18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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[ 己と違う、と言われれば納得する。
――人と人狼は違うのだ。
少年の意図した解釈とは違えども。]
ケッ。ガキの癖に、よォ。
[ そして、少年の答えを黙して聞く。]
……半端者、か。
[ くつくつ、と笑う。
化物、背信の獣――人の話、そして書物に記されたのは、全て呪詛の句。
少年の答。
――くだらない質問に頭を使って考えてくれたのだろう。
望む解答ではなかったが、それでも有り難かった。]
俺か? どうだったんだろうなあ……?
[ なりたかったのは人か獣か。
忘れて久しい願望だが、それでもかつて、己は人だった筈だ。
涼しい顔をしている少年に、にやりと笑った。]
お前の答は受け取ったぜェ?
――これは礼だ、受け取りなッ!
[ 手を振りかぶり、その頭目掛けて腕を振り下ろす。
――人狼の爪。二人を屠り、赤の剣士に傷を負わせた凶器をその顔に突き立てんと。]
………。
[女は集会所の中で立ち尽くしていた。
ペラジーは、"違う"。
自分が殺された時の記憶はごっそり抜け落ちていたが、それだけは勘で理解していた]
…嫌なものね。
なんで殺し殺されないといけないのかしら。
[相手が化物だから?殺さなければ自分が殺されるから?]
人の形をした化物だなんて、本当に、神様ってのは悪趣味だわ。
[ふい、と尻尾のように長い髪を揺らして、集会所を出て*どこかに*]
それ。
人狼の存在理由は、きっと悩むことだと思うぜ。
自分はどちらに属したいのか。
獣としての本能を抑え、人間としての理性を護るか。
それともその逆か。
[自身の問いに答えない男に、少年なりの存在理由を伝える。]
―――なっ、
[振り上げられた腕、その先に延びる爪に。
殺される、少年はそう感じた。
細い腕を盾にして頭を庇う。]
……っ、
どうせなら、背中にしてくれないか?
[腕から血を流したまま、男に無防備な背を向けてみた。]
[ ちょっとした脅かしの心算だった。
腰を抜かすの少年をからかってやろう、その程度の悪戯。
誤算といえば、少年の反射神経が想像を上回っていたことか。]
バッ――!
[ 慌てて爪を引っ込めるも間に合わず、腕を掠めるように裂いた。]
危ねえなテメエ! 危うくその腕斬り落とすトコだったじゃねえかッ!!
[ 逆上し、慌てて腕を戻した。派手に血は流れるが、爪に残る手応えは浅い――傷は残らず癒えるだろう。]
まあ、男にしたら掠り傷だろ……自慢できるぜえ? 人狼の爪を受けて生きてるんだしなァ!
[ 頭を書いて笑い飛ばし、振りかぶる。
――今度は、人の手で、思いっきり。]
ほらよッ!!
[ 手のひらは、少年の背を正確に捕らえた。]
[もしも、自身の両親を奪った人狼がドナルドなら許せない。
けれど、今、目の前にある過去において、ドナルドは両親を殺しはしなかった。
だから、少年は憎みきることはできなかった。否、寧ろ、憎んではいけないと、少年は思っている。]
(母さんの笑った顔、怒った顔、どっちも好きだけど……)
[あの日、少年が処刑を買って出たわけは、見れなかったから。
ドナルドが疑われ、あれ以上苦しんでる母の姿を見たくなかったのだから。]
ありがとう、ドナルドさん。
[背を押されれば、嬉しそうに笑う。
今度は、ちゃんと階段を上がれるだろうか。
目の前には、一匹の″案内人″。]
全てが終わったら、林檎食べてみてよ。
ほらぁ、いっぱいなってるでしょ?
果実の禁断、解いておいたからさ。
[こっちの世界からでも触れるようにしておいたよ。
そう付け加えて、少年は笑う。
男は、何か問うただろうか。
どんな問いがあっても、少年が答えるのはこれだけ。]
ふふふ、
僕から皆への―――贈り物(プレゼント)。
[溜まった魔力、その少しだけを使った贈り物は、
願いを叶える、幸福の果実。]
欲張ったら、堕ちちゃうからね。
アダムとイヴみたいに。
じゃぁ、
[少年の姿は闇へと消える。
ドナルドの目には、儚く消えるように映ったか。]
―――さようなら。
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……訳わかンねェナ。 ペラジーはヘクターから人間と言う判定を貰ってるにも関わらず、それを盾にするでもないし言ってる事も俺には理解出来ナイ。
人狼では無いのだろうけれどミッシェル殺人の容疑に関してのらりくらりと受け答えしてて要領を得ないシ。 俺の票はガストン、アンタに任せるヨ。
……正直台帳から映して書くのも面倒な作業だし、それに――
[キッチンへと向かうヨーランダとフランシスカに油断なく目を光らせ、ガストンへ目配せをする]
自分の役割もあるンでネ。 自分の中で疑いの濃い方を見張るヨ。
(180) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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―未来へ続く階段―
何だよ。
罰じゃなくて魔力だったのか。
……って、あぶねぇ。
使い果たさなくて良かったぜ。
[″案内人″から堕ちた理由を聞けば、小さく舌打ちする。
けれど、少年の目元は確かに緩んでいた。]
なら……今回は大丈夫そうだな。
[闇に浮かぶ、時の螺旋。
チクタク、チクタク。
時を刻む音と共に、少年の足音が響くのだった。*]
[ まるで、霞の様に消えて行く少年に目を丸くした。]
――ふん。
[ 少年は向かった先は天国か、もしくは此処とは違う何処かか。]
俺は、林檎なんざ喰わねえよ。
[ だが、まあ一つくらいはいいだろうか。
――背を向けて、来た道を戻る。]
さすらい人 ヤニクは、墓守 ヨーランダの小さな願う声には静かに頷いた。
2010/07/07(Wed) 01時頃
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誰に書くのかも任せるヨ、アンタと同じでも構わナイ―― 勿論、俺以外ならナ?
[肩を竦めて冗談言ったが傷が痛んで顔を顰た、直ぐに曲刀を腰に密着させてジリジリとキッチンの見える位置まで摺り足で移動する、キッチンの会話は良く聴こえないもののタバサの「自分を襲うのよ」という言葉だけは聞き取れて、即座に動けるように曲刀の柄を掴む]
また、傷開いたらヨーランダに治療してもらうとするカナ。
[小さな声で呟き、ヨーランダにチラリと視線を送って微笑みを見せ、すぐに表情を堅いものに変え視線を巡らせた]
(187) 2010/07/07(Wed) 01時半頃
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