64 色取月の神隠し
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……あらぁ
[まるでゆりを恐れるかのように、仁右衛門の着物にぎゅうと抱きつく夕顔を見れば。少し驚きの表情も浮かんだか]
やっぱりセンセは優しい人やから、みんなに人気がありますのな。センセうちもぎゅうとしがみついてもええやろか?
[冗談めかしてクスリと笑った後、夕顔を見つめ]
ん? どないしたん?
ゆりさん怖ないよぅ? な、ゆりさん?
[それからゆりを眺めて『ね?』と小首を傾げる]
夕顔…?
夕ちゃん、なのですか?
[ 志乃の言葉に目を丸くする。大きな黒い一つ目がじっと此方を見た後、仁右衛門の影に隠れるのを見れば、目元を和ませ、夕顔の傍にそっと近づくと、目線を合わせるようにしゃがみこんだ]
夕ちゃん、お久しぶりです。
ふふ、私も、こちらの世界に来てしまいました。
夕ちゃんに、またお会いできてとっても嬉しいです。
[大きな丸い目を見つめて、微笑んだ。]
……。
[恐る恐る、仁右衛門の着物の端から顔を出す。
頭におかれた手の感触に少しだけほっとして、
志乃を困ったようにちらりと見上げた]
…あ。
[ふわりと、ゆりが屈みこむ
その笑みに恐れの色がないのを見て取って、
童女は大きな一つ目をぱちりぱちりと瞬いた]
怖く… ない?
[小さな声が問い掛ける]
…だって。わたし、志乃と違うもん。
向こうとこっちじゃ、姿が違うもん。
[口を僅かにへの字に曲げて、訴えかける
綺麗な音色の筝の化身は、やっぱり綺麗なままであったから]
嫌ダ ドウセ 皆置イテイク
イツカ 1人ニナルナラ モウイイ
[逃れようともがく]
コンナ 無理矢理
言ウ事ナンテ 絶対聞カナイ!!
ゆりさんも…!?
こっちに来てたの…?
[一緒にゆりも来ていれば、そちらにも挨拶をする。居なければ、聞いたのだろう。
神隠しは、そういえば幾度か行われたと聞いたと思う。彼女が居ることは然程疑問に思わない。]
…僕、明之進君に、また会いに来たんだ。
[また、を問われれば、ある程度の事情を説明するだろう。その間、微妙な表情の翳りが見えたかもしれない。
置いて行ってしまった友への心苦しさの―。]
怖くないですよ。
たとえどんな姿でも、心が夕ちゃんであるなら、私はちっとも怖くありません。
[+39 小さく問いかける声に、少しでもこちらの気持ちが伝わると良いと、丁寧に言葉を紡ぐ]
それに、そのお姿も…とても、愛らしいのですよ?
[優しく笑い、許してくれるのなら、黒髪を撫でただろう。]
[ほんとうは、ゆりが来ていて嬉しかった。
朝顔の次に、里に招きたいと願ったひと。
優しい優しい、かみさまの巫女。
会いたかった。
────だからこそ、余計に怖い]
違わへんやん。どこが違うん?
[現で聞いた彼女の愛らしい音。今は少し怖がっているように震える音色も混ざっていたけれど、女にとっては人も妖しも心の音色が全てだったから。
しばらく考えて、嗚呼一つ目を気にしているのを感じれば]
夕顔さん… 夕顔さんはどこにいたって夕顔さんやろ?
夕顔さんお音色は現でもこちらでも
綺麗で愛らしいままやん。
ほら、センセもゆりさんも
だーれも変だとか思ってないやん?
妖しを知ろうと、仲良ぅなろうとしてくれる人は……
ううん、妖しとか人とかそんなん関係ない。
友達やったら……
心に触れて心地いい思うから友達になりとぅ思うやん?
このわからず屋が…!
[ぎり、と歯を噛んだ。手が焦げていく。
ある程度は妖力で炎を抑えているものの、どのくらい持つやら]
俺はいなくなったりしてねえだろうが!
お前が消えたら、置いていかれて悲しいモンがいるって、わかんねえのか…!
……っ
[伸びてきた手に、びくっと震えた
それでも逃げることはせず、温かに髪を撫でる手の感触に、
ほっとしたような、泣き出す前のような顔をへにゃりと向けた。
仁右衛門を見上げ、志乃を見上げる。
そうしてゆりへと視線を戻して、]
……うん。
[こくりと、小さく頷いた]
|
己らと、人の子が、か。
[人と 似てるね――日向が地に刻む言葉に視線を落とし その意味するところを思う]
――――……。
こんな危うい人の子は さっさと喰らっちまう方が、良いと思うがね。
……まぁ、好きにするが良いさ。
[芙蓉にはそう謂うけれど、最早、鵺に日向を喰らうつもりはない。 それどころか、今なら日向の言葉の欠片>>12を 素直に受け取ることが出来るような、そんな気さえしていた]
(20) 2011/09/21(Wed) 00時半頃
|
置いてなんかいかないよ……。
ううん、少なくとも、一人にはさせないよ。
[ヒトの身では、いずれ永遠の別れが訪れる事を否定は出来ない。
かつての"さよ"も、そうして明之進の元に戻れなくなったのだから]
私と離れたこと、悲しいって思ってくれるなら。
他の人にまで、同じ思いさせないで。
[せめてもの助けにと、辰次の横から手を伸べる。
力も妖力もない身には、そっと頭を撫でるように、手を置くしか出来ないのだけれど]
おと…?
[志乃の言葉に、ことりと首が傾いだ
やがて思いが至れば、ぱちと一つの瞳が瞬く]
ともだち。
[志乃の言葉を繰り返し、じっと志乃を見た。
そして、ゆりも見た。確かめるように見つめる]
…ともだちに、なれる?
[願うように問いかけた]
はい。おおきにこんにちは。
一平太さんもお元気そうでなによりやよぅ。
[降り立ちひらひらと手を振って]
うちは沙耶と一緒にな……
ああ、だれか思うてたらたまこちゃんと
……こちらはお初やな?
[揚羽の姿を見かけれれば、同じ九十九としてどういう存在なのかはある程度理解もできるだろう]
ああ、龍っつぁんやけしゃらんばしゃらんさんが言ってたんはこの子のことやねぇ。
はじめまして。志乃ですよぅ。
えっ、お熱…??告白???
[志乃の言葉に、さらに首を傾げて目を丸くする]
えっと、告白、したのは私のほうかと…? あやかしのことがどうしても知りたいと告白したのですが…、辰次様は、とても丁寧に教えてくださったのです。ご自身のことも。
だから、私ももっとあやかしのことを知りたいなと思って…。もちろん、辰次様のことも…。
[そのときのことを思い出して、わずかに目元を和ませる。やんちゃ、という言葉にはくすりと笑うが、少し不安げな表情も覗かせて]
本当に、驚きました…あれ以上、お怪我されてないと良いのですが…。
はい。私も、ここで、沢山仲良くさせて頂けたら良いなと思っております。
[嬉しそうに微笑んだ]
|
危ういから、さ。 この子には、ちゃあんと知って欲しいのさ。
[鵺の答えに、日向を見つめ>>12]
ただ恐れるでもなく、怖いもの知らずの情けをかけるでもなく、 あやかしのそのまんまを、ちゃあんと、ね。
現世と隠世、繋ぐ力を持ったなら、 きっと両方、知ってた方がいいよねえ。
それにあたしも――ひなたを、もっと知りたいねえ。
(21) 2011/09/21(Wed) 01時頃
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また?
[やはり一度こちらで感じた気は彼のものだったか……
経緯を聞き、翳りを感じれば、おおよその顛末が見えてくる
嗚呼やはり明之進の歯車は彼であったか…小さくため息も漏れたか]
一平太さん。
[先程までのやんわりとした口調から、少しだけ機微としたものに変わったか]
またと言ってくれてありがとう。
その心を明之進に見せてあげて欲しいんよ。
[おそらく、急にいなくなってしまったから取り乱している……
流石に明之進の心をはっきりと捉えることはできなかったから、女が見聞きしたことを彼に語って聞かせただろう]
|
[問いが降り、静かに芙蓉を見詰めた。 読めない文字でも、この手の動きを追って、 彼女も恐らくは、知ろうとしてくれている。]
―――… “……うん”
[小さな頷き、間を置かずもう一度。]
“うん。知りたい。 私は、道の先を知りたい。 あやかしのこと、あやかしの世界、芙蓉さんのこと、藤之助さんの こと”
[決め事が一瞬だけ手を止めたけれど、確りと地に刻み付ける。 芙蓉と、藤之助―――二人を見詰めれば、 口元がなだらかな弧を描き、ゆると微笑む。]
(22) 2011/09/21(Wed) 01時頃
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[志乃と共に一平太達を迎えに来れば各々にぺこりとお辞儀して]
はい。
一平太様達も、此方に来られたのですね。
「また」…?それはいったい…。一平太様は、一度来たことがあるのですか…?
[事情を聞き、表情を曇らせる一平太の顔を見れば、悲しげに目を伏せて]
そう、ですか…そんなことが…。
|
――ありがと。
[返ってきたのは、頷きと、微笑みと、 しっかりと地に刻まれる文字>>22]
来てくれるって、思ってたよ。
(23) 2011/09/21(Wed) 01時頃
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こないに思って貰えて明之進もええ友達を持ったんやなぁ……
これでも届かん言うんやったら……
龍っつぁんやのうて、うちがあンたをぼてくりこかして奥歯ガタガタ言わせますよぅ?
[彼のいる場所へ導きながら、ちょっとだけ物騒なことを呟いてもみたか]
一平太さん。ほんまに来てくれてありがとうなぁ。
|
で、ね。 藤、この子はあんたが里まで連れて帰っておくれ。
[いつの間にやら団子を食べ終え、指先を舌でぺろりと舐めてから、続ける]
さっきたまこたちを送って行ったとき、あたしがあんまり里に近づいたら、道がぐらついたのさ。 じんえもんのときは、ほとんど里の入り口まで行ったんだけどねえ。 ありゃ多分、辰次がまだこっちにいたから、道がもってたんだと思うよ。
この村に強い縁のあるあやかしが、こっちに残ってないと、道が途切れちまうかも知れない。だから、藤よりあたしが先に帰るのは、危ないのさ。――頼むよ。
それにあんただって、この子、嫌いじゃないんだろ?
[鵺の顔、覗き込むように]
(24) 2011/09/21(Wed) 01時頃
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わ、あまり無茶はしないでくれ、
俺はあやかしだし男だから、このくらいの火傷は平気だが!
[沙耶が炎に手を翳すなら、慌てて制止する。
気持ちはわかるのだが、体のつくりは自分たちとは違うのだ]
…さっき、志乃さんが一平太を迎えに行く、って言ってたぞ。
お前、こんな姿で一平太に会うつもりか?
ズット ズット 一人デ
アヤカシニ ナッテカラダッテ
一人ノ方ガ 長カッタ
[傍に誰もいなかった、長い間。]
一人ノ時ヲ モウ過ゴシタクナイ
[じぃと見つめられれば、こちらもじぃと彼女を見つめ目を細める]
そう。ともだち!
[おそらくゆりにだろう。ともだちになれるのかと言の葉が紡がれれば]
当たり前やん!
[機先を制するようにわっと飛びつけば、彼女をぎゅうと抱きしめる]
うちも、ゆりさんも、センセも他のみんなもみんなみんな友達やよ。
不安になんかならんでええ。
寂しいなんて思わんでええ。友達にそないな想いさせせんからな。
[ね? ゆりさんと目で問いかけ、おそらく彼女と一緒にこの可愛らしい友人の頭を撫でたことだろう]
『こりゃ、見事だねえ。』
[狐火がぽつ、ぽつ、と導くように順に道の先へ灯る
青白い光に照らされる火花が散ったみたいな赤い花の群れ
ふわりと金木犀が香って、遠くで賑やかな祭り囃子の音
揚羽はゆったりと体を宙に預け、夢見心地で呟いた]
[影送りたちが道の両端をたたた、と走るように幾人も去ってゆく
たまこは芙蓉に向かって、いってきます、と最後に大きく手を振った]
コノ姿 ガ 受ケ入レラレナイナラ
さよト一緒ダ
[鬼火の姿のまま]
イツカ居ナクナル 嘘ヲツク
僕ハ イラナインダ
[ 黒髪をそっと撫で、怯えていた顔が緩むのを見れば、暖かく目を細める。
問いかける言葉には頷いて]
はい。
夕ちゃんのお友達になりたいです。
現世で、約束しましたよね。夕ちゃんのおうちに遊びにいかせてください、って。
約束、ちゃんと守れました。夕ちゃんのところに、遊びにきちゃいましたから。
[悪戯っぽく笑うとにこにこと楽しそうに笑った]
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