201 【誰歓】森に来た日【RP】
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約束ですよ!
わたし、本屋さんの近くの雑貨屋さんだから ちゃんと、ちゃんとあいにきてくださいね?
約束やぶっちゃダメだからね? 警察、行くから、約束…して!
[ボロボロと涙が流れて止まらなくて。 それが本当に約束されることを願って、もう一度抱きしめながら
彼の優しい光が自分を包んでゆく]
(43) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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[傍らの少年が制止の声をあげてくれたことに、 そっと感謝して。]
オスカー、タリアちゃんと幸せに。 可愛い子みたいだから、会えなくて残念。 今度機会が会ったら紹介して?
[なーんて、と冗談めかして。]
君が味わった苦しみを、俺は理解することが出来ないけど。 それでも、君は決して1人じゃないから。 それを忘れないでほしい。
[えーと、と口籠った後。 最後に一言だけ付け足して。]
これからも、本屋lavenderをご贔屓に!
[別れの挨拶を終える。]
(44) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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[変だ。冷たい身体に光の粉が舞い落ちたら。 光がふれた場所に、微かに。ほんの微かに暖かな物が戻る気がする]
……………………。
[だけど、別れが近い事を理解して、二人の言葉を傍で見ていた。 幸薄そうで、嘘もついたことも無さそうな、男の吐いた嘘も]
(45) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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[皆じゃなきゃ自分も残る。そんな事を云える度胸は無かった。 身体が震える程の死の怖さもある。メアリーと同じ言葉を云えない自分に、浅ましい物も感じた。
何故、自分より先に他の人を生かそうと出来るんだ。 それで自分がどうなってしまうのか解らないのに。
いや。解っててか。それなら…。 尚更、本当に損な性格をした人だった]
(46) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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…………うぃあといず、か、らべんだー…………
[別れの予感にか、メアリーに対して忠告を詰め込むだけ詰め込んでる。 そんな様子にくす、と苦笑しながら。自分がぽつりと口にした言葉は。 ボストーカにある、場所の名前]
(47) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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きっと。クリスさんもいるから。
"すぐに追い付く"なら。 そこで僕とも待ち合わせ。しよう?
[待ち合わせの、時期は云わなかった。 何冗談めかした明るい声をあげてるんだろう、苦笑がまた零れた]
(48) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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近くの雑貨屋さん…。 うん、わかった。
[その店名を宝物のように 心に刻み込んで。 拙い嘘に騙されてくれた彼女の優しさに感謝した。
彼女の細身の身体に、おずおずと手を回して ギュッとほんの少しだけ力を込めた。]
(49) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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……ちょっと、ノックス……。
悪い人に騙されそうな位、鈍そうなんだから。
……幸せに、とか人の気持ち察しないでよ……。 それとも言葉の綾だった?
……あぁもう、"お兄ちゃん"も大変なんだからさ……
[本当に。少しぎこちない笑みを浮かべた時に、右頬に一筋だけ雫が落ちた]
(50) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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[不思議な光に身体が包まれる。そうしたら。
あれほど寒くて凍えそうな身体の震えも。 脇腹から走る、ずきずきとした痛みや寒さも。
蒼褪めていた身体も、何故か少しずつ元通りの赤みを取り戻している。 光に包まれて。別れが運ばれる]
(51) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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いや、だってお前… あんなキラキラした瞳で大好きオーラ満載で語られたらさあ… ……普通気付くよね?
[ね?と傍らのメアリーに同意を求めたが。 彼女は果たしてどうだったか。
聡慧な少年の仮面の裏の一面に 思わず笑みを溢し]
ははっ、大変だな"お兄ちゃん"。 よかったらメアリーお姉さんやクリスお姉さんに相談するといいんじゃないか?
[失礼な話、恋愛ごとに疎そうな二人が役に立つかはわからないし。 彼がお兄ちゃんでなくなる日が、来るかは分からないけど。
少年の瞳から零れるものを見つめながら、 それでも可能性を夢見れることが、素敵なことだと思えた。]
(52) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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うぃあといず…
[なるほど、そこがクリスの勤め先らしい。 派手な衣装を思い出して、少し笑った。
彼の言葉にしっかり頷いて。]
それじゃあ…メアリー、オスカー。 今度会えた時は、
(53) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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『友達になれたら嬉しいな』
(54) 2014/11/05(Wed) 00時頃
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それじゃ、道中気を付けて。
"行ってらっしゃい。"
[男が見た最期の景色は、
どこか不釣り合いな大樹でもなく。 薄紫の淡い光でもなく。
もっと早く出会えたら、気の合う友人になれたんじゃないかと思う少年と。 その心に触れているとほんのり暖かく、少しだけざわざわした。 まだ名前を持たぬほどの、小さな小さな感情を抱いた女性。
――そんな幸せを願う、2人の姿。*]
(55) 2014/11/05(Wed) 00時半頃
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ノック――― …… …。
[名前を呼び切る前に。光に包まれた身体はどこかへ解けていく。 意識は、光の粒子の様に細々と分解されて宙に融けた。
『友達になれたら』。最期に聴こえた]
(56) 2014/11/05(Wed) 00時半頃
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[友達。そう呼べる程の時間は無かった。
だけど、絶対に。 何時になっても、彼が約束通り、待ち合わせに現れたなら。 その時に向ける言葉を強く決めて。
…意識は融けた*]
(57) 2014/11/05(Wed) 00時半頃
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…うん、うん…
約束、だよ 絶対、絶対…!!!
もう、とも、だちなんだか…ー
[最期の言葉が彼に届くことを願って。 静かに目を閉じた*]
(58) 2014/11/05(Wed) 00時半頃
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