多分俺、紗英さんとはアバターで話してもすぐ女の人って分かりそうな気がする。

[ちょっと巻き戻り

どうしよう、男から貢がれてもすごく嬉しくない…
ていうか、オフで会ったらそれこそ殺されそうだ…

[カクテルグラスに触れる指が綺麗だったから、
是非羽をもってくれないかな、とこっそり思う]

俺が女の子キャラだったら多分すんごい口と性格悪いな。


[最初に出して貰った黄色いグラスは、アプリコットの香りが甘くて、オレンジの爽やかさとぴりとした辛口のジンが美味しい。]

あったあった。
雑誌の後ろの方に文通コーナー、あったよね。懐かしいなぁ。

うん、ありがとう。
誰でも彼でも会う訳じゃないし、草芽ちゃんいい子だから大丈夫だよ。

[…と言い切ってから、心配されていることに気づいて、ありがと、と小さく添える。]

え、おごり?いいんですか…?

[飲み干した頃合いに、マスターから差出されたクリーム色のグラスを受け取ると、隣りの留伊さんが盛大にむせた。]


【人】 墓荒らし ヘクター

―風呂の中で―

はぁ!?

[おい全然気づかなかったぞ。
いや、俺が頭ふわふわだったのか?
鼻歌歌って上機嫌なところを見られたことが妙に恥ずかしい。
いや、恥ずかしいことしたつもりはないのだが。]

――おい、ちったあ声かけてくれよ。

[そう言いながら俺も湯船に入る。
桜が揺れている。最初に入った時には考えることばかりで見る余裕すらなかった。]

(102) 2014/03/25(Tue) 00時頃

あ、そうそう。さっきの話だけどさ。
口と性格悪くても、可愛いは正義だからいいんだよ。
そういう需要?もあるかも?

[ 思い出しつつ、新しいグラスを口に運ぶ。でも確かに貢がせっちゃったらオフでは会えないね、なんてけらけら笑い。]


【人】 墓荒らし ヘクター

-リビングにて-

[この気持ちも、記憶も、もし生き返れば消えてしまうのだろうか。]

(―――だとしても。)

[くつくつと少し笑う。]

(生きてりゃ何とかなるだろ。)

[リビングの白石を、もう一度抱きしめたいと思った。
この感覚を忘れないように。
この部屋に来た時のようにぴしりとした格好の白石が、この部屋に来た時よりもとても愛おしくて。]

(105) 2014/03/25(Tue) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[これが恋かはよくわからない。
ただ寂しさを埋めているだけかもしれない。
それでも大事にしたいという気持ちは、相手を愛おしいと思う気持ちはふつふつと湧いてくる。。

ハナに対してのいとおしさと、また違う味がする。
まるで――夜明けのコーヒーのような。]

すまん、待たせたよな。

[そう言って白石に声をかける。
なんとなく、どうにかなる気がした。]

(108) 2014/03/25(Tue) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[今は答えを出さない。
今は結論を出さない。

――それをすぐに出せるほど、若くない。

それでもそれでいいと思えるならきっとそれでいい。]

んじゃ、いくか。

[そう言って、あの日はびくともしなかった青い扉を見つめた。]

(109) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

げほっ、そう、だ…げふ。
確かに、会えない、……げほん。

あー……びっくりした。ごめんごめん

[カクテルに詳しくないようで少し安心した。
シーツの間に、という名のカクテルだ。
本来は、ホテルでゆっくりお休み下さいという由来なのだけど、
まぁうん、マスターのことだから背中押してくれた意味なんだろうが

…でもマスター、こないだ俺が連れてきた女性と今日一緒にいる人が違うって、知ってるよね??]


【人】 墓荒らし ヘクター

[白石がドアに手をかける。
その扉はゆるりと開き。
俺は彼女に笑顔で言う。]

――んじゃ、またな。

[好きだ、なんて言えない。
愛してる、なんて嘘くさい。

ただ、また、その顔を見たい。

後ろから聞こえる本田の声に、くつくつ笑って少しだけ振り向く。]

――――…。

[掛けた言葉は、はたして届いたか。
そしてそのまま、目の前は白く染まる―――]*

(114) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

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