68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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[一瞬細められた目は感情の篭もらぬ、素の表情。 苦しげに細まれども、それについては何も言わない。代わりに口を開くのは]
道化にはよく分かりません!貴方がそんなにも怒る訳が。 ニコ・サィナさんとは戦いましたが、合意の上ですよ?きっと。彼から攻撃しましたし。
――それとも、貴方はニコ・サィナさんが他人に攻撃しておいて 自分は死ぬ覚悟のない腰抜けだったとでも?
[吸血鬼の赤い爪、肉に突き刺さると血が溢れでてくる。 道化の花々なざわめくまま、頬を横切る赤は笑んだまま。 呼応するよう、緑の爪を突き立てる。新たな傷をつければ入っていくのは黄緑色。赤と混じり合う。
けれどそれは道化も同じ。吸血鬼によってもたらされた傷から自身の黄緑が侵入する。
道化はその右手で両手を縫い止めたまま、首筋の太い血管を食いちぎろうと牙を向ける]
(49) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[ギシギシと奇妙な音を立てながら食い込んだ爪は道化を称する物の右手すらもズタズタにするのだろうか。
それを判断する前にブツリと耳で音がする。 道化の顔は変わらない、花で埋もれた不気味な顔に表情が浮かんだとしてそれを自分が識る術はないのだから。
道化の右腕は握り潰す形で自分の手の中で肉塊となった]
―、――、――。 (フ、フフ、ハハ。) ―――――――! (アハハハハハハ!)
[声なき声で狂ったように笑う、少なくともこの化け物の力を一つ削いだのだから。 そう思った。
しかし、次の瞬間には道化の伸びた爪が己の掌をも貫いていた。
痛みに顔を顰めて己の手を見る、そこに道化の手の肉塊などはなかった、幻覚毒が体内に入ったという事実は死を迎えるよりも先に気づけるだろうか]
(50) 2011/10/25(Tue) 14時半頃
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[ゼリー・ビーンズ、南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ。 それらを拾って、それからサイラスから枯れ木のお化けへと 託されたメモ>>3:99をポケットから引っ張りだす。 壊れた留め金にポーチの紐を結んで応急処置をすれば、 チャックのついたそれはまだちゃんと機能を果たせそうだった]
ニャア……。
[老人が戻って>>34くればその背中を手当てして。 紙とペンを借りると]
『ヘクターさんも、お菓子が必要なんだよね。 これ、キャラメルがローズマリーさんので。 キャンディがサイラスさんの。
ローズマリーさんの、私が貰っても良いかな。 よく面倒を見て貰ってたの、だから』
[形見、というわけではないけれど。 彼女のキャラメルを貰いたいという意思を告げ]
(51) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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―――、――――――――――……。 (たとえ、見ず知らずの相手でも……。) ―――――――――――――――――……。 (一度関わりを持つと放ってはおけない……。) ―――、―――。 (それが、人間よ。)
―――――――――――、) (それが分からない貴方は、) ―――――――――――――――。 (心まで化け物になり下がっている。)
[頭が酷く痛む、直接脳をかき回されているような不快感。 重い風邪にかかった時に感じる吐き気と頭痛、身体は異常なまでに熱を持ち、病気になったのだろうかと錯覚する。 先に背中を切りつけた時に爪についていた緑色も体内に入り込んでその効果を発揮し始めたのだ。
続け様に首筋に熱を感じる、血が溢れている傷口とは違う箇所に異物が入り込む感覚。 首筋を噛みつかれた、と思うが早いか翼を広げて空へ飛ぶ、道化を抱いたまま]
(52) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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『もし、私が誰かに殺されちゃったら。 このポーチ、持っていってくれないかな』
[補修をした、白猫のポーチ。 そこにキャラメルとゼリー・ビーンズを入れて しっかりとチャックを閉める]
『あの骸骨のお化けに、見付からないように。 食べられちゃったら、誰も帰れなくなっちゃうから。 私、これ、ここに入れておくから』
[そう書いたメモは、ヘクターが読み終えたなら すぐに破いて砂の下に埋めた**]
(53) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[戻ってくれば、モニカさんと女の子は仲良しになっていた>>48ようです。 おじちゃんの目には、小さな女の子が猫ちゃんと戯れているように映ります。 それが微笑ましくてほっと目を細めました。
いつのまにか置かれた救急箱>>48。モニカさんが取ってきてくれたのでしょう。中身を確認すると、中々しっかりとしたものが揃っています。 背中の傷は自分でも手当てできたのですが、せっかくモニカさんが手当てをしてくれた>>51ので、彼女に任せることにしました。 今度は自分が手当てする番。そう考えていると、モニカさんは紙に何か書き始めます。]
(54) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[二人分の体重を支える程の力はなく、高く飛ぶ暇などないままに、道化に首の肉を噛みちぎられるだろうか、それでも落ちればダメージにはなるはずで、絡み合った爪を収めて道化の爪を引き抜く。 それだけが二人を繋いでいた楔だったから。
首に穿たれた二つの穴に意識を集める、穴を塞ぐイメージ、血が薄い膜になって傷口をほんの少しの間だけ押さえる事が出来るようになるけれど、淡い延命装置]
――、――――――――。――――。 (まだ、この街にいるなら、気づいて。)
[既に居ない、ゾーイに向かってのメッセージ、大きくただ一言、『ここ』とだけ記したそれを噎ぶ血と花の匂いが充満する暗い広場の曇天に浮かべる]
(55) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[おじちゃんは、顔を顰めました。 キャラメル、キャンディー。帰るために必要なはずのもの。 更に言葉を続けて>>53、モニカさんは紙をぱりぱりと破ってしまいました。おじちゃんの眉間の皺が増えました。]
[おじちゃんは手を伸ばして、モニカさんから紙とペンを返して貰います。そして、モニカさんの文字の下に言葉を続けました。 相変わらず、汚い字です。]
『おめーは馬鹿か』
[乱暴ですね。]
(56) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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『いいのかよ、キャラメルだけで。 サイラスはおめーを守るためにここまでおっかけてきて、ここにきてもおめーをずーっと守ったんだぞ?』
[ 『あ、あんまり1人がお菓子を所持していると、狙われてあぶねーとかあんのかな。 んーまぁ、それが嫌じゃなきゃ。』
おじちゃんは、そう付け加えました。俺っちが守ってやんよ!と言わない辺りがおじちゃんです。 だから、敢えて後段>>53には答えませんでした。おじちゃんはモニカさんが殺されるなんてことは、今想定していません。]
(57) 2011/10/25(Tue) 15時頃
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[モニカさんは傷の手当をさせてくれたでしょうか。 おじちゃんのほうは、念のため痛み止めも飲みました。これは小さい子の身体にはキツイ時もありますから、あまり強くはお勧めしません。でもこれで、背中の痛みはしばらく感じないはずです。
体力回復も兼ねて、おじちゃんはモニカさんから話を聞くことにしました。ここに来てから起こった様々なこと、モニカさんは話してくれたでしょうか。 おじちゃんも話しました。ヤニクさんをコリーンさんの所に運んでから、コリーンさんの玄関で眠っていたこと。変な夢から醒めたら、ジェリー・ビーンズを握っていたこと。いきなりお化けがコリーンさんの家で暴れだして、自分が中に入った時には吸血鬼のカップルしかいなかったこと。それから、ヤニクさんとコリーンさんの姿は見ていないこと。 その後サイラスさんと戦ったことも話しました。やられちゃった、ってことは、少しだけ曖昧にしておきました。]
(58) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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『俺っちの能力は、倒したお化けを操ること。 まぁ、操ってるやつ、よえーけど。 あとは、そこのちみっこ。そいつはすげーよ。今はちんちくりんだけど、正体は色っぽい女悪魔だ。』
[ただし、幼女ですが。]
『鎌で攻撃してくれたり、なんか敵を誘惑してくれたりするんで。まぁ、ちみっこスタミナねーけどな。俺っちのほうはそんな感じ。』
[お互いのスタイルを前もって知っていたほうが、いざと言うとき連携が取りやすいです。おじちゃんはそう考えていました。]
(59) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[ギザギザと歪に尖る、緑の牙は首筋の肉に埋められた。 口内に溢れ出す赤を感じるよう、牙にも右手にも更に力が込められる。
ふいに引っ張られる感覚に道化は目を見開く。はら、と花弁が2、3枚零れた。
食らいついたまま離さないせいで何も喋る事はない。 ただ重力に従う体に、余計牙が食い込み、爪が埋まっていく。道化もしかり。 突如、手が解放された。全体重が掛かる牙、首筋は耐えられなかったろう。噛みついていた面積の分だけ、奪っていく。]
[妙に長く感じる滞空時間。花々は花弁を大量に散らす。空気の流れに逆らわぬ従順な花びらは、一度ゆるり、持ち上がってから落ちていく]
(60) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[>>57、綴られた文字にぐ、と言葉に詰まる]
(サイラスさん、私を探しに来てくれた。 いっぱい、いっぱい、守ってくれた……)
[少しだけ、目元が潤んだけれど今は涙は堪えて]
『……私、守る。 このお菓子、絶対お化けから守る。 あの人に会えたら、皆一緒に元の世界に戻してって、お願いする』
[そうすれば、お菓子を分けなくても皆帰れるはずだ。 砂に刺さったキャンディを手に取り、見詰める。 それで良いと、ヘクターが言ってくれるなら。 キャンディも同じように大切にポーチに仕舞っただろう]
(61) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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へクターは、コリーンのメッセージ>>55にふと気付きました。
2011/10/25(Tue) 15時半頃
ネイサンは、コリーンの高さまでは花びらもあがらず
2011/10/25(Tue) 15時半頃
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なんじゃありゃぁ。
[空に浮かぶ、『ここ』のメッセージ>>55。 ふと窓に目を向けたとき、それが視界に入りました。]
ここ、が何よ。狼煙ですよねアレ。 敵味方どっち?
[おじちゃんは怪訝な顔をして、ちょいちょいとモニカさんを手招きします。 モニカさんにはわかるでしょうか。今は死んでしまったゾーイちゃんに向けられたメッセージが、誰の手によるものなのか。 上がっている方向は、おそらく広場の上。おじちゃんは、じっとモニカさんの顔を覗きこみ、その反応を待っています。**]
(62) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[半分千切れてしまった右耳の手当てをしてもらいながら。 ここに来てスライムに襲われ、チョコレートを食べた事。 一緒にゾーイもいた事。 スライムを撃退した時ローズマリーがやって来て、 その時にゾーイとはぐれてしまった事を順に話す。 そして、サイモンを見つけた時に花のお化けに出会い、 ゾーイとも再会してここに戻って来て。 そこで骸骨のお化けに襲われた、と。
ヘクターの話してくれた事に対してふと思ったのは]
『コリーンさんは女吸血鬼になってるって、 ゾーイちゃんが教えてくれた。 ヘクターさんが見た吸血鬼、コリーンさんだったんじゃないかな』
[別れた皆は無事だろうか、ふと窓の外を見る。 >>55、曇り空に何かが見えてはたと動きを止めた]
(63) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[小さな骸骨の正体について話してもらった時、 黒猫は骸骨を見詰めて目をぱちくりした。 可愛らしい少女なら想像はつくけれど、 色っぽい女悪魔とは中々思えなくて]
(君、女の子だったんだね)
[一緒だね?と骸骨の頭を撫でてみた。 そして、>>62と手招きをされてみれば すっと目を細めてそれが何であるか見極めようと]
(何だろう、赤い……。 『ここ』……誰かが連絡を取りたがってる。 確か、サイラスさんは枯れ木のお化けに会うつもりで。 でも、あれは枯れ木がやったっぽくないし)
[骸骨に血は出せないだろうから、あのお化けではないだろう。 思い当たるのは、互いに正体を確かめ合ったという コリーンとゾーイの事]
(64) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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『コリーンさん、かもしれない? ゾーイちゃんに何か伝えようとしてるのかも。 ゾーイちゃん、空飛べたし』
[ゾーイならばきっとよく見えるであろう、空。 しかし、既にその少女はこの世にはおらず]
『行こう、ヘクターさん。 コリーンさんだったら、味方だよ。 ゾーイちゃんの事も、伝えなくちゃ』
[そして、自分が猫の姿になれる事。 その時は影の中を移動でき、強く見詰めれば相手の動きを 止められる事などを大雑把ではあるが話す。 影については見れば判るとばかりに、一度実演して見せたか。
ともかく、広場へ向かおうとヘクターを促して。 ポーチをしっかり肩にかけると広場を目指した**]
(65) 2011/10/25(Tue) 15時半頃
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[男は夢を見た。 客席にただ一人座る夢。舞台化粧も、クラウンメイクもしない己は不思議と場違いに思える。 赤に覆われた椅子に腰掛け、男は開演をまった。緞帳はいつまで待っても開かれない。赤いビロウドの質感を、てらてら光に反射しながら揺らめく。開演を告げるベルがずっと、なっていた。]
(66) 2011/10/25(Tue) 16時頃
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[地面に打ち付けられた衝撃は、どこまで音が響いたろう。 固い地面に背中から墜落し。爪で付けられた背中の傷も、継ぎ接ぎにやられた肋も、三日月頭が持っていた右耳も。全てが呼応するよう、体中をバラバラにしてしまうような衝撃を伝えた。 ぐわんぐわん、脳を揺らされながら起き上がろうともがく。]
……ぁ゛? ぐ、な
[中途半端に開いた口から、赤い液体。だけではなく赤い花びらも多く溢れ出す。 大きかったり、小さかったり。およそ種類に統一性を見いだせない花弁を吐き出した。左手で口を拭おうとして、その先が既にない事に気付くより早く 意識は黒に覆われた。]
(67) 2011/10/25(Tue) 16時頃
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[男はまだ、夢を見ている。緞帳が開くのを待っている。
道化は緩く、瞼を持ち上げた。ぱちり、ぱちりとトロい瞬きを続けてから、首を起こし。]
……?
[赤い口元、胸元。 欠けた左手。
視界にいれてから、徐に体を起こした。] なんとなく、分かりました。いえ、ずっと見てましたもん、分かってますよ。
「 」、おやすみなさい。 いまから「道化」が頑張りますから。
[男の本名を呼びかけ、道化は立ち上がる。その行動にも言葉にも、男の意志は絡まない。――きっと、長く演じすぎたから。あの時、認めてしまったから。
道化は赤く裂けた唇を携え、宙に浮く吸血鬼を見上げた。歩いて行こうとして、膝から崩れ落ちる。]
(68) 2011/10/25(Tue) 16時頃
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[しばらくゾーイに話していたりしていたのだろう。怖がっていれば無理に刺激せず優しく諭し、抱きつかれたり泣いてたりしていれば頭を優しく撫でるだろう。
そうしていく内に、モニカとヘクターが寝室から出てきて何やら話している様子なので、ゆっくりと立ち上がって彼らの様子を見やる]
南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ……それが私と彼女が落としたお菓子、なのデスネ。
[南瓜のキャラメルがローズマリーと言う女性が、棒付きキャンディが自分が落としたお菓子なのだろう、と思い、モニカが自分が落としたお菓子を埋めようとするのを黙って見守ると、ヘクターがメモで彼女に何かを書いて伝えたのだろうか、でキャンディを仕舞う様を見て]
守って下サイ。
最早私やゾーイちゃん、ローズマリーさんは何も出来ない存在なのデス。
そして、二人とも決してお菓子にはならないで下サイ。
[二人が何かに気付いた様子で、此方もその方向を向いてみると]
――……あれは? 何かの文字?
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あはぁ、酷い状態。
[笑えば再び零れた花びら。 地べたに膝をつきながらも、視線を吸血鬼から外さず。かちかちと牙を鳴らす。吸血鬼の肉にさしたこともあり、ただの緑ではなく赤が混じる。 呼応するように、右手の爪も鳴らす。動かす度に傷から血がこぼれ出すが、道化は気にするそぶりも見せない。 一度散った花びら、すぐに生え揃うことはなく、人の眼にしては夥しい数を晒す。ゆっくりゆっくり、芽吹く花々は瞳孔から眼窩から。伸びては大輪を咲かせる。]
きっと、体がいたいんです、とても。 あんまり実感は沸きませんが。 多分、道化は死ぬんでしょう。
[話す度に赤と花弁を溢れさせる。ごぽ、と泡の音]
せっかくこの世界で生まれたのに、死ぬんです。 現実、行ってみたかったなぁ。道化の出番はなくても。道化を見て誰かに、笑って貰いたかったです。 [誰にも意味の分からないだろう言葉を並べ]
まだ少しでも時間があるなら、道化はお菓子を集めます。まだ少しでも可能性があるなら、動きつづけます。
笑ってもらうのは「 」の望みでもあったんですもん。
(69) 2011/10/25(Tue) 16時半頃
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[自称道化、あるいは花のお化けはよくわからないことを口にする。 正当防衛がずるいとは、はて。]
花のお化け君は、処世術を知らないのかね。 なるべく敵を作らない方が、生存率は高くなるというものだよ。 一対一の戦い以外がずるいというのなら、それはひとつの真理ではあるがね。
[意識は朦朧としているが、幸い移動には支障ない。 またじりじりと、別の木の傍へ移動する。]
それにね。 僕の戦い方はあくまで他力本願でしかない。 故に、消耗は可能な限り抑えなければならないのさ。
[大きな樫の木の真下へと辿り着く。]
無理させすぎると、枯れてしまうからね!
[樫の木に手を付く。 紅葉の木よりも堅い枝と根が、花のお化けに襲いかかった。**]
(70) 2011/10/25(Tue) 19時頃
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ネイサンは、へクターは実年齢と見かけ年齢はいくつぐらいだろうと
2011/10/25(Tue) 20時半頃
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[犬が骸骨に喰らい付いたのを見て、よし、と手を上げないまま小さくガッツポーズを取る。骸骨が出したナイフは犬の首に突き刺さり、そのまま首を半ば千切り裂いて]
犬!
[裂かれた首から血は出ない。死している犬は死ぬ事もなく。だが、振り払われてやや離れた場所に着々したその頭はぐらぐらと揺れ、敵に再び噛み付きかけられそうにはなかった。 手を払うように振り、脇へと退かせる。 コリーンも道化へ向かったのを一瞥してから]
ふん。改めて、俺の相手はお前…… お前の相手は俺って事だな。 相手が野郎になって何よりだぜ。本気でボコれるからな。
[骨の鳴る音を聞きつつ構える。男の前で烏がばさばさと飛び]
……げ。 何だよ、死神気取りかよ。
[新たに出現した大鎌を見ては、眉を顰める。 飛ばされたナイフは一本は烏が翼で払い――だがもう片方は、男の左肩を抉るように切り付けていった。く、と表情を歪ませて]
(71) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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[ドサリと落ちてゆく道化の姿を力無い目で見降ろして、肩で息をする。 吐き気もいよいよ強くなり、フラフラと年老いた蝙蝠のように辺りの家に身体をぶつけながら同じ様に落ちてゆく。 世界はグルグルと回り、耳に入るのは不快な雑音ばかり。 それでも立ち上がる何かの影は目に入り、必死に爪を伸ばす]
(倒さなきゃ、また誰かが殺されてしまう。)
[掌や首筋から全身に回った毒は三日月顔の砂よりも酷く身体を石化させる気がする。 全身が痛くて熱い、落ちた衝撃かはたまた毒の効果か口から血反吐を吐くも、それでも幽鬼のように立ち上がる]
(72) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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……くっそ、……痛えだろうが……!
[じわりと血が滲み溢れる傷口を押さえ、呻く。 己は強い力を出したり速く動いたりという事が出来るようには全くなっていないらしい。そうだ、だから、代わりに仲間を使わなければ。新たな何かを出さなければ。そう考えて念じれば、近くの地面がぼこりと盛り上がり、狼と猫、二体のミイラが這い出てきて]
お、強そうじゃん、狼。それに、猫…… 猫はミイラでも結構可愛いなあ。
[あるいは、男がミイラに慣れ過ぎ、親しみ過ぎ、というだけかもしれなかったが]
行け!
[骸骨を指差し、ミイラ達をけしかける。狼は正面から飛びかかり、猫は斜めから足元を狙い、烏は頭上を取ろうと*して*]
(73) 2011/10/25(Tue) 21時頃
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コリーンは、ネイサンと言う道化の名前は知る由もなく。
2011/10/25(Tue) 21時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 21時半頃
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[赤に染まった緑の牙、がちん、と強く打ち鳴らす。右の爪も同様にすれば、今までよりも濃い粘着質が溢れ出す。ぼたぼたと地面に落ちては嫌な音を立てる。
向かってきた根っこ 足が思うように動かなければ、正面から喰らった。 勢いに押されるように再び後ろに倒れるが、枝の第2撃は爪を振るい切り裂く。振るえば振るうほど黄緑は飛び散った。]
[呻き声が漏れ出るも、道化の唇は笑みのまま。意地でも笑顔が途切れないのは、見かけだけか。男に戻ってしまえば、感情表現の下手さ故に、笑みなど消えるのだろう。
ぐるり、地面で体を回転させて無理やり起き上がる。吸血鬼から目標をかえて、枯れ木に向かって駆け出す。木々が進路を阻むなら爪を振るい、枯れ木に毒を与えようと。腐り落ちてしまえばいい、と。]
(74) 2011/10/25(Tue) 21時半頃
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― 広場 ―
[黒猫は広場への道を駆けていく。 傍目からも異様な光景なのか、 下等なお化け達もそこから遠ざかっている。
あの時の骸骨とミイラ、 そしてこちらでは枯れ木と吸血鬼が花のお化けと対峙している]
(枯れ木は味方で。 吸血鬼がコリーンさん。 骸骨はゾーイちゃんを殺したお化け)
[図式を描けばミイラは少なくとも敵ではなさそうだ。 しかし]
(あのお化け……)
[左腕を失い夥しい数の目玉を隠していた花も散り散りに。 地面に零れる赤は血だけではない]
(75) 2011/10/25(Tue) 21時半頃
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(あの時の、お花さんが。 何で……?)
[自分達を襲わず去っていってくれたのに。 けれど、目の前で繰り広げられているのはまさしく死闘]
(どうしよう……)
[躊躇した。 こんな事になっている経緯を聞けるような場面では到底ない]
(76) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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…やれやれ。 毒の爪は二度三度喰らいたくないな。
[流石に本体を潰しに来たか。]
しょうがない。 後で美味しく食べたかったんだが…隠し玉その1、出すか。
[言うが早いか、バスケットから林檎をひとつ取り出して。 思い切り花のお化けに向かって投げる。 林檎の芯と違い、花のお化けと同じくらいの大きさに巨大化する林檎。]
でかくなった分、質量も大きいぞ。避けきれるかい? …あああ勿体無い。
[あれも食べようと思ってたのに、とぶつぶつぶつ。]
(77) 2011/10/25(Tue) 22時頃
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