人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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[―――… ぱち。


いくらか時間をかけて、目を開く。]

 リツ。

[既に、逢魔が時に近い、時刻。
寝起きの口が、おはよう、より先に名前を呼んだ。
それから、両手を伸ばす、起こしてくれ。]


【人】 学園特警 ケイイチ

  ………律儀な空き巣だな
  なんだそれ

[微妙に不穏な言葉が聞こえたような気がしたが>>31スルーした。
 ファミリアは追悼会が初であり、馴染みが無さすぎた。
 というかさすがに黙って来訪はしない]

  鍵もあいてない、なあ………

[闇の化物達を想像してしまうが、さすがに口には出せない]

  つか、旦那が居ない間って、昼間って事か?
  昼間に空き巣されてんの?

(34) 2015/08/09(Sun) 23時半頃

― 公園と、先日 ―
[――顔を見れば、思い出す。

 どんな顔だ、と言われたこと。
半分シーツに顔を隠しながら
「あんたのせいだ」
とぼそりと答えた。

意識してるのが
俺ばっかりみたいじゃ ないか

眉間にしわを寄せていたところで
ぺろり、となめられた。
本気で頭がショートした。――素面で!やるな!

そんな、その。意趣返し、こめて]

――今日は、俺の勝ち

[と。額をかるく、つついたのだ]


 −時は少し遡り−

  ……どーも

[店主からの出迎えは常と変わらなかったが、
同僚その1は少し違った。>>*1
昼間、ブローリンとケイの様子が少しおかしかったが
そういえばコテツもゴロウと何やら話していた気がする。

もしかしたら、千冬の爆弾発言も
聞き逃してくれていたのかもしれない。

誰より混乱し、舞い上がっていたトレイルは正直、
あの時とその後の記憶が既にあやふやだ。]


【人】 学園特警 ケイイチ

  お、いらっしゃい


[すっかり常連の顔のゴロウにも手を振る。
 水はコテツが出すだろう、と動きはしない]

(37) 2015/08/10(Mon) 00時頃

[千冬とコテツが、
装いの色彩について語るのを小耳に。
そういえば甚平の色がどうとかという話だった、
なんてぼんやりと記憶を手繰り。

厨房から姿を覗かせる同僚その2には。>>*2
目線だけで、挨拶を送る。

何だか感慨深い視線を感じれば、
いたたまれないような、こそばゆいような
複雑な心境で。

兄、というのは彼のような存在だろうか、
なんて想像してみる。

本人に伝えるかどうかは、
何れ運ばれてくる料理の出来映えで決めようか。
なんて生意気な思想を孕み。]


 公園―
[エフに名前を呼ばれるのは、すきだ。]

 ―――、…ん。

[伸ばされた両手を掴んで、
力をこめて引き起こす。
最初に喫茶店前でしたときと同じ。]


メモを貼った。


 −それから−

[以前と似た問答に対しての。
新たな解に、意外そうに目を瞠る。

昼と夜の違いについて、
把握していると改めて告げられば、より高まる鼓動。
それは緊張している時とも、似ていて。

遅れて届く、いっそ切なさすら感じる歓びに。]

  俺は、へーき
  千冬は? 翼、痛くないの

[座る席を決めるのに迷いはない。
すでにこころはぎゅうぎゅうづめで、苦しく。
隣で発せらる冷気で鎮静が間に合わないほど呼気に熱が、籠る。]


[リツの表情は、くるくる、回る。
公園で見掛けた際は
もっと、前だけ見て、表情は少なかった気がした。

理由を、もっと、理解しなければならないのだが
 『あんたの所為』
なんて言われてしまえば、尋ねるよりも
はは、と、抜けるみたく、笑う方が先に出て。]

 三勝二敗…… 四勝二敗だったか。

[小突かれて、後頭部、ベンチに逆戻り。
夢の分も数えて
指折る獏は、ぼんやりと、意趣を叩きこまれた。]


【人】 学園特警 ケイイチ

  最近店長体調不良っぽいし
  今日はトレイル非番だし
  まあ、珍しいコーヒーで我慢しろ

[暫くの後、厨房で淹れられる超濃厚コーヒーと多めのミルクを
 ゴドウィンへと出して]


  そうそう、空き巣だってよ
  物騒なもんだぜ

(44) 2015/08/10(Mon) 00時頃

[今日、今、触れたのは、額ではなくて、後頭部。
別に、痛みはない――― あの日とは違う。

あの日は、半分、寝ていたし。]

 あんた、負けず嫌い?

[それでも、デジャヴする視界に、笑う。
伸ばした指はあの日と同じように甘えて
また、起こされる、立ち上がる。

そのまま指を離したがらないのがおれで
起こされたくせに、引き寄せて、先を歩く。
陽が落ちる、黄昏の夢と違う、じき星が出る。
ぽつ、ぽつ、街燈が点って、世界から取り残される。]


[情けないほど余裕のなさを素直に吐露できたのは、
じょじょに安心と、希望が湧いた所為。

困惑しているように取れる言葉に。
また、からかわれるかもしれない。
そんな予想は、少しどころでなく、外れた。]

  ――…は? 何言って……

[否定の言葉は、有耶無耶に途切れる。
珍しく先に逸らされ、噛み合う双眸の奥に。
漏れる笑みに参っているのはどちらか、なんて明白で。
口惜しさと、違う何かが混ざる眼差しを向けるのが精一杯。]


【人】 学園特警 ケイイチ

  夏バテ、っつか……まあ、そんなもんだな
  最近昼の営業、休み休みになっちまってるけど
  まあ空いてなかったら、許してくれ

  隠しカメラねえ
  物理で見張んのか……

[悪魔系列はよくわからないが
 心霊や妖精は、出現すると電子機器が狂ったりする現象が起きる。
 クリティカルな証拠は取れないだろう]

(47) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

  あ、でさ
  こんなん見つけたんだけど、どーよ、コテツ

[コテツ、と呼びつつ、スマホの画面を示すのはゴロウへ向けて。
 何かのサイトが映っていた。
 言語はこの国のものではない、隣国のものだが
 何が言いたいかは概ね理解出来るだろう]

  日本デー、やるんだと
  日本文化の食い物とかキモノとか、売ってるらしい
  ここなら甚平、買えるっぽいぞ

[蛇の最近のスマホ中毒は
 日本のイベントを探していたからだった。
 焚き付けられたら、どこまでもしつこく動くのが蛇>>32

  折角だし、今年揃えたらいーじゃん、ジンベー

(48) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

  会場さ
  こっから飛行機で2時間ぐらいなんだよな

  日本行くのは無理すぎるけど
  こっちなら行けそうじゃね?

[飛ぶ練習は、だいぶ様になってきた。
 ケイ一人でも、コテツなら運べそうだ。
 相当頑張れば、ゴロウだって一緒に運んだっていい。
 安全性を考えると、馴染みのワイバーンに頼むべきだが。

 二人で行くのを渋られても
 とりあえずコテツだけは強制的に引っ張っていこうと考えている蛇だった。
 プレゼント品は自分で買うべきである。

 そしてそのついでに蛇は日本食の本と調味料が欲しいのであった**]

(49) 2015/08/10(Mon) 00時半頃

  違うよ
  ……怖いのは、千冬じゃない

[試すような問いに即答し、
やや憤慨したように眉を寄せ、彼から遠い拳を握りしめる。

怖いものがないと虚勢を張れない弱さに歯噛みして。
続く宣言が何を意味するのか、
今はまだ理解が及ばない頭は、むうと目を細め。]

  何言ってんの
  そんなことされたら、困る

[先と違い、はっきりと言い切る。
そもそもまだ子供扱いするつもりだったのかと
半ば呆れるが。

――背中を通り抜け、腰に回る冷気に。
大げさに跳ねてしまって、頬に熱が集まる。
突然感じた冷たさに驚いたのだと、言い訳しながら。]


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/08/10(Mon) 00時半頃


  ――…ん。ありがと

[この位置で、距離でしか届かない程度の声を追うように、
言われるがまま、身を寄せる。
こんな時だけ素直に応じる処は我ながら可愛げがあると思う。

グラスとつまみが運ばれて、酒瓶が現れれば
漸く約束の杯を交わす時が訪れる。

以前と違う、琥珀色でより甘さが漂う香り。
追悼会で飲んだ酒はどれくらいの濃度だったっけ、
なんて思い出しながら。
注がれる量の違いに首を傾げるも、深く考えることはなく。]


―公園

――、……

[こんな、こころ乱されるのは
本当に、ひょっとしたら
初めて位かもしれない。]

わらうな。

[何か、また変な顔をしたのか俺は。]

――たぶん、それくらい。

[ まだ負け越しだ。]

負けず嫌いだ。

[そこは、自覚がある。掴んだ手は離されなかった。引き寄せられる、その手の熱に翻弄されっぱなし、で]


  ……だから、こどもじゃないって
  自分の限界くらい、知ってるし

[介抱の心配は無用だと。
虚勢というよりは、威勢を張り。

――…しばし無言で、グラスを見つめ。
それから、すぐ隣の男に目線を合わせて、淡く、笑う。]

  じゃあ、……そうだな
  千冬の、これからの旅の無事を祈って

[乾杯、と端を軽く触れ合わせると、
ひとくちめを勢いよく喉に運び入れる。

嗚呼、そうだ。こんなことも、今夜限りで。
そう遠くないうちに彼はまた去るのだと、
唐突に、思い出してしまったから。

少しだけ睫毛を伏せ、憂いを振り切るように。]


  はぁ……っ、美味い、ね
  これ何ていうの?

[喉奥が灼け付くような感覚が、むしろ今は心地いい。
二杯目を要求する早さは、常の倍以上だった。


――そして。]


  ちふゆってさー……
  いっつもこっち来て、帰る時ってー
  
  どうやって移動してんのー?
  その羽で? それともワイバーンに乗って?

[緊張と諸々からの逃避か、
完全にアルコールに支配されたトレイルは。
やたら上機嫌で、先日夜間清掃時の話題をもち出し
日ごろなら有り得ない揶揄を飛ばす。]


[その後も、着物は何枚持っているのだとか、
寝泊りはどうしているのかとか。
少しでも彼のことを知りたい欲が、
どうでもいい質問となって次から次に、溢れ。]

  ――…おれのこと、欲しい、なんて
  言ったけどさ……

  どうせまた、置いてくんでしょー?
  おれが、……だから……

[記憶が正しければ二度、届いた願い。
けれどあの時、来年の話題もあったのは事実。

つまりまた、ここを離れて
トレイルの知らない秋と冬と春を過ごすのだろうと。]


[ベンチから眺める間は、視線は、上。
起こされれば、背丈の所為で、下。

笑うな、と、リツが言うから
10秒ほど表情を引き締めて、―――緩んだ。
おれの口は馬鹿になったらしい。]

 無理だねえ。

[素直に。]

 あんたが追い越したら
 ……好きなものじゃあなくて、欲しいものなら。

[あるか、と、ズルを厭った彼に、尋ねた。
見付けたいと言う欲と
見付けられたいと言う欲が、半分。
如何にも制御に行き詰り
せめて、繋いだ指に力を籠めた。]


  ちふゆ――…千冬……

[最後は言葉にならず、深紺の布地を握りしめる。
行かないで、の代わりに。

どうすれば、何といえばいいのだろう。
何故こんなにも、この男と離れ難いのか。

教えて、と縋るような眼差しを。たった一人に注ぐ。]**


 
 そういうところ、好きだな。

[負けず嫌いを覗かせるところ。

彼の負けず嫌いは、正統派だ。
それを好ましく、横顔を眺めて、黄昏時を歩く。
足音は、車の音は徐々に遠退いて
ぽつりと浮かぶ喫茶店の"BAR"の文字。]


メモを貼った。


――― トワイライト ―――

[夜の店、彼と潜るのは、二度目。
既に賑わいを見せている、席。

決して目新しくはない筈だが
店員としてではない席に、その背、視界の端。
おれは疎く、あれ、と首を捻ったり、した。]

 リツ、カウンターとテーブル、どっちが良い。

[先日はカウンター席、隣だった。
今回は、ボックス席も丁度空いていて
向かいか、隣か、どちらが良い、と、尋ねた。

―――そのどちらでも、彼が良いと言った席に
腰掛けるわけで、夢を越えて、甘やかしている**]


メモを貼った。


[ 見上げるのも、
見上げられるのも、きらいじゃない。

ただ、引き締めたはずの
口元がすぐゆるむのは、
どういうことなのか]

……なんでだよ

[唇を少し、尖らせた。
無愛想で名をはせるくらいなのに、俺]

――、……ほしいもの?

[ほしいものって、
それは、と今思い浮かぶのは
エフに関することで、どうした俺の思考回路――と、頬が染まる]


― トワイライト ―

あれ…

[ エフと同じほう、
トレイル店員と、
例の綺麗な東洋の人が座っているのが見えた。

――もしや、もしかして、と。

エフに夜のトワイライトに
誘われた経緯を思えば
鈍い俺でも、何かしら察するところは、ある。
邪魔をしないように、気をつけよう。]

……――どっち、ええと、
……

[迷う。顔が見えるほうか、隣に居られるほうか。]



か、 ……カウンターで

[考えて。
顔を見られて、
落ち着かない様子を晒すのは、と結論。
それに、隣に居られるのが、うれしい、し。]

―――こないだ、飲んだやつ
ゴールデンドリーム?

…また、飲みたい

[ちゃんと調べたのだ。
ひっそり、エフの横顔を窺って**]


[温かい視線を感じてた気がした。>>*2
それは、彼にとって義父代わりの
まるで家族のような存在から。

誰かに見守られて居るからとて
トレイルに対する態度が変わる配慮は
生憎欠如しているが

そんな温もり或る2人の関係は、純な羨望が募るばかり


さて、此処まで主張の激しい微熱を
トレイルに注ぐ一夜が在っても
未だ、純粋な心した東洋人との関係を疑う
古い友人の存在は、当然に知らぬ侭。


静かに、想い人だけを、視界に閉じ込める]


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