人狼議事


22 共犯者

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飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ 時と場所を移し、村の周囲に点在する一本の巨木の下。
 『それ』は巨木の根方に、運んだトニーのバラバラの遺骸を恭しい手付きで並べた。
 その配置はこれまで発見された生贄たちと殆ど変わらず。
 備え終えた後はその前に暫しの間瞑目し、何かに祈りを捧げているようでもあった。]

(38) 2010/08/10(Tue) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森―
[ 月が群雲に面を隠す。
 闇の帳の中、ゆっくりと立ち上がった『それ』の肢体は仄白く、膚それ自体が発光するかのよう。乾いた血の黒紅が斑を作る。

 今や月の信徒となったイアンを見返り、腕を広げる。誘(いざな)う。
 凄艶の微笑――ここへ、と。*]

(39) 2010/08/10(Tue) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・村 ―
[祭壇へ捧げられた葉は3枚。
また2人が戻って来なかったことを村中の人間が知ったことだろう。]

まだ… 同じ場所…?  それとも移された後?

[最初の場所も次の場所ももうわかっている。
見つけるのは難しくない。まずは昨日の場所へ。]

(40) 2010/08/10(Tue) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 早朝・森 ―

たしか… このあたり…。

[月光の中では夢の中のようだった場所も太陽の下では現実の光景―― 惨劇の現場にすぎない。
御使いの姿はすでになく、陶酔した信奉者も何処かへ消えている。]

ごめんね、テッド。放りだしちゃって。
夜の森は寒かったでしょう…?

不慣れだからって、アレはちょっとね。
ナイフでも銃でも手に入れる方法はあったのに。

[だけど簡単にさっとすんでしまうモノでは“殺した”という実感がないのかもしれない。]

(41) 2010/08/10(Tue) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル


頭の中、子供のくせに体ばっかり大きくなって。
運ぶ方の身にもなってほしいですね。

[軽口を叩いて体を持ち上げようとしてみる。
勿論無理なのだけど。どうにかこうにか何とかひとりで祭壇まで運んでからトニーを探しに行く。

ソフィアが彼の仕業なら、ホリーもオスカーも彼の手にかかったのだと見ていいだろう。なら場所は限られている。
村を囲む大樹の根元に転がる遺骸を集めて村まで運びます。]

(42) 2010/08/10(Tue) 23時頃

メモを貼った。


若者 テッドの気配をどこかに感じた。


―歌声の森の何処か―

[マーゴの問いに一瞬きょとんとするが]

ああ、同じ。
外見は少しづつならコントロール出来る。
俺がこの村に来たのは、
マーゴが生まれるずっと前からだからな。

「ヘクター」は幼少の頃病弱で、
ほとんど表に出なかったって、ナタリアに聞かなかったか?

[そして、初めてマーゴと会った日を思い出しながら]

あの時会った頃から、俺はずっと同じ。
いや、ずっと同じ俺…と言うのも変か。
本当の俺の姿を、あの夜まで君には隠していたのだから。

[彼女の黒髪を撫でながら、そう答える。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時頃


双生児 オスカーの気配をかんじてきょろきょろと周囲を見た


【人】 飾り職 ミッシェル

― 広場 ―
[もう誰が居るわけでもないこの場所へ何とはなしに顔を出し
祭壇の周りに佇んでいる。
御使いのことは、じじばば達には勿論言ってはいない。
工房の周りで集団で祈りをあげられたりすれば、流石に彼も困るかなとも思うのですが。]

この先に支障が出そうで嫌です。

[13人の生贄を彼が森に還すことで何が起こるのか。
彼自身が12人目となった時どうなるのか。

・・・・・どちらも見てはみたい。]

片方しか選べないのですけどね。

(43) 2010/08/10(Tue) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―朝―
[ 日が昇り、朝となっても「ヴェスパタイン」は森から戻らなかった。

 彼の住んでいた工房にも立ち寄った形跡はない。
 工房も二階の住居部分も綺麗に片付けられ、「ヴェスパタイン・エーレ」がそこに住んでいた形跡は殆ど残っていなかった。

 にもかかわらず、供物台の上には、いつの間にか三枚の柊の葉が並んでいた。]

(44) 2010/08/10(Tue) 23時頃

―死者から見た惨劇の現場―
[朝になって、ミッシェルが息絶え冷たくなった体のところにやってくるのを見る。
 その言葉にふるりと首を振って]

あんな状態じゃしゃーないって。
ミッシェルが気にすることじゃねえよ。
まあ、俺はもう寒さなんて感じないけど……
あー、たしかにあれは苦しかった。
うん、まあ……銃とか、ナイフのほうが苦しさはましなのかなあ。

[ふと己が手にかけた相手を思い。
 どちらも同じかもしれない、と小さく呟いた。
 そして続く言葉にがくりと肩を落とした]

頭ン中子供とかひでえ。俺これでも大人のつもりだったのに。
てか、ミッシェル一人で無理すんなって……
自警団でも、呼んでくりゃいいのに……

[一人でがんばってくれるミッシェルに嬉しいような申し訳ないような、複雑な気分で。
 そして手をかすことのできないもどかしさを感じているが、自分の死体を運ぶ手伝いなど、無理があるというものだった]


【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>38

……それがあなたの「巡礼」なのですね。

[「かれ」が巨木の下に、トニーの遺体を並べてゆく。
 それは初めて「かれ」を見た後に、森の中に「転がっていた」遺体――即ちソフィアのことであるが――とまるで同じ様式で並べられてゆく。]

無理に教えていただきたいとは思いません。
ですが、興味を抱いているのも確かなことです。

ここが何処で、この森が何の役割を持ち、そしてあなたが何者であるか。
あなたの巡礼者となった今、私は知ることも可能でしょう。


[仄白い膚に赤黒い染みを纏うだけの「かれ」が、手を広げる。
 そこには月の光が届いていないというのに、先ほどよりもずっと強い光を浴びているような心地を、イアンは感じていた。

 一歩、また一歩と、「かれ」――そして「月」の信望者となったイアンは、ヒトならざる美をたたえる笑みを浮かべる「かれ」の元へ、迷うことなく近づいてゆく。]

(45) 2010/08/10(Tue) 23時半頃


[マーゴの「思い出の場所」という言葉に、
何かを思い出したか一瞬悲しそうな顔をして]

そうだな…。
確かに、こことは随分違う所だった。
そうか、マーゴは海を見た事が無かったか…。

[もし、祭が終わったら。終わらせたら。
あいつらに事の次第を報告するのも悪くねえのかな。
慈悲深き森の女神様が迷えし者らの願いを聞いて下さるか?]

祭が終わったら――。
俺はついでに英国に行ってみたい…かな。

[そう、ぽつと呟き煙草を吹かす。
マーゴの悲しそうな顔を見るのが辛くて、
誤魔化したのもあるかもしれない。
そのまま散歩に向かったマーゴを見送っただろう。]


[また、それはどこかのことだったかもしれない。
す、と。見つけた気配の隣に滑り込んだ――か]

まさか、君がここに来てしまったとはね。
死ぬなって言ったじゃない。……テッド。

[仕方のない事なのは理解している。
どこに向ければ良いのか分からない感情をもてあましながら、問うた]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


―どこかのできごと―

[ふいに隣に感じた気配に軽く瞬き。
 友人の姿に苦笑をして見せた]

俺だって、お前に死ぬな、っていったつもりだけど……

まさか、記者の人に殺られるなんてなあ。

[はあ、とため息をついた。
 殺されたことに対する恨みは、不思議なことにない。
 あるのはただ残してきたことに対する悔いと、この手にかけた人に対する罪悪感。
 そしてこうして話しかけてくる友人への心配だけで。
 複雑な顔で笑った]

まさかヴェスパタインが御使いだなんて思わないし、なあ……


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【人】 記者 イアン

―翌朝のこと:教会―

[物言わぬステンドグラスの光を浴び、青年記者は神像に祈りを捧げている。近づいてきた司祭の気配に顔を上げ、そちらの方に振り向いた。]

いいえ、司祭様。
これは別離の祈りです。
……何に別れを告げるのかは、「神」と私の間の秘密ですよ。

[神像を背にして、歩き出す。]

きっと私は職務怠慢で新聞社を解雇されてしまうかもしれません。一応、それらしい記事は書いたのですけれども。

原稿と資料の全ては、アレクサンデル家の客室に置いてあります。アレクサンデル家の方々にもお伝えしましたが……もしものことがありましたら、その時はよろしくお願いします。

[そう言って微笑むと、イアンは教会を後にした。]

(46) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

……うん、まあ、それはそれで。
ありがとね。お礼は言っとく。結局こうなっちゃったけど。

[それから、溜息の後に告げられた言葉に目を見開いた。
一つ。ああ、あの人だったのかと言う納得]

そうか。
僕と……ひょっとしたら、ホリーも、あの人によってやられたのかもしれない。
僕をやったのは、多分ヴェスパタインさんだ。そうだ……

[そしてもう一つは……]

記者さん?
記者さんにやられたの?
あの人は、良くも悪くもただ見てるだけの人だった筈じゃ……

[ただ何ともいえず、テッドを見返している]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森>>45
[ く、と『それ』の笑みが、苦味を帯びた揶揄の嗤いに変化する。]

 本当にお前はお喋りだ――
 こんな時にも口を動かすのを止めないのか。

[ 近付いてくるイアンを抱き締めんと広げた腕を差し延べ]

 ここは我らが聖地、はじまりの地。
 我らは太古の昔より、聖なる森で祭祀を行ってきた。
 森の神々に生贄を捧げて。

(47) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃



わー!

[ひょこり、オスカーの後ろから顔を出しながら、脅かそうと大きな声を出してみる。
そして、いたずらな笑みを浮かべながらオスカーの後ろから出て、テッドの前まで歩み寄る]

お疲れさま、テッド。
…テッドは、私と違って逃げなかったもんね。
自分がしてしまったことから…置かれた状況から…逃げなかった。今まで、ずっと戦ってた。
本当にお疲れさま…かっこわるい、なんて言って、ごめんね?

[言って、苦笑を浮かべた。
思いだすのは、祭の準備のときのこと。
ソフィアを取り巻いていた女性たちの会話から逃げ出してきたテッドに言った言葉。
テッドは、そのときのホリーと、今のホリーの違いに気づくだろうか?
あの時の…生きていたころのホリーに比べると、今のホリーはとても人間的に…自然なように見えるかも知れない]


【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>47

あなたが私におっしゃった通りのことです。
「心に何かを秘めている時の私は饒舌である」…と。

[己の肉体に絡む腕を、拒むことなく受け入れる。
 「かれ」の腕に、胸に刻まれた筋肉のかたちが服越しに伝わるのを感じ、イアンは目を細めて熱い息を吐いた。]

あなた達の……聖地。
この森は、あなた達の領域であると……
森の神々への信仰の地であると……
そういうことだったのですね。

(48) 2010/08/11(Wed) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

[村の人間からの最後の生き残りとなった今、村の中では他人の視線が鬱陶しいことこの上ない。
他所者ふたりも同じような条件であるだろう。
工房まで様子を見に行ってみたら、まるでもぬけの殻。]

どちらにしろ、もう村には居られないと… 聞きましたけどね。
親方は本当に普通に死んだのかちょっと気になります。

[此処にいないとなれば、あとは森しか考えられない。]

― →朝・森 ―

(49) 2010/08/11(Wed) 00時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


まあ、お互い死んでちゃどうしょうもないな。

[オスカーにはは、と笑いながら頷き]

そうだな……御使いはもうヴェスパタインだけだったわけだし……
ホリーも?

ああ、そうかもしれないな……

[小さく呟き。
 オスカーの疑問にゆるく肩をすくめた]

なんかさ、行き成り参加するっていって来て。
んでもって、こう、なんかヴェスパタインに心酔してたみたい?で、やられちまった。

[話は聞いていたけど、詳細はよく覚えていなくて曖昧だった]



…ぐ!

[立ち去るマーゴが見えなくなった頃、
また「痛み」が彼を貫く。

ヒトの感情が強く影響しているのか、
急に自分が此の場所に居る事ですら
酷く罪深い様に感じていた。

右手にまだ仄かに残る彼女の命の重み。
この想いにもっと早く気付いていれば――。

そのまま、その場に力無く倒れ込んだ。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


う、わっ!!

[不意にホリーの大声が聞こえて驚いて叫んだ。
 悪戯っぽい笑みを浮かべるホリーにきょときょとと不思議そうに瞬きながら、謝られてなんのことか解らずに首をかしげた]

あ、ああ……ホリーもお疲れさん?

ていうか、――逃げなかったっていうより……逃げる前にやることがあったから、かなあ……

結局、俺はなんにもできなかった気がするからかっこわるいまんまだと思う……

[はあ、とため息をつき。
 そういやなんとなくホリーの雰囲気が違う気がして、じーっと見た]

――ホリー、死んでから明るく? いや、ちがうな、なんかこう、柔らかくなった?

[前の雰囲気との違いがうまく言い表せなくてうーんと悩んでいる]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 朝・森 ―
[次の月が昇るまで… そう彼自身が言ったのだから…。]

昼間に会ってもいきなり『がぶ』ってことはないですよね。

[誰に言うとでもなく呟いて。
深い森は太陽の上った後も幾つもの影を作り視界を妨げる。
それでなくても広い森で人間1人を探すのは容易ではない。]

御使い様なら、森で喋ったことが全て聞こえているくらいのことはやってくれてもいいと思うんですよ。

(50) 2010/08/11(Wed) 00時頃


[どれほどの間、気を失っていたのだろう。
何かを思い出したのか、
決意を込めた眼と共に起きあがる。]

…見届けなければ。

嘗て「御使い様」と呼ばれた者として。
今までに屠った命に対する責任として。
そして、続きを託した同胞の為に。

[そしてそのまま「歌声の森」を後にする。]


[ぱちり、ぱちり、ぱちり 瞬きをするたび、変わる世界の姿
ぱちり、ぱちり、ぱちり スライドする、私の世界
ぱちり、ぱちり、ぱちり 一人になる度、スライドする
ことり 耳の奥の方から、音がした]

 ん・・・あら?

[私は、樹の上にいた
狩猟の女神の屋敷が、紅く、丸く、重苦しく、私の頭上に輝くのに
私は何をしていたんだったか
そうか、歌を歌っていたんだった 歌わなきゃ]

 あ――――――…


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―朝・森―

 ――……聞こえてはいる。

[ 殆ど音も気配らしい気配も無いまま、その声は横合いから聞こえてきた。
 『それ』は樹の幹に寄り掛かるようにして立ち、ミッシェルをじっと見ている。]

 何の用があって来た。
 狩りの刻にはまだ早い。

(51) 2010/08/11(Wed) 00時頃

わかんないけどさ。
でも……姉妹と同じようにって言われて。だから、ひょっとしたら――って。

[じゃああの時のランプは罠か何かだったんだろうかとか思いつつ。
後ろから顔を出したホリーに苦笑した]

……ヴェスパタインさん……ミツカイサマに、心酔?
それで、参加するって言って、テッドを?

[信じられないと言った表情は消えず]

なんというか……その、凄い人だねえ、記者さんって……。


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


記者 イアンは、太陽の光が降り注ぐ森を、音を立てて歩いてゆく。

2010/08/11(Wed) 00時頃


― 回想 ―

[ヘクターの答えに安堵の息が漏れる。
違うと言われたら如何しようかと思っていた。
想いは長い時間を掛けて育まれたものだった。
だから思い出が共通のものであると思えば素直に嬉しい]

何だか不思議。
外見をコントロール出来る、なんて言われても
記憶にあるヘクターがあなただった事に安心している自分がいる。
……おばあさまは余所の御家の話はあまりしないの。
誰かを知りたいならその人と話して自分で知りなさい、って。

[あの夜まで隠していた。ズキ、と頭が痛むような感覚があった。
あの夜、あの時、何を言ってたっけ。
思い出せそうな気がするのに思い出すのが怖くて緩く首を振る]

――…いつか、もう一度。
本当のあなたを、おしえて。


[髪を梳き撫でるヘクターの大きな手。
娘は緩く目を細めそんな願いを口にした。
何故か悲しそうな表情を浮かべるヘクターに娘は手を伸ばす。
悲しいのが少しでも薄れるように撫でたいと思ったらしい]

英国――…
海の向こうにあるのよね。
私も、一緒に行けると良いな。

[夢見るような声音で紡いでしまう。
ヘクターと一緒の時間は娘にとっては嬉しいもの。
少しずつ彼の事を知っていく事が嬉しく
知らない事もまだ沢山あるのだと思えばほんのりと寂しく。
尽きぬ煙草の紫煙くゆらす彼の姿を眸に写し取り
沈黙が下りた森の気配に促されるようにその場を辞した]

― 回想・了 ―


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―深夜の森>>48
[ 答えは言葉ではなく、熱い息を吐くイアンの口唇を自らのそれで塞ぐことで為された。
 人とは異なるざらつきのある舌、滑らかに尖った牙の感触。
 回された手は、イアンの身体、その質量が確かにそこにあるのを確認するかのように背を滑り降り、幾度も形をなぞった。]

(52) 2010/08/11(Wed) 00時頃

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