3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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誰かを残せと闇が言うのなら、私が残りましょう。
私はもう、帰れるのだとしても、帰るつもりはありませんから。
[声、が聞こえた気がした。
侵蝕する闇に、かき消される]
貴女も、出られるのなら、出たくは、ないのですか。残りたいというなら、止めはしませんが。
――私は、教師です。
貴女が私より本当は年上でも。
貴女がここの生徒であるなら、貴女も私の生徒ですから。
生徒を、教師が助けるのは当然のことでしょう。
[肩を触り、そして背中に手を回した。
胸に耳を当てても心音は聞こえない。
零れた声を聞けば、鳶色を伏せた。
それと同時に、酷く甘ったるい幸福感を得る。]
ディーさん、やさし。
だいすき。
[ぐりぐりと額を身体に押し当てる。
ぽんぽん、と回した手で優しく背中を叩いた。]
ええ、見ていることしか出来ません。ですから、その後の事を、聞いているのですよ。
……――。
私が闇に飲み込まれる前に。
貴女の身体が見つかることを。
[願っています。それは言葉にならずに闇に溶けた]
[緋色が揺らげば 蒼い翅はさざめいて
舞い散る燐粉は 風に散る涙のように闇を彩る]
[半ば以上闇と化した体に、ピッパの手が触れる]
[手のあった場所を握ってくれるその感触。
隣に座ってくれた気配。
肩に感じる重み]
[紡がれた彼女の言葉。はらはらと、闇から剥がれ落ちるようにガラス球がいくつか転がり落ちた]
………そう思う?
なら、良かった。それなら、良いんだ。
[この胸にずっとあったあの熱が、何て名前で呼ばれていたのかを知らない。あの人に対して抱いていた感情、そして、友人達へもっていた感情、ピッパへのこの想い]
[これが愛なら、いいんだ。もうそれだけで、いい]
[ころりころりと、滴り落ちるガラス球。
それはきっと、闇の中ではただただ闇色の。
闇に一条の光がさしたその時、きっとオレンジ色にきらきら輝く。まるで、真っ赤に染まる夕陽みたいに]
(―― ありがとう)
[ あかい こえ きこえて ]
―――……ッ、
だめ だめだ よ……
[子供をあやすような仕草が微笑ましくて。
それだけで何もかもとろけてしまいそうになる。]
…身勝手で済まない。
振り回して引きずり込んで、もう戻れないところまで来てしまったけれど、
それでも、見捨てずにいてくれて、感謝してる。
何度も言っていたけど、出ればいんじゃね。
[ヘクターはポツリと一言]
(出たいなら、さっさと出てこいよ)
[もう体は大分闇に溶けて。
その一部が、彼女の操る闇に少し加わっていた]
[助けて欲しかった、その言葉に、闇の侵蝕が緩まったような気がした。
だからもう一度。
言葉を紡ぐ。言葉が紡げる内はまだ]
私は、彼ではないから、断定は出来ません。
ですが、貴女の慕う彼が教師であるのなら。
同じようなことを。
いうと、思います。
言わないような教師を慕う貴女では、ないでしょう?
[己がこうして居られるように、
あの子も、想う相手の所へ行ければいいと、そう思った。]
[ 助けて 少女の こえ ]
[ けれど まだ きこえる ]
[ やみいろ の わらい ごえ が]
フィリップくん… !!!
ケイトが見つかったら
ケイトの闇が消えたら…
夜が明ける…よね。
そしたら あっち側の人はみんな帰れるよね
あはは、見捨てるわけないしょ?
もどれなくてもきえそうでも
[回していた腕を離し、両手を取って己の手に絡める。
遠くでまた聞こえた大きな音>>@40に、身体を震わせた。]
[あっち側の人はみんな帰れるよね]
[虚空から流れてくる声]
[瞳を伏せる、涙はやまない]
[あの ふかい 絶望と狂気の叫び]
[繋ぎ止めたかったのに]
[こわしてしまったのは、きっと―――]
(そうだろうね。
どうやら、肉体が見つかることにこだわっているから。
俺たちも、きっともっと良い場所にいける)
[それまでに自分の意思がもつか、闇に飲まれるのが早いか]
[思念が囁く]
けれど、帰れても…
きっと元通りには戻れまい。
[蝕まれた狂気。それは生きていても別け隔てなく。
頼もしかった幼なじみも、穢れて染まって行っただろうか。
もう誰も、元通りの日常へなど戻れない。
狂い、罪を犯し、それでも死ねずに残されて。
何も知らず笑いあう人々の中へ戻ることの方が、どんなに残酷であろうかと。]
---?ジェレミーなにかいった?
[ありがとうそう囁かれた気がして首をかしげる]
ねぇ 恋は冷める…この恋もいつかは終わるのかな
また一人になるのは怖いけど、そうしたら また 泣けばいいね。
わんわん泣いて 昔深夜のテレビで見た古い映画の主人公のようにTomorrow is another dayってかっこよくいうから
[消えていく手をぎゅっと確かめ軽口を続ける]
あたしたちに明日があればだけどね…
[印刷室の床が大きく割れた音を聞いた]
ちがう
ちがう
ちがうよ
[届きもしない 否定の言葉 ただ重ねて
蝕む闇に崩れても 後悔が この姿に執着する。
やみ に かえる ことも ゆるされない]
[割れた音が聞こえた]
俺は消えてしまうんだな。
兄貴の小言聞かなくていいから、それはそれでOK。
[明るい呟き、残滓が最期の最期で取り戻した自分の欠片]
渡したビー玉は返してもらわないとな。
もう寒くないなら、会いたい人間の所にいけるんだったら、
正義の味方は去るのみだぜ。
[いつもの笑い]
[闇から届く、声]
……ここでの記憶をなくして皆で生きるのと、残したまま生き残ったものだけが戻るのとどちらがよいのでしょうね。
[どちらにしても良いとは思えず。けれど。
彼女の身体が見つからなければ、自分たちがここに来た意味などなくなってしまうから]
そうだね。
色々……ありすぎたもの。
[ふわりと足元の闇を蹴る。]
でも……そうだなぁ
手繋いでさ、ビー玉坂……歩いてみたかったな。
あ、一緒に写真も撮りたかった。
……だめだなぁ、あはは
[思考は飲み込まれていくのに
あの日々のことを思い出しては執着してしまう。
泣きそうな顔で笑って]
終わ……な……もの、価、値……な……
[途切れ途切れの声音。終わりのないものに、きっと価値はない]
(大丈夫、ピッパは格好いいから。
それに、きっと誰にだってどこにだって明日は来るんだ)
[目の前では、かくれんぼも鬼ごっこも佳境を迎えていて]
[ぎゅっと彼女の周囲の闇の濃度を濃くした。
ほうぼうから聞こえてくる声。眼を閉じる]
[もう少し、多分、もう少しで光が見える]
ケイトの、ケイトでない声に弾かれたように闇へ目を凝らした
(―― うるさいよ)
[殺人犯の妄念みたいな声。体を覆う闇が濃くなる]
…もっと早く、気付きたかった。
[その言葉は何に向けてだろう。
泣きそうな顔をするから、胸が締め付けられるように痛い。]
[印刷室の入り口に闇が溜まり そこから 虚ろな少女がゆらりと揺れて 現れる
闇色の瞳は ケイトを睥睨して]
――……自分一人だけ見つけてもらって、
……願いを叶えてもらって、それでおしまい?
私をこんなにしておいて……私から何もかも奪っておいて……
満たされないまま、求められないまま
私は終わるの?
……そんなの赦さない
ケイトはずっと ここにいるんだ
家になんか帰さない……自分だけ帰るなんて
――絶対に赦さない
[ぼそりと呪詛を紡いで ケイトへと近づこうと]
[閉じ込めて置きたい。独り占めしたい。
その感情は理解に値するから。
心底己を嫌悪した。
本質はきっと、アレと同じなのだろうから。]
[の声を聞くと反射的に体が動く]
消えかけで役に立てねと思っていたけど、最後に役に立ちそうだ。
[闇の方に駆け出す]
何故閉じ込める必要があるのです。
……そうまでして執着しても、心は手に入ることなどないでしょうに。
[少しだけ。いらついた声]
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