207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
───!
[槌の振り下ろされる音に、尾と耳先がぴんと伸びる。
船首楼の端に寄り、ゆるく見下ろせば、今まさにヘクターがミナカに追撃をくらわせようとしているところだった。]
……荒いな。
[もう何度目か。
普段のヘクターとミナカであれば、勝負は火を見るよりも明らか。
しかし、もしミナカが本性を現したなら───
───と思っていた矢先]
!??
[その姿に、この獣にしては珍しく、船首楼から身を乗り出した。]
[ヘクターの腹に突き刺さる牙。
歯を食いしばって戦いを見守る男は、その場から動かない。
何も出来ないのがわかっていたから。
その代わり、目を逸らしもしない。
拳をただ、ぐっと握りこんだ。
ヘクターと、双頭の狼の戦いの行方を、見据えている。]
|
[天井のあたりが騒がしい。鼠の駆音ではない、人の声だった。 背後のセシルにも聞こえたろうか、再び上を見上げ。]
たった今どこへ行くと聞いたばかりだが、行ってみないか。 舵も上なのだし、何もなくとも舵を教えてくれればいい。 銃の試し撃ちをするでも、船内で撃ち合って穴を開けるより海を撃ち抜くほうがずっといいだろう。
[明確に拒否の声がなければ、上へ、とセシルを連れゆく。 そこで双頭の獣と副船長の一騎打ちが行われているとも、知らず。]
(209) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
|
[甲板に現れた新たな気配も、ずっと前からあった見張り台の気配にも、気付きはしていた。
だが今は、それらは眼中にない。
獣の意識は、目前の戦いにのみ向けられている。
ただ視点は、彼らとは違ったろう。
おそらく、ヘクターを見守っているであろう3人と違い、獣は、純粋に戦いの行く末のみを見つめていた。
ミナカが同族であるからとか、ヘクターの行動理念に頷けるところがあるからとか、今は蚊帳の外。
─────どちらが、より強い畏れをもって、畏れを喰らうか。
弱肉強食の理念。
弱者は強者の糧となり、強者もまた更なる強者に喰らわれる。
残るのはどちらか。
紅い瞳が、静かに焔を宿したように揺れる。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 00時半頃
|
――第一甲板へ――
おい、何をしている!
[上で見たのはすでに甲板縁まで押し切られた副船長と、左腕だけ人間型した、異形の獣の姿だった。 反射的にサーベルを抜き放ち、構えながら叫ぶ。 惜しい命ではない。セシルを護る為の正当防衛等と言い訳をせずとも、異形に斬りかかるつもりで甲板の床板を踏む。]
(218) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 01時頃
ヘクターッ!!!!!!!
[じっと耐えて、黙って戦いを見守っていた男は。
ヘクターが甲板の縁に押し付けられたのを見た時、
つい、その名を叫ばずにはいられなかった。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 01時頃
[強く、マストの柱を握っても。
爪痕さえ残すことの出来ない無力さだ。
息が詰まり、耐えかねて目をつぶりたくなる。
だがそれさえも出来なくて、目を逸らすのも見ているのも辛くて。
それでもただ見ることしか出来なくて]
へく、った……。
[ホレーショーの叫びをきっかけとするように、喉の奥から声を絞り出した。
かすかすに掠れた声で、苦しげに喘ぐ。
やめてくれ逃げてくれと言いたくて、何度もそれを呑み込んだ。
代わりに]
い、きてっ、くれるんだろ……っ!?
しっかりしろよお。この、バカ
[嘘ですごめんなさい。
なんて、普段ならすぐに謝るんだけど。
今回は、謝らなかった]
|
[間に合え、と祈りながら、甲板の縁へ駆ける。 はらわたを喰らわれた男と頭を潰された獣。残った獣の頭に向かって、サーベルを薙いだ。 己の体重ごと力に転化するつもりで、ヘクターに食らいつく獣にぶち当たる。 最後に足掻いた男の力が噛み合えば、うまく獣だけ。 そうでなければ――*]
(225) 2014/12/15(Mon) 01時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/15(Mon) 01時頃
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る